クスシ族


(絵は特に描いてません)

設定

人間に酷似した姿を持つ魔族。人間との外見上の違
いは、薬指とその他身体のどこかにある、瞳の色と
同じ皮膚。

全体的に後述の<捧血>という能力のおかげで恩の
貸し借りに敏感な性格。出血や人体破損を目の当た
りにしても恐怖よりも先に「もったいない」という
感情が働くらしい。

体組織、特に血液に強い魔力を持っているのが特徴。
この魔力を使い、生体の治療や破壊、改造を得意と
する魔導「躯術」を使用する。自分の肉体に躯術を
無意識で働かせているため、通常の人間よりもタフ
で長寿。この体質のため、大抵のクスシ族は迂闊に
身体の一部を悪用されないために、抜けた髪の毛一
本に至るまで、身体から分離した体組織は自動で崩
壊するようにしている。

駆術の他に、自分の所有する何か、特に体組織の一
部を与えることで標的と契約し、何らかの見返りを
強制させる能力を持つ。この能力は血液を与えるこ
とで特に強い力を発揮する(傷口や粘膜を通して体
内に侵入させるだけでもある程度の効果がある)た
め、<捧血>と呼ばれている。

血を吸うことで力を増す吸血鬼に対して、血を与え
ることで力を増す存在として「捧血鬼」とも呼ばれ
る。吸血鬼の吸血による支配や同族化に耐性を持っ
ており、それを利用して吸血鬼と共生したり吸血鬼
討伐を行うクスシ族は多い。

2007年4月21日作成
図鑑@ヒトワザ。No.249