[第八章　封印]の変更点 - ドラッグオンドラグーン1＆2会話集

「第八章　封印」(2008/07/16 (水) 14:34:33) の最新版変更点

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<tt>第８章　「封印」</tt> <dl><dt><tt>第１節　「人ならざるもの」</tt></dt> <dd><tt>帝国の本拠地「帝都」では、至るところに「再生の卵」が出現していた。 それは人類を救うものなのか、それとも死を招く装置なのか。 イウヴァルトはフリアエを復活されるために姿を消す。 絶望が支配する中、カイム達は帝都へと飛び立つ。 「再生の卵」を破壊する為。 そして何よりも許すことの出来ない司教マナを討つ為。 </tt> <dl><dt><tt>帝都上空は悪霊どもがはびこっている。 奴らを全滅させろ！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>今は己の哀しみに浸っている時ではない。 あやつを……すべての元凶を捕らえるのだ！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>ゴーストがこんなところにまで…… すでに終焉の時が近づいているというのか……</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>ここにはもう人間どもの住める場所はなかろう。 下等な奴らに乗っ取られたわ。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>おぬしの本当の復讐は、これから始まるのだな……</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>”再生の卵”が本当に現れた！全種族がそこに向かっているはずだ！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>この数は異常だ。もう……この地に安住の地などないのだろう。</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>神話によれば、”再生の卵”に入ることで人類には新たな道がひらけると……。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>一度しか言わぬからよく聞け。 ……人間を生き延ばせたくば……卵には入れるな。</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>封印の後にくるもの…… それは世界の終わりであるはず。だが……</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>カイム……女神亡き後、私はどうしたらよい……？</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>生き残りたくば、何にも巻かれるな。己を信じよ。 たとえ、復讐しか信じぬ己でもな……</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>ラララララ、ララララ、ララララ、天使……。</tt></dd> <dt><tt>セエレ</tt></dt> <dd><tt>あれは……マナ。……僕の妹だよ。……こめんなさい。</tt></dd> <dt><tt>セエレ</tt></dt> <dd><tt>マナは可哀想な子なんだ。僕が悪いの。 だからカイム、お願い。マナを怒らないで。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>おぬしはこれ以上、何を求めるのだ？ 立ち止まる幸福を……知らぬか？</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>女神が死んだ……封印が解かれた……終わりだ、 何もかも終わりだ。すべて無だ。</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第２節　「伝説への挑戦」</tt></dt> <dd><tt>エンシェントドラゴン。 数千にも及ぶ子を従えるその威容は、カイム達を圧倒する。 最強の生物であり、人の目前には殆ど姿を見せないはずのエンシェントドラゴンですら「再生の卵」に誘き寄せられて下界に降りてきたのだ。 その強大な力の前に怯えるレッドドラゴン。 カイムはドラゴンの首をそっとさすり、勇気付けた。 </tt> <dl><dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「伝説が来おった……」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「これ以上……進めぬ」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「エンシェント・ドラゴン…… 聖なるドラゴンと戦うなど我にはとても」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「は、離れろ！暖めてどうなるものでも…… まったく、どうかしておる！」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「伝説も神も善悪も関係ない、酔狂な馬鹿者と契約した身を恨むことにしようぞ！」 </tt></dd> <dt><tt>伝説のドラゴンまでもが司教マナの手先に。 紅蓮の炎で堕ちた伝説を闇に葬れ！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>偉大なるドラゴンよ。我らのような馬鹿者に出会ったことを後悔するがいい！</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>カイム！　そなたとドラゴンの間に何があった？ そなたの何がドラゴンを駆り立てる？</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>ドラゴンがドラゴンに挑む…… そんなバカげた戦いがあろうか！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>我が成長しただと？　黙れ。我はただ…… バカ者になっただけだ……</tt></dd> <dt><tt>アンヘル</tt></dt> <dd><tt>はははっ！エンシェントドラゴンがなんだというのだ！</tt></dd> <dt><tt>アンヘル</tt></dt> <dd><tt>愚かだったのは…我のほうか？</tt></dd> <dt><tt> レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「……礼を言うぞ、カイム。 我は今、我自身を超えられた気がする」</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第３節　「旧き都」</tt></dt> <dd><tt>これまでは見下していた、人間という愚かな存在。 だが、カイムという存在に不思議な居心地の良さを感じながら、ドラゴンは飛び立つ。 帝都へ。司教マナを討つために。 </tt> <dl><dt><tt>もはや帝都上空に集まる敵どもは雑魚ばかりだ。 まとめて灰にし、司教マナのいる帝都に降りろ！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>もはや我らより強いものはおらぬ。 命が惜しければ道をあけろ！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>愚か者め！　己の無力さを悔いるがよい！