種類:クエスト
名前:ミッシング・ワード
依頼人:ケンセレン・ド・ジョラスコ
入口:ホーンテッド・ウェアハウス
レベル:1
長さ:短い
基本XP:


ケンセレン・ド・ジョラスコと話す。

「ああ、ウェーヴクレストの地下でカルトを全滅させた人ね!
 私がそのことを知っていて驚いた?
 平和なハウス・ジョラスコだってストームリーチ全体に情報網を持っているからね」

ケンセレンは考え込んだ様子で見つめている。

「あなたの能力を証明するチャンスを探しているってわけ?」


PC①「あなたに仕えるにはどうしたらいいんだ?」
⇒talk②へ

PC②「あなたたちの一族についてもっと教えてくれ」
⇒talk①へ




talk①

「ハウス・ジョラスコはストームリーチのいたるところで、
 できるだけ援助の手を差し伸べようとしているの。
 守ってくれる者がほとんどいない人々の過酷な生活を、
 スペルとポーションを使って軽減しようと努めているの」


PC「あなたに仕えるにはどうしたらいいんだ?」
⇒talk②へ




talk②

「数日前、港でハウス・ジョラスコの監督者がいなくなった。
 その女は地元の船荷主と共に、
 密林で見つかったアーティファクトが本物であるか確認していたの。
 情報提供者の話では、その女は近くの倉庫で人質に取られているようなの。
 だけど、私1人じゃ救出なんてできっこない・・・」


PC「その行方不明の監督者を探すのを手伝いましょうか?」


「急いで倉庫を調べて。アリサンドラはそこにいる可能性があるわ。
 もしそこにいなかったら、引き続き他の場所を探してみて」


PC「すぐに捜索を開始しよう」

クエスト『ミッシング・ワード』を受ける。

会話終了

再度話す

「行方不明のアリサンドラがいた痕跡がないか、倉庫内を探せ。
 それから私の所に戻って来て」

会話終了



【クエスト説明文-達成前-】
ケンセレン・ド・ジョラスコは行方がわからなくなった被後見人の身を案じている。
フィロソファー・ローのとある倉庫に囚われているというのがもっぱらの噂だ。
幽霊が出るというその倉庫を探しあて、行方不明の被後見人を見つけ出す。



ホーンテッド・ウェアハウスに入る。

DM ストームリーチでは、誘拐は日常茶飯事だ。
     犠牲者の中では有力な友人のいないものは、たいてい二度と姿を現さない。

DM 腐敗と腐食の臭いが鼻を襲った。何か汚れたものがここにあるようだ。

DM ここはどうやら行き止まりのようだ
     だが壁の一番下のれんがに引っかいたような傷がある。

DM 隠し扉がすべるように開くと、部屋の奥にやつれた若い女がいるのが見えた。
     これがアリサンドラに違いない!

DM 精神を持たないスケルトンの手下が不規則によろめきながら
     こっちへ向かってくる...

DM ゲルティの生き返ったスケルトンは崩れ落ちて骨の山と化した。

DM ゲルティは卑しい誓いの言葉を口にして最後の呪文を発動しようとしたが、
     呪文を言い終わる前に倒れて死んだ。
     アリサンドラの牢屋の方から大きな「カチッ」という音が聞こえた。

アリサンドラ・アシェンタッチドと話す

「ついに救助隊が来てくれた。私は残忍な死霊術士にさらわれたんだ。
 あの女は、まわり中アンデッドだらけのここに私を閉じ込めていたんだ。
 なんてうれしいことだ。ついにここを出ることができる」


PC「急がなければならない。何があっても止まってはならない。
   アンデッドが現れたら私が相手をする」


DM アリサンドラは全速力で走って戸口を通り抜け、太陽の下へ出た。
     女は無事に港へ戻ることができた。

アリサンドラ・アシェンタッチド
「私を止められるものは何もない」
意訳 「私は自由よ!」
超・意訳 「俺を止められるものは何もない

クエスト『ミッシング・ワード』達成





【クエスト説明文-達成後-】
ケンセレン・ド・ジョラスコの元に戻り、
行方がわからなくなっていた被後見人の無事を伝える。



「たった今情報が入ったわ。
 アリサンドラが無事にハウス・ジョラスコの居住地に戻ってきたそう。
 彼女を助けてくれてありがとう!」


PC「よかったな」

クエスト『ミッシング・ワード』完了。

会話終了




【クエスト説明文-完了後-】
行方がわからなくなっていたハウス・ジョラスコの被後見人を見つけた。
その女はアンデッドに捕らわれていた!
間一髪のところで彼女を無事救出し、ケンセレンに感謝された。
それにしても、治癒師の集団であるハウス・ジョラスコにも敵がいようとは
思わなかった...



最終更新:2006年08月18日 07:41