雑学の部屋・常識の嘘
雑学10
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2006/7/15
「ゴディバ」の名前の由来になったゴディバ夫人は街中を裸で回った
チョコレート・メーカーの「ゴディバ」。
名前の由来になったゴディバ夫人(ゴダイヴァ夫人)は11世紀のイギリスの領主の妻。
夫人が夫に領民への税金を安くするようにいったところ、
夫は「もし街中を裸で回ったら税金を安くしてやろう」と返答。
夫は「もし街中を裸で回ったら税金を安くしてやろう」と返答。
この為夫人は裸で馬にのって実際に街を回った。
夫人が街を回っている最中、領民は感謝と敬意から、
家の窓をかたく閉ざして夫人の裸を見ないようつとめたという。
家の窓をかたく閉ざして夫人の裸を見ないようつとめたという。
参考:
『食事の席を盛り上げる雑学の特上ネタ300皿』、KAWADE夢文庫。
wikipedia ゴダイヴァ夫人。
『食事の席を盛り上げる雑学の特上ネタ300皿』、KAWADE夢文庫。
wikipedia ゴダイヴァ夫人。
2006/8/14
「ピーピング・トム」の由来も「ゴディバ」から
上述のように、ゴディバ夫人が裸で街を回っている最中、
領民は夫人の裸を見ないようにつとめたのだが、
伝説によると、唯一トムという男のみは裸を覗き見たため、
神罰を受けて失明したという。
領民は夫人の裸を見ないようにつとめたのだが、
伝説によると、唯一トムという男のみは裸を覗き見たため、
神罰を受けて失明したという。
これがピーピング・トム(覗き屋)の言葉の由来だとされる。
参考:同上
2006/8/14
ブラジャーだらけの観光スポットがある
ニュージーランドのワナカには、道端のフェンスに大量のブラジャーが吊されている、
「ブラジャー・フェンス」という観光スポットがある。
「ブラジャー・フェンス」という観光スポットがある。
このブラジャー達は、パブで飲んで帰宅する途中の女性達が、
自分のものを外してぶら下げていったもの。
自分のものを外してぶら下げていったもの。
誰がどうしてブラジャーをかけ始めたのかは分からないが、
このフェンスの知名度をあげるべく、さらに多くの女性達が
ブラジャーをぶら下げるようになった。
このフェンスの知名度をあげるべく、さらに多くの女性達が
ブラジャーをぶら下げるようになった。
2006/8/20
4分33秒間何もしないだけの音楽がある
ジョン・ケ-ジという前衛音楽家が作った『4分33秒』という曲は、
その名前の通り、ピアノ奏者が壇上に現れて曲が始まってから、
終わるまでの4分33秒間、何もしない。
その名前の通り、ピアノ奏者が壇上に現れて曲が始まってから、
終わるまでの4分33秒間、何もしない。
この「ピアノ曲」は、不平を唱える客の罵詈雑言が
曲の音であると解釈されている。
曲の音であると解釈されている。
またこの曲の第二番では、字を書いたり卵を焼いたりした音をアンプで流す。
ジョン・ケ-ジはこうした普通は「音楽」とは呼ばない曲を多作しており、
ガラスを割ったり、水をブクブク吹いたりする音を曲とするものや、
ピアノの弦にボルトやナットなどの物をはさんで奇妙な音を出させるピアノ曲
(『プリペアド・ピアノ』)も書いている。
ガラスを割ったり、水をブクブク吹いたりする音を曲とするものや、
ピアノの弦にボルトやナットなどの物をはさんで奇妙な音を出させるピアノ曲
(『プリペアド・ピアノ』)も書いている。
ケ-ジが日本に来日したときは、「オノ・ヨーコをピアノの上に寝かせる」という行為を
曲の一部として表現した。
曲の一部として表現した。
注:4分33秒は273秒であるが、筆者はこの「273」という値が
絶対零度の273度から来ているという話をどこかで聞いたことがある。
絶対零度の273度から来ているという話をどこかで聞いたことがある。
