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目次











1.表面意識の働き


皆さん、今日は。今日は第八回目です。「心の仕組み」についてということで、お話を致したいと思います。「心」っていうと、なかなか言葉が広くて、心って一体何だろう。何でもかんでも、心、心って言われますから何かわかんない。また、日本語で、心を心と言ったり、精神と言ったり、或いは、魂と言ったりします。似たような言葉を使って、心を精神、魂、或いは霊魂、ハハハ霊魂、幽霊の霊とか、霊魂とか、或いは光子体だとか言ってますね。ややこしくなって、なかには、神智学系統の人なんかは、光子体と肉体とかいうふうには分けないんです。光子体、または幽体、または色々ナントカ体って分けちゃうんです。エーテル体だとか、コーザル体だとか、様々な霊体を何種類かに分けちゃって。要するに、肉体の中に入ってる霊っていうのは、一種類じゃなくて何層もの衣を、まとっているのです。一人の人間って言いながら、実は、肉体の下に、或いは、外でもいいですけれども、十二単衣(ひとえ)みたいに何枚も何枚もの肉体をまとっている、或いは、霊体をまとっている、こういうふうに見る人もいるんです。これは、あまり言うと、難し過ぎるんで、私も深入りはしないんですけれど、ただ、実際はその通りなんです。人間の中には、確かにこういうふうな何層もの霊体っていうか、霊層があり、そういうものをまとっています。

これは、目に分るように、心の仕組みということで図解すると、心というのも、大きな円を描くと同心円が幾つかできるんです。そして、同心円の一番外側の部分、これが表面意識です。表面竟識の部分です。円を書いてみて下さい。コンパスで、一つ定点を決めて、そして直径いくらでもいいですけれど直径一㎝ なら一㎝ で、一㎝の円を、二㎝の円を、三㎝、四㎝、五㎝、六㎝、七㎝、八㎝、九㎝、と、こういうふうに円を切ってほしいんです。そして、一番外側にある円っていうのが、これが一番大きくなりますけれども、これが表面竟識です。一番外側の円の薄い円のところ、これが表面竟識で、心の表面竟識なんです。あなたがたが、日常生活をしている時に、この表面竟識でもっていろんな判断をするんです。

今日は暑いから扇風機を回そうとか、この扇風機はよく聞いたことのないメーカーの扇風機だから、動かないんじゃないかしらとか、故障しやすいんじゃないかしら、もっと有名な目立とか東芝の扇風機にしようかしらとか、目立、東芝にしようと思ったら、機種が大きすぎて部屋に置くにはちょっと合わないとか、あるいはブンブン音が煩(うるさ)いわとか、こんなことを考えてるのは、みんな表面竟識です。また、麦茶を一杯飲もうとか、計算が合うとか合わないとか、こんなのみんな表面竟識です。夕食にうなぎが食べたいがどうかしらとか、これも表面意識ですが、なかには、潜在意識、あなたの守護霊、指導霊、或いは、私も指導霊に入るなら高橋信次の言葉があって、今日はうなぎにしなさいとか、うなぎのかば焼きにしなさいとか、まあ。指導霊の指導のもとに、うなぎのかば焼きをたまにはすることもあるけれども通常は、晩御飯のおかずは何にしよう、こういうのはみんな、表面意識の働きです。

ですから人間は、目が覚めて、朝、パチッと目が開いて、そして「何をしようかな」とまず考え始める。或いは、「もうちょっと寝てようか。」とか考えます。この辺は、まず表面意識の第一声です。「おはようございます。」の代りに、「ああ眠いな、もうちょっと寝たいな。ああ、今日は会社をさぼりたいな、風邪にでもならないかな」とか、「風邪だって言えないかな」とかね。或いは、「もう仕様がないから起きようかな」とか、「布団万年床にしとこうかな」とか、こんなことをまず考えます。これが表面意識です。そして、ボーッとしながら、起き上がってきます。そして歯を磨いたり、用を済ましたり、そして、朝御飯を食べながら、まだボーッとしてます。これは、まだ潜在意識がようやく離陸してきてるところなんです。まだ夢の続きなんかだったりしています。


