青山剛昌原作の漫画『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナンの口癖。
「バカヤロー」を江戸言葉的な早口で訛らせた結果「バーロー」になったもの。
コナンの他にも、青山の前作である『剣勇伝説YAIBA』の主人公・鉄 刃(くろがね やいば)など、
彼の作品の主人公に共通する口癖であり、作者である彼自身の口癖でもある。
中の人が同じ声優『高山みなみ』(ちなみに原作者青山剛昌の元・奥さん)なのも理由の一つと思われる。
全く関係ないが天才バカボン等の赤塚不二夫作品でもこのセリフが発せられている。
現在はネット上でコナンやヤイバ本人をさす場合に使われることが多い。
ちなみに、実際は「バーロ」と言う方が正しいようである。
また、「コナン」の劇中で最初に発言したのはコナンではなく、彼の居候先の家主・毛利小五郎である。
これが初めてネット上で流行ることになったのは05年に2ちゃんねるのVIP板に現れた
『
コナンみたいに「バーロー」て言ったら爆笑された』というスレッドが原因。
アニメ版も96年から10年以上続いている人気番組であり、高山みなみのキャラというとコナンの印象があるため、今では、高山みなみ本人や彼女が担当する他作品のキャラクターまで
「バーロー」と呼ばれることもある(例:「
バロシ」「バーロー大佐」(⇒
★)など)。
バーロー型麻酔銃
ニコニコRPG内で入手できる「バーロー型麻酔銃」は、コナンの愛用品・腕時計内蔵型麻酔銃。
子供のコナンは自身の推理を披露しようとしても発言力が無いため、
代わりに私立探偵である毛利小五郎をコレで眠らせて「蝶ネクタイ型変声機」
で彼のフリをして事件を解決するのがお決まりのパターン。
小五郎以外にも彼の娘である蘭の親友の鈴木園子などに対して使う事もある。
また、様々な便利アイテムを作った阿笠博士は数少ないコナンの正体を知っている大人であるためか、
麻酔銃を使わずに口パクだけでコナンの代わりに喋る事がある。
小五郎は頻繁に麻酔を使われているため、彼の体は大丈夫なのかと心配するファンもいる。
それもそのはず、麻酔は元から劇薬、しかも小五郎のような大柄な大人を一撃で昏倒させる激烈な威力なので、
アニメや漫画じゃなきゃ小五郎はとっくに死んでいます。(設定では健康に害はないようだが)
ニコニコRPG内での性能は、敵一体を眠らせる効果。何度でも使用可。
状態異常系アイテムの中では効きやすい部類に入り、
ニコニコの雑魚敵相手にも効果は高い。
眠らせた後
たこ焼きボールの連発すれば、被弾による回復も起こらずにダメージを与えられる。
アイテム欄でも近くにあるので面倒がない。
余談だが。
遊☆戯☆王のアニメオリジナルストーリーである乃亜編の「
海馬 瀬人vsBIG5(大門)」にて、
「時計型麻酔銃」なるこれと非常によく似たイラスト及び名前の通常魔法カードが使用された。
明らかに名探偵コナンで使用されるそれを意識したカードである。
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最終更新:2011年12月17日 08:17