・ Tips01 立体的な丸ボタン!《Ver1.74》
今回のTipsは手始めに立体的な丸ボタンの作成過程をご紹介させて頂きます。
完成品は下図のような図になります。
1.新規作成で100x100の大きさのキャンバスを用意します。
準備する物
・ブラシツール
・ブラシダイアログ 一番右下の91番
・パレットダイアログ 青色(0,0,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー0を指定
この状態でルーラーを確認しながら(50、50)の場所でクリックして下さい。
指定ポイントを分かりやすくする為には、ルーペダイアログの使用と、グリットを表示する事によって作業がスムーズに行えます。
すると下図のように真ん中に丸が表示できます。
2. 続いてレイヤーを追加します。
準備する物
・ブラシツール
・ブラシダイアログ 一番右下から2つ目の81番
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー1を指定
先程と同じくルーラーを確認しながら(50、50)の場所でクリックして下さい。
すると下図のように白丸が重なった状態で表示されます。
3.レイヤー1が作成できましたら、「レイヤー|レイヤーの複製」によって、同じ物をもう一つ用意しておきましょう。
下図参照
追加したレイヤー1(複製)は非表示にしておきましょう。
4. 続いてまたレイヤーを追加します。
準備する物
・ブラシツール
・ブラシダイアログ 一番右下の91番
・パレットダイアログ ピンク色(255,0,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー2を指定
同じくルーラーを確認しながら(55、55)の場所でクリックして下さい。
すると下図のようにピンク丸が少しずれて重なった状態で表示されます。
5.続いて「選択範囲|色域指定」を呼びし、下図の設定で指定してください。
設定値
・選択する色 : ピンク色(255,0,255)
・許容量 : 「255」
・選択方法 : 「新規」
以上の設定になります。
6.選択が実行されたら、「選択範囲|選択範囲の変更|縮小」を選択して、設定値を「2」で実行して下さい。
続いて「選択範囲|境界のぼかし」を選択して、設定値を「2」で実行して下さい。
選択範囲編集が終わりましたら、カレントレイヤーを「レイヤー1」に指定します。
カレントレイヤーを指定しましたら、「Delete」キーにて選択範囲を削除してしまいます。
選択範囲を縮小してからぼかしを掛ける事によって、自然な感じ(アンチエイリアス風)の選択範囲を指定できます
7.削除が終わりましたら、レイヤー3を非表示にして選択範囲を解除します。
そうすると下図のようなイメージになると思われます。
幾分立体らしくなって来ましたね!
8. 続いてまたレイヤーを追加します。
準備する物
・自由選択ツール
・パレットダイアログ 黒色(0,0,0)
・レイヤーダイアログ レイヤー4を指定
今度は下図のように白色が無くなる部分を境に、適当に選択処理をします。
またここで選択した範囲を「選択範囲|選択範囲の保存」によって適当な名前で保存しておいて下さい。
後の工程でこの選択範囲を再利用します。
再利用できる選択範囲は、保存をしておく事が重要になります。
保存しなくても操作できますが、操作が面倒になりますので、自由選択範囲の場合などには保存をお勧めします。
9.グラデーションツールを選択して、ツールオプションダイアログにて次の設定をします。
設定値
・種類 : 円
・終了色 : 「ユーザー指定」 青色(0,0,255)
・不透明度 : 「255」
・パレットダイアログ 黒色(0,0,0)
以上の設定になります。
10.設定が終了したら、白色がある領域とは反対の右下側から選択範囲の境界線あたりで、グラデーションを掛けます。
11.グラデーションを掛けて選択範囲を解除すると、下図のようになります。
12.カレントレイヤーを「レイヤー1(複製)」に移します。
13.カレントレイヤーを移動したら、「選択範囲|色域指定」を呼びし、下図の設定で指定してください。
設定値
・選択する色 : 白色(255,255,255)
・許容量 : 「255」
・選択方法 : 「新規」
以上の設定になります。
14.選択が実行されたら、「選択範囲|選択範囲の変更|縮小」を選択して、設定値を「2」で実行して下さい。
続いて「選択範囲|境界のぼかし」を選択して、設定値を「2」で実行して下さい。
選択範囲編集が終わりましたら、カレントレイヤーを「レイヤー4」に指定します。
カレントレイヤーを指定しましたら、「Delete」キーにて選択範囲を削除してしまいます。
15.削除が終わりましたら、選択範囲を解除します。
そうすると下図のようなイメージになると思われます。
16.続いてレントレイヤーを「レイヤー0」に移します。
17.レントレイヤーを移動したら、「選択範囲|色域指定」を呼びし、下図の設定で指定してください。
設定値
・選択する色 : 青色(0,0,255)
・許容量 : 「255」
・選択方法 : 「新規」
以上の設定になります。
18.選択が実行されたら、「選択範囲|選択範囲の変更|縮小」を選択して、設定値を「2」で実行して下さい。
続いて「選択範囲|境界のぼかし」を選択して、設定値を「2」で実行して下さい。
次に「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して下さい。
