雑学の部屋・常識の嘘

小ネタ集1

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boardwalk

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2006/7/31

  • 富士山の1/3を崩すだけで、琵琶湖を埋め立てる事ができる。

  • 日本でアイスクリームが流行したのは、映画「ローマの休日」中で主人公がおいしそうにアイスクリームを食べていたのがきっかけ。

  • カスピ海が「海」なのか「湖」なのかでもめている。「海」と「湖」では国際法上の取扱いが違い、「海」なのか「湖」なのかでカスピ海の底に埋まる石油をどの国が手にするのかが変わるため。

  • 心臓の動機に併せて血圧も上下している。この上下の際の最高値と最低値がそれぞれ最高血圧と最低血圧。

  • 一本の稲から取れる米の量は、茶碗一杯分程度。

  • 空手は琉球王国(沖縄)の生まれ。

  • 「しば漬」の「しば」は「しその葉」の意味。「紫葉」と書く。

  • 冷蔵庫の野菜室は、野菜の湿度を保つ為のもの。野菜から出た湿気を逃さないよう、野菜室という狭い空間に閉じ込める。

  • 楽器トライアングルの音色は打つ場所によって微妙に異なる為、オーケストラのトライアングル担当は、曲によって打つ場所をかえる。

  • キノコ約4000種のうち、毒キノコはたったの20種しかない。

  • カリフラワーやブロッコリーのフサフサは実は「つぼみ」である。放っておくとあの部分に花が咲く。

  • 日本で食べるフカヒレのほとんどは、マグロ漁船の網にたまたま引っかかったサメから取る。フカヒレ部分以外のサメ肉はとても安いので、その場で捨てられる。

  • バレー・ボールでボールを弾く事を意味する「ボレー」。バレー・ボールの「バレー」は、この「ボレー」が訛ったもの。

  • ハチ400匹が一生を費してはじめて、一瓶500ミリリットル分のハツミツが集まる。

  • たとえ南極であっても、緯度で標準時を決めている。この為南極には1時の地点から23時の地点まで全てのの時間区分の地点が存在する。

  • 南極点にはアメリカの基地がある。この為南極点での標準時は、アメリカのもう一つの基地にあわせている。

  • アメリカでは、銃を学校に持ち込んで退学になる学生が年間で約4000人いる。

  • アメリカでは1秒に11件の訴えが起こる。

  • 琴の音を初め、日本に古くからある音階には「ファ」と「シ」がない。「ファ」と「シ」がない曲の例は「鯉のぼり」、「ハトポッポ」、「一年生」、「上を向いて歩こう」、「いい湯だな」、「笑点のテーマ」など。

  • ペットボトルの底が花びら形にくぼんでいるのは、炭酸ガスの圧力を分散し、炭酸ガスが破裂するを防ぐ為。

  • 日本酒を入れる樽を締めつけて樽のフタを空かないようにしているヒモ。このヒモを「たが」という。これが外れると中身がこぼれてしまう為、「たががはずれる」という言葉の語源になった。

  • 細菌テロによって体に何かを付着した場合における対策の一つとしてプール等で大量の水を浴びるというものがある。この為アメリカではテロ対策用に大勢の人があつまる場所にプールを設置している事がある。

  • 「罰金」は払う金額が原則1万円以上の場合に使う言葉。1万円未満の場合は「科料」(かりょう)。

  • ハイエナの肛門腺は女性器に似ている為、昔はハイエナが両性具有だと信じられていた。この(見かけ上の)両性具有性故、中世までのキリスト教では神を受け入れたかはっきりしないあいまいな人間の象徴としてハイエナが用いられていた。

  • オランダでは眼球に好きな形のジュエリーを埋め込む事ができる。ジュエリーとしてプラチナを使用するので副作用はない。手術費は7万円~15万円程度。

  • 肥満の人の3人に1人は発展途上国に住んでいる。発展途上国では一部の人に富が集中し、この人達が肥えている。

  • 同性愛は70か国で違法、9か国で死刑。

  • ケニアでは家計の3分の1が賄賂に使われている。

  • ロシアで家庭内暴力のために殺される女性は毎年1万2000人以上。

  • 世界中の紛争地帯で戦う子供兵は30万人。

  • 世界には今なお2700万人の奴隷がいる。

  • インドでは4400万人の児童が働かされている。

  • 世界の死刑執行の81%は中国、イラン、米国のわずか3か国に集中している。

  • 世界の5人に1人は1日1ドル未満で暮らしている。

  • 国会議事堂の中央広間には、4つの像がある。しかし4つ目の像は未完で、あるのは台座のみ。これは「政治は常に未完である」事を意味する。ちなみに他の三つは伊藤博文、大隈重信、板垣退助の像。

  • 養殖マグロはトロの部分を増やす為に故意に太らせている。普通のマグロではトロの部分が20%程度なのに対し、養殖マグロでは60%。

  • 世界中の養殖カキのほとんどのルーツは宮城産のマガキ。大正時代から宮城の養殖業者が世界中に種となるカキを輸出していた為。

  • キュウリ、ピーマン、ナス、サツマイモ等のように温かいところで育つ作物は、冷蔵庫に入れると代えって傷みが早くなる。これを「低温障害」という。これらの野菜は10度程度が適温。

