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*概要 全ての作品に登場するモンスター。 色違いに[[【スライムベス】]]、[[【メタルスライム】]]、[[【スライムダーク】]]、[[【エレキスライム】]]などがいる。 ドラクエ歴代モンスターの中で唯一本編・外伝問わず皆勤(ただしメタルスライムもトルネコ1を除いて皆勤)を続けるとても偉いモンスター。 今やドラクエの象徴ともいうべき存在にまで登りつめた。 ここから多数の派生種が生み出され、[[【スライム系】]]という一大勢力を築き上げるに至った。 スライム系の顔ともいえる存在の彼(彼女?)関連のドラクエグッズが今までどれほど生み出されたのかは想像もつかない。 本編・外伝通して、ほぼ例外なく最弱のモンスターとして主人公たちの前に登場する。彼らを倒せなければ冒険は始まらないといっても良い。 #contents(fromhere=true) *デザイン DQ誕生以前のゲーム中に登場するスライムと言えば、洞窟などに生息する巨大なアメーバ状の気色悪い生物であり、 しかもその不定型な体質を生かして物理攻撃を無効にするなど、凶悪なモンスターだったりする。 DQシリーズにおいても、当初[[【堀井雄二】]]が[[【鳥山明】]]にデザインを依頼した際は上記のような設定であったが、 鳥山は涙滴状の体型につぶらな瞳と微笑みを浮かべた口をした、やたらと愛嬌のあるデザインを提出。 これが功を奏し、「スライム」のイメージは得体のしれない怪物から可愛らしいマスコットキャラへと変貌。 DQ以外のゲームにも、FFシリーズのプリン系など、多少のグロさはあるものの、それまでの不定形生物から目と口等がついてどことなく愛嬌のあるデザインになるなど、本邦におけるスライムのイメージはDQ登場以前からは大きく変わることとなる。 ところで、鳥山氏がパッケージに描くスライムは緑や紫など本編に登場しない色が多く、むしろ本来の水色は少ない。 それなのに違和感をまったく感じさせないのもこのデザイン故か。 *攻撃手段 その愛らしい姿とは裏腹に、攻撃する時はゲル状の体で敵の口・鼻を封じ窒息させる。もしくは、頭上の突起物で敵を突き刺す。 ……と、当初は設定されていたようなのだが、この攻撃方法が作中で用いられた例はない。 実際にはFC版Ⅰの公式ガイドブックの時点で「骨を持たないブヨブヨの体で、体当たりをしてくる」と明記されており、 それ以降の攻撃モーションが導入された作品でも概ねそのような攻撃モーションが与えられている。 *商標権問題 かつて存在した、スライムの商標権問題については[[【ツクダオリジナル】]]参照。 *本編 **DQⅠ ドラクエの歴史とともに記念すべき初登場。もちろん最弱モンスター。 ラダトーム近辺に出現し、冒険が始まるとしばらくはこいつと[[【スライムベス】]]と戦うことになる。 それまでスライムというモンスターに対するイメージ(アメーバ状にドロドロに崩れた外観。ドラクエシリーズでいうところのバブルスライムに近い)を覆し、愛らしいマスコット的な存在へと一変させた功労者の第一歩である。 今でこそザコの代名詞的存在であるが、DQⅠ発売当初は家庭用ゲ-ム機にRPGという概念がなかった時代。 生まれて初めてRPGをプレイした人が武器防具を装備せずにスライムと遭遇、 どうすれば分からないまま一方的にダメージを受けて倒された事も多いとか。 まっすぐ城下町へ行き、王様からもらった120Gで装備を整えれば問題なく倒せるようになる。 **DQⅡ ローレシア周辺に登場。 この作品から、冒険の最初のエリアに複数で出現するのが定番となった。 殴り合いに強いローレシアの王子なら複数相手でも全く問題ないだろう。 経験値やゴールドを稼ぐ過程でHPの管理も覚えたい。 落とすアイテムは[[【やくそう】]]。以降の作品もずっとやくそうを所持している。 裸一貫で旅立った先代勇者と異なり、ローレシアの王子は最初からかわのよろいを着ており、さらに王様からどうのつるぎを貰える。 丸腰でスライムと戦い「しんでしまうとは なさけない」とか言われる事故は大幅に減少した。 これ以降、最初の戦闘より前にある程度の装備が手に入るor最初から装備しているのがDQの定番となったが、 多数のⅠ勇者がそうびがない ただのしかばねと化した犠牲の上にこのお決まりが成り立っている事を我々は忘れてはならない。 **DQⅢ アリアハン大陸の西部や洞窟などに出現。 Ⅲは4人パーティーであるが、とにかく最初はこちらのステータスが低いので、歴代でも珍しくスライムに苦戦する。 [[【おおがらす】]]と組むなどで最大6匹で襲ってくることが多いのもたまらない。 回復を早めにして、場合によってはメラで撃退したりニフラムで一掃することも考えよう。 また、アレフガルドのラダトーム周辺でも演出として出現する。 **DQⅣ 1章・3章・5章のスタート地点などに出現。3章で無策で外に出たりしない限りは問題ないだろう。 5章のブランカ周辺では何故か夜にしか行動しない。 ここの昼間は[[【はさみくわがた】]]、[[【キリキリバッタ】]]、スライムベスがメインである。 この4モンスターの実力は[[【モンスター闘技場】]]の結果が示す通り五十歩百歩である。 4章のキングレオ以北では、外見からは区別がつかない別物、[[【合体スライム】]]がシリーズ初登場する。 ちなみに同地区ではこいつと見せかけて単なるスライムが8匹(PS版は4匹)で出現したりも。 4章まではスライムベスと交互に出現する形になっている。 またここから敵としてだけでなく、いろいろな情報をくれたりするいいスライムも現れ始めた。 [[【いじめないで! ぼく わるいスライムじゃないよ!】]]や[[【ぷるぷる、ぼくわるいスライムじゃないよう】]]というセリフが定番。 **DQⅤ スタート地点で3匹登場して主人公を痛めつけるが、パパスが駆けつけて蹴散らしてしまうイベントがある。 通常は、[[【サンタローズの洞窟】]]などに登場。 青年時代になると群れで出現するが、複数攻撃武器の前には無意味であるのでした。 そしてついに仲間にすることもできるようになった。詳細は[[【スラリン】]]参照。 **DQⅥ 少し冒険を進めて現実の世界に来ないと現れない珍しい作品。HPも二桁に乗った。 でも結局、現実の世界では最弱クラス…。 この出現設定から[[【ぶちスライム】]]は、スライムの「自分よりも弱いスライムがいればなぁ」という夢が生み出した存在という説もある。 とはいえ、初登場する[[【トルッカ】]]周辺では、装備が貧弱だと集団でボコボコにされることもあるので注意。 [[【きりかぶこぞう】]]のルカニと組み合わされると地獄だ。 [[【サンマリーノ】]]周辺で再登場するが、ブーメランとハッサンの存在で空気になっている。 SFC版のみ戦って仲間になる。詳細はⅤ同様にスラリンを参照。DS版は[[【ルーキー】]]のみ。 **DQⅦ 不思議な石版でたどり着いた過去の世界で初めて出会うモンスター。 しかし、そのまでの謎解きが多く、こいつと戦うまでウン時間かかった、というのがⅦの感想になることも。 とうとうスライムと戦えないまま投げてしまった人も少なくない。 ウッドパルナ地方やカラーストーン採掘場のほか、スライムたちが集まっている現代クレージュ地方に出現する。 今回はモンスター職にもなっている。[[【スライム(職業)】]]参照。 やくそうの他に、その職に就くための[[【スライムの心】]]も落とすことがある。 ***3DS版 |CENTER:|CENTER:一匹目|CENTER:二匹目|CENTER:三匹目| |CENTER:3DS版での名前|CENTER:スラリン|CENTER:スラぼう|CENTER:アキーラ| [[【すれちがい石版】]]を利用しての熟練度稼ぎ、通称[[【スライム道場】]]により多くのスライムが蹴散らされた。 **DQⅧ 長らく敵のスライムは素早さが低かった(仲間にして育てると素早さは高く育つ)が、この作品からは素早さが高く設定されるようになった。 攻撃力は低いが、HPに不安がある状態で油断すると先制されてやられてしまうことも。 くれぐれも回復はお早めに。 やくそうを落とすのは変わらないが、レアドロップとして[[【アモールのみず】]]を落とすこともある。 トラペッタ地方のほか、トロデーン国領や隔絶された大地、風鳴りの丘などに出現。 演出なのはわかるが、出現数も多くいくらなんでもちょっとウザイ…。 やはり冒頭でイベント戦闘。普通のスライムと微妙に能力が異なり、ローテーション行動でしばらくすると(こちらが全滅しないように)逃げてしまう。 