2ちゃんねる鉄道板用語辞典

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tetsu-ita

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セ【せ】

貨車の用途記号。石灰や石炭を運んだ。

青函特例【せいかんとくれい】

青函トンネルを挟む津軽線・海峡線の蟹田~木古内では特急列車の自由席に乗車券のみで乗車できる特例。
2002年12月1日のダイヤ改正で快速海峡が全廃、すべて特急「スーパー白鳥」「白鳥」に置き換えられたことにより、同区間を走る普通・快速列車が無くなったために設けられた特例措置。
石勝線の新夕張~新得も普通列車が無いため、同様の特例措置がある。

付記:特例が適用されるのは蟹田~木古内にある停車駅相互間の利用の場合のみ。

青函レース【せいかんれーす】

青森駅や函館駅の青函連絡船乗下船口から、連絡列車の待つホームまでの長い連絡跨線橋で帰省・旅行シーズン中、連絡船到着直後に“開催”されていた席取り競争のこと。
上野へ、釧路へ、旭川へと、連絡列車の乗車時間が長く、座席に座れないとかなり辛い目にあうことから、皆必死になって走っていた。
が、廊下や階段での転倒事故も絶えず、事故防止の為この“レース”を制止していた駅員も必死だった。

青春18きっぷ【せいしゅん18(じゅうはち)きっぷ】


春・夏・冬の各休み期間(3/1~4/10、7/20~9/10、12/10~1/20)限定で5日分利用出来るJR線全線の普通列車、快速列車1日乗り放題切符のこと。
5日分セットで11,500円(1日当たり2,300円)と非常にリーズナブルな為、若年層を中心に人気が高く、1人が5日分使用したり、5人が1日分ずつ使用するなど、使い方は多種多様である。
「青春」「18」という文字列があるが、18歳限定や学生限定と言う意味合いではなく、老若男女誰でも購入できる。
発売開始されたのは1982年。当時の国鉄は、相次ぐ運賃値上げ等による利用客減少、いわゆる「国鉄離れ」の状況であり、これを何とか歯止めを掛けようと企画された「トクトクきっぷ」の一つとして、若年層をターゲットに発売されたものである。当初は「青春18のびのびきっぷ」と言う名で、5日分セット(1日券×3、2日券×1)の8,000円だったが、翌年10,000円に値上げされ、6日分セット(1日券×4、2日券×1)となると共に現在の名称となった。
その後、1日券×5日分と変更されたり、消費税導入による値上げ等の幾多の変遷を経て、現在に至っている。
1日=24時間利用可能なことから、青春18きっぷ発売シーズンは夜行普通列車(ムーンライト号)の利用客が増加するので、全国で数多くの同夜行列車や、同臨時列車が運転され、特に東京~大垣間を走るムーンライトながら号は、指定券発売開始後直ぐに満席となってしまう現象が多く発生している。
18“切符”ではなく18“きっぷ”と平仮名なので、“18きっぷ”“青春きっぷ”と表記されることもある。
最近ではマルス発行のものではなく、常備券と呼ばれる赤い地紋の印刷された券(赤春、赤券と表記される)を捜し求めて買うことも少しずつ流行り始めているようである。
そして、この青春18きっぷを活用する人の事が「18キッパー」と呼ばれている。

聖書【せいしょ】

一般にはキリスト教・ユダヤ教の教典。
転じて、鉄道趣味各分野において、必見に値するとされる資料・書籍を指す。

例:
車輛ガイドブックシリーズ(誠文堂新光社)
荷物車・郵便車の世界(クリエイティブ・モア)
全盛期の国鉄貨車(文苑堂)
鉄道模型用語として用いられる場合は、鉄道模型製造メーカーのカタログを差す。

聖典【せいてん】

  1. →聖書
  2. 『「帝都東京・隠された地下鉄網の秘密」どうよ』スレにおいては、
秋庭俊著「帝都東京・隠された地下網の秘密」という書のことを指す。
なお、スレタイと書名が異なるのは、最初にスレ立てした人の勘違いによるもの。
→バッキー

西武農業鉄道【せいぶのうぎょうてつどう】

首都圏大手私鉄、西武鉄道の旧社名。
1945年9月、武蔵野鉄道(池袋線系)が旧・西武鉄道(新宿線系)・食糧増産(株)を合併して成立。
1946年11月に現社名「西武鉄道」になるまで使われた。
東京都の要請により、農家向けの有機肥料輸送を行っていたことで知られる(1944年6月~1953年3月)。

世界【せかい】

鉄道模型のメーカー、ワールド工芸の意味。『ワールド』の和訳で『世界』。

関水金属【せきすいきんぞく】


鉄道模型メーカーのひとつ。本社は東京都新宿区西落合。
1965年にNゲージ鉄道模型を日本国内で初めて製造、現在まで「KATO」ブランドとして知られる。
我が国のトップメーカーとして、業界では確固たる地位を確立している。
KATO USAなど海外進出に意欲的で、米国型など外国形の製品展開も長く手がけ、また、Nゲージの連結器の世界標準化(アーノルドカプラー)を主導したメーカーとしても知られる。
製品は各部造形の把握・走行機構の精度や耐久性、出来栄えの安定度に高い評価があるが、製品化に際しての解釈や設計志向に消費者との齟齬が表れることも多く、オーバースケール気味の各種機関車、全長の異なる旅客車各種などが鉄板でしばしば議論の対象となる。
近年は製品仕様の模索が続き、生産計画の遅滞は「過渡暦」とも称されるほど頻発する状態にある。
社名の「関水」は1957年に創業時の会社所在地「東京都文京区“関”口“水”道町」に由来。