選択範囲編集が終わりましたら、カレントレイヤーを「レイヤー4」に指定します。
カレントレイヤーを指定しましたら、「Delete」キーにて選択範囲を削除してしまいま。
19.削除が終わりましたら、選択範囲を解除します。
そうすると下図のようなイメージになると思われます。
かなり完成に近づきました。
20. では最後の仕上げに入ります。
続いてレイヤーを追加します。
準備する物
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー5を指定
今度は先程保存した選択範囲を「選択範囲|選択範囲の読み込み」で呼び出します。
選択範囲を呼び出すと下図のように、先程と同じ選択範囲が表示されます。
21.続いて「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して頂き、選択範囲が反転された状態でグラデーションツールを選択して、ツールオプションダイアログにて次の設定をします。
設定値
・種類 : 直線
・終了色 : 「ユーザー指定」 青色(0,0,255)
・不透明度 : 「255」
以上の設定になります。
22.設定が終了したら、白色がある領域側の青色丸の端から境界線の真ん中付近で、グラデーションを掛けます。
23.グラデーションを掛けて選択範囲を解除すると、下図のようになります。
24.カレントレイヤーを「レイヤー0」に移します。
25.レントレイヤーを移動したら、「選択範囲|色域指定」を呼びし、下図の設定で指定してください。
設定値
・選択する色 : 青色(0,0,255)
・許容量 : 「255」
・選択方法 : 「新規」
以上の設定になります。
26.選択が実行されたら、「選択範囲|選択範囲の変更|縮小」を選択して、設定値を「1」で実行して下さい。
続いて「選択範囲|境界のぼかし」を選択して、設定値を「1」で実行して下さい。
次に「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して下さい。
選択範囲編集が終わりましたら、カレントレイヤーを「レイヤー5」に指定します。
カレントレイヤーを指定しましたら、「Delete」キーにて選択範囲を削除してしまいます。
27.削除が終わりましたら、選択範囲を解除します。
そうすると下図のようなイメージになると思われます。
28.レイヤーダイアログにて「レイヤー5」の不透明度を「50%」に設定します。
29.イメージを確認すると右図のように完成品になります。
30.この様にして立体的な丸ボタンを作成してみましたが、必要無いレイヤーを削除して他のレイヤーを統合した後、「フィルター|カラー|色相/彩度/明度」でカラー変換してあげれば、他の色に変更させる事も可能です。
色々試してみて下さい。
今回のTipsは手始めに立体的な丸ボタンの作成過程をご紹介させて頂きます。
完成品は下図のような図になります。
1.新規作成で100x100の大きさのキャンバスを用意します。
準備する物
・ブラシツール
・ブラシダイアログ 一番右下の91番
・パレットダイアログ 青色(0,0,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー0を指定
この状態でルーラーを確認しながら(50、50)の場所でクリックして下さい。
指定ポイントを分かりやすくする為には、ルーペダイアログの使用と、グリットを表示する事によって作業がスムーズに行えます。
すると下図のように真ん中に丸が表示できます。
2. 続いてレイヤーを追加します。
準備する物
・ブラシツール
・ブラシダイアログ 一番右下から2つ目の81番
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー1を指定
先程と同じくルーラーを確認しながら(50、50)の場所でクリックして下さい。
すると下図のように白丸が重なった状態で表示されます。
3.レイヤー1が作成できましたら、「レイヤー|レイヤーの複製」によって、同じ物をもう一つ用意しておきましょう。
下図参照
追加したレイヤー1(複製)は非表示にしておきましょう。
4. 続いてまたレイヤーを追加します。
準備する物
・ブラシツール
・ブラシダイアログ 一番右下の91番
・パレットダイアログ ピンク色(255,0,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー2を指定
同じくルーラーを確認しながら(55、55)の場所でクリックして下さい。
すると下図のようにピンク丸が少しずれて重なった状態で表示されます。
5.続いて「選択範囲|色域指定」を呼びし、下図の設定で指定してください。
設定値
・選択する色 : ピンク色(255,0,255)
・許容量 : 「255」
・選択方法 : 「新規」
以上の設定になります。
6.選択が実行されたら、「選択範囲|選択範囲の変更|縮小」を選択して、設定値を「2」で実行して下さい。
続いて「選択範囲|境界のぼかし」を選択して、設定値を「2」で実行して下さい。
選択範囲編集が終わりましたら、カレントレイヤーを「レイヤー1」に指定します。
カレントレイヤーを指定しましたら、「Delete」キーにて選択範囲を削除してしまいます。
選択範囲を縮小してからぼかしを掛ける事によって、自然な感じ(アンチエイリアス風)の選択範囲を指定できます
7.削除が終わりましたら、レイヤー3を非表示にして選択範囲を解除します。
そうすると下図のようなイメージになると思われます。
幾分立体らしくなって来ましたね!
