2ちゃんねる鉄道板用語辞典

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tetsu-ita

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イ【い】

客車の等級記号。旧一等車。「イロハ」のイ。

飯田線【いいだせん】


JR東海の豊橋~辰野間を結ぶ全長195.7kmの長大ローカル線(地方交通線)。
豊橋~辰野経由・中央本線の上諏訪行の直通列車は6時間以上もかかるロングランローカル列車となっている。
元々は4つの私鉄※だったが、1943年に買収され国有化。
1970年代は、各地で活躍した旧型国電の最期の活躍場所「旧型電車の宝庫」として多くの鉄ヲタの注目を集めていた。
田本、小和田のような秘境駅等特異な駅が多く、長大路線で尚且つ特異な線形である等、今も多くの乗り鉄を中心とした鉄ヲタに注目を集めている路線である。
※豊橋~大海:豊川鉄道、大海~三河川合:鳳来寺鉄道、三河川合~天竜峡:三信鉄道、天竜峡~辰野:伊那電気鉄道
→国電
→秘境駅

いい値すごい値 JR西日本パス【いいねすごいねじぇいあーるにしにほんぱす】

JR西日本がJR西日本完全民営化1周年、山陽新幹線開業30周年を記念して2005年に発売した切符。
JRが指定した期間のうち、3日間連続でJR西日本管内の特急(新幹線含む)、急行、普通列車が乗り放題の切符だったが、2人利用で、しかも同一行程利用が利用条件だったので、鉄ヲタの間では「事実上のシングル鉄ヲタ排除の切符」と揶揄され、決して評判がよくなかった。

烏賊【いか】


鉄道関連を多数扱う出版社「イカロス出版」の2ちゃんねる内呼称。
「Jtrain」「季刊N」等の定期刊行誌、「名列車列伝シリーズ」等のムック(雑誌扱単行本)を発行するほか、航空機・船舶・自動車関連等「乗り物」関連の図書を多数出版する。

形式別・列車別にテーマを絞ったムック類が得意とされるが、読みやすく編集された反面、解説の正確度・整合性は他誌に比べ「遜色あり」の感が強い。
新刊が出るとその都度、誤植や誤記が話題になる。

井川さくら【いかわさくら】

JR東日本・奥羽本線の駅。秋田県南秋田郡井川町に所在。
平成7年、地元の請願により開業。
駅名は、全国の桜が植えられている町内の名所「日本国花苑」にちなんだもの。
人名のような「萌える駅名」として鉄ヲタ・アニヲタの間で有名になった。

異教【いきょう】

鉄道模型信者スレにおいて、他社のこと。
実際には、KATO信者スレにおいてはTOMIX(TOMITEC)、TOMIX信者スレにおいてはKATOのことを指して使われる場合が殆どである。なお、マイクロエースは両スレにおいて稀に「邪教」と呼ばれる場合も有る。

イケ線【いけせん】

池線、逝け線とも書く。西武池袋線のこと。

池展【いけてん】

池袋展示場の略。西武系スレ見られる用語。
日中、西武池袋線池袋駅7番ホームに隣接する留置線に夕方のラッシュに備えて昼寝する車両が、同ホームから見ると、さながら展示場に展示している車のように見えることからが由来。

生駒バリア【いこまばりあ】

「生駒の関」「生駒関所」「生駒関門」とも言われる。
近鉄奈良線沿線を中心に多用される表現。
近鉄の生駒駅改札内にある、奈良線・生駒線と けいはんな線(ゆめはんな)を隔てる乗換(中間)改札。
奈良線経由の定期券と大阪市営地下鉄の定期券を持った者が、けいはんな線経由で地下鉄線内へ入る(から出る)ことを防ぐために設けられている。なお、市営地下鉄が乗降確認システムを導入した今、乗換改札の存在意義はそれほど高くない!?

