Memento Mori

【登録タグ:2011年 M 鏡音レン

作詞:
作曲:
編曲:
唄:鏡音レン

歌詞

作者ブログより転載)

Carpe diem
(今この瞬間を楽しめ)

Carpe diem
(今という時を大切に使え)

Carpe diem quam minimum credula postero
(明日に信を置かず、その日の花を摘め)


研究に精魂を傾ける少年は
ある日運命的な心の偏向により
一つの信仰を持つまでに至り
悟りの境地を築き続けた


有神論 運命論 決定論 唯心論
長い時を費やし編纂された書物には
ただの偏執狂と印象を残さない
尚も少年の持説は続く


Carpe diem
(今この瞬間を楽しめ)

Carpe diem
(今という時を大切に使え)

Carpe diem quam minimum credula postero
(明日に信を置かず、その日の花を摘め)


やがて民衆は辟易し始めて
青年は異端者扱いされるようになった
そして青年は何者かの手によって
残酷な死を遂げる

青年の摘んだその花々は
人生を彩るのに足りたのか
それは青年が愛でる前に全て
無残にも ああ 儚く散った 



彼の死後 民衆は彼の行動を
千慮の一失だと言う
悲劇は美談として伝播し始めた
ああ 彼は
死の警告(メメントモリ)を
理解するより
まず人を理解すべきだったのだ


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最終更新:2023年12月12日 08:27