2.インスピレーションの湧く時


だから、昔から、よく、何て言うんですか良いアイデアを得る時に、まだ表面意識がはっきりしていない時がいいと言うような説があるんです。通常、サラリーマンみたいに朝ボケてる人なんて、朝起きてトイレまたがってたって、いい着想なんか出てきゃしないんです。昔からよく三上っていいますね。馬上、馬上っていうのは馬の上です。枕上(ちんじょう)、枕上っていうのは枕の上。或いは、厠上(しじょう)。昔は、厠(かわや)の上って言ったんですが、今だったら何でしょう。トイレの上ですね。こういうふうに昔から、馬の上、枕の上、つまり寝ながら、それから、厠で用を足している時、この三ヵ所が、よくインスピレーションが湧くところと言われているんです。何故インスピレーションが湧くか、その時に、それはよくよく見てみると、表面意識が、要するに、あんまり考えごとしていない時なんですね。馬の上、馬上って言いますけれど、馬の上に乗って、ハイドハイドやって走っているうちに、要するに馬が一生懸命走ってるもんだから、下で馬が揺れてて心地よく寝てるわけですよ。これ馬上って言えば、現代風に言えば、バスの中かもしれない。電車の中かもしれませんよ。馬上っていうのは電車の中でしょうな。電車に乗って釣皮を持ってブラブラ揺れているうちに、何となくフッと思いついたり、今度いい小説の構想が湧いたとか、あ、なんか詩の文句が浮かんだ。或いは作曲家であれば、釣皮にぶら下ってフッと外見ると、軒先に風鈴がぶら下っている。チリンチリンという音を聞きながらメロディが浮かんでくると。こういうのは、大抵電車の中とかこういう時です。どういうことかっていうと要するに、心が、表面意識がちょっと離れてて、もうボーッとしている時ですね。放心状態みたいな時、こういう時にインスピレーションが湧いてきます。或いは、枕上、要するに夜ね、寝てる時、朝でもいいけど、朝は夢のお告げなんて言って、夢の中でお告げを受けたとか、それから何ですか、アメリカで有名な人がいますね。ドクター・マーフィーですか、マーフィー博士と言って眠りながら成功する法、眠りながら大金持ちになる法だとか、マーフィーの何とかの法則とか、潜在意識の法則ということで、この人に言わせたら、夜寝る前に枕もとに正座して手を合わせて、神様、或いは、私の潜在意識様、どうか明日、朝日が覚めるまでに、夢の中のお告げで、問題を解決させて下さい。どうか年内に一億円儲かりますように。どうか、現在破産寸前ですけれど、この破産から逃れる良い方法を思いつかせて下さい。どうか、素晴しい恋人に巡り合わせて下さい。こういうことを夜寝る前に祈って寝ると、夢の中でちゃんとお告げがありまして、ありありとそういう夢を見て、答えを得られる、こういうことを言われてます。こんなのを枕上って言えましょう。

脱線して、マーフィーさんについて、ちょっと言っておきますと、この人の考え方はそう間違っていません。この人は、潜在意識の実際の法則っていうのをよく知っています。非常によく知っています。ただね、正法は知らないですね。法則は知っているけれど、心の物理学者です。マーフィー博士は心の物理学は知っているけど、心の道徳学はあんまり知らないようです。「お金儲けをする方法を言って、お金持ちになって、億万長者になってそれからどうするんですか。どうするんですか。」と言われた時に、ハタと困るんですね、そこまで考えていないから。金持ちになるだけでいいわけないですよ。あなた方のように、神法を伝道しょうなんて思ってる人が、大金持ちになれば、それなりの使い道があるけれど、お金持ちになっても屋形船(やかたぶね)なんか作って浮かべていたら駄目なんです。そういうバカなことをすれば、それまでです。そういうふうに、心の教えはないけれど、マーフィー博士は心の法則を説いた方です。

