DQ大辞典を作ろうぜ!! 第二版

【フローラ】

DQV

Vに登場するキャラクター。
結婚イベントで選べる花嫁候補の一人。

概要

サラボナの大富豪・【ルドマン】の一人娘(DS版では【デボラ】と姉妹)として登場。
後に【天空人】の子孫であることが判明するが、ルドマンの実の子でないことは本人も把握している。
同じく天空人の血を引く【ビアンカ】との関係性は、作中では一切明らかにされていない。
ビアンカと違って正式な年齢は明らかでないが、主人公とほぼ同年代と見ていいだろう。
ビアンカと違いゲームの表パッケージには描かれず、SFC版発売時にはイラストすら用意されていないなど、
他のサブキャラと同じような扱いだったが、主人公と結ばれれば一転ヒロインとなる。
しかし実際には、DS版発売時のCMでも言われたように、ビアンカが選ばれるほうが多かったようだ。

生涯

赤ん坊の頃、旅の途中だったルドマンに(DS版ではデボラと共に)拾われ、彼の娘として育てられる。
リメイク版ではビスタ港で幼少時代のフローラに会うことができる。
子供の頃から修道院に預けられ、思春期をそこで過ごす。
成人になってからルドマンにサラボナに連れ戻され、結婚相手を募ることになる。
その直後、愛犬【リリアン】の散歩中にサラボナを訪れた主人公と対面する。
主人公はフローラの結婚相手に名乗りを上げるが、その後ビアンカとも10年ぶりに再会する。
フローラはビアンカが主人公に思いを寄せていることを察し、主人公との結婚を一度躊躇する。
ルドマンの計らいで、主人公はビアンカかフローラ、どちらと結婚するか選択を迫られる。
主人公に選ばれた後は、夫婦として共に世界中を回り、波乱万丈の人生を歩むこととなる。
主人公に選ばれなかった場合は、幼馴染のアンディと結婚し、ルドマン家の別荘で共に暮らすことになる。
ちなみに【アンディ】はフローラと結婚できなくてもルドマン家の別荘にちゃっかり住んでいる。

性格・容姿

お嬢様にありがちな我が儘さがなく、とことんまでに夫を慕うある意味良き妻。
修道院での生活が彼女の人格形成に大きな影響を与えたようだ。ただし料理は苦手の様子。
主人公を一途にしたい続ける姿勢は、リメイクでの会話システムでより強調される形となった。
「あなたが望むなら何人でも子供を産んで見せますわ」「私の脚ならいくらでも触って結構ですのよ」
と、大胆な台詞も時折聞ける。少し天然っぽいところもあるようだ。
一方で、淑やかだが芯の強い女性、と紹介される通り、何があっても殆ど動じない気丈さも持つ(でも高所とお化けは苦手)。
しかし、主人公が女風呂覗いたり、踊り子の胸を上から覗こうとしたりすればさすがにキレる。

青いストレートヘアを大きなリボンでまとめ、露出の控えめなドレスを身にまとっており、外見にも気品の高さが表れている。
リメイク版のイラストでは表情がより淑やかになったようにも感じる。
ビアンカ、デボラ同様に誰に見せても美人と言われる美貌の持ち主。
ちなみにフローラの公式デザインは、双子やヘンリーなどと同様に、
鳥山明ではなく中鶴勝祥がSFC版公式ガイドブックのために書き下ろしたイラストが元となっている。
以降は中鶴のイラストが公式デザインとなり、リメイク、番外作品で使用されることとなる。

能力

ステータス、取得呪文、装備可能アイテムはビアンカとほとんど変わらない。
ただし、ビアンカが覚えないイオナズンが使えるという点では勝っている。
その代わり、ビアンカが装備可能な【メタルキングヘルム】は装備できない。が、身の守りがビアンカより20前後高いのであまり差は出ない。
また、呪文攻撃タイプにしては珍しくベホイミを覚えている。
修道院時代に覚えたのかもしれないが、才能がなかったのかこれ以上の回復呪文は覚えない。
ホイミを飛ばされている点も謎である。いらないけど。
SFC版では青年時代前半は【NPC】扱いで命令できなかったが、リメイクでは命令可能に。
青年時代後半で救出した後は、他の人間キャラ同様パーティーに加えなくてもクリア可能。

DQIX

IXでは、リッカの宿屋のWi-Fiゲストとして2009年10月23日~配信。VからのWi-Fiゲスト第1号である。
DS版のデボラの妹という設定が採用され、姉の話題も口にする。
主人公は彼女の愛犬リリアンと誕生日が同じとのこと。
他のゲストキャラは自分と同じ職業のときにコスプレ装備をくれるのだが、彼女の場合はスーパースターに会えた感動の一環(?)として装備がもらえるので、彼女自身はスーパースターではない。

また、Vでのおしとやかで健気な性格ではなく、後述するいたストの性格が反映されており、
「プチセレブ」と自己紹介、宿屋の客は「虫みたい」に集まっているなど、
お金持ちにありがちなイヤなヤツみたいな発言もある。
修道院での花嫁修行前はこんな性格だったんだろうか?
Vをやったことのないプレイヤーには誤解されそうだ。

いたストSP

FFとDQのキャラが夢の競演を果たした「いただきストリートSP」に登場。
おしとやかで健気な性格は何処へやら、なぜか自らの金持ちを自覚している嫌味キャラになってしまっており、
原作準拠の性格のビアンカとまるで昼のメロドラマのような「憎みあいライバル」関係になっている。
(例「お聞きになってビアンカさん。わたくしが世界樹のしずくならあなたはせいぜい毒消し草ね。」など他多数)
ただこちらの方がキャラが立っていて良い、という人もいる。
ちなみに強さはAランクとビアンカ(Bランク)を上回っている。スフィアバトルにおいての職業は商人。

DQIV(PS版)

同名のキャラが移民として登場する。同名ではあるが全くの別人。というか馬。
話しかけるたび、勇者一行に得意げに臭い鼻息を浴びせてくる無礼千万な奴。
移民の町をグレイトファームまで発展させる過程で恐らく出会うはず。
後の世の天空の花嫁候補との関連はあまり、というかほとんど無いので注意したい。