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*概要 牛のような顔にピンク色のブツブツした身体、矢印の尻尾が特徴的な、フォークのような武器を持った悪魔のモンスター。 綴りはarch demon、つまり「大悪魔」「最上位の悪魔」といった程度の意味。 その名に恥じず、終盤に現われる強豪モンスターとしての地位を確立している。 色違いに[[【ベリアル】]]、[[【デザートデーモン】]]、ほぼ同じ見た目の亜種(?)として[[【アークベリアル】]]が存在する。 一部の作品では[[【ミニデーモン】]]の成長した姿という説明がされているが、真相は不明である。 また、[[【イオナズン】]]を使う敵としては[[【ヘルバトラー】]]と並んで有名なモンスターでもある。 #contents(fromhere=true) ---- *本編 **DQⅡ ロンダルキアのほこら~ハーゴンの神殿、ハーゴンの神殿内部に出現。 出現地域こそ限られているが、DQ初のイオナズン使いの敵としてプレイヤーの前に立ちはだかる。 攻撃力も高く、火炎の息も吐くので、運が悪ければどうしようもない状況になる事もある。 FC版では複数で出る事もザラで[[【2回攻撃】]]もする事もある。 かなり高レベルのパーティーでも、容赦なく全滅に追い込む容赦ない強さを誇り、ロンダルキアの恐怖の一つとして恐れられている。 リメイク版では複数では出現しなくなり2回行動もなくなったが、それでも[[【ギガンテス】]]や[[【ブリザード】]]と組まれるとかなり危険。 呪文耐性も高いが、ラリホーは効くことがあるのでまずは動きを封じてみるのも手。 リメイク版では呪文耐性が若干下がり、攻撃呪文が効きやすくなった他、マホトーンも効きやすくなっている。 落とすアイテムは[[【いのりのゆびわ】]]。 ちなみに、FC版ではフォークを持っていないが、リメイク版ではフォークを持っている。 報酬はFC版が経験値712/110Gだったが、リメイク版では経験値1475/235Gと倍以上になった。 余談だが、FC版の経験値はⅢの4人パーティー時の[[【アークマージ】]]と同じ。不思議な偶然だが、スタッフは狙ったのだろうか? **DQⅤ(DS版) [[【プリズニャン】]]と共にDS版でいきなり追加されたモンスター。 最初は違和感が否めなかったが意外とすんなり馴染んでいる節がある。 なにげにDQ5はDQ2以来の本編登場となる敵が多く、悪魔神官、シルバーデビル、ギガンテス、バズズ、キラーマシンなど ロンダルキアで見かけたことの連中だけでもこのラインナップだからだろうか。 [[【封印の洞窟】]]のB4F(最下層)階以外に出現。 Ⅷと変わらず通常攻撃とイオナズンを使うが、ラストダンジョンどころか魔界ですらないこの時点でのイオナズンはかなりキツい。 最大HPは305、攻撃力も234と、この時点では場違いな程のステータスを誇る。 封印の洞窟はかなりの攻撃力と素早さを併せ持つイーター兄弟や、パルプンテを使うムーンフェイスらなど 難敵が数多く巣食うⅤの中でも指折りの難関のダンジョンなのだが、 彼の登場により、ただでさえ高いダンジョンの難易度がさらに上がってしまった。 耐性面に関しては、イオ系は効かないが、ヒャド・吹雪系、バギ系、デイン系には弱い。 …というか、耐性はほぼ全部Ⅷからの流用である(メガンテ・たいあたりのみ強耐性に変更されている)。 ルカナンを使うリザードマンや、突進や体当たりをかますサウルスロードと組むこともある他、 2匹同時に出現する事もある(しかも、同種同士でパーティーは組まない)ので、その場合は多少のダメージは覚悟しよう。 確率は低いが仲間にもなり、敵として対峙した時に強かった分味方に出来れば、かなり心強く頼りになる存在。 