・ Tips02 きれいな反転文字《Ver1.74》
今回のTipsはきれいな反転文字ですが、きれいとは文字のアンチエイリアスをそのまま生かすことによって、ギザギザ感が少ない反転文字に仕上げてみる事です。
完成品は下図のような図になります。
1.このTipsで使用するキャンバスサイズは180x60で製作しますので新規作成で設定して下さい。
準備する物
・文字列ツール
・パレットダイアログ 青色(0,0,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー0を指定
この状態で左上部の適当な位置でクリックして下さい。
すると上図のダイアログが表示されますので、図のように設定して下さい。
設定内容
・文字列 : 「PictBear」
・フォント : 「Westminster」
・サイズ : 「45」
・太字、アンチエイリアス : チェックON
この設定でカレントレイヤーに書き込みます。
2.続いて移動ツールを用いて、だいたい真ん中位になる位置に文字を移動します。
3. 移動できたら、そのレイヤーを複製します。
続いてレイヤーを追加して、追加したレイヤーを一番下に移動します。
4.移動したレイヤー2をカレントレイヤーにした状態で、「選択範囲|座標入力による選択」を選びます。
表示されたダイアログにて次の設定をします。
・左 : 「0」
・右 : 「179」
・上 : 「0」
・下 : 「29」
つまり、キャンバスサイズの上半分の領域になります。
設定が完了したら範囲を実行して下さい。
5. 範囲設定が指定できたら色塗りをします。
準備する物
・塗りつぶしツール
・パレットダイアログ 黄色(255,255,0)
選択範囲内で塗りつぶしを実行して下さい。
次に「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して、選択範囲を今とは逆の下側にします。
再度色塗りをします。
準備する物
・塗りつぶしツール
・パレットダイアログ 青色(0,0,255)
塗りつぶしを実行すると、下図のような状態になります。
選択範囲は解除しないで下さい。
6.今塗りつぶしたレイヤー2から一番上のレイヤー0(複製)にカレントレイヤーを移動して、Deleteキーにて削除を実行します。
7.続いて「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して、選択範囲を今とは逆の上側にします。
レイヤー0(複製)からレイヤー0にカレントレイヤーを移動して同じようにDeleteキーにて削除を実行します。
選択範囲は解除します。
8.レイヤー0がカレントレイヤーの状態で、「フィルタ|カラー|色の置換」を選択します。
選択されると下図のダイアログが表示されますので、下記の設定にて実行します。
・検索色 : 青色(0,0,255)
・置換色 : 黄色(255,255,0)
・範囲 : 256
設定が完了したら、『OK』で処理を実行して下さい。
9.処理が実行されると、下図のように完成品になります。
簡単でしょ !
10.この様に簡単に反対文字を作成する事が出来ます。
次にサンプルを幾つか表示しておきますので、色々挑戦してみてください。
サンプルで使用した処理方法では下記に処理が追加されて処理を実行しています。
・単色効果フィルタ
・色相シフトフィルタ
・ドロップシャドウフィルタ 等
11. サンプル1
「斜め境界(赤黒)」
サンプル2
「ハート型画像境界(青黄)」
サンプル3
「いげたカラー境界(青緑ピンク)」
サンプル4
「立体的いげたカラー境界(青緑ピンク)」
今回のTipsはきれいな反転文字ですが、きれいとは文字のアンチエイリアスをそのまま生かすことによって、ギザギザ感が少ない反転文字に仕上げてみる事です。
完成品は下図のような図になります。
1.このTipsで使用するキャンバスサイズは180x60で製作しますので新規作成で設定して下さい。
準備する物
・文字列ツール
・パレットダイアログ 青色(0,0,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー0を指定
この状態で左上部の適当な位置でクリックして下さい。
すると上図のダイアログが表示されますので、図のように設定して下さい。
設定内容
・文字列 : 「PictBear」
・フォント : 「Westminster」
・サイズ : 「45」
・太字、アンチエイリアス : チェックON
この設定でカレントレイヤーに書き込みます。
2.続いて移動ツールを用いて、だいたい真ん中位になる位置に文字を移動します。
3. 移動できたら、そのレイヤーを複製します。
続いてレイヤーを追加して、追加したレイヤーを一番下に移動します。
4.移動したレイヤー2をカレントレイヤーにした状態で、「選択範囲|座標入力による選択」を選びます。
表示されたダイアログにて次の設定をします。
・左 : 「0」
・右 : 「179」
・上 : 「0」
・下 : 「29」
つまり、キャンバスサイズの上半分の領域になります。
設定が完了したら範囲を実行して下さい。
5. 範囲設定が指定できたら色塗りをします。
準備する物
・塗りつぶしツール
・パレットダイアログ 黄色(255,255,0)
選択範囲内で塗りつぶしを実行して下さい。
次に「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して、選択範囲を今とは逆の下側にします。
再度色塗りをします。
準備する物
・塗りつぶしツール
・パレットダイアログ 青色(0,0,255)
塗りつぶしを実行すると、下図のような状態になります。
選択範囲は解除しないで下さい。
6.今塗りつぶしたレイヤー2から一番上のレイヤー0(複製)にカレントレイヤーを移動して、Deleteキーにて削除を実行します。
7.続いて「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して、選択範囲を今とは逆の上側にします。
レイヤー0(複製)からレイヤー0にカレントレイヤーを移動して同じようにDeleteキーにて削除を実行します。
選択範囲は解除します。
8.レイヤー0がカレントレイヤーの状態で、「フィルタ|カラー|色の置換」を選択します。
選択されると下図のダイアログが表示されますので、下記の設定にて実行します。
・検索色 : 青色(0,0,255)
・置換色 : 黄色(255,255,0)
・範囲 : 256
設定が完了したら、『OK』で処理を実行して下さい。
9.処理が実行されると、下図のように完成品になります。
簡単でしょ !
10.この様に簡単に反対文字を作成する事が出来ます。
次にサンプルを幾つか表示しておきますので、色々挑戦してみてください。
サンプルで使用した処理方法では下記に処理が追加されて処理を実行しています。
・単色効果フィルタ
・色相シフトフィルタ
・ドロップシャドウフィルタ 等
11. サンプル1
「斜め境界(赤黒)」
サンプル2
「ハート型画像境界(青黄)」
サンプル3
「いげたカラー境界(青緑ピンク)」
サンプル4
「立体的いげたカラー境界(青緑ピンク)」