概要
Ⅲ以降で登場する呪文。
敵全体に約15~28のダメージを与える、
【イオ系】の基本呪文。
バラバラに表れた雑魚敵の駆除に適している。使用時に、この呪文が発動する装備品が多めなのも特徴。
DQⅢ
消費MP5、敵全体に16~23のダメージ。
【魔法使い】がLv.11前後で習得する、最後の初級呪文である。
Ⅲではメラ・ギラ・イオは全て同じ炎属性の上、Lv.14でダメージが1.5倍くらいあるベギラマをさっさと習得するため、
バラバラに現れた敵に均等にダメージを入れるのが主な仕事となる。
DQⅣ
消費MP5、敵全体に16~24のダメージ。
【マーニャ】がLv.11で習得する。
メラ・ギラ・イオがそれぞれ別の属性になったことで使い勝手が良くなった。
【とうだいタイガー】戦辺りでは主力となる。
DQⅤ
消費MPは5のままだが、ダメージが20~30に底上げされた。
【ヘンリー】や
【女の子】も習得するが、最大の使い手はなんといっても
【ピエール】だろう。
主人公やマッシュのブーメランと並び、序盤の全体攻撃として大いに活躍する。
DQⅥ、Ⅶ
消費MPとダメージはⅤから引き継ぎ。
どちらも職業では覚えられず、Ⅵでは
【ミレーユ】と
【レッサー】が自力習得、Ⅶでは
【メルビン】が最初から覚えているのみ。
ミレーユはともかく他はほとんど使う時がないだろう。
ただ、リメイク版Ⅶでは
【マリベル】がLv.9で覚えるようになり、地位が大幅に向上。
マリベルの戦力が大幅にアップした上、イオ自身も過去最高クラスに活躍する作品となった。
ザコが出たらとりあえずイオ。ボス戦でもルカニ掛けたらイオ。MP消費はやや痛いが。
それだけにダーマシナリオで呪文を剥奪されてしまうのがますます痛い。
DQⅧ
【ゼシカ】がLv.14で習得。消費MPは相変わらず5。
最初は16~24程度だが、
【かしこさ】が高いと36~44まで上昇するように。
序盤では主人公のブーメランと並んで貴重な全体攻撃になっている。
DQⅨ
攻撃魔力 |
65 |
200 |
400 |
600 |
800 |
999 |
ダメージ(100%) |
20~30 |
27~37 |
38~48 |
49~59 |
59~69 |
70~80 |
成長倍率(加算値) |
100%(+0) |
129%(+7) |
172%(+18) |
215%(+29) |
257%(+39) |
300%(+50) |
Ⅸでは魔法使いがLv11、賢者がLv8で習得する。
魔法使いが
【イオラ】を覚える時期が遅いため、基本的にはブーメランが出てくるまで唯一の全体攻撃である。
イオ系は賢者は全て習得し魔法使いは3段階目までしか習得しないのだが、攻撃魔力差で魔法使いが威力で上回る場合が多い。
ちなみに最初はメラよりも威力は高いが、威力の伸びが非常に悪く攻撃魔力400程度でメラに後れを取るようになる。
【雷・爆発属性】で弱点を突けば威力を上げることが可能。
イオ系はマシン系の敵に強く、序盤の堅いマシン系の敵の始末に大いに役立つだろう。
成長倍率に関してはそこそこ高いが、純粋なダメージの加算値では全呪文で最も低い。
威力で見ればⅨの中ではバギに次いで弱い攻撃呪文だが、活躍できる時期も長いため侮ってはならない。
クエストNo.116
【まだまだ眠る大賢者】では、「イオで
【黒竜丸】を倒す」事を要求される。
何でイオで倒さなくてはならないのか疑問だが、最高威力の低いイオで倒すのは地味に辛い。
黒竜丸の最大HPは1800だが、DQの敵は最大HPの100~80%のHPで出現するようになっているため、「1790くらいになったらイオ使えばいいや~」とか思っていると大抵倒してしまう。
1500を超えた辺りから魔力覚醒+テンションを貯めたイオを使って削っていこう。
最終更新:2013年03月08日 14:23