詳細は[[【アクデン】]]を参照。 リメイクに伴う新たな仲間モンスターとしての存在で登場している節が強い。 **DQⅦ(3DS版) トクベツなモンスターとして登場。「大悪魔の住む塔」において登場する。 攻撃のモーションは、似てるように見えなくもない[[【レノファイター】]]などの使いまわし。 ちからためを行う事もあるが、最大の脅威はやはりイオナズン。 レベルが高ければ耐え凌いでいく事も可能だろうが、「大悪魔の住む塔」の推奨レベルである20程度では、イオナズンはキツイなんてもんじゃない。 マホトーンも効きにくく、素早く倒そうにも300以上のHPが邪魔をするなど、明らかに場違いな強さを持つ難敵になる。 レベルが低いうちはこいつとの戦闘は避け、それなりにレベルが高くなってから挑むのが賢明だろう。 もちろん、レベルが高くてもイオナズンへの対策は必要。 ドロップは[[【いのりのゆびわ】]]。また、すれちがい石版のボスにすると[[【デーモンスピア】]]を入手する事ができる。 **DQⅧ 暗黒魔城都市に出現するほか、異変後はトラペッタ地方やアスカンタ地方にも出てくる。 高い攻撃力による打撃と、イオナズンによる全体攻撃は相変わらずだが、ブレス攻撃はしてこなくなった。 イオ系(シャイン系)とザキ系は一切効かないが、それ以外の攻撃呪文なら大体有効。 メダパニ系や1ターン休み系、ルカニ系の補助呪文は効かず、他の補助系も効きが悪い。 単体なら集中攻撃、複数で出現したら強力な特技や呪文を連発して倒そう。 ただ、他の敵の掃討に手をかけたかったり火力不足に悩むならば、 マホトーンや[[【まふうじのつえ】>【まふうじのつえ(特技)】]]でイオナズンを封じ込めたり、ラリホーで眠らせるのもアリ。 ヒャド、バギ、デイン系に弱いので、ギガスラッシュやジゴスパークが効果大。 倒すと通常枠で[[【ばくだん岩のカケラ】]]、レア枠で[[【バトルフォーク】]]を落とす。 ばくだん岩のカケラはともかく、バトルフォークって、それは持っている武器では? 人跡未踏の森にはスカウトモンスターの[[【アクデン】>【アクデン(スカウトモンスター)】]]も出現するが、使い勝手については賛否両論である。 *DQMシリーズ こちらでも常連。 **DQM1、2 [[【図書館のとびら】]](PS版では最果ての扉)、2では不思議な異世界か他国マスターから入手。 能力値はMPと素早さが伸びにくいが、他は平均以上。 覚える特技は[[【イオ】]]、[[【しんくうぎり】]]、[[【いなずまぎり】]]。 じごくのもんばんとの配合で[[【アクバー】]]を作れる。 **DQMCH 悪魔系のBランクで、重さは4。 Ⅱの如くロンダルキア地方やドメディの城に出現。イオナズンで猛攻を仕掛けてくる。 能力はMP以外は良く伸びる。覚える特技はモンスターズ1、2と同じ。 これに転身するには魔獣系に悪魔系の心2つを与えるとできるランク転身の他に、+30以上のベビーサタンにベビーサタンの心2つの特殊転身もある。 **DQMJ こちらでも悪魔系Bランク。 クリア後にフェイト、フェザー、ルイヒが連れている以外は配合限定。 ただし一般配合で作れるのでそんなに難しくはない。 能力値はHP、攻撃力、守備力の伸びが高い。他はやや低めだが、そこまで絶望的な低さではない。 [[【グレイトドラゴン】]]、[[【アトラス】]]、[[【ゴールドマン】]]、デザートデーモンいずれかとの配合でベリアルが、 [[【マーマン】]]か[[【オクトセントリー】]]との配合で[[【グラコス】]]が作れる。 所持スキルは[[【メラ&イオ2】]]。 **DQMJ2 今回は遺跡地下にて通常出現するようになり、入手がより容易になった。 やはり終盤ダンジョンでイオナズンを使う強敵という立ち位置はキープしている。 