・ Tips04 アクアチックな素材製作! 《Ver1.74》
今回のTipsはよくあるアクアチックな素材製作をご紹介いたします。
完成品は下図のような画像になります。
1. このTipsで使用するキャンバスサイズは256x128で製作しますので新規作成で設定して下さい。
まずはベースの透かした時に見える画像を作ります。
準備する物
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー0を指定
・背景 設定色をオレンジ色(255,184,72)に設定
この状態で「フィルタ|模様|チェッカー」を開きます。
設定
・横サイズ 「10」
・縦サイズ 「10」
・対称 「チェックOFF」
この設定で「OK」で処理します。
2. 処理が実行されると下図の様になります。
3. レイヤーダイアログで「作成」をクリックして新規にレイヤーを追加します。
準備する物
・塗りつぶしツール
・パレットダイアログ 黒色(0,0,0)
・レイヤーダイアログ レイヤー1を指定
この状態でレイヤーを塗りつぶします。
4. 続いてもう一度レイヤーを追加します。
準備する物
・ブラシツール
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー2を指定
・ブラシダイアログ 上から4段目左から2番目の「51」
・「表示|グリッドの表示」を指定
・「表示|グリッドにスナップ」を指定
この状態で少し上側左の任意の場所をクリック。
さらに同じ高さの位置で右側をクリック。
このTipsでは「40.40」と「200.40」でクリックしています。
指定ポイントを確実な位置にする為に、グリッドの表示とグリッドにスナップをONにしてクリックさせます。
すると下図のような状態になります。
確認できたら「表示|グリッドの表示」を指定してグリッドを消しましょう。
5. 2つの丸を結んで結んだ内部を塗りつぶします。
準備する物
・直線ツール
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー2を指定
・ブラシダイアログ 上から3段目左から1番目を指定
画像を拡大して左側の丸の一番上の部分からShiftキーを押したまま右側の丸の頂点部分まで直線を引きます。
6. 同じように一番下側も直線を引きます。
両方直線を引くと下図のような状態になります。
7. 続いて内部を塗りつぶします。
準備する物
・塗りつぶしツール
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー2を指定
・ツールオプションダイアログ 色の範囲「254」に指定
直線で囲まれた内部をクリックします。
塗りつぶされた状態が下図になります。
これでようやくベース部分の画像が出来ました。
8. 今作成したベース画像(レイヤー2)を複製します。
複製の方法は2種類ありますがここではキーボードによる複製を行ってください。
レイヤー2がカレントレイヤーになっている事を確認して、キーボードで「Ctrl+C」キーでコピーして、そのまま「Ctrl+V」キーで貼り付けてください。
そうすると描画した画像の部分が選択された状態でレイヤーを複製する事が出来ます。
9. 選択範囲を後ほど使用するので保存します。
メニューの「選択範囲|選択範囲の保存」を開いて、適当なフォルダを指定して後で自分でわかる名前を付け保存してください。
10. ここで一度レイヤーダイアログを確認しておきましょう。
下図のようにレイヤーが4っつ存在することが確認できると思われます。
また画像の順番が同じかどうか確認して下さい。
11. 次にレイヤー2の画像を処理します。
レイヤー2をカレントレイヤーにして「フィルタ|ぼかし|ぼかしガウス」を開きます。
設定
・Radius 「20.0」
・Vertical 「チェックON」
・Horizontal 「チェックON」
・Reversal 「チェックOFF」
・Preview 「どちらでも良い」
この設定で「OK」で処理します。
12. 処理が実行されると下図の様になります。
少し回りがボケたような画像になったと思われます。
13. レイヤーダイアログにて「貼り付けレイヤー」をカレントレイヤーに指定します。
レイヤーの効果で「差の絶対値」を選択します。
14. そうすると下図のように輪郭部分でぼやっとした画像に変わります。
15. 次に先程ぼかしガウス処理した「レイヤー2」が影の部分になりますので、下側に移動させます。
準備する物
・移動ツール
・レイヤーダイアログ レイヤー2を指定
移動ツールを選択したら描画されている適当な位置からドラックして下側に移動させます。
移動後の画像が下図になります。
