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目次




 4.正義と正法

 5.日本の繁栄





(1988年6月18日の霊示)

1.人類は死滅するか


高橋信次です。みなさんこんにちは。久しぶりですね。前回収録してからもう九日たっちゃいました。

何でこんなに間があいたのかというと、〇〇先生が夏バテなんですね。〇〇〇〇先生夏バテで、なかなかやってくれないんです。なんで夏バテかと言うと、まあ講演会ね、「ユートピアの原理」なんていう講演会を大阪でやっちゃって、元気いっぱいやったものでくたびれて、その後はなんだか知らないけれども、日本神道系の、何ですかねえ「運命の開拓セミナー」なんかを六月に入ってやりまして、私たちは日本神道なんかもういいと思うんですが、そんなセミナー三時間もやったもんで、くたびれちゃって夏休みでね。私は九日も待たされました。

本来私の大予言は、今年の五月中に収録が終わる予定だったんですね。だから最初から私の予言が外(はず)れているんです。予言がもう早くも一か月ズレました。みなさん、こういうふうに予言というのは非常に当たりにくいものなんです。

それは、地上に生きている人間が、私たち高級霊が思う通り働かないということが原因なんです。こういうふうに働けと言うのだけど働かない。それが非常に悔しいのだけども、私たちが言うように働けばそうなるのだけども、やらないんです。それほど地上の人間というのは、性格がまあザッとしているんです。ザッとしている。神の心を心として生きていれば、ちゃんと予言は成就するんですが、神の心を心として生きないために、成就しないんですね。まあそういうことがあります。

さて、そうした怠け者の夏休み人類をどうやって成敗(せいばい)するか、あっ失礼しました、救うか、これが私のこれからの仕事になるわけです。

そこで本書はね、『高橋信次の大予言』と銘打ちましたので、多少予言のことも言っておかないと羊頭狗肉(ようとうくにく)って言うか、「千円損したあ」と言われると困るんで、予言の話をしたいと思います。ただ予言の話はしたいけれども、あんまりくわしい年号とかを予言してもらうと、高橋信次の予言はたぶん外れるんじゃないか、外れると後のちの信用にさしつかえるのじゃないか、そういうふうな声も一部から聞こえるんですね。したがって、こまかい具体的な予言はやめてくれ、大まかに、多少ズレてもわかんないような予言だけやってくれ。こういうリクエストが一部からあるものですから、やむなく、そうした線で話をしていきたいと思います。

なんせ〇〇先生が、夏バテでまいってますから、私の言葉に力がなくてもみなさん勘弁(かんべん)してくださいね。そういう時期もありますから。先が長いですからね。五十集、百集ねらっている人としては、時どき気を抜きながらやらないといけないですね。本書は特に第1章で力を入れ過ぎたため、あと竜頭蛇尾(りゅうとうだび)の傾向が出てますので、第6章だけは締めたいと思っているのですが、5章は気楽に読んでいただきたい。こういうふうに私は思うんです。

―前置きがたいへん長くなりました。人類は死滅するか、こういう一節のテーマを取り上げたわけなんですが、ま、死滅するかって言うと、そらまあ、寿命が来たらそれぞれ死んでいくわね。そういう意味では死滅するのですが、死滅はしても、あと子孫が出来る場合は死滅とは言わないね。だから、その辺の違いはあるわけです。人類は死滅するかって言うのは、いかにも人の気を引くような標題ではあるわけですが、要するに何が言いたいかと言うと、天変地異があるかどうかですね。そういうことでしょう。

みなさんも怖いのが大好きだからね。怖い事件が起きるのが好きなんです。だからこれなんかも『高橋信次の大予言』改め『高橋信次の恐怖の大予言』にすると、ものすごく売れると思うのですが、いかんせん私は平和を愛する神様なので、あまり恐怖のことは言いたくない。

ただね、十九世紀の末でも世紀末ということで、世紀末思想がいっぱいあったようだけれども、二十世紀も末になって、やっぱり世紀末思想がずいぶん出てきたね。特にノストラダムスちゃんというのが非常に頑張ったために、人々には恐怖心があるし、また核戦争の脅威等々ありますね。これらについても話をしておきましょう。

まあ結論から言やあねえ、人類は死滅はしない。なぜしないか。するなら私が霊示集出す意味がない。出しても読者がいなくなる。読者がいないと、あと困りますね。そういうことですから、あの世の読者だけになるんなら、あの世で話をすればいいんであって、この世で霊示集を私が出しているということは、私の読者が連綿と続いていくであろう、ま、そういうことを予想しているわけですね。死滅するなら出す必要はないわけです。死滅するなら救世運動ということも必要ない。