所持スキルは[[【メラ&イオ】]]に格下げになっているが、特に気にはならないだろう。 1枠、Bランク、悪魔系で、耐性もほぼそのままなので、使い勝手は前作と変わらない……と思いきや、意外な脚光を浴びる。 と言うのも、イオ系のコツとイオブレイクを同時に持ち、ギガブレイクの仕様変更(イオ系扱いになった)があったため、非常に強力なギガブレイク使いとして注目された。 相変わらずイオ系は無効なので、入れておくだけでギガブレイク対策になるのも強みである。 ただし、状態異常は即死以外に耐性が無く、イオ系が効かないモンスター相手には不利に立たされるので、その性能を過信しすぎるのは禁物である。 ちなみにベリアルは能力値が若干上がったが、AI2回行動からAI1~2回行動に弱体化した。哀れベリアル。 **DQMJ2P J2Pでは上記の特徴に加え、わるぐちの特性も獲得。さらに最強化するとAI1~2回行動の特性を得る。 相変わらずベリアルよりも火力は高いが、ベリアルは回復のコツが追加されており、別の役割を持ったモンスターとして運用可能になった。 **テリワン3D 性能は耐性に微調整が入ったこと以外はJ2Pのものに準拠するが、今回は+値によって特性が追加される。 最初はイオブレイクとイオ系のコツのみだが、+25以上でわるぐち、+50以上でAI1~2回行動を習得する。 AI1~2回行動を覚えると能力値限界が下がる点には注意。 野生のものは[[【とこやみの扉】]]の9~16階に出現する。 *不思議のダンジョンシリーズ **トルネコ1 24F以降にずっと出現し続ける。 本作では[[【ドラゴン】]]に次ぐ実力者という位置付けである。 パワータイプのモンスターでは最高峰に位置しており、殴ってくるのみだが、当然威力は高い。 ここまで来て倒されてはたまらないので、アイテムを駆使して無力化すること。 **トルネコ2 登場フロアが早くなり18Fから出現する。 シルバーデビルやギガンテスら物理重視モンスターと同時に出現するので、体力がガンガン削られてしまう。 盾の強化が足りないとほぼ詰んでしまう。 こいつらは[[【デーモンバスター】]]が有効なので、これがあるとないとでは断然違う。 **トルネコ3 特徴は相変わらず。ただし初登場は[[【遺跡の大空洞 北】]]とやや早めになっている。 比較的簡単に仲間にすることもでき、初期値は高いが[[【万能・晩成】]]であり成長が遅く使いづらい。 [[【異世界の迷宮】]]では、敵の場合だけはやたら強い嫌な奴。 **少年ヤンガス 普通に出現するのは[[【魔導の宝物庫】]]のみとレアモンスター化した。 捕獲するにもバイキルト状態にしなければならず面倒。 バイキルトを使えるモンスターは非常に少なく、スモールグール(レベル15まで成長限界を上げる必要がある)、謎の神官、プチマージの3匹しかいない。 プチマージを除く2匹は融合系でそのままではバイキルトを使えないのでプチマージを使うか、非融合系にバイキルトを受け継がせよう。 攻撃力の上がったアークデーモンは非常に危険なので、出来るだけ安全を確保して手早く吸い込みたいところ。 プチマージはまほうしっぱい持ちなのでなおさらである。 おとなしくヘルバトラー×ドラゴン系の配合で作ったほうがいいだろう。 *DQMS 魔王の配下のデーモン軍団のボスとして出現。 封印の仮面から開放された[[【魔王ジェイム】]]の命により、主人公達の抹殺及び女王ヒルダをジェイムの元へと連れ去る使命を帯びて、鏡の塔の最深部にある鏡の世界を繋ぐ扉がある広間に飛来する。 戦闘時には武器のフォークを突いたり、振り回したりする他、イオナズンを唱える。 また、開幕時から多くのミニデーモンが護衛として登場、倒してもすぐ新手が登場する。 時々休憩に入るとバリアを仕掛け酒を飲みだしHPを回復する。