DQⅧ

裏ボス【竜神王】の変身した姿。全ての竜の試練の後に戦うことが出来る。
人間形態+今まで戦った6匹の巨竜(※HP半減状態)の計7連戦の後に戦うことになる。HPは6100。
最後の裏ボスだけあって、とてつもなく強い。
通常攻撃、【おたけび】【しゃくねつ】【こごえるふぶき】【マダンテ】【いてつくはどう】を繰り出す。 当然、マダンテを使用した後は祈りでMPを全回復させる。
行動パターンは以下の通り。

A:通常攻撃/2回ためる/おたけび/凍てつく波動/Bへ移行 からランダム
B:(2回ためる or 通常攻撃)→(灼熱 or 凍える吹雪)→(Aへ移行 or Cへ移行)
C:通常攻撃→マダンテ→凍てつく波動→通常攻撃→祈り→Aへ移行

テンションを2~3回連続で高めてからしゃくねつやこごえるふぶきを撃ってくることもあり、耐性がなければ全体に500~600というとてつもないダメージを食らう。
【かがやくいき】ではなくこごえるふぶきなのがせめてもの救い…と言いたい所だが、このダメージ量ではとてもそんな呑気な事を言ってられない。
【フバーハ】は当然として、テンションを溜めてきたら 必ず防御するかスカモンを盾にするかしよう。防御しても死ぬことはあるが…。
また、シナリオ上で戦う相手の中での攻撃力最高値の記録を【闇ゾーマ】から更新したモンスターでもあり、その数値はなんと760。
痛恨の一撃こそないものの、通常攻撃の一撃自体が非常に痛い。
反面、守備力は256と低め。【ルカニ】が効くのでヤンガスの【かぶとわり】を交えて攻めるとよい。
マダンテも使うので炎の盾などで少しでもダメージを減らしておきたいところだが、実はMPは数値上は25程度しかない。
しかも【マホトラ】がたまに効き、少しでもMPが減少した状態だと何故か「MPが足りない」というメッセージと共に不発に終わる。
そのため、回復は主人公の【ベホマズン】のみにし、ククールは余裕があったらマホトラを連発するといい。
ただ、こいつと戦うまでに上記の7連戦をこなさなければならず、それまでの戦闘でMPをかなり消費しているはずなので、下手するとこちらのMPが枯渇しかねない。
ククールは【精霊の矢】で前もってMPをキープしておき、他のメンバーは不安ならエルフの飲み薬を持っておこう。
倒すと、例によって【スキルのたね】を結構な確率で落とす。
竜の試練がすべて終わった後なので、倒した後にご褒美はもらえないが、この形態を倒さないと【討伐モンスターリスト】が完成しない。
また全巨竜の形態ごとにスキルのたねのドロップ判定が出るので、十分倒す価値はある。

なお全員素手の状態で挑むと、戦闘前の竜神王の台詞が、
「…私も軽く見られたものだ。よかろう。この私を素手で倒せるというならたおしてみるがいい」に変わる。
そして見事全形態を素手のまま倒すと…やっぱり台詞が変わるだけ。
全てをやりきって他にやることが無いなら挑戦してみよう。
但し、途中での武器チェンジは無論、攻撃呪文や一部の攻撃特技を使うとアウトになる(=戦闘後の台詞が変化しない)ので注意。
何故か岩石落としがNG。

ちなみに、ドラゴン形態の【りゅうおう】にそっくりである。
どれくらいそっくりかと言うと、バトルロード等でこいつの姿をしたものが竜王として出てくることがあるくらい。
特におたけびを使用する際のポーズは、竜王そのものとしか言い様がないくらい似ている。
また、キャラバンハートで「竜王は不滅の魂を持ち、転生を繰り返す」という設定が明かされたことと、
戦歴の永遠の巨竜の紹介に「輪廻の如く姿を変える」という記述もあるため、しばしば議論の的になる。

関連項目


最終更新:2013年09月27日 21:09