だから、非常にテクニック的な発想かも知れないけれども、先のことがわかる霊たちが予言書を出したり、霊言を出していること自体、人類が死滅しないというそうぃう証明になっている。死滅するなら、そんなの出すのは馬鹿馬鹿しいですね。出版社が燃えちゃうし、あなた、印刷屋は機械が潰(つぶ)れるしね。読者がみんな墓場に入ってしまうんなら、予言書は必要ありませんね。そういうことですから、あくまでも存続することを前提にやっている。ま、こういうふうに思っていただいて結構かと思います。

そこで存続はするけど、じゃあ、だいぶ致命的なそういうことが起きるのかどうか。こういうことですね。土屋書店さんから出した『内村鑑三霊示集』ですか、そういうのを読むと、なんかエホバの手が激しく大地を打つであろう、そしてなんか南極の氷が流れ出したり、北極にイルカが泳いだりするのかどうか知らないけども、熱帯と寒帯が入れ替わったり、大地が割れたり、噴火したり、そういった激しいことがあり、その原因はエホバが大地を打つからだということになっとる。

最近一説では、エホバが高橋信次ではないかという説が有力説として唱えられている。すると、高橋信次が天変地異を起こすんではないか。人類を殺すつもりなんじゃないか。まあ、こういう発想が、一部にあると思うんですね。また、一部の醒(さ)めた人から見れば。「そんな力があるわけねえじゃねえか。」と、「そんな力があるんなら、ウルセイ弟子たちをはっきりもう死滅させているはずだけど、全然元気でやっとるんだからそんなはずはねえだろう。」と、こういうふうに言う人もいるとは思いますね。

さてどうか。まあ、私は無実だと自分は信じてます。おそらくは私ではなくて、地球意識という十次元意識がボリボリとおなかのあたりをかいたら、天変地異が起きるんであろう。そういうふうに考えています。

ただ、人類にそういうダメージが起きるかどうかだけれども、今のところね、八割ぐらいの確率で、かなりのことが起きるのではないかと言われています。想像されています。これについて、くわしく話をしていきたい。こういうふうに思います。


2.ノストラダムスの予言は当たるか


これまた大変な題をつけてみました。ノストラダムスの予言が当たらないとまた困りますし、当たっても困るし、いろいろなのですが、私のちょっと前に『ノストラダムスの新予言』というのが出たんですね。その後で、『高橋信次の大予言』というのが出るんです。

さあ、これで内容をどうするかね。ノストラダムスと一緒にするか。まったく逆のことを言ってみるか。ノストラダムスの予言は当たらないと言ってみるか。まあ、後から言った方がもちろん勝ちですけどね。先に言ったら後のことは修正できませんから、後から言った方がもちろん有利なんですね。

まあ、当たるか当たらないかですが、うーん、五分五分だったら当たらないうちに入ると思うのですが、まあそうだね、五分五分よりはもちろん当たるとは思うんですがね。その程度じゃないかと思うんです。特にノストラダムスのは、何て言いますかね、激しいからね。人口が三分の一になるとかいう、結構激しいことを言うから、それだけをまあ、そのまま信じられないんだけれどもね。あるいは核戦争などね、これは次の節かな、そこで話をしますが、まあ、ノストラダムスの予言が当たるかどうかですが、それはね、おそらく『高橋信次の霊示集』の売り上げと関係するんじゃないかと思ってるんです。

すなわち、私のこの霊示集がものすごく爆発的に売れて日本国中に広がり、あるいは世界中に翻訳されて広がるような段階になると、ノストラダムスの予言は多分当たらないと私は思うのです。

ところが私の予言書が、あるいは私の霊示集がだいたい二万部止まりで終わりのようなことがあるならば、おそらくノストラダムスの予言は当たる。そして、全人類は非常に厳しいお仕置きを受けるであろう。まあ、こういうふうに思うんです。パシパシッとね、お仕置きを多分受けるだろう。こういうふうに私は感じます。

なぜか、なぜそうなるかというと、結局、こういうことなんです。みなさんは、いろんな本を読んでいるから過去の人類の歴史、そういうものも勉強が済んでいると思いますが、天変地異が起きて文明が滅びたりする時には、いつも一定の条件があるんですね。

その一定の条件とは何かっていうと、末法の時代になって正法がものすごく弾圧されたり、圧迫されたりして、唯物思想が非常に広がっていること。そして光の天使たちが迫害されたり、処刑されたり、そういう時代だね、魔が非常に跳梁(ちょうりょう)しているような時代。こうした時代に天変地異が起きているっていうのは、これはもう過去の歴史を見たらその通りなんですね。アトランティスが滅びた原因も、ムーが滅びた原因も結局は一緒ですね。そこに住んでいる人たちの想念が、非常に曇りました。