</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>これが帝国の本拠地…… こんなところに人が住めるのか？</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>ぐっ！　……大丈夫だ、カイム。 おぬしこそ無理をするでないぞ。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>おそろしい都だ……おぬしら人間はどこへ 進もうとしているのだ……。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>敵の本拠地に乗り込むぞ！　最終決戦だ！！</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第４節　「悦び知らず」</tt></dt> <dd> <dl><dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>この”声”……諸悪の根源はこの先の神殿にいるぞ！</tt></dd> <dt><tt>終焉の刻は間近に迫っている。 祭壇の鍵をすべて集め帝国軍司教マナの元へ！ 帝国兵</tt></dt> <dd><tt>女神……イナイ…　ダカラ……オワリ……オワル……</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>敵の反撃が激しくなっているな。無事に進めるのか？</tt></dd> <dt><tt>宝箱が出現した！ 宝箱が出現した！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>この淀んだ空気！　……流石の我も少々震えがくるわ。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>躊躇するな！ もはや我々には進むしか道はないのだぞ！！</tt></dd> <dt><tt>宝箱が出現した！ 宝箱が出現した！ 扉を守る悪霊どもが出現した！ 奴らを葬り、祭壇への最後の鍵を手に入れろ！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>この先の神殿だ、カイム！　すべてはそこにある！</tt></dd> <dt><tt>五つめの鍵が出現した。 終焉を告げる最後の鍵は手に入れた。 帝国軍司教マナがいる祭壇を目指せ！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>いよいよ…最後の時が近づいているようだな。</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第５節　「静寂な棺」</tt></dt> <dd><tt>激闘の末、司教マナの居る神殿に辿り着いたカイム達。 すべての源流であるマナは微笑む。 祭壇の前で、悪霊と憎悪に護られながら。 </tt> <dl><dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>あやつを祭壇に向かわせてはならぬ。止めろ！</tt></dd> <dt><tt>司教マナは側近の精鋭部隊と悪霊によって護られている。 邪悪な敵を打ち払え！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>大丈夫か？　おのれ……調子にのりおって！</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>マナの身は悪霊たちによって護られておるぞ。 ……悪霊に魂を売りおった司教め！</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>ラララララ、ララ、天使の行進！　交信！　口唇！ ララララ……。</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>封印の解かれし今、それらすべてが無駄なあがき…… わたしを捕まえられる？</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>かような幼子のどこに…… それほどまでの憎悪が……？</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>まだだ！　追いつめろ！　逃がすな！　やれ！！！</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>あとは司教を！　司教マナさえ封じれば……</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>この世界をここまで滅ぼした罪、貴様に償ってもらうぞ！</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第６節　「あがき」</tt></dt> <dd><tt>いよいよ帝都祭壇の奥に追い詰められたマナ。 殺意を高めるカイムだったが、ヴェルドレがそれを制止する。 そんなに罪深いとはいえ、その幼さでは死は重すぎる。 その情けが踏みにじられたのは、マナの「悪意」を封じようとヴェルドレが呪文を唱え始めた時だった…… </tt> <dl><dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>神官長としての勤めを果たさせてはくれぬか？</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>『人間どもめ……まだ生き延びようとするのか！』</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>『醜い……醜いぞ！！』</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>『おのれ……』</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第７節　「墓場なき戦い」</tt></dt> <dd><tt>神の力により巨大化した司教マナ。 奴の攻撃をかいくぐり、終焉を！ </tt> <dl><dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>封印を破り巨大化するとは……　あの幼子は何者ぞ？</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>カイム！我との約束を覚えておるか？ ……絶対に死ぬな！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>弱点だ　……奴がいかなる姿になろうとも、 必ず弱点があるはずた！</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>グヴェーゲェーヴェ、ゲゲ　ヴォ　ヴォゲェゲゲ</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>幼子の叫びは聖母に向けられているのか……？ おぉ、神よ……</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>こいつは敵だ。そう……ひるむな。敵なのだ…… 人類の！</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>オガーザーン！　オガーザーン！　オガーザーン！ ゴォーッ！</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第８節「業垢」</tt></dt> <dd> <dl><dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>ふふ、ふふふ、あははははは！ あなた達、ほんっとバカね！ せっかくの再生の好機を逃したりして。</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>神はすべて見ているのよ！ 最後の審判なのよ！ わたし達は変われるのよ！</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>何も不安はないの！　愛されているんだから！</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>……憎いのね？　わたしが？ ……殺してもいいよ。</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>おにいさん！　殺しなさいな。 遠慮なんかいらないわ。ぐっさりぐっさり 殺してよ。ほら、殺してよ。おにーさん！</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>わたし平気なんだから。だって、愛されてるの。 神に愛される子供は、お母さんにも愛されるはず。 ぜったい平気なの。愛されてるの、だから！</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>殺せよ！　おら！　殺さねえと、わたし…… わたし……これからどうすればいいんでしょうか？</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>憎むぐらいなら殺してください。 一気に殺してください。</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>憎まないで、憎まないで、お母さん！ わたし、死ぬから。ね？</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>あなたでもいいわ。わたしを殺してください。 お願いします。殺してください。殺して。殺せー！！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「カイムはおぬしを一生許さないそうだ。 　やすやすと死ねると思ったら大間違いぞ。」</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>ひっ！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>カイムだけではない。この世界の何千もの 魂がおまえを許さない。わかるか？ おぬしは一生憎まれるのだ。</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>う、うふふふふ……いや……やぁよ。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「罪の深さにもだえ、のたうちまわりながら 　生きるがいい。我が言ってやろう。 　おぬしに、救いはあらぬ！」</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>いやああああああ！ おかーーさーん！ 許して、許して、許して、許して……</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>ごめんなさい。もうしませんもうしません。</tt></dd> <dt><tt>カイム</tt></dt> <dd><tt>………</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>……</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「封印の適合者はおるのか？」</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>一刻も早く、新しい女神を探し当てねば……。</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>また誰かを犠牲にせねばなりません。 私は……さしずめ死刑執行人です。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「また進めぬようになった。 　……暖めてくれぬか？」</tt></dd> <dt><tt>カイム</tt></dt> <dd><tt>……</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>……もう、だいじょうぶだ。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「我を封印に使うがよい。 　精神力、生命力、すべてにおいて 　人間の比ではないぞ」</tt></dd> <dt><tt>カイム</tt></dt> <dd><tt>……！</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>そんなことが！？ ……よろしいのですか？</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「我の気が変わらぬうちに 　済ませたほうが良い」</tt></dd> <dt><tt>カイム</tt></dt> <dd><tt>………</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第９節　「閉じた魂」</tt></dt> <dd> <table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0"><tr><td> <div align="center"><tt>Epilogue</tt></div> <tt>全てが終わった。 神の洗脳から醒め、死を望むマナをカイム達は冷たく突 き放す。再び世界の封印が必要だと嘆くヴェルドレの前に 「我が封印になろう」 人間を見下しているはずのドラゴンが進み出た。 驚くカイム達。封印の女神には大きな苦痛を伴う。 まして人間のためになど。 高潔なドラゴンの心に起こった、小さな変化。 それが全ての人間を救おうとしていた。</tt></td> </tr></table><tt> </tt> <dl><dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「おぬしの……涙……初めてみる……な」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「……覚えておいて……もらいたいこと… 　……が……ある」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「アンヘル……それが我が名だ」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「…人間に名のるのは最初で…最後だ」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「さらば……だ、馬鹿……者……」</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>神よ……それでもあなたは、生きろとおっしゃるか？</tt></dd> </dl></dd> </dl><div align="center"><tt>a fallen Angel never smiles A fresh shrine will be built by the hands of the lord? on top of numerous sacrifices? （幾多もの犠牲の上に主の御手の新たな祠が作られるだろう）</tt></div>

