概要

ジョーカー2プロフェッショナルに登場するモンスター。
【邪獣ヒヒュルデ】が吸い尽した聖地の力を解き放って変化したもの。
だが理性は失われ、四つん這いになったヒヒの化け物のような姿になった。
邪獣ヒヒュルデとは逆にこいつは【つねにマホカンタ】を張っている為、呪文での攻撃は厳禁。

DQMJ2P

ブランパレスの最上階で、邪獣ヒヒュルデを倒すと連戦でこいつと戦う。
事前に神獣が回復してくれるので、傷ついていても安心。

2~3回行動で、獣王げきれつしょう、オーロラブレス、魔神斬り、ドルマドン、におう斬り、おたけびなどを使ってくる。
攻撃はどれも3桁の大ダメージを与えてくる強力なものばかりであり、テンションも上げてくるのでかなり危険。
おたけびを挟んでくる事もあるが、これもダメージはないが結構な曲者。
動けなくなるだけだが、何度も動きを止められると攻撃もままならなくなる。
攻撃しようにも常にマホカンタで呪文は跳ね返されてしまうので、それ以外の攻撃手段を使わねばならない。
おまけにHPは1万近くあり、MPの枯渇も望めずオムド・ロレスのような穴も無いので長期戦は必至となる。
まさにラスボスと呼ぶにふさわしい強さの強敵。とにかくベホマラーなどの全体回復を用いて粘り強く戦おう。

仲間にする事も可能で、???系のランクSSで、ギガボディ持ちの3枠モンスター。
本作における配合チャートの終着点であり、【邪獣ヒヒュルデ】【エルギオス】の配合で誕生する。
邪獣ヒヒュルデを生み出すのも殊だが、エルギオスを生み出すのもかなりの労力となる。
それまでの最上位であった【オムド・ロレス】も惜しみなく使うので、作れたら廃人の域に達するだろう。
賢さは1200とかなり高い(あれ?理性は失われたんじゃなかったっけ…)が、それ以外の能力は平均程度かそれ以下。
常にマホカンタはかなり役立つが、それでも趣味の領域を脱しないと言える。
消費MPが2倍なのも痛い。
所持スキルは固有の「ヒヒュドラード」。

テリワン3D

特性から「消費MP2倍」が消え、自動MP回復(+値50以上)が付いた事で、以前とは逆にMPに困らなくなった。
+25でドルマブレイクも付くので、ドルマ系が有効打になる。
ただ、特性面での充実が図られた結果か能力値は全体的に下がっていて、特にHPは1545と2枠並みしかない。
それでも賢さは1200とJ2Pと同じで、それ以上だったモンスターが軒並み下げている為、マガルギなどと並んで最高の値になっている。
なし崩しではあるが、こいつ自身の利用価値はわずかに上昇したと言えるだろう。
配合での作り方は前作と同じ。こいつと【竜皇帝バルグディス】の配合で【凶魔獣メイザー】が生み出せる。

また余談だが、発売前の店頭PVでこいつが戦っている場面があるが、何と【ドラゴンヘビー】の通常攻撃を3発喰らっただけで倒されている。
そのダメージ量は101、102、97とちょうど合計300であり、たった300のダメージで倒されているこいつはそのHPの低さを露呈した格好になっており、もはや滑稽である。

最終更新:2013年07月31日 10:50