曲紹介
- 「零れ濡らし、 置き去りにされた あの銀色のままで…」
- 夏コミで頒布の『crystaL-next-』収録楽曲。
- 曲は聴いただけで昭和時代に思いを馳せるムード歌謡となっている。
歌詞
夢で 逢えたならと
すがった背中 消え行くわ
後姿 煙る涙雨
追いかけ、別れ道
馬鹿ね 分かってたの
そむいた心 もう二度と
振り向くコト 願い祈るけど
日々は、 ただ 過ぎゆくだけ
外す薬指の 痛みさえ
強く噛んだ愛おしさには
程遠く、
夜明け待つ空を
恨んでみたケド
きらりと光るのは 永遠も
誓い交わせずに消えた
零れ濡らし、
置き去りにされた
あの銀色のままで…
散らす 花の紅は
化粧（けわい）の 白に 咲き誇り
艶姿は せめて一目でも
残して、隠れ宿
…やめて。
拒むクセに
優しくすれば 燃え上がる
滲む露に 摘み取る花ビラ
窓に 堕ちる シルエット
薬指の痕が 疼くけど
伸ばした手は 宙（くう）を掴んで
張りつめた
弓を引き絞り
放った 月の夜に
きらりと瞬いた 刹那さに
終わりを告げた吐息で
藍に溺れ
外れたリングは
あの銀色のままで…
零れ濡らし、
置き去りにされた
薬指
きらり瞬いた
あの銀色のままで…
コメント
- ムード歌謡にここまで馴染むとはｗレンのしゃくりとビブラートに痺れたよ… -- きよし (2011-05-10 20:21:49)
最終更新：2023年12月12日 11:09
