種類:クエスト
名前:デュアリティ - チャプター1『オールド・アーカイヴ』
依頼人:アークビショップ・ドライデン
クエスト『トゥ・ファインド・ウィットネス』完了後に話しかける。
「記録保管室は、ここのカタコンベの中にある。
内容が内容なだけに、本はどこかに隠されているんだろう。
主任古文書保管人のジロームが、本を探すのを助けてくれよう」
クエスト『デュアリティ』を受ける。
会話終了
再度話す
「頼むから急いでくれ。
叔父の本を見つけて、この事件を早急に解決しなければならない・・・」
会話終了
チャプター1:オールド・アーカイヴ
入口:ライブラリ・アーカイヴ
レベル:2
【クエスト説明文-①-】
ライブラリ・アーカイヴに入り、「デュアリティ」について書かれた書物を探す。
ライブラリ・アーカイヴに入る前に、フライア・レノウと話す。
「あなたのこと祈ってたよ、〇〇。マルガリータを救えるよう祈ってるよ」
会話終了
ライブラリ・アーカイヴに入る。
DM 図書室へ降りて、謎めいたデュアリティへの言及がある本を探す。
DM 古い本のかび臭さのなかに血の臭いが混ざっている。
近くに初老の司書が身を縮めていた。彼がジロームに違いない。
ヘッド・ライブラリアン・ジロームと話す。
「お前がスケルトンかゾンビかと思ったよ。そうじゃなくてよかった・・・。
年のせいでアンデッドを追い払う祈りの言葉を忘れてしまったようだ。
で、もう終わったのか?
死者たちは、それぞれの墓の中の、しかるべき場所に戻ったのか?」
PC♀「まだよ。私はジェラード・ドライデンの本を探しに来たの」
「あの狂人がこれに携わっていると気がつくべきだった。
私たちはその種の本は特に注意深く隠すんだ。
本は三つに分けて図書館の別々の隠し部屋に入れてある」
PC「それを見つけるのを手伝ってくれないか?」
「ああ、できる。ついてこい―最初の部屋を見せよう。
これが死者に再び休息をもたらすのに役立てばよいのだが」
PC♀「行きましょうか」
ジロームが手を貸してくれることになった。
DM 古文書の棚の間からドスドスという音とうめき声が聞こえる。
この場所はアンデッドであふれている。
ヘッド・ライブラリアン・ジローム
「秘密の部屋がこちらに一つあったはずだ・・・」
DM わずかな風で本のページがめくれた。
ヘッド・ライブラリアン・ジローム
「これが最初の隠し扉だ。こうやって開けて・・・」
ヘッド・ライブラリアン・ジローム
「慈悲深いティーラよ!保管庫のグールが!助けてくれ・・・あああっ!」
DM グールはジロームに襲い掛かり、のどを切り裂いた。
ジロームの血を浴びたグールはこちらを振り向くと歯をむいた。
ブック・オブ・ザ・デュアリティ(最初の断片)を手に入れる。
DM かすかなささやき声が聞こえた:
「虚無は炎を消滅させる。炎は無を焼き尽くす。道はその間にある」
DM (スポット)誰かが棚のひとつにメッセージを彫り込んでいる:
「デュアリティが戻ってきた!破滅が炎を弱らせるだろう!」
DM (スポット)ここの棚はわずかに傾いているように見える。
DM この棚の裏からさえずるような音が聞こえる。
ブック・オブ・ザ・デュアリティ(2番目の断片)を手に入れる。
DM かすかなささやき声が聞こえた:
「そして死者が生者になり代わり、生者は死に涙する」
DM (スポット)本の背に血文字のなぐり書きがある:
「助けてくれ。これ以上は無理だ。奴らは多すぎる!」
DM ライブラリの招かれざる客を倒した。
DM 遠くで誰かが助けを求める叫び声が、
首を絞められた断末魔の悲鳴とともに消えた。
そして肉を引き裂く生々しい音が聞こえてきた。
DM この部屋は血の海だ。鋭い歯で引き裂かれ、噛み切られた大量の死体と骨が
あたりに散らばっている。ここで宴会をした奴がいるようだ...