16. 次にベース以外の画像を結合させます。
レイヤーダイアログで「レイヤー2」をカレントレイヤーに指定して、メニューの「レイヤー|レイヤーの結合|下のレイヤー」を実行します。
処理が完了すると下図のようにレイヤー2が消えてレイヤー1と一つのレイヤーになった事が確認できます。
17. 今度は「貼り付けレイヤー」をカレントレイヤーとして、今と同じように「レイヤー|レイヤーの結合|下のレイヤー」を実行します。
すると下図のように貼り付けレイヤーが消えてレイヤー1と一つのレイヤーになった事が確認できます。
18. 次に画像の色を反転させます。
レイヤー1をカレントレイヤーとした状態で、メニューの「フィルタ|カラー|階調の反転」を実行します。
処理が実行されると下図のようになります。
19. 次に本体と影の画像を別々のレイヤーに分ける処理をします。
レイヤーダイアログでレイヤー1をカレントレイヤーとした状態で、メニューの「レイヤー|レイヤーの複製」を実行します。
処理が実行されると下図のように「レイヤー1(複製)」のレイヤーが作成されます。
20. この状態で後で何のレイヤーかわかるように、レイヤー名を変更しておきましょう。
変更後のレイヤー名は下図のようにしました。
自分で後から確認した時にわかりやすい名前を付けたほうが良いです。
21. 次に本体・影レイヤーの不要部分を削除します。
本体レイヤーをカレントレイヤーとし、メニューの「選択範囲|選択範囲の読み込み」を実行します。
先程10番で保存した選択範囲を指定して実行します。
選択範囲が実行されたら、「選択範囲|選択範囲の反転」を実行します。
選択範囲が反転したらキーボードの「Delete」キーで削除してしまいます。
削除された状態の画像が下図です。
見た目には変化がありません。
22. 続いてレイヤーダイアログで影レイヤーをカレットレイヤーとして、今選択されている状態のまま、メニューの「選択範囲|選択範囲の反転」を
実行します。 選択範囲が元に戻ったらキーボードの「Delete」キーで削除してしまいます。
削除された状態の画像が下図です。
今度も見た目には変化がありません。
処理が終了したら選択範囲を解除してください。
23. 見た目に変化が無くとも、レイヤーダイアログでプレビュー画像を見ると削除されている事が確認できると思われます。
24. 次に影レイヤーの白い部分は透けて欲しいので処理します。
影レイヤーをカレントレイヤーとしてメニューの「フィルタ|カラー|白を透明に」を開きます。
設定
・色 「画面のドットの色を使う チェックON」
この設定で「OK」で処理します。
25. 処理が実行されると下図の状態になります。
26. 次に本体の色を変更します。
本体レイヤーをカレントレイヤーとして、メニューの「フィルタ|カラー|単色効果」を開きます。
ここではピンク色の画像にするので、設定を以下のようにしました。
設定
・X 「217」
・Y 「244」
この設定で「OK」で処理します。
27. 影レイヤーも同じような色にするために、影レイヤーをカレントレイヤーとしてフィルタメニューの一番上に表示されている「単色効果」を実行
させてください。 処理が完了すると下図の状態になります。
28. 次に本体の色味をもう少し明るく処理します。
本体レイヤーをカレントレイヤーとして、メニューの「フィルタ|色相/彩度/明度」を開きます。
設定
・色相 「0」
・彩度 「0」
・明度 「40」
この設定で「OK」で処理します。
29. 全体的に不透明度調整をします。
レイヤーダイアログにて本体レイヤーを選択し、上部の不透明度調整バーにて「50%」に設定します。
同じように、影レイヤーを「40%」、ベースレイヤーを「40%」で設定します。
背景色は「白色」に設定しなおしてください。
30. 設定が完了すると下図の状態になります。
だいぶそれらしくなってきました。
31. 次に光の反射部分を作ります。
まずレイヤーダイアログで「作成」ボタンをクリックして新しいレイヤーを一番上に作成して、名前を「光レイヤー」としておきます。
32. 光を描画します。
準備する物
・ブラシツール
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ 光レイヤーを指定
・ブラシダイアログ 上から3段目左から4番目を指定
・「表示|グリッドの表示」を指定
・「表示|グリッドにスナップ」を指定
・環境設定でグリッドの幅・高さを「20」に設定
この状態で本体画像の上側をクリックします。
ここでは「40・25」と「200・25」の位置でクリックしています。
確認できたら「表示|グリッドの表示」を指定してグリッドを消しましょう。
33. 2つの丸を結んで結んだ内部を塗りつぶします。
準備する物
