種類:NPC
名前:ロード・ジェラルド・グッドブレイド
場所:ハーバー (ストームリーチ・ポート)
関連のあるクエスト:スティール・ザ・ヒーリング・エリクサー
              サーチ・フォー・ザ・レアー・スクロール
              クエスト・オブ・アンシエント・ダガー



「新参者の到着だ!自己紹介させてもらうよ。
 私はロード・ジェラルド・グッドブレイド、著名な探検家、さっそうたる冒険家、
 そしてコイン・ロードの顧問相談役だ!」


【選択肢】
PC「お前は貴族なのか?お前の領土はどのあたりにあるんだ?」
⇒talk①へ

PC「どこの探検に関して有名なんだ?」
⇒talk②へ

PC「コイン・ロード達のどういった相談にのるんだ?」
⇒talk③へ




talk①

「実のところ、私には先祖伝来の領地などはない。私の母親はストームリーチで
 魚屋をやっていてね。
 地元では人気者で漁業関係の取引の熟練者だが、生涯貧乏人だ。
 この母が私が産まれた時に『ロード・ジェラルド』と名づけてくれたんだ。
 この楽天主義が私を立派に育てるだろうと期待してね。
 そしてそのとおりになったというわけよ!さて、質問だ。
 この街に有力な親戚はいるか?誰か手助けしてくれそうな人はいるのか?


talk④へ




talk②


「私はストームリーチでもっとも評判の悪い飲み屋をまわった。
 街で一番悪名の高い悪の巣窟を底まで調べた。
 私はロード達が日が暮れた後は絶対に歩こうとしない暗い裏道を歩いた!
 さて、質問だ。
 この街に有力な親戚はいるか?お前の身を守ってくれる人はいるのか?」


talk④へ




talk③

「私は昔コイン・ロード達に海運事業に投資することを勧めたことがある。
 奴らはそれで金持ちになれるはずだったんだ!
 というより、もっと金持ちに、というべきかな。
 不幸なことに、港を出たその日のうちに積荷は海賊に盗られちまった。
 なのにコイン・ロード達は私のせいだって言うんだ!こんな不当なことはない!
 お前には、金持ちどもの気まぐれからお前を守ってくれる友達が、
 ストームリーチにいることを祈るよ」


talk④へ




talk④

PC「いや、ストームリーチには最近来たばかりだ」


「それは残念だ。現在ここで知り合いがいないというのは危険なことだからな。
 私達の美しき町はカルティスト、人殺し、歩く死体などに悩まされている。
 もちろんノミより多く存在し、強く噛み付く汚らしいコボルドは言うに及ばずだ。
 街の城壁の外にはもっと恐ろしい危険がひそんでいる。
 コイン・ロード達は被害妄想で麻痺しているんだ!
 奴らは、信用できないものはストームリーチ・ポートから出してくれない。
 お前や私のような無実のものでもな!」


PC「なんだって?ストームリーチ・ポートから出ることは禁止されているのか?」


「いらいらするだろう?
 西ゲートのガード・ヘオロガーがお前を信用するようになるまでは
 ―いったい何日かかるだろうな?―ここにいるしかないのさ。
 ただし、だ。お前は勇敢か?大胆か?友のために危険を冒せるか?」


PC「そうかもしれんな。ストームリーチに行く方法を知っているのか?」


「ちょっと待った!
 お前に私の秘密を全部さらけ出す前に、もうちょっとお前のことを知りたい。
 私の後ろの広場にあるウェイヴウェーヴクレスト・タバーンに行って、
 そこのバー店主のシグモンド・ボーエルソンバウアーソンに自己紹介するんだ。
 シグモンドがお前を信用するなら私もお前を信用する。
 そしてコイン・ロードどもに正直者を犯罪者扱いしちゃならんってことを
 思い知らせてやろう!」


PC「わかった。シグモンドに話してみよう。だが、その後は街に入る手助けが欲しい」


DM(リッスン)「ロード・グッドブレードグッドブレイドの後ろの、風雨で寂れた酒場から
         コップのぶつかる音や会話が聞こえてくる。」




クエスト『オールド・サリー・グロッグ?』完了後に話しかける。

「ストームリーチ・ポートは、お前がシグモンドにしてやったことの話で持ちきりだ!
 お前にはストームリーチで素晴らしい運命が待っていると思うよ。
 もちろん、その運命を獲得するにはシティ・ガードのところを
 通り抜ける方法を見つけなければならない」


PC「自分の視野を広める用意は十分だ。
   どうすればストームリーチの中心部に入り込めるんだ?」

「私の幼なじみの一人である高貴なサー・グラスリーは
 コイン・ロード達から絶大な信頼を受けている。
 しかるべき者の耳に一言言うだけで、お前がストームリーチの良き友人である
 という評判を広めることができるんだ。
 サー・グラスリーの承認が得られたならば
 お前の邪魔をしようなどとする衛兵はいない!
 あいつとの友情を確かなものにする完璧な贈り物さえ手に入れればいいんだ。
 私はそのような宝物を三種類知っている。
 古代の短剣セット一式、数々の珍しい巻物、治癒のエリクサーのビンだ。
 私達の友のためにどれを入手しよう?」