そして、想念が曇るとどうなるかっていうと、人間の想念というのは、非常に強いひとつの力を持っており、それがやっぱりさまざまなものに影響を与えていくんです。

たとえば地上、日本でもいいけれども、一億人の人間が住んでいて、その人たちが唯物思想という、まあ、これは心の病気だね、そうした心の病気にとり憑(つ)かれて、あるいは信仰をしても間違った信仰ばっかり、現代流バール信仰ばっかりやっていて、そういう間違った想念を蒔(ま)き散らしていると、どうなるかっていうと、日本という国の上に想念の雲がかかってくるんですね。そういう人間の出している想念の雲がかかってくる。

こうなると、どうなるかっていうと、想念の曇りが結局、霊太陽の光を遮(さえぎ)るんです。そうするとどうなるかっていうと、影ができます。影ができるとどうなるかっていうと、いわゆる地獄の領域が増えてくるんです。地獄の領域が増えてくる。日本というところを中心に地獄の領域が増えてきて、実在界、あの世の世界でも要するに地獄の領域が増えてくるんです。

そしてますます光が射さなくなって、地獄霊たちの跳梁(ちょうりょう)が激しくなる。そして地獄霊たちがいっぱい増えてくると、それが地上に出てきて、地上の人間に次つぎに取り憑いちゃう。まあ、ソンビの世界ですね。ゾンビの世界みたいに取り憑(つ)いちゃって、いろいろ入って飛んだり跳ねだりする。暴れるね。宗教を説いてる人なんかに入っちゃう。あるいは正法の団体のなかにも入り込んで、弟子たちをおかしくして狂わしたりする。こんなことをし始めます。

こういうふうにして、段々乱れていく。こうなってくるとどうなるかというと、地球意識という霊意識から見ると、日本の上にかさぶたっていうかね、そういうものができたのと一緒で、かゆくてかゆくてしょうがないんです。

今六月ですから、水虫、たむしの季節ですが、かゆくてしょうがありません。ボリボリボリボリかいちゃいます。かいちゃうとどうなるかっていうと、フケとかがやっぱり取れますね。あるいはかさぶたっていうのかね、あれもポロッと取れますね。そういうふうになります。そういうふうに、地球意識がガリガリッとやると陸地が沈んじゃうと、まあ、こういうことが起きるわけなんですね。

したがって、そうしないためにはどうするかっていうと、いんきんたむしをつくらないことが大事です。いんきんたむしをつくらないためには、そういうばい菌を繁殖させないことが大事です。ばい菌を繁殖させないためにはどうしたらいいかというと、常に清潔にしておくこと。風通しをよくしておくこと。夏は短パンをはいて、アロハを着ていること。そして涼しいところにいることですね。扇風機もないようなところで汗流していたら、いんきんたむしになってきます。そういうことです。だからそういうふうに、清潔にして涼しくしておくことが大事です。

これを心の世界というか、人間の世界に当てはめると、一体どうなるかっていうと、結局そこで生きている人たちの大部分の意識を、浄化するっていうことが大事です。浄化するっていうのは、どういうことかっていうと、まあ、神様の心に近い生き方をするっていうことですね。それが大事。そうすると、いんきんたむしにならないのですね。風通しがよくなって、清潔になって、そのようにはならないわけです。

ところが金がないからと言って、三日に一回しか風呂に入らないとね、「銭湯(せんとう)高くなったあ。最近二百七十円だあ。」なんて言って、三日に一回しか入らないと病気になるわけです。皮膚病になったりします。そういうことがあるわけです。

やっぱりお金ができたらね、ちゃんとお風呂に入ったり、温泉入ったりしなきゃだめです。薬湯とかいろいろあるんです。温泉にもいろいろありますね。なんかブクブク泡が出る泡沫(ほうまつ)湯とかねえ、あなた、寝たまま入る寝湯とかねえ、打たせ湯とか、かぶり湯、ねえ、薬湯から始まって、ラジウム温泉ね、いろいろあるんですよ。そういうふうに温泉もいろいろあって、体によく効くんですね。そういうとこでよくつかるといいんです。

