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前輪


まずは前輪からというところで、タイヤをはずしたところです。

まずは前輪からというところで、タイヤをはずしたところです。

ブレーキダストで真っ黒です。





キャリパーを外します。

キャリパーは2箇所で止められていますが、これには7ミリのヘキサゴンレンチが必要となります。これが普通では手に入らない。自動車整備専門のパーツショップなどでお求め下さい。

そんなにきつくは締まってませんから、L字レンチでも大丈夫でしょうが、6ミリ、8ミリばかりですから要注意です。

KTCのヘキサゴンレンチで700円ほどでした(美川デパートに感謝)。パッドを交換するにあたり事前準備した物のひとつ。



外したキャリパーは針金で釣る・・・とも聞きましたが、私の場合は台に置いて作業を続けました。












パッド自体は説明を加えることなく外せると思います・・・私でもできた。

新旧で比較したものが左の写真です。3万キロほど走っているのに思った以上に残っていました。

EBCのグリーンスタッフというパッドを選んでみましたが、はたしてどうでしょうか?ちなみにパッドはネットにて購入しました。送料込みで18000円ぐらいだったでしょうか




これも事前準備した物のひとつです。

CRCのブレーキクリーナー、2本セットでホームセンターで500円ほどだったと思います。2本もいらないか・・・なんて思ってましたが、実際は足りませんでした。(使い方が雑とも・・)









事前準備した最後の物がこれです。ディスクブレーキピストンツールと呼ぶのでしょうか!これはヤフオクで購入、送料入れると3000円ほど・・・なんかかんかとお金がかかります。

これで、ピストンを押し戻すのです。この工具があれば、容易く戻すことができました。実はこれがリアのトラブルへと続くのですが・・・このときは・・・



フロントの交換作業を終えたところです。手は汚れますが、タイヤ交換の延長線みたいなもので、工具があれば簡単にできるって感じですね。

クリーナーを使ってもそんなにきれいになっていない・・・歯ブラシなどでこすりながら使うべきだったのでしょうか?スプレーしている時は、それなりに汚れが落ちてるって思ったんですがね~










続いてリアです。

フロントに準じてさっさと済ませてしまいましょう。









ではでは、キャリパーを外そう・・・

ここでまずつまずいちゃいました。フロンと同様にヘキサゴンレンチで裏の2箇所を外して、そのままキャリパーを と思ったのですが、うんともすんとも動かない。

無理もできないと思い、デーラーのフロントへ電話を

親切に教えてくれました。「サイドブレーキはかかってますぅ?」

電話はこれで済めばよかったんですが・・・・





これがリアのキャリパーです。ちょっとフロントとは違う・・分かります?ってフロントのピストンの画像がないから分かりませんよね。

それに気が付かず、当たり前のようにディスクブレーキピストンツールで戻そうと試みるのですが、またまたうんともすんとも動かない。

力が足りないのかと、二度三度と力任せで回してみるけど全く戻る気配はない。

外も薄暗くなってくるので、やむを得ず、2度目のヘルプコールを

またまた快く対応していただきました。が・・・リアはネジ式だとか・・・

専用工具があるそうですが、代用としてラジオペンチを使ったらとアドバイスいただきました。

左の写真のように

ですが、右に回してみても戻りません。う~~ん、じゃあ、逆に・・・おぉ!出てくるじゃないの。じゃあ、もう一度右へ・・・戻りません。今度は本当に力不足なのかもしれません。そうやっているうちにピストンは出てくる一方に、ついに身動きとれずに3度目のコールです。

結局、翌日に専用工具をお借りすることになりました。ヤレヤレ・・・・

ジャッキアップのままとはいかないので、仮にタイヤをはめて今日の作業は終了としました。

本当にここで終えておけばよかったんだけど・・・・・・


フロントのブレーキが動くのだろうか?エア抜きも・・なんて思って、ブレーキペダルを踏んでみると、何やらリア付近からコロンと音が

ラジオペンチで右・左と回しているうちに出るところまで出ていたのでしょう。パッキングだけで留まっていたところへペダルを踏み込んだのですから、ピストンが抜け出すのは当たり前・・全くの愚か者です。




