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目次



















12.お立て直しのときがきた


まあそこで、最後の話に関連して、さらにお立て直しの話をしたいと思うんじゃ。そういうふうに、神様ちゅうのは、要するに、上着を取られたら、下着までも取られて、平然としておられる。右の頬っぺたを殴られたら、左の頬っぺたも殴られても、平気な顔しておる。イエス様みたいに、すべてを与えておられるような人じゃのう。まあ、こういう世界のなかで、わしらは、まあ、平然とまた生きておるわけじゃ。泥棒してのう。

神様が人がええもんじゃから、右の頬っぺた殴られて、まだ何にも言わんと思うて、左の頬っぺた殴ってみたり、上着取られて黙っておると思って、下着も取ってみたりのう。唾かけて、まだ怒らんと思うて、茨の冠かけてみたり、それでまだ怒らんと思うて、十字架に乗せてみたりのう、それで引きずらしてみて、まだ怒らんと思うたら、今度は槍で突き剌してみたりのう。そういうことをするのが、人間じゃ。

しかし神様は、それを黙って、まあ、耐えておられるんじゃ。神様も、耐えておられるんじゃ。まあ、こういう世の中ちゅうのを見ると、結局、わしら宗教家、あるいは、地上の心ある人びとのやるべきことちゅうのは、わしはひとつじゃと思うんじゃ。それはまあ、神様がそんなふうにお人好しじゃから、神様に任しといちゃあいかんのじゃ。わしらみたいに、もうちょっと人間ができとらんもんが、やはり神様の代わりになって、世の中を変えていかねば、いかんのじゃのう。神様、じっと待っておられるから、そのままじゃいかん。わしらがやらねばいかんのじゃ。子分がのう。親分が黙っとるときには、子分が頑張らにゃあいかんのじゃ。そうして、わしら子分の仕事が何かと言えば、まあ、これがお立て直しじゃ。

まあ、わしの本を読む人は、ちょっと考えてみい。お前たちが、もし神様じゃったら、この地上を見てどう思うか、のう。さっき言ったように、風呂敷に包んで投げとうなるわ。わしでもそう思う、じゃから、神様の目から見ておかしいと思うものは、やはり直していかねばいかん。わしは、そう思うのう。で、立て直しじゃ。じゃ、神様の目から見て、おかしいもんは何じゃ。今見て、まあ、あの世がないなんて言うとる人は、皆んな、間違うとるのう。

こういう人は、日本人で七割ぐらいじゃのう、七、八割は、皆んな間違ごうとる。赤信号じゃのう、赤信号、皆んなで渡れば怖くない、と言うんじゃろ。わしも知っとるぞ、そのぐらいは。のう、皆んなで赤信号、渡っとるんじゃ。七割、八割が、そして、信号が青になるのを待っとる人は、一、二割じゃ。これが魂を信じておる人じゃ。死後の世界を。ところが、七、八割は、赤信号を渡っとるんじゃ。そして、いっぱい事故を起こしておるんじゃ。


13.お立て直しの第一番目は、あの世があることを知らすこと


だから、まあ、あの世が、ある、ないって、あるに決まっとるのじゃ。あの世の霊がしゃべっておるんじゃからのう、これを信じないのはおかしいわけじゃのう。非常におかしい。まあ、立て直しの第一は、ここからじゃ、あの世の存在、魂の存在を知らすちゅうことが、第一じゃ。


14.お立て直しの第二番目は、価値基準を教えること


お立て直しの二番目はのう、やはり人間に正しい価値基準じゃのう、これを教えてやるちゅうこっちゃ。何が正しくて、何が正しくないかがわからんのじゃ。善悪が、善悪というか、正邪がわからん。これを教えてやる。これがお立て直しの、二番目じゃ。


15.お立て直しの第三番目は、ユートピア建設に身命を賭して努めること


お立て直しの三番目はのう、やっぱり、この世の中をユートピアにしていくこっちゃ。仏国土と言うてもいい。天国と言うてもいい。この地上を、やはり天国にしていくために努力じゃのう、それが神様に報いる道じゃ。神様もしたい放題されて、じっと黙っておられるわけじゃのう。自分の畑を荒らされ放題にして、畑に入って来て、トマトを盗む子供なんちゅうのは、ほんとうは捕まえて、お尻でもパンパンしたいんだけども、黙って盗むままにしておられる、やはり、わしら番人が、盗まさんようにせねばいかんわけじゃ。まあ、そういうことで、そういう悪のない平和な楽園じゃのう、これを築かにゃあいかん。

まあ、今言うたように、だから、お立て直しの基本は三本じゃ。第一本は、あの世があって、魂があるんじゃということを、全員に知らす必要がある。二番目はのう、正しさの基準というものを、はっきり教えにゃいかん、正邪の基準を、はっきり教えにゅいかん。これは正しくて、これは違っているというのを、教えにゃいかん。三番目は、まあ、皆んなで、楽園をつくろうじゃないか、のう、つくろうじゃないか。まあ、この三つじゃ。これがお立て直しじゃのう。これが、わしだけじゃなくて、お前さん方の使命でもあろう。

この三つのために、身命を賭して、あと、やりなさい。死ぬまでの間のう、この三つの柱じゃ、全部達成はできんじゃろう。しかし、できるところまでやっていきなさい。あなた方は、この三つを、できるところまでやっていきなさい。まあ、それからあとのことは、あとに出る人が、また継いでいくじゃろう。あなた方は、この三つを、できるとこまでやっていきなさい。

以上でのう、わしの8章にわたった話は、終わりじゃ。おもしろかったじゃろうか。つまらんかったじゃろうか。まあ、王仁三郎ものう、陰ながら、お前さん方の応援をしとるで、頑張りなさい。まあ、困ったときには、またわしを呼びなさい。何かと相談にものろう。うーん、以上じゃ。