スカウトモンスターも[[【スラリン】>【スラリン(スカウトモンスター)】]]・[[【アキーラ】]]・[[【プルッピ】]]3匹登場。 単体では弱いが、合体すると[[【ウルトラスライム】]]になる。 **DQⅨ 冒頭のイベント戦闘に登場するのは相変わらず。 [[【ウォルロ地方】]]に登場するが、1匹か2匹しか出ないので問題ない。 ちなみにこの地方の高台がスライム系の生息地となっている。 今回は合体スライムがキングスライム用と[[【スライムタワー】]]用の2種類がいるが、 おともで出るスライムはすべて通常のスライムである。 通常ドロップはやはりやくそうだが、レアドロップとして[[【スライムゼリー】]]を落とす。 *モンスターズシリーズ 初期仲間モンスターとして登場することが多い。 基本的に能力の成長率・上限はバランスがよいものの低めに設定されており、耐性も穴が多い。 終盤で使い続けるには愛が必要になるだろう。 **DQM1・2 [[【ギラ】]]、[[【まぶしいひかり】]]の他、なんと[[【マダンテ】]]を自力習得できるが、マダンテ習得のためにはかなりのレベル、MP、かしこさが要求されるため野生のスライムではまず不可能。 配合面ではキングスライムの親になる(要+値)。 DQM2ではⅥ同様、最初に行ける世界では出現せず、かわりに[[【ぶちスライム】]]が現れる。 また、DQM1ではスラぼう、DQM2ではスラッシュが初期の仲間モンスターとなる。 **DQMCH 使用特技が[[【ルカニ】]]、[[【まねまね】]]、[[【ちからをためる】]]に変更された。 能力面ではかしこさの伸びがかなり良い。 引き続きスライムの[[【スラロン】]]が初期ガードモンスターを務める。 **DQMJ ジョーカーシリーズでは初期仲間モンスターの座を奪われてしまった。 即スカウトできて、自前のスキル[[【スラフォース】]]でホイミを習得できるので最序盤のヒーラーになるだろう。 会心出やすいの特性を持つ。 **DQMJ2 ジョーカー2では最強化することができるようになった。 最強スライムは全パラメータの上限が700前後まで上がり、炎ブレス反射の耐性とAI1~2回行動、会心出やすい、デイン系のコツの特性を得る。 所持スキルも[[【さばきのせんこうSP】]]と豪華。 **テリワン3D +50まで育てたスライムはスモールボディ、会心出やすい、デイン系のコツ、一族のほこり、AI1~2回行動の特性を持ち、デイン、ギラ、マヌーサ、マホトーンを無効化する。 ジゴスパークを無効化するとはスライムも進化したものである。 とはいえ能力上限の中途半端さは否めず、その割にはマホトラ、マインド、眠り、混乱といった致命的な弱点属性を持っているためやはり実用は難しい。 *不思議のダンジョンシリーズ 初代から登場。浅い階にしか登場しない。 とはいえ、ゲームのシステム上、こいつやスライムベスにやられることは結構多かったりする。 トルネコ3と少年ヤンガスでは仲間にできる。 特にトルネコ3では[[【普通・早熟】]]のため、期間限定だがかなり活躍できる。 *スラもりシリーズ 念願の主人公の座をつかみ、マスコットとしての地位をより不動のものとしている。 *DQMBシリーズ **DQMB 第1章から登場。 ステータスはHP:481 ちから:58 かしこさ:46 みのまもり:60 すばやさ:113。 特技は「スラ・ストライク」と「ミラクルフラッシュ」。 最弱のモンスターとしての印象が強いスライムだが実はかなりの実力者。 すばやさが全モンスター中でもトップクラスな上、特技も前者は会心の一撃が出やすい。 後者はダメージ+目潰し効果があるため侮れない。 HPが低いためHP上昇効果が付くチームを組んだり、ダブルスキャンをしたりしてHPを上げると良い。 [[【スライムベス】]]と[[【メタルスライム】]]とチームを組むと[[【キングスライム】]]に、 [[【ももんじゃ】]]と[[【プロトキラー】]]とチームを組むと[[【勇車スラリンガル】>【スラリンガル】]]へと合体する。 **DQMBⅡL ここまで第3のワザが無いままであったが、レジェンド以降に際して追加された勇者と組むことでようやく第3のワザを獲得。 「スラ・ストライク」が「ミラクルストライク」に変化する。 