夜寝てる時、それから朝起きた時、こういう時にインスピレーションを受けます。これを枕上と言います。表面意識を使うのは、あなたの計算が合うとか合わないとか、おかずを何にしようかとか、或いは他人の言葉、他人が入ってくるとか、こないとか、あまり考えなくてもいいような時なのです。隣りにカアチァンが居たりして困ることもあるけれどこういうのは別にして、一人で寝ると考えれば……(ここで間違い電話がかかる)

そういうふうに、例えば間違い電話が入って、想念帯が破壊される、こういうのは表面意識を使ってる時です。ですから、夜寝る前に寝静まる前とか、朝起きたてと言うのは、他人の邪魔をうけない、間違い電話がかかってこない、こういう意味において、表面意識が大分離陸、要するに浮揚しているから、インスピレーーションを受けやすいのです。

また何上(なにじょう)って言うんですか。厠上(しじょう)ですか。これも難しいですけれど、トイレ上っていうんですか。こういう時も、要するにボヤーッと十分ぐらい座っているからインスピレーションが湧くのです。この間、新聞読んでたりする人もいるけど、こんな人は何も湧いてこないですね。また映画の雑誌読んだりしてる人もいたりして、本の好きな人になってきたら、物語の本読んだり、源氏物語読んだり、お風呂の中で、あなた、古典の本読んだりする人もいますから、今は。そういう人は別にして、トイレの上とか、お風呂の中なんかそうでしょうね。こういう時にインスピレーションが湧いてくるとよく言われています。何でかと言うと、やっぱり開放感があるんです。

こういうふうに、インスピレーションが湧いてくる時というのは、いつも開放感があります。ということはどういうことかというと、表面意識というのは、要するに、この世的な、現実的な物事の処理をてきぱきとするために使われているんです。

これに対して表面意識下、つまり、今の同心円でいうと、外側の第九層の部分ですね。九層めの内側の部分で第ハ層以下の部分というのは、そういう現実的処理能力とは違った意識が働いているということなのです。


3.真の霊能者と霊媒はどう違うのか


それでいよいよその潜在意識の話になってくるわけですが、要するに、今の譬えで解ったように、人間として生きている時には、どうしてもその外側の表面意識以外は全然使わないで生きています。ただ、世の中には霊能者とか、霊的な人達、まあ、あなた方もそうだけれど霊能者みたいのがいまして、こういう人達、霊能者って何かって言うと、結局、そういう表面意識と潜在意識というふうに分かれているが、それがうまく切り替わる人、普段の時にも、表面意識でも潜在意識でもどちらでも使えるようになってる人、それが霊能者なんですよ。

だから、霊能者っていうのは、扇風機で言えば、あなた、あの強風、弱風、中風(ちゅうふう)。中風っていうと中風(ちゅうぶう)みたいでこれはまずいか。強風、弱風、涼風ですね。このくらいに自動的に切り換えできる人のことをいうんです。これは、普通の人っていうのは、扇風機を要するに、回すか止めるしかできないんですよ。止めるとだんだん暑くなってくる。汗がジーッとにじんでくる。そして入れると身振いする。どっちかしかないと。だから、切り換えがうまくいかないんです。ところが霊能者たちっていうのは、これをスムーズに適当に組み合わすことができるんです。

