実証分析
- 井上有弘(2003) 「信用金庫の規模の経済性と合併効果-生産関数の推計と合併事例による分析」『信金中金月報』2003年2月増刊号
- 星野靖雄(1992) 『中小金融機関の合併』多賀出版
- 峰岸信哉(2003) 「金融機関の組織形態の相違と地域金融-株式会社組織と協同組織の比較:X非効率性の計測」
- 宮越龍義(1993) 「信用金庫における範囲の経済性と規模の経済性」『経済研究』第44巻第3号, pp.233-242
現場の事情
- 荒井一久(2007)「地域金融機関の課題-主として信用金庫を中心に」(吉野直行、藤田康範編『中小企業金融と金融環境の変化』第2章所収)
木村(2006)と中身はほぼ同じ。
- 木村隆治(2006)「地域金融機関の課題について-主として信用金庫を中心に」(吉野直行、渡辺幸男編『中小企業の現状と中小企業金融』第3章所収)
銀行との比較から協同金融機関の意義を説明。洞察に富む。
- 村本孜(2005) 『リレーションシップ・バンキングと金融システム』東洋経済新報社の第6章4節
信用金庫の性格、特色といった位置づけがコンパクトにまとめられている。
- 貫井志幸(2006)「中小企業と信用金庫」(」(吉野直行、渡辺幸男編『中小企業の現状と中小企業金融』第4章所収)
金融監督への批判(金融検査マニュアル、預金保険料率)がおもしろい。
上野善晴(2006) 「中小・地域金融機関の展望」(吉野直行、藤田康範、土居丈朗編『中小企業と日本経済』第2章所収)
データを羅列しただけ。有益な知見はない。
最終更新:2008年02月21日 16:46