だから、結局、ノストラダムスの予言が当たるかどうかは、高橋信次の霊言が広がるかどうかだよ。ま、これはひとつの極論でありますが、意味としては一緒ですね。すなわち、今一丸八八年ですが、これから世紀末までの間にどれほどその救世運動というかね、まあ、救世運動というような言葉は大きいかも知れないけれども、本当の教えが広まるか、あるいは人類の心を浄化するということができるかによって、予言が当たらない可能性が非常に強くなるっていうことです。これは、風通しをよくし、清潔にしたからね。。クレゾールで洗ったからきれいになるっていうことです。

だからまあ、私は言っときます。日本がノストラダムスの恐怖の予言の対象外になるためには、高橋信次のこの霊示集一冊が少なくとも百万部以上売れないと絶対無理です。そうしない限りは、どこが沈没するか知りませんよ。売れ行きの悪い都市は、だいたい陥没するでしょう。そこの書店は全焼するでしょう。まあ、そういうふうになるかもしれません。

だからね、まあ、これは半分冗談で言ってるけども、大事なことです。本当の意味でこの神理が広がるか広がらんか、これにかかっています。みなさんね、かかっていますよ。これを言っときましょう。


3.核戦争を考える


いよいよ核戦争に入ってきたわけです。『ノストラダムスの新予言』だと、核戦争が相当起きて「ジュネーブが打たれる」だとか、「西側がやられる」とか、「ソ連にも核ミサイルの雨が降る」だとか、いろんなことを言ってるようですね。まあ、言うのは勝手ですよね。あと責任とれないでしょうが、言うのは勝手でしょう。

ただ世界の雰囲気、今はちょっとデタントだとか、いろいろ軍縮やってますが、軍縮なんかやり始めるとかえって危いんだよね。揺り返しがまた来ることは事実ですね。

それと、注目すべきは今ソヴィエト連邦というところで、ペレストロイカっていう改革やってますね。これの行方(ゆくえ)がやっぱりひとつの鍵になるんですよ。みなさんね、今ゴルバチョフさんという新しい指導者、若い指導者が出て、ソ連の自由化やってますね。民主化やってる。これが成功するかしないか、これは大きいですよ。これで結果がかなりズレるんです。ゴルバチョフさんが、もしソ連の民主的改革に成功すれば、かなり今とは局面が変わります。今、彼を指導している霊たちもいます。何とかしてソ連をもうちょっと陰湿じゃなくて、何というかね、解放された民主主義的な国にしようという運動がある。

これが失敗した場合には、一転します。反権力、反革命運動が起きてきますから、この逆の揺り返しが来ます。もしゴルバチョフ勢力なんかが粛清されたり、あるいは除かれるようなことがあったら、これは核戦争が近いと思って間違いないと思います。だからその意味では、現在進行形であるけども、彼のペレストロイカ、ソ連の改革が成功することを、みんな祈った方がいいですよ。私も祈ります。

ただ、危険な面も相当あるということです。やはり人間には保守性があって、そうそう簡単に体制は変えられないんです。だから、ソ連の国の教祖様は結局マルクス、レーニンですから、マルクス、レーニンという御本尊様の意向に背いた場合に、さあどうなるかということがあるわけです。

どこかの宗教団体でも、初代と違うことを二代目が言い始めて混乱したようなところがありますが、そういうふうに、御本尊、御数組様と違ったことを言い出した場合、成功する可能性は少ないことが多いです。それを納得させるだけの力がなければ、成功しないことがある。

そして、この改革が成功せずに、揺り返しが起きた時には、人類は大変な危機を迎えると思っていいです。その意味で、彼が成功することを私は祈っています。

ただ最近、なにかブーニンっていう音楽家が亡命したんだそうですね。なにかソ違に出た光の天使、音楽の天才が逃げちゃって、もう駄目ですね。彼は、ショパンが指導してるんだけど、入って弾(ひ)いたりしてるんだけれど、逃げちゃったね。アメリカに行きたいとか、日本に行きたいとかいろいろ言っているけれども、駄目ですね。日本に来て、演奏でもしてくれるかもしれませんが、まあ、逃げちゃいましたね。残念だね。ソ連のひとつの新しい雰囲気っていうか、新時代をつくるための役割を果たしてほしかったなあと思うんだけれど、なかなかペレストロイカでも満足できなかったということだろうね。

で、ブーニンらがいられるような社会にしようとして、ペレストロイカをものすごく前進させると、今度は反動勢力がすごくなるんだよね。そして中途半端にすると、逆に今度はそういう自由を求める人たちがいられない。こういうことがあるから、結構あれも苦しいだろうね。苦しい闘いだろうと思います。