セッテベロ【せってべろ】

1950年代に運転を開始した、イタリアの看板列車で、後にTEE(ヨーロッパ横断特急)となる。
ETR300系電車により、ミラノとローマを結んだ。
運転席を2階に上げ、前面窓まで展望室にした車内構成は、名鉄パノラマカーや小田急ロマンスカーのモデルになったとされる。
日本の鉄道界にも大きな影響を与えた、不朽の名車である。
なお、「セッテベロ」(Sette Bello)とは、イタリア語で「7人の美女」を意味する。

瀬戸電【せとでん】

名鉄瀬戸線の愛称。名鉄で唯一、吊り掛け電車が走っていたり、名鉄唯一の孤立路線などマニアックな存在。
「瀬戸電」は名鉄に統合される前の社名の愛称がそのまま受け継がれている。

銭取られるライナー【ぜにとられるらいなー】

JR東海が名古屋~中津川で運行している座席定員制列車「セントラルライナー」の蔑称。
1999年12月のダイヤ改正で鳴り物入りで登場したが、増発ではなく既存の快速列車(整理券不要)の置き換えで登場したこと、乗車整理券310円が必要なこと、専用の313系8000番台が充てられているがデッキ無しで座席も他の313系と似ている(リクライニングでない)ことから、「競合路線のない企業エゴを反映した列車」という意味で名付けられた。

セノハチ【せのはち】

瀬野八とも書く。山陽本線瀬野~八本松間のこと。山陽本線最大の難所。
上りに対してのみ22.6‰の勾配が続くため、一部列車は補機を要する。
電化されて以降はEF59やEF61型200番台といった専用の機関車が後補機として列車を後押しし、八本松で走りながらの自動開放を行っていた。
現在同区間の後補機はもみじ色に塗られたEF67が活躍しているが、自動開放は中止され、全列車が西条で解結している。
後補機に限らず、定期列車の補機が見られるのは、全国でここだけになった。

背骨クラッシャー【せぼねくらっしゃあ】

基本的に長時間座っていると背骨が痛くなる座席を指す。
223系2000&5000番台の場合は背もたれオミットの補助座席(1000番台は背もたれがある)がこれに該当し、進行方向とは逆に座った時、急ブレーキで背骨が背もたれオミット部分に圧迫される。
2ch鉄道車両板の「現役史上最低最悪鉄道車両決定戦&参考資料集」より。

セミステンレス【せみすてんれす】

別名、スキンステンレス。日本の鉄道車両における車体の鋼体の一つである。通常の鋼鉄製の鋼体に、ステンレス鋼体の外板を貼りつけた車体であり、元々、高かったオールステンレス車よりコストダウンしつつ、ステンレス最大のメリットであるメンテナンスフリーを目指した車両であり、日本ではオールステンレス車体より先に誕生している(日本初のステンレス車、東急5200系もこの車体である。)しかし、「二兎を追うものは一兎」を得ずの言葉通り、メンテナンス費用は結局嵩む上に、ステンレスの外板が鋼体から剥離する現象が起こるなど、悲惨な結果を招いている。東急電鉄の他、京成・泉北・北総・旧営団・大阪市・名古屋市などが導入したものの、何れの会社も現在は通常のステンレス車を導入しており、同車体を用いた車両の置き換えも進んでいる。なお、初期のオールステンレス車は東急車輛のみが製造ライセンスを持っており、車両導入時に入札制を用いていた公営企業で多く採用されていた。
参考資料・引用元:http://hokuso.com/shigo/html-shigo-084.html

セルフ【せるふ】

→セルフ車掌

セルフ運転士【せるふうんてんし】

→セルフ車掌

セルフ駅員【せるふえきいん】

→セルフ車掌

セルフ車掌 【せるふしゃしょう】

駅等で車掌の真似事をする奴。池沼率100%で見た目も非常に痛い。
同様のものとして、客室最前部において本来は運転士が行う信号等への指差喚呼を真似する「セルフ運転士」や、駅員のアナウンスの真似をする「セルフ駅員」も存在する。
また、これらをひとまとめに「セルフ」と呼ぶことも多い。

セレナーデ【せれなーで】

セレナードも同意。オランダ人の作曲家、ジョニー・ハイケンスが作曲したセレナーデ(小夜曲)のこと。
多くの作曲家がセレナーデを作曲しているので、区別の為に【ハイケンスのセレナーデ】と呼ばれる事もある。
この曲の一部がJRの12系、14系、24系、50系などの客車車内での案内放送の際に流れるチャイムとして使用されている。
参考http://homepage3.nifty.com/TAD/music/music_76.htm

仙一【せんいち】

EF65 1001のこと。

戦国【せんごく】

JR貨物のEF65 1059[新]のこと。
塗色試験機として、正面のクリーム色部分が山吹色の警戒色となり、側面に大きくJRマークが入っている。
「センゴック」と呼ばれていることから、当て字として「戦国」が使われるようになった。

先輪・従輪【せんりん・じゅうりん】

動輪の前後にあるカーブをスムーズに曲がる為、及び軸重を軽くする為に装備される車輪のこと。
動輪の前にある車輪を先輪、後にある車輪を従輪と言う。
主に蒸気機関車や、EF58型等の旧型電気機関車の車体の長い車両に装備されている。
→動輪

線路星 【せんろぼし】

山陽新幹線「ひかりレールスター」の事。
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