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Tips 03

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・ Tips03 同じ画像を背景画像にする方法!《Ver1.74》

今回のTipsは同じ画像を背景画像にする方法のTipsを紹介いたします。
完成品は下図のような図になります。


1. まず元になる画像を描画します。
この時レイヤーを最終的に一つに処理しておいて下さい。

このTipsで使用する原画は下図のチューリップ画像を使用して説明します。
キャンバスの大きさは「173 x 73」です。




2. 最初に一つになった状態のレイヤーを保存して後ほど使用しますので、メニューの「レイヤー|レイヤーの保存」を選択してダイアログを表示させ
ます。
このダイアログで、適当な名前を付けて保存します。
ここではそのまま「レイヤー0.pbl」として保存しています。



3. レイヤーの保存が出来ましたらまず背景にする画像を作りこんでいきましょう。
表示されている画像の状態で、メニューの「イメージ|イメージのサイズ変更」を選択してダイアログを表示させます。
ここで背景にしたい画像をどの位引き伸ばすかを決定します。
このTipsでは2倍の大きさの背景画像にするので、変更後の「幅」、「高さ」にそれぞれ元画像の大きさの2倍の数値を入力します。
大きさを決めたら『OK』をクリックして処理させます。




4. 処理が完了すると下図のように拡大された状態で描画されるのが確認できます。
少し画像が荒くなってしまうのは仕方有りません。
それをカバーする為の処理を次にしてみます。




5. メニューの「フィルタ|ぼかし|ぼかしガウス」を選択します。
出てきたダイアログで、どの位ぼかすかを決めます。(お好みで!)
このTipsでは「10.0」に設定してぼかしてみました。
設定が完了したら、『OK』をクリックして処理を実行して下さい。




6. 処理が完了するとぼやけた画像になります。
今度は今処理した画像のままでは色が濃すぎて、後ほど貼り付ける画像との違いがわかりづらいので、薄く処理しておきましょう。
レイヤーダイアログで不透明度を操作して見た目に薄くなるように設定してみて下さい。(お好みで!)
このTipsでは「50%」に設定してみました。




7. 薄く処理できましたら、元画像を貼り付けてみましょう。
先程保存したレイヤーを読み込んで貼り付け処理を実行させます。
メニューの「レイヤー|レイヤーの読み込み」を選択して、先程保存したレイヤーを指定し開きます。
そうすると下図のような状態になり、元画像が貼り付けられたのが確認出来ると思われます。




8. 後は移動ツールで任意の場所へ移動させてあげれば、下図のように完成できます。
背景にさらに色をつけたい場合などには、レイヤーを追加して色や模様を描画させれば可能です。


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