曲紹介
歌詞
夕立が去っていった
昔、この雷雨に怯えていた日を思う
いつから変わったのか
僕にその答えは出ず
太陽が沈む
蝉が鳴く
明日が近づく
何度も呟いては
また恥ずかしくなる
そう、僕もいつか
この街を出ていく
忘れずに置いていく
幼い日々を
雨上がりの空
煙立つ
その匂い
懐かしくなる
河原の木々の中
覗く花火の音が寝る時刻を知らせる
明日を知ることが
気付けば怖くなっていた
小さなこの手は
いつの間に天井に届き
世界を触りながら
また汚れを知った
眠るように生き
過ぎ去りし喜びは痛みで気付く
失くした時間を取り戻す方法を
まだ探している
太陽が昇る
蝉が鳴く
“明日”が始まる
何度も振り返っては
また愛おしくなる
そう、僕もいつか
この街を出ていく
忘れずに置いていく
幼い日々を
繋いでいた手の温もりを思い出す
もう戻れない
コメント
- こんなにいい曲なのにコメントがない…だとっ -- 名無しさん (2011-09-22 19:42:00)
最終更新:2023年12月12日 14:59