古代ギリシア・ローマ世界の文献に登場する金属の一種。
古典ギリシア語では「オレイカルコス」とも呼ばれ、「幻の金属」と呼ばれる貴重な金属であったらしい。
日本では緋々色金(ヒヒイロカネ)と呼ばれていたらしい。
現代では主にファンタジー系の物語で貴重かつとても堅固な金属素材として扱われる事が多く、
これを使って作られた武器やアイテムは非常に強力な効果を持つケースが多い。
似たような扱いを受けている金属としては、ミスリル、レアメタル、ダマスカス鋼(実在はするが、製法が200年前に途絶えている)等がある。
「
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」においても、アニメオリジナル「ドーマ編」で「オレイカルコス」の名で登場。
この名がついたモンスター・魔法はいずれも特殊な能力を持ち、同編のキーワードの一つになっている。
最終更新:2009年07月31日 08:00