PC①「ヒーリング・エリクサーを取ってこよう」
⇒talk⑤へ

PC②「珍しいスクロールを探すとしようか」
⇒talk⑥へ

PC③「そのダガーを探し探すクエストがいいかな」
⇒talk⑦へ




talk⑤

「そのビンはある錬金術師のものでね。言っとくがすごく邪悪な奴だ!
 奴は実験室に大事なモノをいろいろと隠している。
 奴の罠や召使いはかなり危険だと噂されている。
 北に行く道からちょっと外れた裏道を通って短剣を始めれば、
 じきに隠れ家が見つかるよ」


PC「罠?私にとっては罠なんて冗談に過ぎない。すぐにビンを持って帰ってくるさ」
⇒クエスト『スティール・ザ・ヒーリング・エリクサー』を受ける。

会話終了

再度話しかける。

オマナス・ソワーオミナス・ソウワー・ゲートの先まで行ったことはあるか?
 キャスク・オブ・ヒーリング・エリクサーを見つけたら
 私のところに持ってきてくれ!」




クエスト『スティール・ザ・ヒーリング・エリクサー』達成後に話しかける。

グッドブレードグッドブレイドは喜んでキャスク・オブ・ヒーリング・エリクサーを
受け取った。
「よくやった!このような素晴らしい贈り物があれば
 間違いなく善良なサー・グラスリーの好意を勝ち取れるだろう。
 いいか、こうするんだ。ガード・ヘオロガーに
 『私はサー・グラスリーの親しい友達なんだ。』
 といえば間違いなく通してくれるよ」


PC「ポーションを少し分けてくれないか?まるまるビンを一本もってきたんだぜ!」


「まあポーションひとつくらいなくなってもどうってことないかな。
 本当の君主ってのはその寛容さで知られるもんだ!」

クエスト『スティール・ザ・ヒーリング・エリクサー』完了
会話終了

再度話す
(3つのクエストのうち完了していないものがある)⇒talk⑧
(3つのクエストを全て完了している)⇒talk⑨




talk⑥

「巻物はとある倉庫で忘れ去られている。そこは古いし水漏れだらけだ。
 しかも地下の下水道からスライムが侵入してきている。
 まあスライムをやっつけるのは造作もないことだ。
 ただし、奴らを切ろうとするんじゃないぞ!
 ウェーヴクレストのすぐ北のマスティー・スメリング・ウェアハウスから
 探索を始めるがいい」


PC「スライムだって?取るに足りない敵。すぐに巻物を持ち帰ろう」
⇒クエスト『サーチ・フォー・ザ・レアー・スクロール』を受ける。

会話終了

再度話しかける。

「マスティー・スメリング・ウェアハウスは見つかったか?
 ギルディドジルディド・スクロール・ケースを手に入れたら
 私のところに持ってきてくれ!」

会話終了




クエスト『サーチ・フォー・ザ・レアー・スクロール』達成後に話しかける。

ロード・ジェラルドはギルディドジルディド・スクロール・ケースをじっと見つめた後、
にやりと笑った。

「素晴らしい!サー・グラスリーは古い巻物や羊皮紙に目がなくてね。
 強力な呪文の巻物があると、純然たる恍惚感に包まれるんだ。
 ガード・ヘオロガーに『私はサー・グラスリーの親しい友達だ』というだけでいい。
 ストームリーチのすべてはお前のものさ」


PC「私にもその巻物を一つ分けてくれるっていうのはどうだ?」


「これらの巻物は初心者にはちょっと強力すぎるよ!
 お前には新しい防具一式のほうが役に立つんじゃないか?
 お前が年取って賢明になるまでお前の命を守ってくれるって寸法だよな?
 ほらよ、礼はいらない!思いがけない優しさってのが
 ロード・ジェラルドのモットーだ!」

クエスト『サーチ・フォー・ザ・レアー・スクロール』完了
会話終了

再度話す
(3つのクエストのうち完了していないものがある)⇒talk⑧
(3つのクエストを全て完了している)⇒talk⑨




talk⑦

「その短剣はどれも裏切りによって殺された昔のキャプテン・オブ・ザ・ガードと
 一緒に埋められたんだ。
 そいつとその不幸なルーテナントどもは今も
 クリプト・オブ・ザ・ガードのあたりに出没してて、
 短剣を手に入れるためにはそいつらを成仏させなければならない。
 クリプトへの入り口はここから北東に行った道の突き当たりにある」