  • 枝豆は熟す前の大豆。

  • 中華料理などに使われる「ニンニクの茅」。本当は茅ではなく「茎」(くき)。

  • 「冷やし中華」は1937年仙台の生まれ。中華料理の冷たいサラダ「リャンハン」をヒントに考案されたのでその名に「中華」がつく。

  • ハロウィンでカボチャを使うのはアメリカで生まれた習慣。ハロウィン発祥の地イギリスではカブやダイコンで提灯を作っていた。

  • フランスで水の代わりにワインが飲まれる理由の一つは、フランスの水が硬水でまずい事。

  • 韓国料理が辛くなってからたったの2世紀しかたっていない。

  • アラブの結婚式ではラクダの丸焼きが出る事がある。

  • カップ麺のフタは接着剤を使わずに貼っ付けられている。「超音波溶接」といって、超音波でカップを振動させ、摩擦熱でカップを溶かしてフタを張り付ける。

  • 「無洗米」が洗わなくてすむのは、事前に風圧で米ぬかを吹きとばしているから。

  • インドネシアやネパールでも納豆に類似したものが食べられている。

  • こんにゃくが黒いのは不純物が原因。しかし近年ではこんにゃくを製粉から作ので、そのままだと白くなってしまう。そこで海草を加えてあえて黒くしている。

  • カビつきチーズは無害なカビをあえて吹きかけて作る。普通にチーズにできるカビは無害とは限らないので食べる事はできない。

  • せんべいやポテトチップスの「サラダ味」は「サラダオイルを吹き付けて焼いたもの」の意。

2006/8/7

  • ビールのおつまみ「塩豆」にまぶされているのはカキの殻をくだいて作った粉末。

  • フランスのワインの原料とであるブドウは元はアメリカに野性していたもの。フランス本来のブドウは昔ペストが流行した際に壊滅してしまった。

  • 紹興(しょうこう)酒に砂糖を入れて飲むのは本来は間違った飲み方。砂糖は本来は安酒に入れるもので、少しでも味を紹興酒に似せる為に入れる。

  • 車と違ってバイクの前面にはナンバープレートがないので、スピード違反の写真を機械に取られてもプレートが写らない。そこで機械は写真を取るとすぐさまパトカーに連絡。バイクを追跡してその場で逮捕する。

  • 1971年以降に作られた信号機の青信号は全て、緑ではなく本当に青。

  • 「公共の場」でコンサート等のチケットを転売する「ダフ屋」は違法行為だが、ネット上で「ダフ屋」やってもネットは「公共の場」ではないので犯罪にならない。(2006年現在)。

  • 「しらす」を捕らえる網は、中央付近の目は細かく、縁に近づくほど目が荒くなる。大きい魚は目が荒い部分から逃げていくので、網の中にはしらすだけが残る事になる。

  • ミニカーの「トミカ」。売行きの3分の2はパトカーやブルドーザーなどの「働く車」。

  • 缶コーヒーがスチール缶を用いているのは、アルミ缶だと温度変化で缶がひしゃげる為。

  • 句読点はもともとは教養がなくて文が読めない人の為につけたもの。相手に敬意を表す場合は文に句読点をつけなかった。賞状に句読点がないのはその名残り。

  • 古代遺跡が地底から発見されるのは、因果関係が反対で、地底に埋まらなかった建物は壊されたり朽ちてたりして残らない為。地底に埋まる原因は土砂や洪水などの自然災害の他、人間が耕筰や新都建設の為人為的に土を積んだり、ゴミ捨て場にして土を積んだりした場合がある。

  • 歴史上の人物の名前「九条院」、「冷泉院」。これらは元々は地名。藤原氏があまりに多くなって名字では区別できなくなり、地名で区別したのである。

  • 「アンパンマン」に出てくる「ドキンちゃん」。「ドキン」の「キン」は「ばい菌」の「きん」から。

  • 走った時わき腹が痛くなるのは筋肉痛ではない。はっきりした原因は分かっていないが、原因と考えられているは、運動によって腸への血流が悪くなる事、腸内のガスの圧力など。

  • 腫瘍を例外とすれば、頭に脂肪がつく事はない。

  • ビール大瓶一本で、平均2~3時間酔う。

  • 脂肪は筋肉よりも電気を通しにくい。体脂肪計はこの性質を利用し、体に電気を流して体脂肪を計る。

  • 白髪ができ始める平均年齢は35才、頭の半分が白くなるのは55才。男女差は一年程度しかない。

  • うぐいすの糞を化粧品として売っている。うぐいすの糞が美容によいとされている為。

  • 猫にドッグフードだけを与え続けると、猫に障害が起こりかねない。ドッグフードには猫に必要なタウリンやアルギニンがほとんど含まれていない為。

  • 哺乳類の97%が一夫多妻制。

  • 哺乳類約4,700種の20%以上、鳥類は9,900種の10%以上が絶滅危機種。

  • 西暦1600年以降、698種の生物が絶滅が確認されている。絶滅の危機にある生物は人間が知っているだけでも16118種。(以上は2006年現在)。

  • 人間が知らないところではさらに大量の生物が絶滅していると考えられており、熱帯雨林の消滅に伴う分だけでも、一日あたり74種もの生物が絶滅していると言われている。