その間は護衛のミニデーモンが攻撃役となる。 本気を出すと、攻撃回数が増え、フォークを左右に振り回し、イオナズンも連発してくるので注意。 本気を出した後も休憩に入るが、HPは回復しなくなる。 なお、鏡の世界を繋ぐ扉がある広間に入れば何度でも戦うことが出来るが、再び現れた個体が「兄者の敵をとってやる」というセリフを発することから察するに、如何やら兄弟(義兄弟?)が多数いる模様。 CVは三宅健太氏。銀魂(原田右之助)などで有名である。 ちなみに同作品の1面ボス、[[【試練の騎士】]]のCVも三宅健太氏。 *DQMB 第五章から登場。 ステータスはHP:736 ちから:92 かしこさ:130 みのまもり:42 すばやさ:25。 特技は「イオナズン」と「くしざし」。 前者は爆発の呪文で敵全員を攻撃。後者は槍を構えて敵1体に突進する技。 さらに、賢者と組むとイオナズンが「真・イオナズン」にパワーアップする。 呪文と打撃、両方の威力に優れ、臨機応変に攻められるのが特徴。 ひとくいばこや死霊の騎士と比べると攻撃の威力が高めだが、身の守りと素早さが低く、弱点が多い。 しかしながら、その性能からモンスターズのモンスターの中でも高い人気を誇る。 [[【おおきづち】]]、[[【コングヘッド】]]とチームを組む事で、[[【おにこんぼう】]]へと合体する。 *ダイの大冒険 漫画「ダイの大冒険」では、[[【ガーゴイル】]]とともに魔王ハドラーの親衛隊として登場。 だが氷魔塔前の決戦では、ヒュンケルのグランドクルスにあっさりと蹴散らされてしまい、ゲームでの強さが嘘のような酷い扱いである。 *その他 余談だが、ドラゴンボールの第22回天下一武道会(天津飯と餃子が初めて登場する辺り)の予選会場のシーンで、彼の姿が確認できる。 同じ回にはきとうしやギガンテスも登場しており、鳥山氏の遊び心を垣間見られる。 ----
*概要 牛のような顔にピンク色のブツブツした身体、矢印の尻尾が特徴的な、フォークのような武器を持った悪魔のモンスター。 綴りはarch demon、つまり「大悪魔」「最上位の悪魔」といった程度の意味。 その名に恥じず、終盤に現われる強豪モンスターとしての地位を確立している。 色違いに[[【ベリアル】]]、[[【デザートデーモン】]]、ほぼ同じ見た目の亜種(?)として[[【アークベリアル】]]が存在する。 一部の作品では[[【ミニデーモン】]]の成長した姿という説明がされているが、真相は不明である。 また、[[【イオナズン】]]を使う敵としては[[【ヘルバトラー】]]と並んで有名なモンスターでもある。 #contents(fromhere=true) ---- *本編 **DQⅡ ロンダルキアのほこら~ハーゴンの神殿、ハーゴンの神殿内部に出現。 出現地域こそ限られているが、DQ初のイオナズン使いの敵としてプレイヤーの前に立ちはだかる。 攻撃力も高く、火炎の息も吐くので、運が悪ければどうしようもない状況になる事もある。 FC版では複数で出る事もザラで[[【2回攻撃】]]もする事もある。 かなり高レベルのパーティーでも、容赦なく全滅に追い込む容赦ない強さを誇り、ロンダルキアの恐怖の一つとして恐れられている。 リメイク版では複数では出現しなくなり2回行動もなくなったが、それでも[[【ギガンテス】]]や[[【ブリザード】]]と組まれるとかなり危険。 呪文耐性も高いが、ラリホーは効くことがあるのでまずは動きを封じてみるのも手。 リメイク版では呪文耐性が若干下がり、攻撃呪文が効きやすくなった他、マホトーンも効きやすくなっている。 落とすアイテムは[[【いのりのゆびわ】]]。 ちなみに、FC版ではフォークを持っていないが、リメイク版ではフォークを持っている。 