ティーンエイジエイプリルフール

てぃーんえいじえいぷりるふーる【登録タグ:2014年 GUMI JASRAC管理曲 あばば

作詞:あばば
作曲:あばば
編曲:あばば
唄:GUMI

曲紹介

小難しいこと考えてる暇があったら踊れ、ティーンエイジャー!!!
  • あばば氏 のボカロデビュー作。
  • 名ばかりの新生活が始まりましたので、ここで一曲。本当はかっこいいPVとか欲しかったけど、どう考えても無理なので犬になりました。(作者コメ転載)
  • イラストは いもうと氏 が手掛ける。

歌詞

彼らは文句飲み込んで 毎日 教科書なぞって
日に日に上がる成績に 全てを賭けている
昨夜の無駄な夜更かしで 寝不足気味の僕の目は
黒板を大きく外れて 窓際へと泳ぐ

Bluetoothのイヤホンを 髪の毛で上手に隠して
君は制服をはだけて 実にコンテンポラリー
教壇の上のセンセイ 夢の世界の中の僕
延々とボレロを聴く君 Ah いとおかし

始まった 名ばかりの新生活
のしかかる8%の僕らの義務
3%の幸せはまだかな?
こうやって平凡に毒されていく事に
嫌気がさしている僕は 怖いくらいに凡人だ

なんとなくでも生きていけてしまう
モラトリアムの檻の中で
スマホ以外の遊び相手を必死に探していたんだ

四則演算を越えた世界は 大して役に立たなかった
損得の加減 感情の乗除 こんなはずじゃなかったんだ

飛び交う電波に惑わされバカどもは線路でピースサイン
心に染みついた汚れは洗浄機じゃ洗えない
ソーシャルネットに操られ RTの数が勲章
まとわりつく「ゆとり」の称号
どうでもいいね( ゚Д゚)!

サヨナラ 昨日までの旧世紀
アルタ前に集う人たちの嘆く声
明日のお昼から何を観ればいい?
こうやって一つずつ終って逝く現実に
嫌気がさしている僕も 例外なく終わるんだろう

なんとなくでも息ができてしまう
ぬるま湯みたいな現状で
居心地が良くて長風呂していたら
風邪をひいてしまった


それでも明日になれば僕はまた
怠慢を繰り返すだろう
それでもいつか何者かになりたい
そんな夢をみている

君はイヤホンを外して 左手で頬杖ついて
僕の顔を見て呟く
「退屈で死にそう」

「今日はエイプリルフールで嘘をついてもいい日だし」
「何か面白いジョークで笑わせてみせてよ」

「別に今日に限らずとも僕は嘘をついているし」
「君を笑わせられるほどユーモアもないしなぁ」

「いいから何か言ってみて」 「無茶だよ」
(そんな雑談に混ぜ込め)
「それじゃ一度だけ言うけど」
君が好きです

何がなくとも空回り続ける ドラマのないこの日々には
倒す怪獣も 目指す魔王城も存在しないけれど
だけど僕らは確かに戦う魔法も剣も出てこないけれど
何でも出来そうなその思いこそ
ティーンエイジの力さ

君は笑って「本当に?」
僕は言う「今日は何の日だっけ?」




コメント

  • 追加ありがとうございます!作成頑張ってください!!! -- 水無月 (2014-05-05 20:19:38)
  • ついかおつです! -- 名無しのびーさん (2014-05-09 00:40:06)
  • 間違っていたらご指摘の程よろしくお願い致します -- 二番追加しました! (2014-05-30 23:07:42)
  • 追加ありがとうございます!好きな曲なのでとても嬉しいです(*^^*)✧ -- ぴっぴっ (2014-06-04 19:41:10)
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最終更新:2023年12月12日 11:35