タイヤを外してみると、ピストンが抜け落ち、そこからブレーキオイルが流れ出てます。

困った・・・そして外は暗くなってくる

とにかく、ピストンを前の状態に・・と思って、パッキングをかぶせようとするけど、これがまたまた簡単じゃない。




家に戻って何かないかと物色してましたら、適度な張りのアルミ箔(板)がありましたので、これを丸めてロートのように

これがあってどうやら元に戻りはしましたが、ブレーキオイルは流れ出るは、ピストンやパッキングを痛めたんじゃないかと・・・

とにかく、もう一度タイヤをはめて作業を終えました。

汗だくで、あ~~あ


さてさて、翌朝・・・

10時過ぎに整備工場へ工具を借りに出かけました。実は車で10分少々と近くにあるんです。

ここで状況を説明し、ブレーキオイルも注文と思ったのですが、少しぐらいならと缶までお借りできました。(感謝)

ただ、状況からは単にオイルを足すだけじゃなく、しっかりとエア抜きが必要でしょうととのこと。確かにそうでしょうね~。これも状況を見てということで、場合によっては対応いただいたフロントの方が家まできてくれて一緒にやりましょうか・・なんて・・・う~~~ん、唸ってしまいました。





とにかく、残ったパッドを交換せねばということで、先にもう一方のリアから換えることとしました。

流石に専用工具です。ラジオペンチで力任せに回していても、ウンともいってくれなかったのがウソのよう。簡単にピストンを戻すことができました。ちなみにこの工具・・MadeinGermanyです。



こうやって、リアの反対側はいとも容易く交換ができました。












問題は、昨日の飛び出したピストン。

ピストンが出すぎちゃって、専用工具もキャリパーの中に納まってくれないのです。考えたあげく、ブレーキピストンツールで固定することとしました。違いを3つ上の写真と比べてください。

こうして固定できると、押し戻すことは簡単で、ラジオペンチでは動かなかったものがグイグイと入っていきました。ヤレヤレです。ホント・・・

リアのパッド交換も終了です。ただ、ブレーキオイルのシミが痛々しい。

最後にフロントのパッド交換を済ませてパッド交換作業は終了するのですが、問題はまだ残っています。

ブレーキペダルを踏んでみると、グシュグシュって感じなんです。何度も踏んでみてエア抜き~って

スカスカではないのですが、普通じゃない。そりゃそうでしょう。ここで最後のヘルプライン・・すると、先ほどは出向いてやりましょうか~とのことでしたが、やはり、しっかりと整備工場で作業しましょうとのこと。当たり前でしょうね!そこで思案・・・近くとはいえ、不安な状態で運転して乗りつけるか、レッカー移送願うか・・・後者でしょうね。ここでケチって馬鹿を見ることはないはずです。




その日のうちに車は帰ってきました。

レッカー車へ乗せるときに数メートルですが、自力で移動させました。レッカーの方もブレーキを踏んでみて、スカスカではないね・・ということで、恐る恐るでしたけど

エア抜きを終えて、作業内容を聞いてみると、左後輪だけエアが噛んでいたとか、ひょっとしたらそのまま運転してても良かったんじゃないか・・そのうちエアが抜けていったんじゃないか・・なんて考えもよぎりましたが、安全に金は惜しむべきではないでしょうと再度思い直して、自己納得



ブレーキパッドを交換しての感想ですが、パッド自体の効きは純正と比較しても何ら遜色なく、また鳴きなどもありません。

ただ、ダストについていえば、純正の3割?ほどって感じで、国産車などと比べればまだ多いでしょうか





実はパッドの交換と併せて・・というより、本当はホイールの交換と併せてパッドを交換したというのが正しいのです。

ホイールはACシュニッツァー、タイヤはミシュランのPilotSport サイズは215/40/17となります。中古ですがタイヤの状態を含めてとてもいいものでした。前が205/55/16でしたから、乗り心地が悪くなるのは覚悟していたのですが、Pilot Sportはあなどれないタイヤでした。前のランフラットタイヤが酷すぎたのかもしれませんが、全ての面に満足しています。

ただ、燃費は街乗りで0.5落ちて8/リッターというところですね~、最近の原油高は痛いです。



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