報酬はFC版が経験値712/110Gだったが、リメイク版では経験値1475/235Gと倍以上になった。 余談だが、FC版の経験値はⅢの4人パーティー時の[[【アークマージ】]]と同じ。不思議な偶然だが、スタッフは狙ったのだろうか? **DQⅤ(DS版) [[【プリズニャン】]]と共にDS版でいきなり追加されたモンスター。 最初は違和感が否めなかったが意外とすんなり馴染んでいる節がある。 なにげにDQ5はDQ2以来の本編登場となる敵が多く、悪魔神官、シルバーデビル、ギガンテス、バズズ、キラーマシンなど ロンダルキアで見かけた連中だけでもこのラインナップだからだろうか。 [[【封印の洞窟】]]のB4F(最下層)階以外に出現。 Ⅷと変わらず通常攻撃とイオナズンを使うが、ラストダンジョンどころか魔界ですらないこの時点でのイオナズンはかなりキツい。 最大HPは305、攻撃力も234と、この時点では場違いな程のステータスを誇る。 封印の洞窟はかなりの攻撃力と素早さを併せ持つイーター兄弟や、パルプンテを使うムーンフェイスらなど 難敵が数多く巣食うⅤの中でも指折りの難関のダンジョンなのだが、 彼の登場により、ただでさえ高いダンジョンの難易度がさらに上がってしまった。 耐性面に関しては、イオ系は効かないが、ヒャド・吹雪系、バギ系、デイン系には弱い。 …というか、耐性はほぼ全部Ⅷからの流用である(メガンテ・たいあたりのみ強耐性に変更されている)。 ルカナンを使うリザードマンや、突進や体当たりをかますサウルスロードと組むこともある他、 2匹同時に出現する事もある(しかも、同種同士でパーティーは組まない)ので、その場合は多少のダメージは覚悟しよう。 確率は低いが仲間にもなり、敵として対峙した時に強かった分味方に出来れば、かなり心強く頼りになる存在。 詳細は[[【アクデン】]]を参照。 リメイクに伴う新たな仲間モンスターとしての存在で登場している節が強い。 **DQⅦ(3DS版) トクベツなモンスターとして登場。「大悪魔の住む塔」において登場する。 攻撃のモーションは、似てるように見えなくもない[[【レノファイター】]]などの使いまわし。 ちからためを行う事もあるが、最大の脅威はやはりイオナズン。 レベルが高ければ耐え凌いでいく事も可能だろうが、「大悪魔の住む塔」の推奨レベルである20程度では、イオナズンはキツイなんてもんじゃない。 マホトーンも効きにくく、素早く倒そうにも300以上のHPが邪魔をするなど、明らかに場違いな強さを持つ難敵になる。 レベルが低いうちはこいつとの戦闘は避け、それなりにレベルが高くなってから挑むのが賢明だろう。 もちろん、レベルが高くてもイオナズンへの対策は必要。 ドロップは[[【いのりのゆびわ】]]。また、すれちがい石版のボスにすると[[【デーモンスピア】]]を入手する事ができる。 **DQⅧ 暗黒魔城都市に出現するほか、異変後はトラペッタ地方やアスカンタ地方にも出てくる。 高い攻撃力による打撃と、イオナズンによる全体攻撃は相変わらずだが、ブレス攻撃はしてこなくなった。 イオ系(シャイン系)とザキ系は一切効かないが、それ以外の攻撃呪文なら大体有効。 メダパニ系や1ターン休み系、ルカニ系の補助呪文は効かず、他の補助系も効きが悪い。 単体なら集中攻撃、複数で出現したら強力な特技や呪文を連発して倒そう。 ただ、他の敵の掃討に手をかけたかったり火力不足に悩むならば、 マホトーンや[[【まふうじのつえ】>【まふうじのつえ(特技)】]]でイオナズンを封じ込めたり、ラリホーで眠らせるのもアリ。 ヒャド、バギ、デイン系に弱いので、ギガスラッシュやジゴスパークが効果大。 倒すと通常枠で[[【ばくだん岩のカケラ】]]、レア枠で[[【バトルフォーク】]]を落とす。 ばくだん岩のカケラはともかく、バトルフォークって、それは持っている武器では? 