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2006/3/26 ''サケは白身魚'' サケは白身魚に分類される。 にもかかわらずサケの身が赤いのは、サケのエサであるオキアミの色素が サケの肉に染みついている為。 養殖のサケの場合、見た目を良くする為、 サケのエサにエビの殻を混ぜて身を赤くしている場合もある。 参考:『食事の席を盛り上げる雑学の特上ネタ300皿』 KAWADE 夢文庫 ---- 2006/4/8 ''『アラジンと不思議な魔法のランプ』のアラジンは実は中国の人'' イスラム圏の説話集『千夜一夜物語』に出てくる『アラジンと不思議な魔法のランプ』。 この話の主人公、アラジン少年は実は中国の町の貧しい仕立屋の息子である。 参考:[[目で見る世界史>http://history.husigi.com/VHv2/koneta11.htm]] ---- 2006/5/15 ''淡水魚は実は水を飲まない'' 水を飲むのは海水魚のみ。淡水魚は飲まない。 細胞の塩分濃度は海水のそれより低いので、 浸透圧の関係で、海水魚の体からは 常に水が外にでてしまっている。 海水魚が水を飲むのはこれを補う為。 淡水魚の場合、そもそも補う必要が無いので水を飲まない。 参考:『雑学の神様、頭がよくなる300連発』、KAWADE夢書房。 ---- 2006/6/5 ''「反則からラグビーが産まれた」というのは嘘'' 伝説によれば、サッカーの試合中に興奮した選手がボールを手で 持って走ったという反則が原因でラグビーが産まれた事になっている。 しかしこれは全くの嘘。 ラグビーの本当の発祥は中世ヨーロッパ。 もともとは村対抗でボールを奪い合うゲームで、 ボールを自分の村まで運んだら勝ち。 スポーツとしての競技規則が整備され、ラグビーが「産まれた」は1871年。 反則云々の伝説では事件は1823年に起こった事になっているので、 いずれにせよ年代的におかしい。 参考:『トリビアの泉~素晴しいムダ知識~16』、トリビア普及委員会、講談社。 ---- 2006/6/5 ''「富士の樹海では方位磁針が狂う」というのは嘘'' 富士の樹海には、富士山から流れでた溶岩が固まっている。 この溶岩は弱い磁気を帯びているが、 方位磁針を狂わせるほど磁気は強くない。 参考:同上。 ---- 2006/6/5 ''「ダイアル119の末尾が9なったのは電話した人の心を落ち着かせる為」というのは嘘'' 緊急回線が作られた1926年当時、緊急ダイアルは112であった。 しかしあまりに間違い電話が多発したので、2でなく9に代え、119になった。 9にしたのは当時まだ9が地域電話で使われていなかった為。 心を落ち着かせるというのは関係ない。 参考:同上 ---- 2006/6/5 ''卵の色は実は栄養分の量とは関係ない'' 本当は親の品種によって決まる。 参考:同上、および『常識の嘘277』、ヴァルター・クレーマー、ゲッツ・トレンクラー、(畔上司、赤根 洋子)、文春文庫。 他多数。 ---- 2006/9/4 ''ウスバカゲロウはカゲロウではない'' いわゆるカゲロウがカゲロウ目に属しているのに対し、 ウスバカゲロウは脈翅目に属しており、カゲロウとは全く関係ない昆虫である。 両者の生態も異なり、ウスバカゲロウの幼虫(アリジゴク)は地中でアリを食べて生きるのに対し、 カゲロウの幼虫はすべて水中で生活する。 (注:アリジゴクとして生活しないウスバカゲロウの種類もある)。 また、カゲロウが亜成虫という特殊な段階を経て幼虫から成虫へと変化する不完全変態昆虫であるのに対し、 ウスバカゲロウは通常どおりサナギを経て成虫に変化する完全変態昆虫である。 両者がともに「カゲロウ」という名で呼ばれるは、 昔日本では透明で光沢のある羽をもった昆虫を皆カゲロウと呼んでいたからにすぎない。 参考:エンカルタ百科事典、Mypedia百科事典、Wikipedia。 情報提供:I氏。 ---- [[常識の嘘11]]に戻る。 [[常識の嘘13]]に進む。 [[トップページ]]に戻る。 //2006/6/6 // //''「ホウレンソウに鉄分が多い」というのは全くの嘘'' // //ホウレンソウの100g中の鉄分の量は2.0mg。 // //確かにこの値はニンジン(0.9mg)、ピーマン(0.4mg)、レタス(0.3mg)、カリフラワー(0.6mg)などよりは多いが、 //キャベツ:3.0mg //大豆:9.4mg