そして巨大霊能者になってきますと、表面意識を使いながら同時に潜在意識をフル回転できるんです。ですから、今、大川隆法なんていうのは、自分の声帯を使って高橋信次が出て、今、しゃべっているけれど、彼自身の表面意識は全然眠っていません。高橋信次の意見を聞きながら、緻密に批判をしとるわけです。こいつ大したこと言ってないなどと本当は思ってるんです。私は分ってるんです。大したこと言わないなと、譬えもたいしたことない、どうも頭も悪いんじゃないかと、俺の方が頭がいいなんて、大川は思ってるんですよ。私は分っているんです。分っているんですけど敢えて言っているんです。聞いてるうちに、本人も何か感じるところがあるでしょう。彼は彼で、声帯を貸して話をしながら、彼の意識は別にちゃんとあって、私と彼とは対話することもできるし、しなくてもいいし、どうでもできるんです。こういうふうなもので、完全に支配されてしまうというようなもんじゃないんです。ところが霊能者でもレベルが低い場合、霊媒みたいになっちゃうんです。霊媒っていうのは、そういう霊が降りてくると完全にそれに支配されちゃって、自分の表面意識がどっか行ってしまって、霊がかかって、喋っている時は、自分が何しているのか全然わかんない。そして霊が去って初めてハッと気がついて「アッ私は何をしてたんですか。」「イヤーッ、今ね、何とかさんに、御先祖が降りて、おばあちゃんが降りて、喋ってたとこなんですよ。みんな涙を流して喜んでたんですよ。」「ああ、そうですか。全然覚えてません。」こういうのが、よくいう霊媒、あるいは、おがみ屋、あるいは、イタコさんなんです。

これと正法行者、神理、神の法を知って行じてるうちに心の知恵が開いて、心の方向が開いて霊能を持った人と、これとは違ってくるわけです。こういうふうな体質的に霊媒体質の人と心の秘密を知って鍵を開けて知った人とは違ってきます。ですから、これは霊媒者とは言いません。これは霊道者、あるいは何といいましょうか、まあ、真人ですね、真の人っていいますか、いわゆる超能力者とはちょっと違いますけれど。けれどもこういうふうな霊道っていうのは、本当の意味での人間の本来のあり方なんです。


4.人類の地球への登場


本来、人間っていうのは、この地上に今から三億年近い前、ベータ星というところから円盤に乗って渡って来ました。その時の初期に移って来たのは、約六千万人です。こういう方が、三億年ほど前に六千万人程の人が第一陣として、この地上に降り立ちました。今のナイル川が流れている三角州です。今でいうエジプトのあたりです。今は砂漠地帯になっていますが、この時は、今から三億年前はエジプトのあたりは非常に肥沃な土地で緑の多い素晴しい楽園でした。ここで人々は最初の楽園を築こうとしました。これがエデンと言われました。

エデンというのは、いろんな国に、各地に、理想郷の話がありますけれど、もともとは、この三億年前に人類が円盤で宇宙から飛来して最初に造った町、これがエデンだったんです。理想郷で、その時は神の心に調和した社会っていうのを人々は造ってたんです。この頃の人々の心は、神と同通していまして、まず六千万人が地上に来たわけですけれど、それ以外に、霊体として地球霊団へと移って来た人達がいるんです。当初、三億年前に地球に初めて肉体舟を持って六千万人の人達が地球に来た時には、地球にはまだ高度な知的動物はおりませんでした。しかし、その頃、すでに動物たちは住んでおりました。それは神の創造でそういうものを造ってたんですけれど、それからそろそろ人間が出てくる時機だというんで、他の惑星から魂が分かれて地球に移って来ました。そして、地上に生活するようになりました。それで地上に生活をして、その時は人間は今のように七十年なり八十年なりの人生でなくて、百年二百年も生きた人もいたし、なかには千年もいる人もおりました。当時は寿命というのが長かったから。そして、やがて地上を去る人が出てきて、天上界に霊界というのを造りました。国造りは地上だけにあったんではなくて、霊界に、あの世でも国造りが始まりました。そして、あの世でも磁場がだんだんできてきまして、様々の人の心の段階に応じた世界というのがはっきりしてきました。これが天上界の構成です。