イゴマル【いごまる】

JR西日本宮原総合車両所に在籍するEF58型150号機のこと。
稼働率は現存する4両のEF58の中で一番低いと思われる。

イゴナナ【いごなな】

JR東海に在籍していたEF58型157号機のこと。
JRに引き継がれたEF58の中で唯一青とクリームのツートンカラーで運用された。
2007年11月に運用を終了し2008年3月に除籍され浜松工場で保管されている。

意地悪回送【いじわるきゅうこう】

小田急小田原線の本厚木~伊勢原間を走る回送列車のこと。
本厚木止まりの列車がその駅で折り返さずに、そのまま伊勢原まで回送列車で走る。
小田急線では本厚木辺りまでも混雑しているのに、本厚木以西だと列車本数や輸送力が半分になるので、本厚木~伊勢原間は超満員になったり、本厚木で積み残しを起こす列車が続出したり、発車の遅れで遅延を起こす列車も多かった。当然地元から悪評を買った。
その件は例の川島本でも叩き書かれて、最近では新松田まで急行を10両で運転したり、本厚木止まり伊勢原回送をそのまま伊勢原まで客扱いしたり、秦野行きに延長したりして、だいぶその回送列車は減りつつある。

いずっぱこ【いずっぱこ】

伊豆箱根鉄道の愛称。
同鉄道の略称“伊豆箱”に由来。

椅子取りゲーム【いすとりげーむ】

宇高連絡船時代、宇野駅と高松駅で行われていた連絡列車への壮絶な椅子取りマラソンの事。
その壮絶さは青函航路以上のものであり、駅員もヒヤヒヤのレースだったらしい。

出雲 【いずも】


東京~出雲市間を山陰本線経由で結んでいた寝台特急(ブルートレイン)。
カマは東京~京都間がEF65、京都~出雲市間がDD51で、かつてはEF58やDD54も牽引。客車は24系25型で、かつては14系や20系等も使用。
1978年以降は出雲市行きと浜田行きの2往復走っていたが、1998年浜田行きが出雲市行きに短縮され、もう1往復が岡山経由の285系寝台電車に切り変わって「サンライズ出雲」となった。
営業こそしていないが、フリースペースとして食堂車を連結。食堂車が営業していた頃は出雲名物「大山おこわ定食」が人気メニューだった。
2005年に「さくら」「あさかぜ」が廃止され、出雲は列車番号が3レ、4レとなったが、2006年3月18日のダイヤ改定で、1951年登場の準急列車より続く客車列車「出雲」の歴史は幕を閉じた。

磯コン【いそこん】

海上コンテナの通称「ISOコンテナ」の板内呼称。
ISOの読みを当て字にしたもの。
→海上コンテナ

いちとれ【いちとれ】

画像投稿式鉄道ニュースおよび撮影地ガイドを中心とした2大鉄道情報系サイトの一つ、1st-train ~撮影地ガイド・鉄道写真~のこと。
http://1st-train.net/

いちのり【いちのり】

画像投稿式鉄道ニュースおよび撮影地ガイドを中心とした2大鉄道情報系サイトの一つ、1番のりばのこと。
http://1-noriba.net/

一休【いっきゅう】

→保留車

一球さん【いっきゅうさん】


東京都電6000形、特に最後まで活躍した6152のことを差す愛称。
由来は前照灯(電球)が中央に一つあるだけの姿から。
なお、6152は荒川遊園に静態保存されている。

逝ってよし議員【いってよしぎいん】

韓国民主党議員、イ・ナックヨン(李洛淵)議員のこと。
「イ・ナックヨン」と「イッテヨシ」の字面が似てることから逝ってよし議員と呼ばれるようになったもの。
KTXなど韓国の鉄道関連板で見られる。

一特【いっとく】

名鉄の特急・快速特急のうち一部特別車のもの。基本的に名古屋本線と常滑・空港線のみで走っている。

逝っとけダイヤ【いっとけだいや】


「とりあえず行っとけダイヤ」が正式名称のようである。
ダイヤ混乱時、普通ならコンピュータ制御のCTCなどの指示により徐々に運転を再開していくが、「逝っとけダイヤ」は手動で指令を出し、ダイヤ完全無視、取り合えず列車は動かす。運転の途中で種別変更、行き先変更などなんでもあり。
長時間の運転見合わせを避けるための処置だが、平常ダイヤには戻しにくいという欠点がある。
特に京浜急行のダイヤ混乱時を指すことが多い。

一般色【いっぱんしょく】


キハ17系やキハ20系、キハ35系などの国鉄一般型気動車に塗装された塗色の一つ。
窓周りがクリーム色で、窓周り以外が朱色のツートンカラー(キハ35系は窓上が朱色に塗られていなかった)。
朱色は首都圏色よりやや赤みが強い。
国鉄非電化路線ならば何処でも見られた塗色だったが、国鉄晩年期は次第に首都圏色に塗り替えられていき、殆ど見られなくなっていった。
いわゆる国鉄色の中でも人気のある塗色の一つで、2005年現在、全国各地でリニューアル塗装されて走行している。

