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05/10/05(水)06:05:09 No.32290696 実際に当時には戦争や事件を体験した訳ではないがその場の 雰囲気や時間が語る構造物の朽ちた物哀しさに感慨深いもの を感じつつも出口に向かい、歩いていたその時… 俺の右足に妙な違和感を感じたんだ…何だろうと俺が自分の 足に目をやるや否や突然と突き刺すような痛みが伝わり始め その場でうずくまる あまりに突然なことで思考が冷静さを失いかけていたけど それでも足が吊った程度の認識で余裕を持てたが場所が場所だ じわじわやってくる恐怖心で実際以上の痛みを感じていたので はないかと思う… みっともない叫びを上げながら転がり回る…俺
痛みが引いた頃には俺は防空壕から抜け全力で叔父の家へ走っていた |