それはもちろん普通の人間だけの力じゃなくて、そういう惑星霊団が地球へと移ってくる時に、高級霊たち、宇宙の中の、例えば宇宙の中の高級霊団というのがあるんですが、彼らが霊団ごと移って来ますから、地上で肉体で六千万人が降りただけじゃなくて、心の世界ですね、魂の世界においても高級霊団が一斉にこちらに移って来るわけです。まず高級霊団が天上界に移ってきます。これは魂で移って来ます。魂で移って来た高級霊たちが天上界で待ち受けていて、死んで地上から戻って来た人達を教育し、それぞれの行くべきところの霊層に住み分けをさせました。こういうことをさせました。そしてやがて、地上に男女の交わりで子孫が増えていって、それじゃ俺たちも出ようかなと順番に出てくるようになったんです。ですから、天地創造、人間の創造なんてよく言いますけど、最初はやっぱり肉体舟で来たんです。そして意識として、地球霊団へ相当の魂が移って来て、そのうち人類の子孫が増えていくに従い、魂が地上に降りていくと、こういう歴史だったわけです。


5.初期のエデンには天国しかなかった


初期のエデンの頃の話をしたいんです。その頃には人の心っていうのは、とても綺麗で皆天使のような心を持ってました。そして、百歳、二百歳、五百歳っていう人がいたんですけれど、地上に生きながら心は非常に天上界に同通していまして、生きながら天上界の人達と話ができたんです。そうして、先に地上に来た人達が他界して、あの世で、四次元で、あるいは五次元で、いろんな国を造ろうとしてたんです。

今、あなた方が死んであの世へ行けば、すぐそこに町もある、建物もある、図書館もある。天国も地獄もちゃんとできてますが、元々はでき上ったもんじゃないんです。初め、例えばあなたが地球に来て死んで、あの世へ還った時には、そこには何もありませんでした。霊界っていうのは単なる砂漠みたいなものでした。何もなかったんです。ですから、天地創造じゃないけれども、あの世にも人間たちの努力によって町造りができたんです。そしてこれじゃいけないっていうんで、あの世でも地上に習った世界を造ろうというんで、この辺に山を造ろうか。ここに海を造ろう。ここに川を造ろう。あの世でも天地創造をやってるんです。元は単なる砂漠みたいな、だだっ広い世界だったのです。これではいけないっていうんで、あの世へ帰ったいろんな人達が地球はどうだった、地上はこうだったと言って天地創造をやっているんです。

ですから今、地上を去ってあの世へ行った人は「あっ、こんなのが天国かな、これは地獄かな」なんて言ってるけれど、そんなのはみな、人が造ったものなんです。そのうち、初期のエデンには天国しかなかったんです。そしてあの世へ還って天国造りに励んでる人達の通信が、生きてる人のところへもきたんです。

何でもいいですが、アブラハムでもいいですけれど、アプラハムが天国へ還って、なんか五次元霊界を今創ってるらしいといって、それで山を造ればいいだろうと教えられて、アブラハムが天上界で、「ああそうか、キリマンジャロって山があったな、あれに真似て造ろう」と、こんなことやって天上界と地上が共同して作業してたんです。こういう世界でありました。ですから丁度、今から三億年位前のエデンの園においては、人々の心はみな調和されて、天上界と話ができたんです。丁度今、大川隆法が私たちとも何の差支えもなく、電話かけてるかなんかの感じで話してますけれども、こういう感じでみんな話ができたんです。そして初期の国造りが地上だけでなくて、天上界でも天国造りがずい分ありました。ですから、この頃には地獄はありませんでした。四次元というのは三次元より素晴しいものでした。

そして四次元以上にもうちょっと進化した人達ができて六次元を造る。七次元を造る。八次元を造る。こういうふうにいろんな次元を造っていったんです。心の段階の違いによって、こういう世界を造って、一番上に九次元世界を造ったんです。約十名位の如来界のトップたち、大如来と言いますか、太陽界、宇宙界と言いますか、そういうふうに如来たちを指導する大如来と言いますか、そういう大マイトレーヤですが、こういう人達が今約十名おります。こういう人達がまあ中心になって、地上界造りと天上界造りを始めました。そして、もともと地獄なんて何もなかったんです。(大川注。話の運び方として、四次元、五次元、六次元、七次元、八次元、九次元の順で地球霊界ができたようにもとれるが、真実は、九次元、八次元、七次元という具合に、神近き高級霊界から順番に創造が行われた)