一般人【いっぱんじん】

鉄道マニア(鉄ヲタともいう)でない人全般をさす。
車両の系列・形式や、運賃・料金の制度などには詳しくない。
それゆえ、誤解に基づく発言で駅員を困らせたり、ディーゼルカーを電車と呼んで鉄ヲタを困らせたりと、本人は真剣でも鉄ヲタには笑いの種になる話題にこと欠かない。
但し、自称してはいけない。
(真の一般人はわざわざ一般人を名乗らないらしい・・・)

一本物【いっぽんもの】

表示機からそのまま取り出された途中で切れて(破断して)いない幕のこと。
途中で切れている幕よりも、一本物の幕の方が高値で取引される。
→幕

伊藤博康【いとうひろやす】


インターネットの鉄道趣味系サイトとしては老舗に当たる「鉄道フォーラム」の主催者。
踏切の分野にも造詣が深く、「日本の珍々踏切」という本の監修も担当。
これがきっかけで、テレビ朝日の深夜番組「タモリ倶楽部」の「日本全国踏切大賞」にも解説者として出演した経験をもつ。

李洛淵【い・なっくよん】

→逝ってよし議員

井上勝【いのうえまさる】

(1843-1910)初代鉄道頭(てつどうのかみ:官設鉄道の最高責任者)。
1843年、長州藩(山口県)生まれ。
明治維新後、鉱山兼鉄道頭・鉄道頭・工部大輔(国土交通大臣に相当)・鉄道局長・鉄道庁長官を歴任。
鉄道開業以降、官設鉄道の延伸を推進し、逢坂山トンネル建設など東海道線全線開通に尽力。
鉄道国有化主義者としても知られる。
官職辞任後、小岩井農場(1891)・汽車製造合資会社(1896)を設立する。
1910(明治43)年、鉄道院顧問として視察中のロンドンにて客死。享年68。
墓所は品川東海寺大山墓地にあり、鉄道記念物。

→汽車會社

イモ【いも】

  1. 広島電鉄2000・3000形のこと。かつて宮島線直通車を示したオリエント・ピーチの塗色がイモ(さつまいも)に似ていたことからこう言われる。
  2. JR西日本米子支社の出雲鉄道部出雲車両支部のこと。同部所属車両は「米イモ」と表記される。

芋【いも】

家電・宝飾品・模型等量販「井門コーポレーション」が展開する店舗の板内呼称。
「イモン」の当て字に由来。
店舗の所在地により、「秋芋(秋葉原)」「浜芋(横浜)」などと表記される。

いもむし【いもむし】

  1. 名鉄3400系の愛称
  2. 東急200型の愛称。
    その編成を横から見た姿が丸っこく、何となくイモムシを連想させる為に付けられた。

インターシティ【いんたーしてぃ】

国内主要都市間を高頻度で結ぶ、特急列車の名称。広義には、それらの特急列車で構成された特急列車網。
豪華さを売り物としたTEEとは異なり、あくまで実用本位の列車として設定された。主要幹線を1~2時間の等間隔ダイヤで走り、1等車と2等車で構成し、主要駅での相互接続を確保するなど、ダイヤ面で多くの工夫が見られ、日本の「L特急」にも大きな影響を与えた。
ドイツ・オランダ・ベルギー・イギリス・スイス・オーストリア・イタリアなどで発達した。また、TEEに2等車を連結した「インターナショナル・インターシティ」も存在した。
現在では敢えて「インターシティ」を前面に出すことは減ったが、TGVやICEも「インターシティ」であり、そのくらい、ヨーロッパの特急網は「インターシティ」が一般的なものになっている。
※広義には新幹線も「インターシティ」である。

インフレナンバー【いんふれなんばー】

民鉄の10000系などの5ケタ以上の車両形式ナンバーやJRのモハ102-2001のような4ケタ以上の形式番台(ハイフン以下)のように、それまでの形式ナンバーに比べ桁外れに大きくなったナンバーのこと。
国や地域の経済がインフレ(インフレーション)になると、物価がみるみる上昇することから皮肉を込めなぞらえたもの。
実際のインフレでは貨幣の価値が下がるが、車両の価値が下がったことを意味している訳ではない。
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