雑学の部屋・常識の嘘
常識の嘘10
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2006/11/19
戦闘中の兵隊(歩兵)の仕事のうち戦闘は実は一割にみたない
古来より、歩兵の仕事の約半分未満は移動、残り約半分以上は
拠点の設営と維持であり、その余禄に一割にも満たない戦闘が含まれる。
映画などの娯楽作品では、往々にして歩兵は常に撃ち合いをしている様に描かれるが、
実際にそのような状況下では、敵も味方も疲弊して神経症を患って戦闘不能に陥るだけ...第一次世界大戦からの近代戦において、戦力差が小さい状況における
歩兵の仕事の八割は、敵の砲撃を避けるための塹壕掘りに費やされた。
参考:wikipedia:歩兵
2006/11/19
「ペンギンは寒いところにしか住んでいない」というのは嘘
赤道直下のガラパゴス諸島にも住んでいる。
一年中南極に住んでいるペンギンは18種中2種しかいない。
一年中南極に住んでいるペンギンは18種中2種しかいない。
ちなみにペンギンは絶滅危惧種。
2006/11/20
一本締めは10回、三本締めは30回手を打つのが正しい
江戸締めには以下のものがある。いづれも最初に「イヨー」と掛け声をかけ、最後に拍手をする。
・ 一本締め - 3回・3回・3回・1回手を打つ ・ 三本締め - 上記を3回行う。それぞれの間に「ヨッ」「もう一丁」などと掛け声をかける。
掛け声の後に1回だけ手を打つのは一本締めではなく「一丁締め」。
2006/11/20
生類憐れみの令というお触れは存在しない
徳川綱吉は極端な動物愛護のお触れを多数作った。
その総称が「生類憐れみの令」。
その総称が「生類憐れみの令」。
あくまで総称で、「生類憐れみの令」というお触れがあったわけではない。
2006/11/20
「エリーゼのために」はエリーゼの為に書かれたものではない
ベートーベンの主治医の姪テレーゼ・マルファッティのために書かれた。
しかしベートーベンの字が汚かったので、後世の研究者が「テレーゼ」を
「エリーゼ」と読み間違えた。
「エリーゼ」と読み間違えた。
ベートーベンはテレーゼに告白する際この曲を彼女に捧げたが
恋は実らなかった。
ちなみに当時ベートーベン40歳、テレーゼ18歳。
恋は実らなかった。
ちなみに当時ベートーベン40歳、テレーゼ18歳。
2006/11/20
ガチャピンとムックは友人ではなく師弟
ガチャピンが師匠でムックが弟子。
[1]を参考にした。[2]によると[1]はフジテレビと提携しているので信用性は高い。
2005/11/23
チョコバナナサンデーなどの「サンデー」はsundayではなくsundae
参考:goo辞書:sundae
2005/11/23
二十世紀梨は実は19世紀に生まれた
1888年に、千葉県松戸市に住む少年が裏庭のゴミ捨て場に生えていた
小さな梨の木を偶然発見したのがはじまり。
小さな梨の木を偶然発見したのがはじまり。
1898年に、二十世紀に王座を成す梨になるだろうと願いを込めて命名された。
2005/12/7
「ブッポウソウ」と鳴くのはブッポウソウではない
正しくはコノハズクの鳴き声。
ブッポウソウとコノハズクは同じ環境に住むので1935年になるまでは
青くて目立つブッポウソウの鳴き声だと勘違いされていたのである。
青くて目立つブッポウソウの鳴き声だと勘違いされていたのである。
ブッポウソウ自身は囀りを持たず、「ゲッゲッゲッ」と鳴く。
([1]で鳴き声を試聴可能)。
([1]で鳴き声を試聴可能)。
ちなみにブッポウソウは絶滅危惧種。
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