だから、核戦争の有無はソ連にかかっていると考えていいです。あの改革が失敗したら戦争になると思っていいです。間違いありません。指導者が替わった時には危ないですね。だから、何とか成功するようにさせてやりたいなと思っております。

それともうひとつは、先ほど言った救世運動の広がりですね。これがどこまで行くか。これによって救えると思う。すなわちその民族、国の上空にあるその想念ですね、想念の雲を晴らすことが大事なんですね。雲を晴らしてしまえば、太陽の光が燦々(さんさん)と注ぎます。そういうふうなものなんです。そうすると、天変地異が起きにくくなってくるんです。

ソ連という国も、相当上空を想念の曇りが覆っているんですね。この唯物思想、あるいは神を冒涜(ぼうとく)する一部の思想、あるいは民衆を弾圧し亡命が相次ぐ、あるいは革命などと言っても粛清ばっかりやってきた革命、こうしたことによって、相当国全体が暗い想念に包まれています。まあ、こうしたことがありますし、あと東欧、東ヨーロッパとの兼ね合いですね。この辺も非常に暗いけれども、どうなるのかということですね。

あともうひとつは寂(さび)しい予言として、アメリカの、何て言いますかね、没落ということがいろいろ予言書のなかで出てきているようです。あれだけ世界の警察犬で頑張っているアメリカですね。あっち行って吠え、こっち行って吠え、第七艦隊派遣して吠えまくっているアメリカが、没落するという可哀相な話をしています。わずか数百年、二、三百年の歴史しかないあの現代のローマですね、ローマ帝国が、あっという間に消えていくというようなことが予言されている。

なぜそれほど停滞せねばいかんのか。没落しなければいかんのか。あれだけ光の天使が数多く出た国が、どうしてそうならなければいかんのか。そうした考え方が、ひとつにはあると思います。

ただこれもね、ひとつの計画があるという話を知ったでしょう。大西洋にひとつの大陸が浮かび上がってきて、新大陸ができてくるという、これはある意味では新しい福音だよね。単に没落する、あるいは沈没するだけならさみしいけど、新しい大陸が浮上して住みかが増えるっていうんだから、それはそれなりにいいよね。まあ、そういうこともあると考えてください。

そういうことでね、とりあえず今のところの予定としては、あの米ソの勢力がかなり後退していくということです。今世紀末を境にして、何らかの形で後退していくでしょう。だからソ連は革命の行方(ゆくえ)、改革の行方が問題です。アメリカは経済的な衰退、これが問題です。今もかなり弱ってきています。円高、ドル安とか、いろいろ言ってますが、アメリカ経済は非常な国家的赤字をかかえ込んで、頓死の状態に近いです。だけども威信をかけてやっているもんだから、ますます苦しくなってきてますね。赤字国家です。もう世界の債務国になっちゃってます。転落しています。

さあ、これからこの改革がどうなるか。レーガンさんについての評価はいろいろあると思いますが、彼は強いアメリカを演出するためのレーガン政策をやってきたわけだけど、結果的に見ると、アメリカ没落への伏線となったんだ、彼はね。これがわからないだろうか。みんなまだわからないかもしれないね。アメリカンドリームを背負ってね、俳優、ハリウッドの二流役者が大統領になっちゃって、そして強いアメリカを演出しようとして、ガンガンガンガン軍事費を増やして、減税やったんですね。

あなたわかりますか。個人の経済で考えたらいいよ。家に自動車いっぱい買って、そしてあの減税ってことは収入が減るんでしょう。たとえば商売していて、商売で安売りして、利益減らして、そして家に自動車いっぱい買ったらどうなるかっていうと、赤字になるんですね。そういうことをやったんです、彼はね。軍事費はどんどん増やして、そして赤字借金になっちゃったんです。減税もしたしね。そういうことをして赤字財政つくっちゃったんですね。マネタリズムかなんか知りませんが、その通貨供給学派かなんかね、そういうの聞いてやったら失敗しちゃったんです。あれは失敗なんですね。

だからハリウッドの夢はいいけど、おそらく二千年以降の人びとから歴史的に見れば、実はアメリカが没落したひとつの曲がり角は、レーガン政権であったということが明らかになると思います。彼の経済政策が間違っていたのですね。これがひとつアメリカ停滞のきっかけになりました。

それ故(ゆえ)に、おそらくアメリカの一九九〇年代の没落は、経済的没落から始まっていきます。おそらくそうなるでしょう。経済的に力が非常に低下してきます。西側のリーダーから、ひとつの有力国に落ちていくと思います。ソ連の場合は内乱、革命、こうした問題である程度弱っていくでしょう。