8. 続いてまたレイヤーを追加します。
準備する物
・自由選択ツール
・パレットダイアログ 黒色(0,0,0)
・レイヤーダイアログ レイヤー4を指定
今度は下図のように白色が無くなる部分を境に、適当に選択処理をします。
またここで選択した範囲を「選択範囲|選択範囲の保存」によって適当な名前で保存しておいて下さい。
後の工程でこの選択範囲を再利用します。
再利用できる選択範囲は、保存をしておく事が重要になります。
保存しなくても操作できますが、操作が面倒になりますので、自由選択範囲の場合などには保存をお勧めします。
9.グラデーションツールを選択して、ツールオプションダイアログにて次の設定をします。
設定値
・種類 : 円
・終了色 : 「ユーザー指定」 青色(0,0,255)
・不透明度 : 「255」
・パレットダイアログ 黒色(0,0,0)
以上の設定になります。
10.設定が終了したら、白色がある領域とは反対の右下側から選択範囲の境界線あたりで、グラデーションを掛けます。
11.グラデーションを掛けて選択範囲を解除すると、下図のようになります。
12.カレントレイヤーを「レイヤー1(複製)」に移します。
13.カレントレイヤーを移動したら、「選択範囲|色域指定」を呼びし、下図の設定で指定してください。
設定値
・選択する色 : 白色(255,255,255)
・許容量 : 「255」
・選択方法 : 「新規」
以上の設定になります。
14.選択が実行されたら、「選択範囲|選択範囲の変更|縮小」を選択して、設定値を「2」で実行して下さい。
続いて「選択範囲|境界のぼかし」を選択して、設定値を「2」で実行して下さい。
選択範囲編集が終わりましたら、カレントレイヤーを「レイヤー4」に指定します。
カレントレイヤーを指定しましたら、「Delete」キーにて選択範囲を削除してしまいます。
15.削除が終わりましたら、選択範囲を解除します。
そうすると下図のようなイメージになると思われます。
16.続いてレントレイヤーを「レイヤー0」に移します。
17.レントレイヤーを移動したら、「選択範囲|色域指定」を呼びし、下図の設定で指定してください。
設定値
・選択する色 : 青色(0,0,255)
・許容量 : 「255」
・選択方法 : 「新規」
以上の設定になります。
18.選択が実行されたら、「選択範囲|選択範囲の変更|縮小」を選択して、設定値を「2」で実行して下さい。
続いて「選択範囲|境界のぼかし」を選択して、設定値を「2」で実行して下さい。
次に「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して下さい。
選択範囲編集が終わりましたら、カレントレイヤーを「レイヤー4」に指定します。
カレントレイヤーを指定しましたら、「Delete」キーにて選択範囲を削除してしまいま。
19.削除が終わりましたら、選択範囲を解除します。
そうすると下図のようなイメージになると思われます。
かなり完成に近づきました。
20. では最後の仕上げに入ります。
続いてレイヤーを追加します。
準備する物
・パレットダイアログ 白色(255,255,255)
・レイヤーダイアログ レイヤー5を指定
今度は先程保存した選択範囲を「選択範囲|選択範囲の読み込み」で呼び出します。
選択範囲を呼び出すと下図のように、先程と同じ選択範囲が表示されます。
21.続いて「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して頂き、選択範囲が反転された状態でグラデーションツールを選択して、ツールオプションダイアログにて次の設定をします。
設定値
・種類 : 直線
・終了色 : 「ユーザー指定」 青色(0,0,255)
・不透明度 : 「255」
以上の設定になります。
22.設定が終了したら、白色がある領域側の青色丸の端から境界線の真ん中付近で、グラデーションを掛けます。
23.グラデーションを掛けて選択範囲を解除すると、下図のようになります。
24.カレントレイヤーを「レイヤー0」に移します。
25.レントレイヤーを移動したら、「選択範囲|色域指定」を呼びし、下図の設定で指定してください。
設定値
・選択する色 : 青色(0,0,255)
・許容量 : 「255」
・選択方法 : 「新規」
以上の設定になります。
26.選択が実行されたら、「選択範囲|選択範囲の変更|縮小」を選択して、設定値を「1」で実行して下さい。
続いて「選択範囲|境界のぼかし」を選択して、設定値を「1」で実行して下さい。
次に「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して下さい。
選択範囲編集が終わりましたら、カレントレイヤーを「レイヤー5」に指定します。
カレントレイヤーを指定しましたら、「Delete」キーにて選択範囲を削除してしまいます。
27.削除が終わりましたら、選択範囲を解除します。
そうすると下図のようなイメージになると思われます。
28.レイヤーダイアログにて「レイヤー5」の不透明度を「50%」に設定します。
29.イメージを確認すると右図のように完成品になります。
30.この様にして立体的な丸ボタンを作成してみましたが、必要無いレイヤーを削除して他のレイヤーを統合した後、「フィルター|カラー|色相/彩度/明度」でカラー変換してあげれば、他の色に変更させる事も可能です。
色々試してみて下さい。