曲紹介
「絡繰に気がついたらそこには居られない」
歌詞
黄昏に追い立てられた 街中に跳ねる影がふたつ
わずかに冷えた指先に 触れてぬくもりを分けあった
茜色の空が迫る 吸い込まれてふと見上げ
乾いた風に目を瞑れば ちいさくちいさく笛の音
今昔の御伽噺を奏で進むパレヱド
ひとたび心奪われたら きっと戻れない
富める者も貧しい者も 男も女も大人も子供も
みんながみんな 幻の中 夢みるように 狂え狂え
懐かしい夜の調べを包み描くパレヱド
扉の向こうに何が待ってる? 知れば迷い 知らねば惑う
ありふれた悲劇喜劇を集め巡るパレヱド
絡繰に気が付いたら そこには居られない
黄昏に追い立てられた 街中を走る影はひとつ
わずかに冷えた指先を 擦り合わせて家路へ急ぐ
傍らの影に気づかない 失ったものは戻らない
コメント
- 何だろう・・・深い! -- レナ (2011-07-16 17:48:22)
最終更新:2023年12月11日 22:50