2006/8/20
曲の最中に片目をえぐり出す曲がある
上述のケ-ジに影響を受けた音楽家達は、奇妙な音楽ばかりをつくり出した。
その中には「片目をえぐり出す」、「クジラによじのぼる」といった、
およそ演奏不可能な行為を含むものすらあった。
その中には「片目をえぐり出す」、「クジラによじのぼる」といった、
およそ演奏不可能な行為を含むものすらあった。
こうした奇妙な音楽の例として以下のものがある。
●ラ・モンテ・ヤング
□ 蝶を舞台から飛ばし、窓から出ていったら曲が終る(『コンポジション1960第5章』)
□ 舞台上から聴衆の一人だけをじっと見つめ、目をそらされたら次の人を見る。それを繰り返し、演奏時間が終ったら退場する
□ 舞台上で幕に火をつけて燃やしてしまう
● ジョージ・ブレクト
□ フルートをバラバラにし、次にまたそれを組み立てて曲が終る(『フルート・ソロ』)
□ ヴァイオリンを布で拭くだけで曲が終る(『ヴァイオリン・ソロ』)
● ロバート・ワッツ
□ 二本のチューバを用意し、一本にはコーヒーを、もう一本にはクリームを入れる(『チューバ二重奏』)
● ジョージ・マシューナス
□ ピアノの中に犬や猫を入れてショパンを弾く(『ピアノ・コンポジション』)
● ナム・ジュン・パイク(白南準)
□ 生きているメスクジラによじのぼって中へ入る(『危険な音楽第3番』)
● 小杉武久
□ 5年間片目をえぐり出したままじっとしている。5年たったらもう片方の目をえぐり出す
□ 蝶を舞台から飛ばし、窓から出ていったら曲が終る(『コンポジション1960第5章』)
□ 舞台上から聴衆の一人だけをじっと見つめ、目をそらされたら次の人を見る。それを繰り返し、演奏時間が終ったら退場する
□ 舞台上で幕に火をつけて燃やしてしまう
● ジョージ・ブレクト
□ フルートをバラバラにし、次にまたそれを組み立てて曲が終る(『フルート・ソロ』)
□ ヴァイオリンを布で拭くだけで曲が終る(『ヴァイオリン・ソロ』)
● ロバート・ワッツ
□ 二本のチューバを用意し、一本にはコーヒーを、もう一本にはクリームを入れる(『チューバ二重奏』)
● ジョージ・マシューナス
□ ピアノの中に犬や猫を入れてショパンを弾く(『ピアノ・コンポジション』)
● ナム・ジュン・パイク(白南準)
□ 生きているメスクジラによじのぼって中へ入る(『危険な音楽第3番』)
● 小杉武久
□ 5年間片目をえぐり出したままじっとしている。5年たったらもう片方の目をえぐり出す
(以上は参考サイトから引用したもの)。
参考:同上。
平安時代の本によると、犬の鳴き声は「びよ」
平安時代に書かれた「大鏡」によると、犬は「びよ」と鳴く。
また室町時代の本によれば、犬は「びょう」と鳴くそうである。
鳴き声が「わんわん」になったのは江戸時代から。
また室町時代の本によれば、犬は「びょう」と鳴くそうである。
鳴き声が「わんわん」になったのは江戸時代から。
また奈良時代の本によれば猿の鳴き声は「ここ」。
ニワトリの鳴き声が「とうてんこう」だった時代もある。
これは「東天紅」と書き、東の空が紅くなる夜明けにニワトリが鳴く事に由来する。
ニワトリの鳴き声が「とうてんこう」だった時代もある。
これは「東天紅」と書き、東の空が紅くなる夜明けにニワトリが鳴く事に由来する。
ちなみに外国でのニワトリの鳴き声は以下の通り。
チュニジア・・・「クッククックー」
タイ・・・「エキエッエー」
中国・・・「コッココー」
アメリカ・・・「クックドゥードゥルドゥー」
フランス・・・「ココリコ」
イタリア・・・「キッキリキー」
参考:世界一受けたい授業。外国でのニワトリの鳴き声はこのサイトからの引用。
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