BlindJustice解体真書@wiki

開発後記

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  • ちょこちょこと作成を始めたのが2007年9月
  • 2008年2月にテストプレイ版として一般公開する
  • 2008年3月に配布開始

作者Merinoの戯言

初めてCGIに出会ったのがWWAというゲームのランキング機能でした。
当時の自分にとってプログラムはまったくの素人で、百行程度のソースコードだったのですがさっぱりでした。
ただ、これをもう少し改造できれば、面白くなるのでは?という気持ちで、関数の意味も知らずに何度も勘でデタラメに書き換えて試していました。
結局思い通りにならず、無理やりなランキング機能をつくり満足していました。

それから2年後、本格的なCGIゲームに出会いました。罪と罰++二律背反というCGIゲームです。
FFAや箱庭諸島などのCGIゲームもありましたが、罪と罰++二律背反にしようと思ったきっかけは、タイトルが自分の運営するサイトにベストチョイスだと思ったからです。
どんなゲームかはまったく知りませんでした。まぁたぶんゲームというのはどれも同じだろうと…そんな考えで設置しました。
設定のソースコードを見ると、空欄や同じような処理部分が多く設置者が改造や追加など容易にできる仕組みでした。
それなら、自分のオリジナルアイデアを追加・改造してやろうじゃないかと色々と書き換えていきました。
しかし、昔の百行程度のプログラムとは違い、大きなプログラムだと勘で改造するのは無理でした。
この時に、幻のバイトに行ったらそのまま帰ってこないというとても恐ろしいバグプログラムが完成しました。
これは、ちゃんと意味を理解しないと改造できないなと思い、本格的にCGIについての勉強を始めました。
この時初めて、CGIとPerlは違うということを知りました。
そして、Perlの本を読んでみると、モジュールとかmyとか今まで見たこともないことが書いてあり挫折しました。(今はモジュールが使えれば楽に開発できるのにというジレンマがありますが。。。)
Perlの本はやめて、CGIの本を読むと、見たことあることばかりで、はたしてこのPerlとCGIは本当に同じなのかと感じました。

そんなこんなで断罪と神罰という、今のBlind Justiceの土台となるようなものができました。
本当は、断罪と神罰を配布しようと考えていましたが、if文を何個何個もNoで指定していたりなど無理やりな処理が多々ありまして、さすがにこれはひどいと思い封印。
それならば、もっと処理がスムーズになるよう1から作り直してみようと思い、制作を開始。
いざ取り掛かってみると1から作るのと改造するのでは、天と地の様な難しさで、仕様から考える必要がありました。

いきなり大きなCGIゲームは無理なので、練習がてらに簡単なチャットや掲示板などを作成して経験を積を積もうと思い、CGI-SweetsというCGI配布サイトを開設しました。
一番初めにHotCakeというチャットを作りました。
やはり、普通のチャットでは物足りないので、チャットで書かれた文(ホットケーキ)を食べれたら面白いかもと、次々に変な機能のついたCGIを作っていきました。
それから何度も大規模なCGIゲーム作成に挑戦しますが何度も挫折。
大規模なゲームになるとバグが多く、どうしても完成までには至りませんでした。
ただ、がむしゃらに何度も作って挫折していく内に、だんだんと骨組みが見えてきてついに大規模なCGIゲームBlind Justiceが完成しました。(やはりバグが多かったけれど)
タイトルは、色々と悩みました。刹那、羅刹那、聖戦のXXX、黒い闇と赤い炎、黒の誓い、革命の契りなど。。。
そんな中で、某ゲームの音と画像に心トキメキBlind Justiceに決定しました。

Blind Justiceがきっかけで、自分の様にCGIに興味を持ってくれたら良いなと思います。
また、長く色々な方に改造され、配布され面白楽しく発展していってくれると嬉しいです。

この場を借りて、テストプレイに参加してバグ修正に協力してくれた方々、どうもありがとうございました。
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