曲紹介
曲名:『お前という名の物語は泪で汚れちまってる』(おまえというなのものがたりはなみだでよごれちまってる)
歌詞
(動画より書き起こし)
撫でる言葉の先で頁(ページ)は曲がってた
お前が流すその泪が綴る字を滲ませる
有難うなんて綺麗事を何度も吐き捨てた
お前が描く物語が孅(かよわ)く霞んでいても
情景は夜と雨を乞い見えぬ物と流れる物を
選り好み泥を塗し上げ息を殺して隠した
有難うなんて言葉だけじゃ絞り切れない声を
お前が手解き導いてくれその物語の端まで
曖昧な日々の決断と誰かを嫌う不器用な視線を
塞ぐ様に足跡を残すお前に見惚れてた
有難うなんて安い言葉ぐらいしか見つからない
だからこそお前は綴るのだろう悲しみながら笑いながら
今お前の眼から五月雨の様な泪が
音もなく流れるから心音は鳴り止まない
さよならなんて云わないでくれお前がめくる頁は
昨日の泪で汚れていても何より美しい
有難うなんて綺麗事を何度も吐き捨てた
お前が辿った物語に死ぬまで溺れさせてくれ
汚れちまった物語に今日も目を這わせた
悲しみながら笑いながら
コメント
- 追加乙! -- 良太 (2015-06-19 20:01:33)
- すごいかっこいい -- 名無しさん (2020-10-29 11:05:00)
最終更新:2024年04月04日 09:10