DM 前方の部屋から、
引き裂いてむさぼり食う恐ろしい音が聞こえる―と、突然音が止まった。
DM 点々と続く血の跡がこの棚のあたりで止まっている。
DM グールに姿を変えたかつての司書が、むさぼり食う死体を引きずってきた。
その後ろにはデュアリティの書の一部がある。
ブック・オブ・ザ・デュアリティ(3番目の断片)を手に入れる。
DM かすかなささやき声が聞こえた:
「墓と納骨堂の扉よ開け!いにしえの使者よ、蘇れ!新しい時代の始まりだ!」
クエスト『デュアリティ』チャプター1をアドバンス(1回目)
ライブラリ・アーカイブを出る。
コンタクト:アークビショップ・ドライデン
【クエスト説明文-②-】
カタコンベにいるアークビショップ・ドライデンの元へ戻る。
ドライデン・チャンバーに入る。
DM ここが彼の力の核心だ。アークビショップ・ドライデンの権力は疑いようもない。
DM アークビショップ・ドライデンが話をしようと高座の上で待ち構えている。
アークビショップ・ドライデンと話す。
「本だと・・・今持っているのか?」
PC①「ああ、ほら」
⇒talk②へ
PC②「ああ。だが、記録保管室はめちゃめちゃだ。アンデッドに攻撃されたから」
⇒talk①へ
talk①
ドライデンの目が憤る。
「マルガリータめ、ただではおかんぞ。鎖につないでおくべきだった!
主任護衛者を生き返らせて、私がこの手で死刑を執行するべきだった!」
PC「本を読みたいか?」
⇒talk②へ
talk②
大司教が急いでページをめくる。
「叔父は私が思っていたより血迷っていたようだな。こんな戯言を書き綴ったりして!」
ドライデンが眉をひそめ、頭を振った後、一瞬沈黙する。
「こ、これは何だ?」
PC「何て書いてある?」
「拓本、いや、その残骸か。叔父の石棺の中から取ってきたものだ。
愚かな図書館員が検閲だと言って燃やしてしまった!」
ドライデンが本を床に投げつける。
「石棺が鍵に違いない!遺体と共に、叔父の秘密はそこにある」
PC①「石棺はどこにあるんだ?」
⇒talk④へ
PC②「この本には、他に何か書いてないのか?」
⇒talk③へ
talk③
「私は全て知っている。デュアリティは信仰の腐敗の象徴だ。
ディヴァラーの力を利用してシルバー・フレイムの純潔との『バランス』を図る。
力と支配、我々が欲する諸々のことが手に入る」
PC「あなたの叔父の石棺はどこに?」
⇒talk④へ
talk④
クエスト『デュアリティ』チャプター1完了
「もちろん、私の一族の墓所の中だ。叔父の墓は、先祖の墓と同じくそこにある。
そこへ行ってくれ。先祖の安眠の地が侵されるのは忍びないがな。
アンデッドとなった先祖に遇ったら、邪なる魂を滅ぼし、葬ってやってくれ」
PC①「すぐに向かうよ。じゃあな」
⇒会話終了
PC②「墓所はアンデッドがうじゃうじゃしてるんだろうな。もう危険な仕事は十分やった」
⇒talk⑤へ
talk⑤
「ノーという返事は受け付けないぞ。
おぬしはシルバー・フレイムのために戦ってることを忘れるな。
小さくても大きくてもリスクはリスクだ。下に行くときにそれを思い出せ。
フレイムがお主の行く道を照らしてくれることだろう」
会話終了
【クエスト説明文-③-】
アークビショップ・ドライデンの依頼で、「デュアリティ」について書かれた書物を
探すためライブラリ・アーカイヴに足を運んだ。
大司教の叔父であるジェラードが書いたものだ。
アーカイヴに着いてみると、そこもまたアンデッドの群れに占拠されており、
司書たちは皆殺しにされていた。
探していた書物を見つけたものの、「デュアリティ」に関する詳しい記述は
検閲されていて読むことができない。
書き手の墓を探せば、あるいは...
最終更新:2006年08月28日 13:27