6.地獄界はどのようにしてできたのか


ところが三億年前から様々な人が地上に降りて修行しているうちに、当初のような調和した人々じゃなくて、だんだんに変な人が出てきたんです。もちろん他の惑星集団から来て、地上に肉体を持った人、こういう人たちがこの世的な、三次元的な物質的な欲望っていうのをずい分身につけてしまい、三次元こそ本当の楽園だっていうような気になって、三次元的に生きて、そして様々な闘争と破壊、本当は調和された世界だったとこに、闘争を持ち込み、破壊を持ち込み、そして堕落というのが始まったんです。これが楽園からの追放です。アダムとイブの追放じゃないです。

こういうことによって、こういう人たちがやがて肉体舟を去って帰って来る時に、四次元に帰って来ました。けれども四次元は調和された世界です。調和された世界で、先に帰って来た人は皆幸せそうに生きています。そうすると住む場所がないんですね。住む場がなくて仕様がないから、こういう不調和な方々のための別の世界を造り始めたんです。これが地獄界というもんです。ですから今は、地獄界もずい分繁盛しちゃって何十億入もいるんですよ。元は一人もいなかったんです。これがだんだん、だんだん転生輪廻重ねるうちに地獄界が増えちゃって四次元の中でも地獄の方が多くなったんじゃないかっていうぐらい増えてしまって、もともと四次元はそういう世界でなくて素晴しい世界だったんです。

長い歴史の中で、地上で建物を建てるが如く、地獄界ってのを造っていったんです。そして地獄界の中に長いこと住んでるうちに、だんだん容貌も変わってきて悪魔みたいになってきたり、それから鬼みたいになったり、様々にその地獄に向いた生き物に生体が変わってきます。顔、形も変わってきます。

そうしたうちに、今からどれ位前でしょう。一億二千万年ぐらい前でしょうか。一億二千万年前に、私たちの仲間の光の大指導霊の中で、ルシフェルというのが居たんですが、これが地上に肉体を持ったんです。この時に彼は、地上界の様々な欲望の虜になってしまい、またその頃、地獄の霊たちの通信、そそのかしをそのまま受けて、地上で地獄のような生活を展開していました。彼が還った時に地獄の大悪魔となりました。これが今言われるルシフェルという存在です。またこれはもとは知性がある天使だったために、地獄で大変な活躍をしまして、地獄界の一大革新じゃないけれど、大変地獄造りに貢献したんです。地獄の組織化、力の関係、階層化、どっちが強いとか弱いとか、偉いとか偉くないとか、こういう力関係、地獄の組織を造ったのが、このルシフェルなんです。

このルシフェルというのは何故そういうのを造ったかっていうと、天上界にいる私たちの意見を聞かなかったんです。自我が強くて私たちの意見を聞かず、刃向かったんです。よくあるでしょう。あなた方にも独立しようなんて言って刃向かっちゃう人がいるでしょう。創始者団体から離れてやると思って反旗ひるがえして、同じ業界にうって出て、そして昔の恩も忘れて同業者になってしまって、その肋けてくれた人や自分を育ててくれた人達に反旗をひるがえし、親会社を潰(つぶ)してやろうなんていう人達と全く一繕なんです。要するに権力者になりたかったんです、ルシフェルというのは。それで地獄を造ってやり始めました。可哀相なんです。一億二千万年地獄におるんです。そして様々な人を誘惑によってまた地獄に呼び戻してるわけです。こういう世界になってきました。それで私たちは光の天使を次々に地上に送り出して、正法を説く、神理を説くということをやり始めたんです。