そして、やっぱり強くなっていくのはおそらく中国ですね。中国が結構強くなっていきます。中国、韓国、日本、この辺が強くなってくる。まあ、中国も革命が予言されていますが、力としては強国にまたのし上がっていきます。こういうことが言えますね。中国、韓国、日本、このあたりが強国になっていきます。したがって、光は東方よりじゃないけれども、アジアに強国が出てくるっていうことです。続々とね。アジアの強国が出てくるということが言えると思います。

まあ、そういうことで核戦争などは、ソヴィエトのペレストロイカの行方(ゆくえ)とアメリカの経済的な問題との兼ね合いで、やっぱりいろいろ事情が変わってくることがあります。核戦争を回避する前提として、やっぱり世界の浄化が第一である。こういうことを言っておきましょう。


4.正義と正法


さて、私は、正法を説いているということになっているわけだけれども、「正義と正法」という話もしておきたいと思うんです。

たとえば、正法でいうと、モーゼの律法もそうだけども、「汝、殺すなかれ」「汝、奪うなかれ」「汝、隣人の妻を貪(むさぼ)るなかれ」、あるいは「羊を取るなかれ」「偽りの証(あかし)を立てるなかれ」と、まあ結構ありますね。こうした法律の根源としての正法というものもあるんですが、これから社会を改革していくために、ひとつはやっぱり今の法制度ですね、これがどうも神の法、神法と少しズレてきている面があると思うのです。

したがって法制度の改革ですね、これをもう一度やらねばいかんと思います。社会を規律する法、あるいは裁判制度、いろいろありますが、こうした正義とは何かという部分に、もう一度正法の裏打ちが要るようになってきたなと思っています。法律(LAW)っていうのは、ある程度正義の実現のためにできていると思いますし、市民社会を悪から守るためにあると思うんですね。ただそれらが残念なことに、学問的な部分、人間の知と意で多少曲げられた部分が多いと思うので、やはり正義と正法の考え方をもう少し入れていく必要があると思います。これをしないと、本当の意味で人類の浄化ができないと思いますね。

それは単に、日本という国の国内法だけをとり出して言っているのではないのです。やっぱり国際法って言いますか、国際的なルールのなかでの正法に裏打ちされた正義の確立が大事だと思う。まあ、国運だなんだって言っていろいろやってますね。国際紛争解決だとかいろいろやってますが、ああしたところにやはり何て言うかね、私たちが今目指している正法神理、これの国際的な正法神理を確立して、それを導入していくということが大事であろうと思います。

結局ね、政治紛争の根源にあるのは宗教です。どこもかしこも宗教がやはり根源にあるように思います。米ソの対立も結局、キリスト救国と唯物主義国との戦いでしょう。イラン・イラク戦争だって宗教でしょう。まあ、そういうふうに、結局政治紛争の裏には宗教がある。したがって政治問題を考える時は、宗教という問題を抜きにしてやれないんですね。これを抜きにしては考えられません。

だから、政治と宗教は非常に似たところがあります。それは、現象としても似たようなところがあります。宗教も、何が正しいのか、何が間違っているのかわからなくて数で勝負している、勢力で勝負しているようなところがあるわけだけれども、政治もそうだね。自民党と、社会党と、共産党と、公明党で一体どれが正しいかって言ったら、それはわからんね。よくわかんないでしょうみなさん。それぞれ支持者がいるっていうことは、どれもやっぱりある程度の正義を体現してるんでしょう。で、わからなくて多数決でやってるんでしょう。自民党でも派閥争いしているね。結局、多数決であれもやってるんでしょう。

こういうふうに、宗教の世界と政治の世界だけは、結論がなかなか見えないところがあるんですね。何がいいのか、わからないところがある。

それはなぜかっていうと結局ね、私はこれを今明らかにしておきたいと思うんだけれども、ま、多様な価値観とも関係があるのだけれども、利益の比較考量(ひかくこうりょう)という問題があるんだね。Aという考え方とBという考え方、それぞれに利益は生むことがあるんだね。利益は生むことがあるけれども、どっちがより利益を生むかというところで考え方が分かれるんだね。

たとえば科学法則なんかは、法則が合っているか合っていないか、これにかかっているよね。たとえばニュートンの古典力学の世界では、時間と空間というのがある程度、確立しているという前提のもとで説明が進んでたね。ところがアインシュタインが出てから、時間と空間が相対世界の中に置かれたわけだね。で、光の速度こそが一定で、絶対だけれど、時間と空間は歪むということになっちゃったわけだね。宇宙に流れている時間あるいは空間は、これは一定ではない。コンニャクみたいな世界になっちゃったんだね。