・直線ツール
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ 光レイヤーを指定
・ブラシダイアログ 上から3段目左から2番目を指定
画像を拡大して左側の丸の上部で欠ける部分からShiftキーを押したまま、右側の丸の上部で欠ける部分まで引きます。
ここでは「42・20」と「198・20」で引いています。
同じように下側も直線を引きます。
「42・30」と「198・30」
34. 続いて内部を塗りつぶします。
準備する物
・塗りつぶしツール
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ 光レイヤーを指定
・ツールオプションダイアログ 色の範囲「254」に指定
直線で囲まれた内部をクリックします。
塗りつぶされた状態が下図になります。
35. 次に範囲選択ツールを指定して、今描画した白い光画像の下半分を指定します。
指定した状態の画像が下図です。
36. メニューの「選択範囲|境界のぼかし」を開き、半径を「3」で実行します。
この状態でキーボードの「Delete」キーで削除してしまいます。
処理が実行されたら選択範囲を解除すると下図の状態になります。
これで本体が完成です。
37. 最後に文字入れです。
準備する物
・文字列ツール
・パレットダイアログ 赤紫色(185,0,185)
・ツールオプションダイアログ 色の範囲「254」に指定
適当な場所をクリックします。
出てきた文字列ダイアログにて次の設定で文字を描画させます。
設定
・文字列 「Lime World」
・フォント 「Time New Roman」
・太字 「チェックON」
・アンチエイリアス 「チェックON」
・サイズ 「20」
この設定で「新規レイヤー」をクリックします。
38. 処理が完了すると下図のようになります。
39. 次に影を製作します。
メニューの「選択範囲|不透明部分の選択」を実行して、「フィルタ|特殊効果|ドロップシャドウ」を開きます。
設定
・DrawMode 「通 常」
・Opacity 「60%」
・Distance 「5px」
・Radius 「3px」
・Angle 「135°」
この設定で「OK」をクリックして処理を実行します。
40. 処理が完了すると完成です。
色は単色効果などでそれぞれ変更させれば色んな色が出来ます。
挑戦してください!
今回のTipsはよくあるアクアチックな素材製作をご紹介いたします。
完成品は下図のような画像になります。
1. このTipsで使用するキャンバスサイズは256x128で製作しますので新規作成で設定して下さい。
まずはベースの透かした時に見える画像を作ります。
準備する物
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー0を指定
・背景 設定色をオレンジ色(255,184,72)に設定
この状態で「フィルタ|模様|チェッカー」を開きます。
設定
・横サイズ 「10」
・縦サイズ 「10」
・対称 「チェックOFF」
この設定で「OK」で処理します。
2. 処理が実行されると下図の様になります。
3. レイヤーダイアログで「作成」をクリックして新規にレイヤーを追加します。
準備する物
・塗りつぶしツール
・パレットダイアログ 黒色(0,0,0)
・レイヤーダイアログ レイヤー1を指定
この状態でレイヤーを塗りつぶします。
4. 続いてもう一度レイヤーを追加します。
準備する物
・ブラシツール
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー2を指定
・ブラシダイアログ 上から4段目左から2番目の「51」
・「表示|グリッドの表示」を指定
・「表示|グリッドにスナップ」を指定
この状態で少し上側左の任意の場所をクリック。
さらに同じ高さの位置で右側をクリック。
このTipsでは「40.40」と「200.40」でクリックしています。
指定ポイントを確実な位置にする為に、グリッドの表示とグリッドにスナップをONにしてクリックさせます。
すると下図のような状態になります。
確認できたら「表示|グリッドの表示」を指定してグリッドを消しましょう。
5. 2つの丸を結んで結んだ内部を塗りつぶします。
準備する物
・直線ツール
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー2を指定
・ブラシダイアログ 上から3段目左から1番目を指定
画像を拡大して左側の丸の一番上の部分からShiftキーを押したまま右側の丸の頂点部分まで直線を引きます。
6. 同じように一番下側も直線を引きます。
両方直線を引くと下図のような状態になります。
