まず、このヘルプを読む前に、 以下のことを確認してください。 ・説明書どおりに組み立てましたか? はい、の場合は読み進めてください。 いいえ、の場合は、いったんエアロRCをすべてバラして、 もう一度説明書を読みながら組み立て直してください。 その後でもダメなら、読み進めましょう。 なお、エアロRCは製品にバラつきがあるため 確実な解答をすることは不可能です。 このヘルプテキストの構成は、 >問題点 その解答 というふうになっています。 なお、このテキストではB10やA2といった番号ではなく パーツに独自に名前を与えています。 <特記> コの字パーツ:フロントのステアリング部分に最初にはめる、 下の凸を二本のバネの間に入れなさいと言われているパーツ。 コの字のようであり、両側の「腕」の穴には、タイヤをつける パーツについているパーツからのびてくる棒の部分がはまる。 --------------------------------------------------------- >動かない まず、電池切れを考えてみてください。 たいていの場合電池の容量がたりていません。 送信機とボディの電池を新品にかえてみましょう。 また、どこが動かないのでしょうか。 前輪だけが動かないならば、ステア部分(フロント)の モーターの接触、コの字パーツとステアリングカバーの干渉などが 考えられます。 後輪が動かない場合も、まず接触の有無を考えてみてください。 >前輪が動かない、ひっかかる、なかなか戻らない コの字パーツの中央が曲がり、ステアリングカバーを 押しこんでいないか見てください。 まっすぐでも動かない場合は、ステアリングカバーを モーター寄りに少しだけ押します。 ステアリングカバーのギアはコの字パーツのギザギザとかみあう 必要がありますが、ギアまわりの平面がコの字パーツを押すとダメ。 次に、説明書をよく見て、タイヤをつけるパーツの上下左右、 その凸をとりつけるシャーシの溝(AかB)が合っているか見ましょう。 タイヤを奥まで押し込んでいる場合、少しだけ引き抜いてみます。 最後に、モーターと金具の接地も確認しましょう。 >バック時にガタガタいう 異常ではありません。タイヤがすれる音です。 >後ろのモーターが空回りする カウンターギアのピニオンが外れかけ、ギアが中ぶらりんになっている 可能性、またモーターカバーがちゃんとしまっていない可能性があります。 ピニオンをさしこみ、カバーをしめなおしてみてください。 >充電池は使えますか? ニカドは強力すぎるので、「ニッ水」とよばれるニッケル水素電池が おすすめです。オキシライド乾電池は使用しないほうがよいでしょう。 充電池使用は自己責任でお願いします。 >速くしたい。ミニ4のモーターはつかえますか? 使えますが、モノによっては基板が昇天する場合があり注意が必要です。 おすすめのモーターとしては、 トルクチューン レヴチューン などがあります。詳しくは モーターの消費電流、また エアロRCの純正の基板が対応しきれるモーターを調べましょう。 なお、上記のものは純正以外のモーターですので、上記のどれかを使用し 基板が逝ったりしても、メーカーでは保証の対象外です。 >かっこいいVIP系ホイールをつけたい! VIP系プラモをつける必要がありますが、パテなどを使う必要があり またシャフトやフェンダー、ホイールを切り貼りしなければなりません。 ローダウンに比べむずかしめの改造といえましょう。 ただ、一度VIPプラモを購入すると、ワイパーやマフラーなど 使えるパーツが回収できるのでお得です。 >どうやって車高を低くしますか ローダウンするには、ボディの裏側を思い切って切り貼りしなくては なりません。少なくとも ニッパー 瞬間接着剤(またはパテ) プラ板 などが必要になります。ローダウンの具体的な方法については、 グーグル www.google.co.jp で ローダウン 改造 エアロアールシー などの単語を組み合わせ、自分なりに検索してみてください。 >コンテストのエアロRCみたいにエアロパーツつけたい パテを盛るだけでエアロパーツも作れますが、元々白いパーツであっても 色が違うためペイント塗装をすることになります。 エアロパーツの造形技術にくわえ、絵画の技法も必要になってきます。 さらに、ペイントも各種そろえる必要があります。 図工にあまり慣れていない人は、まずトミー純正のオプションパーツの エアロパーツをつけてみて、ノーマルのバンパーで練習するのも手です。 >ライトつけたい LEDという照明器具が必要です。100均などにもありますが、 ヘッドライトとして使用する場合はさらにドリルなどでボディをいじる 必要があります。 送信機からON/OFFをさせるのはかなりややこしい改造が必要ですので まずはボディからのON/OFFを目指し、地面に照射するアンダーグラウンド ネオンから作って練習してみましょう。これだけでもかっこよくなります。 >3台以上でレースできますか 2006年8月現在、マルチバンドという3台以上動かせるシャーシは 発売されていません。 >プラモボディはのせられますか YesとNoです。大抵のプラモは1/24で、エアロはそれより一回り小さいんです。 これだと思うボディをお店で見つけたら、持参したタイヤ付きシャーシを あてがってみるのもいいかもしれません。 ただし、このように計るときは、計っていいかどうかお店の人に聞いて下さい。