foible


作詞:まももP
作曲:まももP
編曲:まももP
唄:初音ミク

曲紹介


歌詞

PIAPROより転載)

生まれ落ちたときは、何も持っていなかった。
どんなモノにもなれる、そんな可能性を秘めていた。

選ぶ権利は持ってた、選ぶ力がなかった。
与えられたものを、受け取ることしかできなかった。

孤独が僕らの強さだった。
恐れるものなどなかったんだ。
いらなくなったなら、なんだって、すぐ捨てたんだ。

心はこんなにも自由なのに。
世界は平等を謳うのに。
僕がもらった心は受け入れられない。

冬の空が、街に落ちた。
愛せたかな。
僕は僕自身を。

生まれ落ちたときは、何もかもを持っていた。
いらないと言われて、多くの自分を削ぎ落した。

法に触れるか否か、基準はそれくらいだ。
すれ違いで済むだけで、個性も狂いに違いないだろう。

孤独が僕らの強さだった。
恐れるものなどなかったんだ。
いらなくなったなら、なんだって、すぐ捨てたんだ。

愛するものが増えすぎたんだ。
僕は身動きがとれないんだ。
荷物を背負うのが、こんなにも怖いなんて。

時の均質化は促進され続けて、僕らの心には虚しさ。
どこまでも広がる砂漠で立ち尽くす。

心はこんなにも自由なのに。
世界は平等を謳うのに。
与えられた選択肢に欲しいものはない。

はみだし者の僕らにだって。
自由に生きられる場所があって。
それなら、命を絶っていく理由もなかったろう。

冬の空が、街に落ちた。
救えるかな、どれだけの想いを。

歌えるなら、歌いたいよ、愛したいよ。
たくさんの言葉を。


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最終更新:2023年12月12日 21:35