7. 続いて内部を塗りつぶします。
準備する物
・塗りつぶしツール
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー2を指定
・ツールオプションダイアログ 色の範囲「254」に指定
直線で囲まれた内部をクリックします。
塗りつぶされた状態が下図になります。
これでようやくベース部分の画像が出来ました。
8. 今作成したベース画像(レイヤー2)を複製します。
複製の方法は2種類ありますがここではキーボードによる複製を行ってください。
レイヤー2がカレントレイヤーになっている事を確認して、キーボードで「Ctrl+C」キーでコピーして、そのまま「Ctrl+V」キーで貼り付けてください。
そうすると描画した画像の部分が選択された状態でレイヤーを複製する事が出来ます。
9. 選択範囲を後ほど使用するので保存します。
メニューの「選択範囲|選択範囲の保存」を開いて、適当なフォルダを指定して後で自分でわかる名前を付け保存してください。
10. ここで一度レイヤーダイアログを確認しておきましょう。
下図のようにレイヤーが4っつ存在することが確認できると思われます。
また画像の順番が同じかどうか確認して下さい。
11. 次にレイヤー2の画像を処理します。
レイヤー2をカレントレイヤーにして「フィルタ|ぼかし|ぼかしガウス」を開きます。
設定
・Radius 「20.0」
・Vertical 「チェックON」
・Horizontal 「チェックON」
・Reversal 「チェックOFF」
・Preview 「どちらでも良い」
この設定で「OK」で処理します。
12. 処理が実行されると下図の様になります。
少し回りがボケたような画像になったと思われます。
13. レイヤーダイアログにて「貼り付けレイヤー」をカレントレイヤーに指定します。
レイヤーの効果で「差の絶対値」を選択します。
14. そうすると下図のように輪郭部分でぼやっとした画像に変わります。
15. 次に先程ぼかしガウス処理した「レイヤー2」が影の部分になりますので、下側に移動させます。
準備する物
・移動ツール
・レイヤーダイアログ レイヤー2を指定
移動ツールを選択したら描画されている適当な位置からドラックして下側に移動させます。
移動後の画像が下図になります。
16. 次にベース以外の画像を結合させます。
レイヤーダイアログで「レイヤー2」をカレントレイヤーに指定して、メニューの「レイヤー|レイヤーの結合|下のレイヤー」を実行します。
処理が完了すると下図のようにレイヤー2が消えてレイヤー1と一つのレイヤーになった事が確認できます。
17. 今度は「貼り付けレイヤー」をカレントレイヤーとして、今と同じように「レイヤー|レイヤーの結合|下のレイヤー」を実行します。
すると下図のように貼り付けレイヤーが消えてレイヤー1と一つのレイヤーになった事が確認できます。
18. 次に画像の色を反転させます。
レイヤー1をカレントレイヤーとした状態で、メニューの「フィルタ|カラー|階調の反転」を実行します。
処理が実行されると下図のようになります。
19. 次に本体と影の画像を別々のレイヤーに分ける処理をします。
レイヤーダイアログでレイヤー1をカレントレイヤーとした状態で、メニューの「レイヤー|レイヤーの複製」を実行します。
処理が実行されると下図のように「レイヤー1(複製)」のレイヤーが作成されます。
20. この状態で後で何のレイヤーかわかるように、レイヤー名を変更しておきましょう。
変更後のレイヤー名は下図のようにしました。
自分で後から確認した時にわかりやすい名前を付けたほうが良いです。
21. 次に本体・影レイヤーの不要部分を削除します。
本体レイヤーをカレントレイヤーとし、メニューの「選択範囲|選択範囲の読み込み」を実行します。
先程10番で保存した選択範囲を指定して実行します。
選択範囲が実行されたら、「選択範囲|選択範囲の反転」を実行します。
選択範囲が反転したらキーボードの「Delete」キーで削除してしまいます。
削除された状態の画像が下図です。
見た目には変化がありません。
22. 続いてレイヤーダイアログで影レイヤーをカレットレイヤーとして、今選択されている状態のまま、メニューの「選択範囲|選択範囲の反転」を
実行します。 選択範囲が元に戻ったらキーボードの「Delete」キーで削除してしまいます。
削除された状態の画像が下図です。
今度も見た目には変化がありません。
処理が終了したら選択範囲を解除してください。
23. 見た目に変化が無くとも、レイヤーダイアログでプレビュー画像を見ると削除されている事が確認できると思われます。
24. 次に影レイヤーの白い部分は透けて欲しいので処理します。
