電池について

電池関連についてはかなり長くなりそうなので独立させてみました。

目次

関連スレ

単3電池使用デジカメで使える電池について

種類が多すぎてどれがいいのか分からないYo!って人のために。

使い切りタイプの電池

アルカリ電池

比較的どこでも入手できますが、デジカメ用としては非常用。省電力を謳う機種でも数十枚で電池切れすることだってあります。

デジカメ用単3電池

アルカリ電池の放電特性を改良してデジカメでもそこそこ持ちこたえる用にしたもの(マクセルの「イプシアルファ」)や電池の造りそのものを改良してデジカメでも使えるようにした電池(東芝「ギガエナジー」や松下「オキシライド」)。
アルカリ電池と比較するとやや値段が高いのが難点ですが、比較的枚数が撮影できる上に自然放電で消耗することがあまりないので、撮影頻度がそれほど高くない人にはお勧め。
ただし、機種によっては動作保障されていないものもあるので要確認の上で使ってください(ストロボを多用すると発熱が大きくて故障の原因になったりする機種もあるようです)。

単3リチウム乾電池

軽いし自然放電しにくいし低温にも強いのですが、いかんせん対応デジカメが少ないのと高いのが難。
対応機種を持っていて冬の屋外で使うことがある人は頭に入れておいていいと思いますが。

CR-V3

単3電池を2本束ねたような形状をしたリチウム電池。形状の問題上使える機種はあまり多くないのですが、単3リチウム同様容量が大きく低温に強い特性を持っているので対応機種で充電池を買いたくない人や充電池メインの人の非常用電池としてお勧め。

充電できる電池

ニッケル水素充電池

充電式なので経済的。以前は容量が足りないと言われたものですが最近は大容量化しているのでそれほど問題はないようです(ただし大容量のニッケル水素充電池は直径がやや太くなるため、デジカメによっては物理的制限が出る例もあるようです。要確認)。
特性として「自然放電しやすい」「ある程度充放電させないと性能が出ない」といった点を抱えているため、頻繁にデジカメを使う人じゃないとちょっと元は取りにくいかも。

余談・ニッケル水素充電池における充電器について

特性上放電させてから充電しないと効率が落ちやすい(内容については「メモリ効果」で検索のこと)ので、「リフレッシュ機能」や「放電器内蔵」と謳われているタイプの充電器を買うことをお勧めします。やや値段が張るけれど電池の寿命は伸びるので。
あと気をつける点としては「どれだけの容量の電池に対応しているか」「1本ずつ充電できるか」あたりをチェックするといいでしょう。

eneloop(エネループ)

三洋製ニッケル水素充電池。容量は2000mA/hと現行のニッケル水素充電池の中ではやや落ちますが、特筆すべきは自然放電の少なさと電圧の安定性。デジカメ用にこれから充電池を買うんだったら迷わずこれを買うことをお薦めします。電池入れっぱなしで放置しても放電が少ないというのはかなりのメリット。

RCR-V3

一部通販などで流通しているリチウムイオン式CR-V3型充電池。対応機種が少ない上に大半のメーカーは正規動作保証をしていないという代物ではありますが、単3仕様のデジカメでもリチウムイオン充電池が使えるということで一部機種ユーザーには受けているようです(特に昔の電池食い単3機など)。
ただし最初に書いたとおりメーカーの保証は一切ないため、電池が原因による故障が発生した場合メーカー保証修理は利かない恐れがあります。要注意。

サードパーティ製リチウムイオン電池について

最近はリチウムイオン電池(いわゆる専用充電池の大半がこれ)もメーカー純正以外の商品が出回るようになってきました。有名どころとしてはROWAとか。
メーカー純正に比べると非常に安くてお得な感じではあるんですが、これも基本的にメーカー保証が利かなくなる代物なので使うときは流行の自己責任って奴でお願いします。

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最終更新:2007年04月20日 12:45
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