2006/3/26 ****''サケは白身魚'' サケは白身魚に分類される。 にもかかわらずサケの身が赤いのは、サケのエサであるオキアミの色素が サケの肉に染みついている為。 養殖のサケの場合、見た目を良くする為、 サケのエサにエビの殻を混ぜて身を赤くしている場合もある。 参考:『食事の席を盛り上げる雑学の特上ネタ300皿』 KAWADE 夢文庫 ---- 2006/4/8 ****''『アラジンと不思議な魔法のランプ』のアラジンは実は中国の人'' イスラム圏の説話集『千夜一夜物語』に出てくる『アラジンと不思議な魔法のランプ』。 この話の主人公、アラジン少年は実は中国の町の貧しい仕立屋の息子である。 参考:[[目で見る世界史>http://history.husigi.com/VHv2/koneta11.htm]] ---- 2006/5/15 ****''淡水魚は実は水を飲まない'' 水を飲むのは海水魚のみ。淡水魚は飲まない。 細胞の塩分濃度は海水のそれより低いので、 浸透圧の関係で、海水魚の体からは 常に水が外にでてしまっている。 海水魚が水を飲むのはこれを補う為。 淡水魚の場合、そもそも補う必要が無いので水を飲まない。 参考:『雑学の神様、頭がよくなる300連発』、KAWADE夢書房。 ---- 2006/6/5 ****''「反則からラグビーが産まれた」というのは嘘'' 伝説によれば、サッカーの試合中に興奮した選手がボールを手で 持って走ったという反則が原因でラグビーが産まれた事になっている。 しかしこれは全くの嘘。 ラグビーの本当の発祥は中世ヨーロッパ。 もともとは村対抗でボールを奪い合うゲームで、 ボールを自分の村まで運んだら勝ち。 スポーツとしての競技規則が整備され、ラグビーが「産まれた」は1871年。 反則云々の伝説では事件は1823年に起こった事になっているので、 いずれにせよ年代的におかしい。 参考:『トリビアの泉~素晴しいムダ知識~16』、トリビア普及委員会、講談社。 ---- 2006/6/5 ****''「富士の樹海では方位磁針が狂う」というのは嘘'' 富士の樹海には、富士山から流れでた溶岩が固まっている。 この溶岩は弱い磁気を帯びているが、 方位磁針を狂わせるほど磁気は強くない。 参考:同上。 ---- 2006/6/5 ****''「ダイアル119の末尾が9なったのは電話した人の心を落ち着かせる為」というのは嘘'' 緊急回線が作られた1926年当時、緊急ダイアルは112であった。 しかしあまりに間違い電話が多発したので、2でなく9に代え、119になった。 9にしたのは当時まだ9が地域電話で使われていなかった為。 心を落ち着かせるというのは関係ない。 参考:同上 ---- 2006/6/5 ****''卵の色は実は栄養分の量とは関係ない'' 本当は親の品種によって決まる。 参考:同上、および『常識の嘘277』、ヴァルター・クレーマー、ゲッツ・トレンクラー、(畔上司、赤根 洋子)、文春文庫。 他多数。 ---- 2006/9/4 ****''ウスバカゲロウはカゲロウではない'' いわゆるカゲロウがカゲロウ目に属しているのに対し、 ウスバカゲロウは脈翅目に属しており、カゲロウとは全く関係ない昆虫である。 両者の生態も異なり、ウスバカゲロウの幼虫(アリジゴク)は地中でアリを食べて生きるのに対し、 カゲロウの幼虫はすべて水中で生活する。 (注:アリジゴクとして生活しないウスバカゲロウの種類もある)。 また、カゲロウが亜成虫という特殊な段階を経て幼虫から成虫へと変化する不完全変態昆虫であるのに対し、 ウスバカゲロウは通常どおりサナギを経て成虫に変化する完全変態昆虫である。 両者がともに「カゲロウ」という名で呼ばれるは、 昔日本では透明で光沢のある羽をもった昆虫を皆カゲロウと呼んでいたからにすぎない。 参考:エンカルタ百科事典、Mypedia百科事典、Wikipedia。 情報提供:さきいかさん。 ---- [[常識の嘘11]]に戻る。 [[常識の嘘13]]に進む。 [[トップページ]]に戻る。 ---- //2006/6/6 // //''「ホウレンソウに鉄分が多い」というのは全くの嘘'' // //ホウレンソウの100g中の鉄分の量は2.0mg。 // //確かにこの値はニンジン(0.9mg)、ピーマン(0.4mg)、レタス(0.3mg)、カリフラワー(0.6mg)などよりは多いが、 //キャベツ:3.0mg //大豆:9.4mg

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