<tt>第８章　「封印」</tt> <dl><dt><tt>第１節　「人ならざるもの」</tt></dt> <dd><tt>帝国の本拠地「帝都」では、至るところに「再生の卵」が出現していた。 それは人類を救うものなのか、それとも死を招く装置なのか。 イウヴァルトはフリアエを復活されるために姿を消す。 絶望が支配する中、カイム達は帝都へと飛び立つ。 「再生の卵」を破壊する為。 そして何よりも許すことの出来ない司教マナを討つ為。 </tt> <dl><dt><tt>帝都上空は悪霊どもがはびこっている。 奴らを全滅させろ！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>今は己の哀しみに浸っている時ではない。 あやつを……すべての元凶を捕らえるのだ！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>ゴーストがこんなところにまで…… すでに終焉の時が近付いているというのか……</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>ここにはもう人間どもの住める場所はなかろう。 下等な奴らに乗っ取られたわ。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>おぬしの本当の復讐は、これから始まるのだな……</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>”再生の卵”が本当に現れた！全種族がそこに向かっているはずだ！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>この数は異常だ。 もう……この地に安住の地などないのだろう。</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>神話によれば「再生の卵」に入ることで人類には新たな道が開けると……。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>一度しか言わぬからよく聞け。 ……人間を生き延ばせたくば……卵には入れるな。</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>封印の後にくるもの…… それは世界の終わりであるはず。だが……</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>カイム…… 女神亡き後、私はどうしたらよい……？</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>生き残りたくば、何にも巻かれるな。 己を信じよ。 たとえ、復讐しか信じぬ己でもな……</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>ラララララ、ララララ、ララララ、天使……。</tt></dd> <dt><tt>セエレ</tt></dt> <dd><tt>あれは……マナ。……僕の妹だよ。 ……ごめんなさい。</tt></dd> <dt><tt>セエレ</tt></dt> <dd><tt>マナは可哀想な子なんだ。僕が悪いの。 だからカイム、お願い。マナを怒らないで。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>おぬしはこれ以上、何を求めるのだ？ 立ち止まる幸福を……知らぬか？</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>女神が死んだ……封印が解かれた……終わりだ、 何もかも終わりだ。すべて無だ。</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第２節　「伝説への挑戦」</tt></dt> <dd><tt>エンシェントドラゴン。 数千にも及ぶ子を従えるその威容は、カイム達を圧倒する。 最強の生物であり、人の目前には殆ど姿を見せないはずのエンシェントドラゴンですら「再生の卵」に誘き寄せられて下界に降りてきたのだ。 その強大な力の前に怯えるレッドドラゴン。 カイムはドラゴンの首をそっとさすり、勇気付けた。 </tt> <dl><dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「伝説が来おった……」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「これ以上……進めぬ」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「エンシェント・ドラゴン…… 聖なるドラゴンと戦うなど我にはとても」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「は、離れろ！暖めてどうなるものでも…… まったく、どうかしておる！」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「伝説も神も善悪も関係ない、酔狂な馬鹿者と契約した身を恨むことにしようぞ！」 </tt></dd> <dt><tt>伝説のドラゴンまでもが司教マナの手先に。 紅蓮の炎で堕ちた伝説を闇に葬れ！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>偉大なるドラゴンよ。我らのような馬鹿者に出会ったことを後悔するがいい！</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>カイム！　そなたとドラゴンの間に何があった？ そなたの何がドラゴンを駆り立てる？</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>ドラゴンがドラゴンに挑む…… そんなバカげた戦いがあろうか！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>我が成長しただと？　黙れ。我はただ…… バカ者になっただけだ……</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>はははっ！エンシェントドラゴンがなんだというのだ！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>愚かだったのは…我のほうか？</tt></dd> <dt><tt> レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「……礼を言うぞ、カイム。 我は今、我自身を超えられた気がする」</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第３節　「旧き都」</tt></dt> <dd><tt>これまでは見下していた、人間という愚かな存在。 だが、カイムという存在に不思議な居心地の良さを感じながら、ドラゴンは飛び立つ。 帝都へ。司教マナを討つために。 </tt> <dl><dt><tt>もはや帝都上空に集まる敵どもは雑魚ばかりだ。 まとめて灰にし、司教マナのいる帝都に降りろ！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>もはや我らより強いものはおらぬ。 命が惜しければ道をあけろ！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>愚か者め！　己の無力さを悔いるがよい！</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>これが帝国の本拠地…… こんなところに人が住めるのか？