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にぎりがくさい剣

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にぎりがくさい剣


攻E 命C 回10 MP40 物理属性 片手 



ある日 一人の貧しい人が古びた剣を拾いました
その剣は長い間野ざらしにされていたせいか、とても汚れ、臭い匂いを放っていました
そこでその貧しい人は剣を磨き続けました 三日三晩磨きつづけました
やがてその剣は光輝く聖剣となり、その力で貧しい人は王様になりました
王様はある日散歩をしていると昔拾った剣にとてもよく似た剣をみつけました
さっそく王様は城に持ち帰り、家来に剣を磨かせました
するとその剣は邪悪な空気漂う鬼の剣となりました
王様は、その鬼の剣とよく似た盾があり二つあわせると素晴らしい力を得ることができるという噂を聞き、家来に国中を探せさせました
途中、やはり昔拾った剣によく似た剣を発見しましたが王様は贅沢にふけり傲慢になっていたためか、その剣をすぐに捨ててしまいました。
そして盾は見つからず、ただ不気味なばかりの鬼の剣も気味悪がって結局捨ててしまいました
それに怒ったのは神様です  私が人のために与えた大事な剣を2本も捨ててしまうなんてとんでもない
そういうと神様は王様から聖剣を取り上げ、さらに二度と拾えなくなる呪いをかけて天界へ去っていきました
王様はわんわん泣きました 家来も皆去っていきました
王様は大事な物を失ったことに気づいたのです
それは心 人や物を大事にする心
それに気づいた王様はお店で剣と盾を買い、後生大事に育てました
平凡ですが王様にとってはそれが一番の宝物になりました
なんばーわんにはなれなかったけれど、おんりーわんにはなれた王様は幸せそうな顔でゆっくりと目を閉じ、そして再び目をあけることはありませんでしたとさ
(王様と三本の剣)

三行で頼む
(しまいま。)

つまらない
(かへ)

あるところに王様がいました
その王様は3回もにぎってそのうち2本を捨ててしまいました
店売りで埋めて氏ねよハゲ
(王様と三行の妬み)


お? にぎった!!! このまま狩り続けて鬼セ目指すかぁ! 消費40なんだから鬼セなんてすぐだろ!
なーんて思ってるそこのアナタ、その火力はシプレの杖を大きく下回るという現実を突きつけられることになるでしょう
(ななし)

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