で、住んでいる人は非常に不安になってきました。自分たちはちゃんとしたところに住んでいると思っていたのに、コンニャクみたいなところに本当は住んでいるらしい。伸びたり縮んだりするらしい。これは大変なことだ。コンニャクを貫く、何て言いますかね、貫くものですか、針でも、はしでもいいや、おはし、おはしがコンニャクをブスッと貫く。あるいは豆腐でもいいや、豆腐を割ばしでプシューッと突き刺すと、その割ばしが突き刺す速さだけが絶対的神理、正しく一定してて、豆腐そのものはグニャグニャである。コンニャクそのものはグニャグニャである。こういう世界観をアインシュタインは出しましたね。

まあ、これにしても現実はどうあれ、物理的理論というのはイエス・オア・ノーになるわけです。イエスかノーかですね。こういうふうになります。だから結論はひとつしかないんですね。

ところがこの宗教と政治の世界は、結論がひとつでないところが問題なんだね。Aという利益、Bという利益、Cという利益がそれぞれ出てくるのですね。利益ということがわからなければ良さと言ってもいい。それが出ることがある。これで比較考量って言いまして、左右比べてどっちがいいか、ABCでどれがいいかの判定があるけど、これが難しいんだよね。難しい。

それも計る時に一定の規準だけなら簡単なんだよ。人間で喜ぶ人の数が多い方だけやっとればいいなら、そりゃたとえば新幹線なんかつくる時ね、喜ぶ人の数の方が多ければいいのなら、それはまあ問題はないね。どこを通したっていいことになる。それを利用する人の方が多いからね。圧倒的に土地所有者より利用する人の方が多いから、そりゃあ国民投票すれば、それは賛成するに決まってる。たいていの場合ね。それを利用する人がいる。

だけど現場に住んでる人から言えば、自分が長年老舗(しにせ)やってるところを新幹線通されちゃったら大変なことになるよね。もっと広いところあっちにあるならあっちに通しゃいいじゃないかと、こうなるね。この辺の判定、政治の問題だけど難しい。多数決だけでいいなら国民全部にやらしたら賛成が多いけど、住民だけを選んで多数決やったら、これは反対が多くなるよ、きっとね。そこの町だけでやったら反対が多くなる。日本国中でやったら賛成が多くなる。これをどう解決つけるのか。これは政治の問題だよね。

これは単に数だけじゃないだろう。やはり質の問題があるね。その住民が負担しなければいけないその負担感というのが、どれほど大きいかだな。他の人の満足感と比べてどれほど負担感が大きいか。この辺の探究が始まるんだね。

宗教だって一緒だ。それぞれやっぱりいいとこはみんな持ってるんだな。いいとこ持ってるけど、悪いところもあるしね。あるいはAの宗教とBの宗教とどっちがいいか。天理教と金光教とどっちがいいかって言っても、難しいとこあるよね。まあ、いいところは両方あるだろう。だけど特色があって甲乙つけがたい。それぞれこっちがいいって言う人がいるんでね。言い難い。こういうふうな難しさがありますね。

ただ、私は思うのに、今後国際紛争の問題が相当出てくるが、その背景にはやっぱり宗教があるんで、この宗教関係の理念の統一、これをどうしてもやらねばいかん。世界的宗教が、今出現するべき時である。世界を救う宗教というのがどっかの温泉地帯にもありますが、そういう看板倒れになるんじゃなくてね、本当の意味での世界を教う宗教が私は大事だと思う。そのためには、世界の宗教の諸派をまとめるだけの理想なり、理論がなければいけない。世界の宗教をまとめる理論が必要です。そういう一段高い価値観と理念、理論によって、世界の宗教をまとめていく必要があります。

本当はこういう神からの分かれ方であったんだという、その系統樹をはっきり示して、それによって神様が今後新しい時代をどう思っておられるかはっきりさせる。その裏打ちをもって、国際社会の倫理基準を打ち出していく必要があるんです。宗教紛争に対する倫理基準を出していく必要がある。それによって初めて、それを基準に国際連合とかが動けるような、国際会議が動くようなそうしたものをつくる必要がある。

だから非常に大きな使命なのです。信徒の拡大だけじゃありません。そういう国際的なルールづくりのための宗教が必要です。宗教理念が必要です。それは単に信じる信じないという信仰の世界を抜けて、ひとつの理論として、あるいは理念として高められなければいけない。世界各国の人が受け入れられるような理念が必要です。そこまであなた方の使命があると思う。