人跡未踏の森にはスカウトモンスターの[[【アクデン】>【アクデン(スカウトモンスター)】]]も出現するが、使い勝手については賛否両論である。 *DQMシリーズ こちらでも常連。 **DQM1、2 [[【図書館のとびら】]](PS版では最果ての扉)、2では不思議な異世界か他国マスターから入手。 能力値はMPと素早さが伸びにくいが、他は平均以上。 覚える特技は[[【イオ】]]、[[【しんくうぎり】]]、[[【いなずまぎり】]]。 じごくのもんばんとの配合で[[【アクバー】]]を作れる。 **DQMCH 悪魔系のBランクで、重さは4。 Ⅱの如くロンダルキア地方やドメディの城に出現。イオナズンで猛攻を仕掛けてくる。 能力はMP以外は良く伸びる。覚える特技はモンスターズ1、2と同じ。 これに転身するには魔獣系に悪魔系の心2つを与えるとできるランク転身の他に、+30以上のベビーサタンにベビーサタンの心2つの特殊転身もある。 **DQMJ こちらでも悪魔系Bランク。 クリア後にフェイト、フェザー、ルイヒが連れている以外は配合限定。 ただし一般配合で作れるのでそんなに難しくはない。 能力値はHP、攻撃力、守備力の伸びが高い。他はやや低めだが、そこまで絶望的な低さではない。 [[【グレイトドラゴン】]]、[[【アトラス】]]、[[【ゴールドマン】]]、デザートデーモンいずれかとの配合でベリアルが、 [[【マーマン】]]か[[【オクトセントリー】]]との配合で[[【グラコス】]]が作れる。 所持スキルは[[【メラ&イオ2】]]。 **DQMJ2 今回は遺跡地下にて通常出現するようになり、入手がより容易になった。 やはり終盤ダンジョンでイオナズンを使う強敵という立ち位置はキープしている。 所持スキルは[[【メラ&イオ】]]に格下げになっているが、特に気にはならないだろう。 1枠、Bランク、悪魔系で、耐性もほぼそのままなので、使い勝手は前作と変わらない……と思いきや、意外な脚光を浴びる。 と言うのも、イオ系のコツとイオブレイクを同時に持ち、ギガブレイクの仕様変更(イオ系扱いになった)があったため、非常に強力なギガブレイク使いとして注目された。 相変わらずイオ系は無効なので、入れておくだけでギガブレイク対策になるのも強みである。 ただし、状態異常は即死以外に耐性が無く、イオ系が効かないモンスター相手には不利に立たされるので、その性能を過信しすぎるのは禁物である。 ちなみにベリアルは能力値が若干上がったが、AI2回行動からAI1~2回行動に弱体化した。哀れベリアル。 **DQMJ2P J2Pでは上記の特徴に加え、わるぐちの特性も獲得。さらに最強化するとAI1~2回行動の特性を得る。 相変わらずベリアルよりも火力は高いが、ベリアルは回復のコツが追加されており、別の役割を持ったモンスターとして運用可能になった。 **テリワン3D 性能は耐性に微調整が入ったこと以外はJ2Pのものに準拠するが、今回は+値によって特性が追加される。 最初はイオブレイクとイオ系のコツのみだが、+25以上でわるぐち、+50以上でAI1~2回行動を習得する。 AI1~2回行動を覚えると能力値限界が下がる点には注意。 野生のものは[[【とこやみの扉】]]の9~16階に出現する。 *不思議のダンジョンシリーズ **トルネコ1 24F以降にずっと出現し続ける。 本作では[[【ドラゴン】]]に次ぐ実力者という位置付けである。 パワータイプのモンスターでは最高峰に位置しており、殴ってくるのみだが、当然威力は高い。 ここまで来て倒されてはたまらないので、アイテムを駆使して無力化すること。 **トルネコ2 登場フロアが早くなり18Fから出現する。 シルバーデビルやギガンテスら物理重視モンスターと同時に出現するので、体力がガンガン削られてしまう。 