  • 柑橘類であるはずのグレープフルーツがグレープ(ぶどう)という名前を冠しているのは、グレープフルーツの木もブドウのように房状に実をつける為。

  • リンゴによっては表面がワックスを塗ったようにテカテカしているが、これはリンゴ中の脂肪酸が表面のろう状物質を溶かす為。人間が人工的にワックスを塗っているわけではない。

  • 小麦粉精製直後は小麦の細胞が生きて呼吸をしているので、袋には通気性が必要。小麦粉の袋に紙が選ばれる理由の一つがこれ。

  • わさびやからしがチューブに入って売られているのにジャムはそうではない。これはジャムの賞味期限がチューブ自身の寿命よりも長い為。

  • 関東では食パンの全売り上げの約25%が八枚切りなのに、関西では1.4%しかない。

  • 飛行機の窓は3枚のアクリル板からなっている。3枚も使っているのは外気の冷たさが飛行機内に伝わらないようにする為。ちなみに中央の1枚の厚さは1mmに過ぎない。他の2枚は5mm。

  • 紫外線のように波長の長い光は物質を通過しやすい。曇りの日でも太陽の紫外線が雲を通過するので、外を出歩くとある程度日焼けする。

  • 一本の毛穴から2、3本の髪の毛が生えている。

  • 多くの人の場合、右手の爪は左手の爪より少し早く伸びる。

  • 赤道直下の熱帯雨林では一年を通じて気温や湿度があまり変化しないので、樹木に年輪ができない。

  • 魚が互いにぶつかりもせずに群を作る事ができるのは、隣りの魚の移動によってできる細かい水流を感じとっている為。胴体両側の中央にある「側線」という器管によって水流を感じとる。

  • ツバメの巣には毎年ツバメが帰ってくるように見えるが、これは同じツバメとは限らない。同じツバメ、その子供、まったく別のツバメのいずれの場合もあり得る。

  • 双子(一卵性双生児)は遺伝子が同じなので、双子の兄弟から臓器を移植すると、拒絶反応がほとんどおきない。しかし双子だと二人とも同じ臓器が病気になる可能性が高いので、実際には双子間での臓器移植はあまり行われていない。

  • サルが温泉に入るのは人間が仕向けた為で、サルが自然に温泉に入るようになるわけではない。イヌやネコと同じく、サルも水に浸かるのが嫌いなのである。

  • 相撲の行司はルール上引き分けを宣言する事ができないので、勝敗の判断がつきにくい場合であっても無理矢理勝ち負けを決める。行司の判断に物言いがついて協議に入るのはその為。

  • 卓球のラケットの色はルールで決まっており、表が赤、裏が黒である。色までルールで決めた理由は、卓球の場合表で玉を打ったか裏で打ったかで回転のかかり方が違うので、どちらで打ったかを相手選手に分かりやすくする為。

  • カラーコンタクトをつけても視界に色がつかないのは、コンタクトの中央部分のみは無色になっている為。

  • ペンギンは足が冷えたときには足への血流量を増やして足を温める事ができる。ペンギンが霜焼けにならないのはこの為。

  • 雨粒に当たればひとたまりもないような小さい羽虫が雨の中を飛ぶ事ができるのは、雨粒によってできる風圧で羽虫自身が吹きとばされ、雨粒に当たらなくてすむからである。

  • ハエ叩きが網目になっているのも上と同じ理由で、この種の風圧をおこさないようにしてハエを確実に捕らえる為。

  • 神社にあるキツネの像。これがあるのは「稲荷神社」という種類の神社のみ。これらの神社では食物の神オオゲツヒメ(稲荷神とも)を祭っており、キツネはその使い。オオゲツヒメに「大狐姫」の字をあてる(事もある)為キツネが使いとされる事になった。

  • インド女性が額につけている赤い印シンドゥール。これは既婚である事を示すマークで、硫化水銀(辰砂)の粉を塗ったもの。

  • 女子テニス選手のはく「スコート」。これは「スカート」がなまったもので日本だけの呼び名。為にイギリスでは普通に「スカート」と呼ばれる。

  • 長距離走の場合、短距離走とは違って、追い風を受けつづけると記録がかえって下がる。追い風の場合、選手と風の進行方向が同じなので、選手の体感的には風の速度はかえって減ってしまう。為に選手は体を冷やす事ができなくなり、早々にバテてしまう事になるのである。

  • 木造の家の柱の裏側には、柱にそって切りこみが入っている事が多い。これは、柱に含まれる水分が蒸発するにつれて柱が変形しても、柱に割れ目が入らないようにする為。



参考:
『雑学の神様、頭が良くなる300連発』、KAWADE夢文庫。
『食事の席を盛り上げる雑学の特上ネタ300皿』、KAWADE夢文庫。
『雑学特ダネ新聞』、読売新聞大阪本社著、PHP書房。
『みんなの気になる、なんでだろう?』、KAWADE夢文庫。




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