影レイヤーをカレントレイヤーとしてメニューの「フィルタ|カラー|白を透明に」を開きます。
設定
・色 「画面のドットの色を使う チェックON」
この設定で「OK」で処理します。
25. 処理が実行されると下図の状態になります。
26. 次に本体の色を変更します。
本体レイヤーをカレントレイヤーとして、メニューの「フィルタ|カラー|単色効果」を開きます。
ここではピンク色の画像にするので、設定を以下のようにしました。
設定
・X 「217」
・Y 「244」
この設定で「OK」で処理します。
27. 影レイヤーも同じような色にするために、影レイヤーをカレントレイヤーとしてフィルタメニューの一番上に表示されている「単色効果」を実行
させてください。 処理が完了すると下図の状態になります。
28. 次に本体の色味をもう少し明るく処理します。
本体レイヤーをカレントレイヤーとして、メニューの「フィルタ|色相/彩度/明度」を開きます。
設定
・色相 「0」
・彩度 「0」
・明度 「40」
この設定で「OK」で処理します。
29. 全体的に不透明度調整をします。
レイヤーダイアログにて本体レイヤーを選択し、上部の不透明度調整バーにて「50%」に設定します。
同じように、影レイヤーを「40%」、ベースレイヤーを「40%」で設定します。
背景色は「白色」に設定しなおしてください。
30. 設定が完了すると下図の状態になります。
だいぶそれらしくなってきました。
31. 次に光の反射部分を作ります。
まずレイヤーダイアログで「作成」ボタンをクリックして新しいレイヤーを一番上に作成して、名前を「光レイヤー」としておきます。
32. 光を描画します。
準備する物
・ブラシツール
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ 光レイヤーを指定
・ブラシダイアログ 上から3段目左から4番目を指定
・「表示|グリッドの表示」を指定
・「表示|グリッドにスナップ」を指定
・環境設定でグリッドの幅・高さを「20」に設定
この状態で本体画像の上側をクリックします。
ここでは「40・25」と「200・25」の位置でクリックしています。
確認できたら「表示|グリッドの表示」を指定してグリッドを消しましょう。
33. 2つの丸を結んで結んだ内部を塗りつぶします。
準備する物
・直線ツール
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ 光レイヤーを指定
・ブラシダイアログ 上から3段目左から2番目を指定
画像を拡大して左側の丸の上部で欠ける部分からShiftキーを押したまま、右側の丸の上部で欠ける部分まで引きます。
ここでは「42・20」と「198・20」で引いています。
同じように下側も直線を引きます。
「42・30」と「198・30」
34. 続いて内部を塗りつぶします。
準備する物
・塗りつぶしツール
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ 光レイヤーを指定
・ツールオプションダイアログ 色の範囲「254」に指定
直線で囲まれた内部をクリックします。
塗りつぶされた状態が下図になります。
35. 次に範囲選択ツールを指定して、今描画した白い光画像の下半分を指定します。
指定した状態の画像が下図です。
36. メニューの「選択範囲|境界のぼかし」を開き、半径を「3」で実行します。
この状態でキーボードの「Delete」キーで削除してしまいます。
処理が実行されたら選択範囲を解除すると下図の状態になります。
これで本体が完成です。
37. 最後に文字入れです。
準備する物
・文字列ツール
・パレットダイアログ 赤紫色(185,0,185)
・ツールオプションダイアログ 色の範囲「254」に指定
適当な場所をクリックします。
出てきた文字列ダイアログにて次の設定で文字を描画させます。
設定
・文字列 「Lime World」
・フォント 「Time New Roman」
・太字 「チェックON」
・アンチエイリアス 「チェックON」
・サイズ 「20」
この設定で「新規レイヤー」をクリックします。
38. 処理が完了すると下図のようになります。
39. 次に影を製作します。
メニューの「選択範囲|不透明部分の選択」を実行して、「フィルタ|特殊効果|ドロップシャドウ」を開きます。
設定
・DrawMode 「通 常」
・Opacity 「60%」
・Distance 「5px」
・Radius 「3px」
・Angle 「135°」
この設定で「OK」をクリックして処理を実行します。
40. 処理が完了すると完成です。
色は単色効果などでそれぞれ変更させれば色んな色が出来ます。
挑戦してください!