盾の強化が足りないとほぼ詰んでしまう。 こいつらは[[【デーモンバスター】]]が有効なので、これがあるとないとでは断然違う。 **トルネコ3 特徴は相変わらず。ただし初登場は[[【遺跡の大空洞 北】]]とやや早めになっている。 比較的簡単に仲間にすることもでき、初期値は高いが[[【万能・晩成】]]であり成長が遅く使いづらい。 [[【異世界の迷宮】]]では、敵の場合だけはやたら強い嫌な奴。 **少年ヤンガス 普通に出現するのは[[【魔導の宝物庫】]]のみとレアモンスター化した。 捕獲するにもバイキルト状態にしなければならず面倒。 バイキルトを使えるモンスターは非常に少なく、スモールグール(レベル15まで成長限界を上げる必要がある)、謎の神官、プチマージの3匹しかいない。 プチマージを除く2匹は融合系でそのままではバイキルトを使えないのでプチマージを使うか、非融合系にバイキルトを受け継がせよう。 攻撃力の上がったアークデーモンは非常に危険なので、出来るだけ安全を確保して手早く吸い込みたいところ。 プチマージはまほうしっぱい持ちなのでなおさらである。 おとなしくヘルバトラー×ドラゴン系の配合で作ったほうがいいだろう。 *DQMS 魔王の配下のデーモン軍団のボスとして出現。 封印の仮面から開放された[[【魔王ジェイム】]]の命により、主人公達の抹殺及び女王ヒルダをジェイムの元へと連れ去る使命を帯びて、鏡の塔の最深部にある鏡の世界を繋ぐ扉がある広間に飛来する。 戦闘時には武器のフォークを突いたり、振り回したりする他、イオナズンを唱える。 また、開幕時から多くのミニデーモンが護衛として登場、倒してもすぐ新手が登場する。 時々休憩に入るとバリアを仕掛け酒を飲みだしHPを回復する。その間は護衛のミニデーモンが攻撃役となる。 本気を出すと、攻撃回数が増え、フォークを左右に振り回し、イオナズンも連発してくるので注意。 本気を出した後も休憩に入るが、HPは回復しなくなる。 なお、鏡の世界を繋ぐ扉がある広間に入れば何度でも戦うことが出来るが、再び現れた個体が「兄者の敵をとってやる」というセリフを発することから察するに、如何やら兄弟(義兄弟?)が多数いる模様。 CVは三宅健太氏。銀魂(原田右之助)などで有名である。 ちなみに同作品の1面ボス、[[【試練の騎士】]]のCVも三宅健太氏。 *DQMB 第五章から登場。 ステータスはHP:736 ちから:92 かしこさ:130 みのまもり:42 すばやさ:25。 特技は「イオナズン」と「くしざし」。 前者は爆発の呪文で敵全員を攻撃。後者は槍を構えて敵1体に突進する技。 さらに、賢者と組むとイオナズンが「真・イオナズン」にパワーアップする。 呪文と打撃、両方の威力に優れ、臨機応変に攻められるのが特徴。 ひとくいばこや死霊の騎士と比べると攻撃の威力が高めだが、身の守りと素早さが低く、弱点が多い。 しかしながら、その性能からモンスターズのモンスターの中でも高い人気を誇る。 [[【おおきづち】]]、[[【コングヘッド】]]とチームを組む事で、[[【おにこんぼう】]]へと合体する。 *ダイの大冒険 漫画「ダイの大冒険」では、[[【ガーゴイル】]]とともに魔王ハドラーの親衛隊として登場。 だが氷魔塔前の決戦では、ヒュンケルのグランドクルスにあっさりと蹴散らされてしまい、ゲームでの強さが嘘のような酷い扱いである。 *その他 余談だが、ドラゴンボールの第22回天下一武道会(天津飯と餃子が初めて登場する辺り)の予選会場のシーンで、彼の姿が確認できる。 同じ回にはきとうしやギガンテスも登場しており、鳥山氏の遊び心を垣間見られる。 ----

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