</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>ぐっ！　……大丈夫だ、カイム。 おぬしこそ無理をするでないぞ。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>恐ろしい都だ…… おぬしら人間はどこへ進もうとしているのだ……。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>敵の本拠地に乗り込むぞ！　最終決戦だ！！</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第４節　「悦び知らず」</tt></dt> <dd> <dl><dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>この“声”……諸悪の根源はこの先の神殿にいるぞ！</tt></dd> <dt><tt>終焉の刻は間近に迫っている。 祭壇の鍵をすべて集め帝国軍司教マナの元へ！ 帝国兵</tt></dt> <dd><tt>女神……イナイ…　ダカラ……オワリ……オワル……</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>敵の反撃が激しくなっているな。無事に進めるのか？</tt></dd> <dt><tt>宝箱が出現した！ 宝箱が出現した！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>この淀んだ空気！　……流石の我も少々震えがくるわ。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>躊躇するな！ もはや我々には進むしか道はないのだぞ！！</tt></dd> <dt><tt>宝箱が出現した！ 宝箱が出現した！ 扉を守る悪霊どもが出現した！ 奴らを葬り、祭壇への最後の鍵を手に入れろ！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>この先の神殿だ、カイム！　すべてはそこにある！</tt></dd> <dt><tt>五つめの鍵が出現した。 終焉を告げる最後の鍵は手に入れた。 帝国軍司教マナがいる祭壇を目指せ！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>いよいよ…最後の時が近付いているようだな。</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第５節　「静寂な棺」</tt></dt> <dd><tt>激闘の末、司教マナの居る神殿に辿り着いたカイム達。 すべての源流であるマナは微笑む。 祭壇の前で、悪霊と憎悪に護られながら。 </tt> <dl><dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>あやつを祭壇に向かわせてはならぬ。止めろ！</tt></dd> <dt><tt>司教マナは側近の精鋭部隊と悪霊によって護られている。 邪悪な敵を打ち払え！ レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>大丈夫か？　おのれ……調子にのりおって！</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>マナの身は悪霊たちによって護られておるぞ。 ……悪霊に魂を売りおった司教め！</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>ラララララ、ララ、天使の行進！　交信！　口唇！ ララララ……。</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>封印の解かれし今、それらすべてが無駄なあがき…… わたしを捕まえられる？</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>かような幼子のどこに…… それほどまでの憎悪が……？</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>まだだ！　追いつめろ！　逃がすな！　やれ！！！</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>あとは司教を！　司教マナさえ封じれば……</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>この世界をここまで滅ぼした罪、貴様に償ってもらうぞ！</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第６節　「あがき」</tt></dt> <dd><tt>いよいよ帝都祭壇の奥に追い詰められたマナ。 殺意を高めるカイムだったが、ヴェルドレがそれを制止する。 そんなに罪深いとはいえ、その幼さでは死は重すぎる。 その情けが踏みにじられたのは、マナの「悪意」を封じようとヴェルドレが呪文を唱え始めた時だった…… </tt> <dl><dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>神官長としての勤めを果たさせてはくれぬか？</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>『人間どもめ……まだ生き延びようとするのか！』</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>『醜い……醜いぞ！！』</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>『おのれ……』</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第７節　「墓場なき戦い」</tt></dt> <dd><tt>神の力により巨大化した司教マナ。 奴の攻撃をかいくぐり、終焉を！ </tt> <dl><dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>封印を破り巨大化するとは……　あの幼子は何者ぞ？</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>カイム！我との約束を覚えておるか？ ……絶対に死ぬな！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>弱点だ　……奴がいかなる姿になろうとも、 必ず弱点があるはずた！</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>グヴェーゲェーヴェ、ゲゲ　ヴォ　ヴォゲェゲゲ</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>幼子の叫びは聖母に向けられているのか……？ おぉ、神よ……</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>こいつは敵だ。そう……ひるむな。敵なのだ…… 人類の！</tt></dd> <dd> </dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>オガーザーン！　オガーザーン！　オガーザーン！ ゴォーッ！</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第８節「業垢」</tt></dt> <dd> <dl><dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>ふふ、ふふふ、あははははは！ あなた達、ほんっとバカね！ せっかくの再生の好機を逃したりして。</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>神はすべて見ているのよ！ 最後の審判なのよ！ わたし達は変われるのよ！</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>何も不安はないの！　愛されているんだから！</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>……憎いのね？　わたしが？ ……殺してもいいよ。</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>おにいさん！　殺しなさいな。 遠慮なんかいらないわ。ぐっさりぐっさり 殺してよ。ほら、殺してよ。おにーさん！</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>わたし平気なんだから。だって、愛されてるの。 神に愛される子供は、お母さんにも愛されるはず。 ぜったい平気なの。愛されてるの、だから！</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>殺せよ！　おら！　殺さねえと、わたし…… わたし……これからどうすればいいんでしょうか？</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>憎むぐらいなら殺してください。 一気に殺してください。</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>憎まないで、憎まないで、お母さん！ わたし、死ぬから。ね？</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>あなたでもいいわ。わたしを殺してください。 お願いします。殺してください。殺して。 殺せー！！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「カイムはおぬしを一生許さないそうだ。 　やすやすと死ねると思ったら大間違いぞ。」</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>ひっ！</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>カイムだけではない。この世界の何千もの 魂がおまえを許さない。わかるか？ おぬしは一生憎まれるのだ。</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>う、うふふふふ……いや……やぁよ。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「罪の深さにもだえ、のたうちまわりながら 　生きるがいい。我が言ってやろう。 　おぬしに、救いはあらぬ！」</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>いやああああああ！ おかーーさーん！ 許して、許して、許して、許して……</tt></dd> <dt><tt>マナ</tt></dt> <dd><tt>ごめんなさい。もうしませんもうしません。</tt></dd> <dt><tt>カイム</tt></dt> <dd><tt>………</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>……</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「封印の適合者はおるのか？」</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>一刻も早く、新しい女神を探し当てねば……。</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>また誰かを犠牲にせねばなりません。 私は……さしずめ死刑執行人です。</tt></dd> <dd> </dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「また進めぬようになった。 　……暖めてくれぬか？」</tt></dd> <dt><tt>カイム</tt></dt> <dd><tt>……</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>……もう、だいじょうぶだ。</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「我を封印に使うがよい。 　精神力、生命力、すべてにおいて 　人間の比ではないぞ」</tt></dd> <dt><tt>カイム</tt></dt> <dd><tt>……！</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>そんなことが！？ ……よろしいのですか？</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「我の気が変わらぬうちに 　済ませたほうが良い」</tt></dd> <dt><tt>カイム</tt></dt> <dd><tt>………</tt></dd> </dl></dd> <dt><tt> 第９節　「閉じた魂」</tt></dt> <dd> <table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0"><tr><td> <div align="center"><tt>Epilogue</tt></div> <tt>全てが終わった。 神の洗脳から醒め、死を望むマナをカイム達は冷たく突 き放す。再び世界の封印が必要だと嘆くヴェルドレの前に 「我が封印になろう」 人間を見下しているはずのドラゴンが進み出た。 驚くカイム達。封印の女神には大きな苦痛を伴う。 まして人間のためになど。 高潔なドラゴンの心に起こった、小さな変化。 それが全ての人間を救おうとしていた。</tt></td> </tr></table><tt> </tt> <dl><dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「おぬしの……涙……初めてみる……な」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「……覚えておいて……もらいたいこと… 　……が……ある」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「アンヘル……それが我が名だ」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「…人間に名乗るのは最初で…最後だ」</tt></dd> <dt><tt>レッドドラゴン</tt></dt> <dd><tt>「さらば……だ、馬鹿……者……」</tt></dd> <dt><tt>ヴェルドレ</tt></dt> <dd><tt>神よ……それでもあなたは、生きろとおっしゃるか？</tt></dd> </dl></dd> </dl><div align="center"><tt>a fallen Angel never smiles A fresh shrine will be built by the hands of the lord? on top of numerous sacrifices? （幾多もの犠牲の上に主の御手の新たな祠が作られるだろう）</tt></div>

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