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「ちょっとアンタさ、こんなとこでなにしてんの?」
木陰でまどろんでいたネコ娘は片目を開け声の主をちらりと確認し、眠りについた。
「っ、寝るなー!」
 金髪のニューマン族のハンター(はにゅ、とか言うらしい)に起され寝ぼけまなこな
ネコ娘は足でポリポリと頭を掻き幸せそうに欠伸をし「ん~っ」と伸びをしてから
眠りに((ガツン))つこうとして殴られた「いい加減にしなさい。殴るよ?」「・・・」
「はんたーっといってもまだ新入りなんだけどね?ハンターズのお仕事でここいら

森をを荒らす悪い奴を倒してきなさい、いや違うか、ん?なんだっけ荒らしてる奴

の調査か?なんかそういうの。んでひとりで倒せればそのままやっつけて、

無理そうなら調査報告だけっていってた気がするよ。実はこれがはじめての任務

だからオペレータさんの話ぼんやりとしか聞いてなかったんだよね、話ながくてさ

それでね?アンタにちょっと聞きたいんだけど~」
次から次へと口から吐き出される言葉に目を白黒させているネコ娘は戦慄を覚えた。
 黄金の鬣を持つハンターの手にはいつの間にか長い棒にフォトンの刃がついた

長刀武器パルチザンが握られていて、喉元につきつけられていたのだ。
「それってさ、アンタの事?」ハンターは見下ろしながらグイ、と武器を押し付けてくる。
                          *
(ナンテ・・・ヨクシャベルヒトナンダロウ)
どうやら戦慄を覚えたのはフォトンテクノロジーを使わない口マシンガンの方の様だった
「森の中で人や家畜を襲ったのはアンタなの?」もう一度聞いてきた。

この森に入ってから人や動物に出会ったことは無い。食べていたのは昆虫ばかり。

-もし見かけていたら、家畜も襲って食べていたかもしれないけれど
「?チガウヨ」ふるふると否定の首をふったら危うくフォトンの刃に触れそうになり
「うわっとっと」とっさにパルチザンを引いたので幸い首が切れることはなかった。
「ちょっとアンタね、危ないでしょ!ふつーこういう状況で悪人が人質にね、いや悪人じゃ
ないんだけど、刃物突きつけられてたらしちゅえーしょん的に動いちゃダメでしょー!」
「ダッテ殺気ガナインダモン」
「くっ、でもあの人はそれが良い所だっていってくれたもん」
「ワケワカンナイヨ」ぽてち、と横になりまた眠り始めた。
「ちょっと、まだ話し足りなぃ、じゃなくて、話は終わってないんよ!」
とネコ娘の肩に手をかけた時ハンターはようやくこの娘の様子がヘンなことに気づいた
手についた得体の知れないねちゃねちゃを見て思わず叫んだ「な、なんじゃコリャアァ」
黒い服だとおもったモノは大量の血痕が染みこみ泥で汚れヘンなねちゃねちゃのついた
白衣だった。丸まって寝ている為おしりは丸出しで虎の尻尾のようなものが生えていた。

頭には猫や犬のような大きな耳がついていて時折ぴくぴくと痙攣したように動いている。
昔一度だけつれてってもらった高級なアクセサリー店でこの手のマニアックアイテムを
売っているのを見たことはあったけれど、それとはあきらかにリアルさが違った。
顔や手足は泥や黒い染みでよくみえないけど細かいキズがついている。
「アンタも・・・どっかのお馬鹿なお偉いさんが造ったモノなんだね」
シリアス顔でメル=フェインは手のねちゃねちゃを木になすりながらそう呟いたのだった