PC「干からびた骨や死肉などは怖くもなんともない。
   その短剣はもう手に入ったも同然だ」


「死者に関しては覚えておいたほうがいいことがある。
 スケルトンと戦う時は鈍器を使うこと!棍棒とか槌鉾とか杖なんかはちょうどいいんだ。
 年期年季の入った骨は剣とか矢とかではぶっ潰せないからな。
 逆に、ゾンビには絶対に剣、斧、鎌といった切断武器が必要だ。
 魔法の炎とかもやってみるといいぞ。
 その手の才能があるんだったらの話だが・・・」


PC「スケルトンは鈍器、ゾンビには切断武器だな。わかった」
⇒クエスト『クエスト・オブ・アンシエント・ダガー』を受ける。

会話終了

再度話す

「クリプト・オブ・ザ・ガードは見つけたか?
 セット・オブ・エインシャントアンシエント・ダガーを見つけたら
 私のところに持ってきてくれ!」

会話終了




クエスト『クエスト・オブ・アンシエント・ダガー』達成後に話しかける。

グッドブレードグッドブレイドはセット・オブ・エインシャントアンシエント・ダガーを
感心しながら調べている。

「美しい!これらの短剣はまさに名匠の作品だ。
 私がこれらをサー・グラスリーに差し出せば、
 しかるべき筋にお前のことを話してくれるだろう。
 ガード・ヘオロガーに『私はサー・グラスリーの親しい友達なんだ』といえば
 大急ぎで道をあけるはずだ」


PC「その短剣を一つくれないか?敵から身を守るに欲しいんだがな」


「とんでもない!これは大変貴重な骨董品だ!戦闘に使用するものじゃない。
 だが身を守るものが欲しいなら
 『シールド・オブ・フェイス/信仰の盾』のポーションに勝るものはないね。
 それが丁度ここに一つあるんだ!
 グッドブレードグッドブレイドがいつでもお前を見守っていることを忘れないようにな」

クエスト『クエスト・オブ・アンシエント・ダガー』完了
会話終了

再度話す
(3つのクエストのうち完了していないものがある)⇒talk⑧
(3つのクエストを全て完了している)⇒talk⑨




talk⑧

「おお、〇〇!探してたんだ!
 大変残念なことに、サー・グラスリーはまだストームリーチで
 お前のことを信じてよいかどうか決めかねているみたいだ。
 さらなる贈り物が必要だ。それもなるべく早く!
 私のために以下のどの贈り物を手に入れようと思うかね・・・
 もちろん善良なサー・グラスリーに渡すためにだよ?」


以下の中から、まだ完了していないクエストに準じる選択肢が表示される。


PC①「ヒーリング・エリクサーを取ってこよう」
⇒talk⑤へ

PC②「珍しいスクロールを探すとしようか」
⇒talk⑥へ

PC③「そのダガーを探し探すクエストがいいかな」
⇒talk⑦へ




talk⑨

ロード・ジェラルドは用心深くこちらを見つめる。
「お前はここ数日でサー・グラスリーのためにいろいろと力を尽くした。
 別の後継者を探したほうがいいんじゃないか?
 勇敢さをもっと知ってもらうのは?
 もうガードがお前の邪魔をすることもないと思うがね」


PC「『サー・グラスリー』なんてのはいないんだろう?
   私はお前にいっぱい食わされてるんだろう、ゲリー」


「ふん!ふふん!大体見当はつくぞ―
 お前はガード・ヘオロガーに大ぼらを吹き込まれてきたんだろう。
 あのろくでなしは、また私のことを泥棒のペテン師とか言ってるのか?
 奴ときたら自分のばあさんであっても、
 龍の血で書いた誓文書がなきゃ通さないような奴だからな!
 こういった意地汚い中傷のことをサー・グラスリーに報告したら、
 ヘイロガーヘオロガーは一発で首になるだろうな!」


PC①「いやあ、そんな風に考えたことはなかったな。疑って本当にすまなかった、
    ロード・グッドブレードグッドブレイド」
⇒会話終了

PC②「そんなもの全部でたらめだ。
    お前は私が持ってきたものを全部自分で持ってるんだろう。私の分け前をよこせ」
⇒talk⑩へ




talk⑩

ロード・ジェラルドは残忍な顔つきでにやりとした。

「たとえサー・グラスリーの存在を疑っていても、
 いい勉強になったのは間違いないだろう?
 ちょっと名前は知れてきたし、結構なお宝も手に入れたわけだ。
 そしてなによりも、泥棒を信じちゃダメだと学んだだろう!
 こういう勉強は金で買えるもんじゃないぞ!
 この金貨があればお前の不満な気持ちもおさまるんじゃないかな」

彼はコインを一枚放ってよこした。


コインを受け止め、ゲリーの親についての自分の意見を述べた後、立ち去る。

会話終了

再度話しかける。


グッドブレードはウィンクした。

「愛想なしですまんが、
 とあるお方のための重要な配達物を持って来る友達を待っているところなのでね。
 私達の間の用事はもう済んだわけだから、
 お前にとってよい一日であることを祈るよ」

会話終了



最終更新:2006年08月16日 18:35
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