7.想念帯を打ち破れ


ですから、心の仕組みということについて今日は話してたんですが、ずい分大きな話になってしまいましたけれども、そういうふうに心というのは表面意識と潜在意識とあって、本来もともと心は表面意識と潜在意識が同通してたにもかかわらず、そのように今では人間は切り離されたものになっています。ところがそもそもは同通していました。

そして、私は同心円で説明しましたけれども、一番外側の部分が要するに表面意識で、二番目の層との間を想念帯というのができまして、これが三次元的な心と四次元的な心とを分けてしまいました。この想念帯という部分が、この同心円でいうと二番目の円との間に想念帯ができました。この部分が、人間が地上生活をしていた時に作った心の様々な思いです。想念の集積です。三億年間の集積っていうのがあります。

これは良い思いも悪い思いもあります。地上的に作った思いです。これが一つのバンアレン帯みたいに、地球を囲んでいるバンアレン帯というのがありますけれども、こういうふうなバンアレン帯みたいにぐるりと囲んでいるんです。この想念帯の雲があるために、四次元以降、つまり同心円でいくと中心部分ですが、中心部分の意識と同通しなくなってきたんです。この曇りがあるためにバンアレン帯があるために通じなくなってきました。

そして、バンアレン帯の内側には、いわゆる四次元の世界、五次元の世界、六次元、七次元、八次元、九次元、そして中核にあるのは神の意識です。こういうふうな心の構造になってるんですが、この中核と全く意識が通じなくなった。そして、このバンアレン帯を取り除くために、私たちが色々な正法神理というのを説いているんです。私は反省が大事だと言ってます。瞑想的反省をして、人を怒ったり妬(ねた)んだり謗(そし)ったり愚痴ったりした心、人を悪く言う心、こういう地上的な想念を、悪想念を払いなさい。そして反省によって、その曇りを取り除きなさい。そうすれば神の光は射してくると私は言いました。けれどもこういうふうな反省を通さずして、この想念帯の曇りは取れないんです。これを取った時に初めて、いいですか、神の光が射してくるんです。

そして神の光が射すってどういうことか、というと、表面意識と潜在意識が同通するんです。そして、その心の潜在意識の部分に、実はあなた方の守護、指導霊も住んでいるんです。守護、指導霊というのは、外に住んでるんではなくて、あなた方の心の中に住んでるんです、実は。だから、あなた方はどうしても物体的に物を捉えるからいけないんですが、守護、指導霊というのは心の中に住んでいるんです。その中の四次元、五次元、六次元、七次元、八次元、九次元こういった心の中のどこかの部分に住んでいるんです。守護、指導霊が。こういうことなんです。これが心の仕組みなんです。

で、払たちはその表面意識と潜在意識、三次元意識と四次元以降の意識と隔ててしまったバンアレン帯、そういう想念帯の曇りですね。これを取るために、いいですか、地上にあなた方を出して、そして神理の伝道をさせているんです。

ですから、本来の人間は三次元から九次元まで同通している意識、神の意識です。神の子としての意識、こういうものを取り戻して頂きたい。そういう清らかな心に戻って頂きたい。このための方法論を徹底的にあなた方に考えて頂きたいし、そのために今、私たちはこうして霊界通信という形で、あなた方に膨大なメッセージを送っているんです。今後もこのメッセージは続いていきます。今後もずっと続いていきます。そのために私たちはやっているんです。

今日は心という話からずい分離れたかもしれませんが、木当の意味での、心って何か、あなた方の心っていうのは単に胸の中にあって、ポコッと浮かび上って物を考えてるような「彼が好きよ。」なんて言ってるような心、そんな心じゃないんです。非常に深い潜在意識まで入った大きな心、そしてこの心の中には全宇宙まで入っちゃうんです。それ程大きな心ですよ。心っていうのはそれ程大きいんだっていうことを、知って頂きたいと思います。今日の私の話はこれで終わりたいと思います。