そうした理念を形成するためには、やっぱり高橋信次の本が百巻以上出なければ無理です。その多様な価値観をまとめるために、それだけ出なければいけない。したがって、著者がいくら夏バテしようとも、読者がいくらかき餅ボリボリ食べながら読んで、もう飽きたなんて言おうとも、出版社がもういいだろうと言っても、新聞広告でいつも高橋信次が出てくるのでみんながいやがっても、それでもやはり私は出し続けねばならない。

なぜならば、中東で今戦争が多いですが、中東の宗教をつくった根源は私だからです。そのカルマの刈り取りを私がやらざるを得ないのです。そのためには、世界的に新しい教えを広める必要があるんです。そうしなければ、イラン・イラクの中東戦争もなくならないんです。根源の神様がやはり言う必要があるんですね。ま、そうした考えがあるということを、知っていただきたいと思います。


5.日本の繁栄


さて、話が非常に大きくなってきたところで、日本の繁栄ということを話しておきたいと思いますね。

日本が繁栄するということは、いろいろ予言されています。これは、間違いないことだと思うのですね。非常に巨大な力を持つと思います。だから、現代に生きているみなさんはものすごくラッキーです。そう思ってください。非常にラッキーな時代に生きていて、まあソクラテスのギリシャ、あるいは孔子様の中国、あるいは繁栄の時代のローマ、こうした時代に生きているのと一緒なんですね。そうした時代に生きているっていうことを、喜ばなければいけない。

そして、そうした時代環境の土地に生まれているということは、これは君たちがひとつの優秀な方、エリートである、選民であるということなんだな。で、私たちが霊言を送っていることも、君たちが昔の預言者たちの歴史を持つユダヤ人、彼らと同じであるということを今、意味しているんだよ。日本人に今生まれている人は、かつてのユダヤ、イスラエルの民族から相当出てきています。イスラエルで今宗教戦争やってるもんだから、みんなあそこに生まれるのはいやで日本に結構出てきてますね。

だから、ユダヤ人と日本人はよく似ているとか優秀だとか言うけど、両方に転生している魂は非常に多いです。日本に今出てきている魂の多くは、かつてユダヤの地でモーゼの教えを受けたり、いろんな預言者の教えを受けた方が相当出てます。そうした宗数的な魂が多いです。光の天使だけではありませんが、頭のはげている光の天使もいるでしょうが、光が出かかっている天使、天使候補生、あるいはそれを目指している人、その目指している人をさらに目指している人、いろいろいるのですけども、こうしたかつてそのユダヤの国で洗礼を受けたり、教えを受けた方が数多く出ています。そういうことが言えると思います。

だから今ね、新たな選民思想と言ったらおかしいかもしれないけども、選ばれたる民という気持を持つ必要があると思います。みなさんは、幾転生して今、選ばれたる地、約束の地に出てきているんです。こうした約束の地、救世の法が説かれる地に出てきている。このことを喜ばなければいけないよ。

高橋信次が日本に生まれてくることを予言した人がいるかって、そういう質問が出る場合もあるけども、私が日本の地に出るという予言はなかったんですね、結局私がなぜ出てきたかというと、まあこれは、はっきり言えばモーゼの代わりに出たんだよ。そう思っている人も多いだろう。

モーゼは三千二百年前に出て何しているのだ。今ね、天上界でゴロゴロしているのじゃないか。何しとるんだ、あいつはってね。本当だったらモーゼが日本に出なければいかん時期だったんですね。モーゼが日本に出て奇跡を起こし、改革を起こして、そのあと仏陀の意識が法を広める、法を構築するというのが、これがひとつの構想であったんだけども、「どけっ。」と言ってどけて出てきたのが私なんです、実はね。

だから予言されてないって言うけど、それは彼が出る予定だったのを私がどけたからだよ。私がどけて、それが計画されたのがだいたい今から百五十年ぐらい前ですけれどもね。百五十年ぐらい前になりましょうか、だいたい千八百年代後半ぐらいから始まったんです。その辺でもう出ることに決めたんです、自分でね。今まで出なかったのが、よしもう出ようと、俺が出なきゃどうなる、と。出てきたら意外に大したことなかったなんて言われてるんだけども、まあ大したことあるかないか、これから証明するつもりでいるけどね。モーゼの代わりに私が出たわけです。

そういう意味で、私が出るっていうことはあんまり予言されてなくって残念なんだけれども、誰か送り込んで予言させとけばよかったと思ったんだが、それはやむを得ないでしょう。

そういうふうに、日本というのは、非常に選ばれた民が住んでいるところです。現代の聖地であるという観点は絶対に忘れないでほしい。そういうふうに思いますね。