スラ・ストライクと同様会心率は高いが、ワザが2つとも光属性かつ特技になってしまうため、正直変えない方がいい。 *いたストシリーズ DQキャラが参入したSP以降皆勤。しかしそれ以前のいたストにも背景や自操作コマとしても登場していた。 強さはいずれの作品でもDランクと最弱レベル。SPのスフィアバトルにおける職業は商人。 特に警戒するような相手ではないだろう。 なお、SPとポータブルではメインメニューの進行役を務めている。 ちなみに、メインメニューからタイトル画面に戻って、再びメインメニューを見るとFFのモーグリに変わる。 同じ操作を繰り返すとまたスライムに戻っている。 ポータブルではチョコボと一緒に進行しているが、チョコボはただそこにいるだけで、喋っているのはスライムだけだと思われる。 ----
*概要 全ての作品に登場するモンスター。 色違いに[[【スライムベス】]]、[[【メタルスライム】]]、[[【スライムダーク】]]、[[【エレキスライム】]]などがいる。 ドラクエ歴代モンスターの中で唯一本編・外伝問わず皆勤(ただしメタルスライムもトルネコ1を除いて皆勤)を続けるとても偉いモンスター。 今やドラクエの象徴ともいうべき存在にまで登りつめた。 ここから多数の派生種が生み出され、[[【スライム系】]]という一大勢力を築き上げるに至った。 スライム系の顔ともいえる存在の彼(彼女?)関連のドラクエグッズが今までどれほど生み出されたのかは想像もつかない。 本編・外伝通して、ほぼ例外なく最弱のモンスターとして主人公たちの前に登場する。彼らを倒せなければ冒険は始まらないといっても良い。 #contents(fromhere=true) *デザイン DQ誕生以前のゲーム中に登場するスライムと言えば、洞窟などに生息する巨大なアメーバ状の気色悪い生物であり、 しかもその不定型な体質を生かして物理攻撃を無効にするなど、凶悪なモンスターだったりする。 DQシリーズにおいても、当初[[【堀井雄二】]]が[[【鳥山明】]]にデザインを依頼した際は上記のような設定であったが、 鳥山は涙滴状の体型につぶらな瞳と微笑みを浮かべた口をした、やたらと愛嬌のあるデザインを提出。 これが功を奏し、「スライム」のイメージは得体のしれない怪物から可愛らしいマスコットキャラへと変貌。 DQ以外のゲームにも、FFシリーズのプリン系など、多少のグロさはあるものの、それまでの不定形生物から目と口等がついてどことなく愛嬌のあるデザインになるなど、本邦におけるスライムのイメージはDQ登場以前からは大きく変わることとなる。 ところで、鳥山氏がパッケージに描くスライムは緑や紫など本編に登場しない色が多く、むしろ本来の水色は少ない。 それなのに違和感をまったく感じさせないのもこのデザイン故か。 *攻撃手段 その愛らしい姿とは裏腹に、攻撃する時はゲル状の体で敵の口・鼻を封じ窒息させる。もしくは、頭上の突起物で敵を突き刺す。 ……と、当初は設定されていたようなのだが、この攻撃方法が作中で用いられた例はない。 実際にはFC版Ⅰの公式ガイドブックの時点で「骨を持たないブヨブヨの体で、体当たりをしてくる」と明記されており、 それ以降の攻撃モーションが導入された作品でも概ねそのような攻撃モーションが与えられている。 *商標権問題 かつて存在した、スライムの商標権問題については[[【ツクダオリジナル】]]参照。 *本編 **DQⅠ ドラクエの歴史とともに記念すべき初登場。もちろん最弱モンスター。 ラダトーム近辺に出現し、冒険が始まるとしばらくはこいつと[[【スライムベス】]]と戦うことになる。 それまでスライムというモンスターに対するイメージ(アメーバ状にドロドロに崩れた外観。ドラクエシリーズでいうところのバブルスライムに近い)を覆し、愛らしいマスコット的な存在へと一変させた功労者の第一歩である。 今でこそザコの代名詞的存在であるが、DQⅠ発売当初は家庭用ゲ-ム機にRPGという概念がなかった時代。 生まれて初めてRPGをプレイした人が武器防具を装備せずにスライムと遭遇、 どうすれば分からないまま一方的にダメージを受けて倒された事も多いとか。 まっすぐ城下町へ行き、王様からもらった120Gで装備を整えれば問題なく倒せるようになる。 **DQⅡ ローレシア周辺に登場。 この作品から、冒険の最初のエリアに複数で出現するのが定番となった。 殴り合いに強いローレシアの王子なら複数相手でも全く問題ないだろう。 経験値やゴールドを稼ぐ過程でHPの管理も覚えたい。 落とすアイテムは[[【やくそう】]]。以降の作品もずっとやくそうを所持している。 裸一貫で旅立った先代勇者と異なり、ローレシアの王子は最初からかわのよろいを着ており、さらに王様からどうのつるぎを貰える。 丸腰でスライムと戦い「しんでしまうとは なさけない」とか言われる事故は大幅に減少した。 これ以降、最初の戦闘より前にある程度の装備が手に入るor最初から装備しているのがDQの定番となったが、 多数のⅠ勇者がそうびがない ただのしかばねと化した犠牲の上にこのお決まりが成り立っている事を我々は忘れてはならない。 **DQⅢ アリアハン大陸の西部や洞窟などに出現。 Ⅲは4人パーティーであるが、とにかく最初はこちらのステータスが低いので、歴代でも珍しくスライムに苦戦する。 [[【おおがらす】]]と組むなどで最大6匹で襲ってくることが多いのもたまらない。 回復を早めにして、場合によってはメラで撃退したりニフラムで一掃することも考えよう。 また、アレフガルドのラダトーム周辺でも演出として出現する。 **DQⅣ 1章・3章・5章のスタート地点などに出現。3章で無策で外に出たりしない限りは問題ないだろう。 5章のブランカ周辺では何故か夜にしか行動しない。 ここの昼間は[[【はさみくわがた】]]、[[【キリキリバッタ】]]、スライムベスがメインである。 この4モンスターの実力は[[【モンスター闘技場】]]の結果が示す通り五十歩百歩である。 4章のキングレオ以北では、外見からは区別がつかない別物、[[【合体スライム】]]がシリーズ初登場する。 ちなみに同地区ではこいつと見せかけて単なるスライムが8匹(PS版は4匹)で出現したりも。 4章まではスライムベスと交互に出現する形になっている。 またここから敵としてだけでなく、いろいろな情報をくれたりするいいスライムも現れ始めた。 [[【いじめないで! ぼく わるいスライムじゃないよ!】]]や[[【ぷるぷる、ぼくわるいスライムじゃないよう】]]というセリフが定番。 **DQⅤ スタート地点で3匹登場して主人公を痛めつけるが、パパスが駆けつけて蹴散らしてしまうイベントがある。 通常は、[[【サンタローズの洞窟】]]などに登場。 青年時代になると群れで出現するが、複数攻撃武器の前には無意味であるのでした。 そしてついに仲間にすることもできるようになった。詳細は[[【スラリン】]]参照。 **DQⅥ 少し冒険を進めて現実の世界に来ないと現れない珍しい作品。HPも二桁に乗った。 でも結局、現実の世界では最弱クラス…。 この出現設定から[[【ぶちスライム】]]は、スライムの「自分よりも弱いスライムがいればなぁ」という夢が生み出した存在という説もある。 とはいえ、初登場する[[【トルッカ】]]周辺では、装備が貧弱だと集団でボコボコにされることもあるので注意。 [[【きりかぶこぞう】]]のルカニと組み合わされると地獄だ。 [[【サンマリーノ】]]周辺で再登場するが、ブーメランとハッサンの存在で空気になっている。 SFC版のみ戦って仲間になる。詳細はⅤ同様にスラリンを参照。DS版は[[【ルーキー】]]のみ。 **DQⅦ 不思議な石版でたどり着いた過去の世界で初めて出会うモンスター。 しかし、そのまでの謎解きが多く、こいつと戦うまでウン時間かかった、というのがⅦの感想になることも。 とうとうスライムと戦えないまま投げてしまった人も少なくない。 ウッドパルナ地方やカラーストーン採掘場のほか、スライムたちが集まっている現代クレージュ地方に出現する。 今回はモンスター職にもなっている。[[【スライム(職業)】]]参照。 やくそうの他に、その職に就くための[[【スライムの心】]]も落とすことがある。 ***3DS版 |CENTER:|CENTER:一匹目|CENTER:二匹目|CENTER:三匹目| |CENTER:3DS版での名前|CENTER:スラリン|CENTER:スラぼう|CENTER:アキーラ| [[【すれちがい石版】]]を利用しての熟練度稼ぎ、通称[[【スライム道場】]]により多くのスライムが蹴散らされた。 **DQⅧ 長らく敵のスライムは素早さが低かった(仲間にして育てると素早さは高く育つ)が、この作品からは素早さが高く設定されるようになった。 攻撃力は低いが、HPに不安がある状態で油断すると先制されてやられてしまうことも。 くれぐれも回復はお早めに。 やくそうを落とすのは変わらないが、レアドロップとして[[【アモールのみず】]]を落とすこともある。 トラペッタ地方のほか、トロデーン国領や隔絶された大地、風鳴りの丘などに出現。 演出なのはわかるが、出現数も多くいくらなんでもちょっとウザイ…。 やはり冒頭でイベント戦闘。普通のスライムと微妙に能力が異なり、ローテーション行動でしばらくすると(こちらが全滅しないように)逃げてしまう。 スカウトモンスターも[[【スラリン】>【スラリン(スカウトモンスター)】]]・[[【アキーラ】]]・[[【プルッピ】]]3匹登場。 単体では弱いが、合体すると[[【ウルトラスライム】]]になる。 **DQⅨ 冒頭のイベント戦闘に登場するのは相変わらず。 [[【ウォルロ地方】]]に登場するが、1匹か2匹しか出ないので問題ない。 ちなみにこの地方の高台がスライム系の生息地となっている。 今回は合体スライムがキングスライム用と[[【スライムタワー】]]用の2種類がいるが、 おともで出るスライムはすべて通常のスライムである。 通常ドロップはやはりやくそうだが、レアドロップとして[[【スライムゼリー】]]を落とす。 *モンスターズシリーズ 初期仲間モンスターとして登場することが多い。 基本的に能力の成長率・上限はバランスがよいものの低めに設定されており、耐性も穴が多い。 終盤で使い続けるには愛が必要になるだろう。 **DQM1・2 [[【ギラ】]]、[[【まぶしいひかり】]]の他、なんと[[【マダンテ】]]を自力習得できるが、マダンテ習得のためにはかなりのレベル、MP、かしこさが要求されるため野生のスライムではまず不可能。 配合面ではキングスライムの親になる(要+値)。 DQM2ではⅥ同様、最初に行ける世界では出現せず、かわりに[[【ぶちスライム】]]が現れる。 また、DQM1ではスラぼう、DQM2ではスラッシュが初期の仲間モンスターとなる。 **DQMCH 使用特技が[[【ルカニ】]]、[[【まねまね】]]、[[【ちからをためる】>【ちからため】]]に変更された。 能力面ではかしこさの伸びがかなり良い。 引き続きスライムの[[【スラロン】]]が初期ガードモンスターを務める。 **DQMJ ジョーカーシリーズでは初期仲間モンスターの座を奪われてしまった。 即スカウトできて、自前のスキル[[【スラフォース】]]でホイミを習得できるので最序盤のヒーラーになるだろう。 会心出やすいの特性を持つ。 **DQMJ2 ジョーカー2では最強化することができるようになった。 最強スライムは全パラメータの上限が700前後まで上がり、炎ブレス反射の耐性とAI1~2回行動、会心出やすい、デイン系のコツの特性を得る。 所持スキルも[[【さばきのせんこうSP】]]と豪華。 **テリワン3D +50まで育てたスライムはスモールボディ、会心出やすい、デイン系のコツ、一族のほこり、AI1~2回行動の特性を持ち、デイン、ギラ、マヌーサ、マホトーンを無効化する。 ジゴスパークを無効化するとはスライムも進化したものである。 とはいえ能力上限の中途半端さは否めず、その割にはマホトラ、マインド、眠り、混乱といった致命的な弱点属性を持っているためやはり実用は難しい。 *不思議のダンジョンシリーズ 初代から登場。浅い階にしか登場しない。 とはいえ、ゲームのシステム上、こいつやスライムベスにやられることは結構多かったりする。 トルネコ3と少年ヤンガスでは仲間にできる。 特にトルネコ3では[[【普通・早熟】]]のため、期間限定だがかなり活躍できる。 *スラもりシリーズ 念願の主人公の座をつかみ、マスコットとしての地位をより不動のものとしている。 *DQMBシリーズ **DQMB 第1章から登場。 ステータスはHP:481 ちから:58 かしこさ:46 みのまもり:60 すばやさ:113。 特技は「スラ・ストライク」と「ミラクルフラッシュ」。 最弱のモンスターとしての印象が強いスライムだが実はかなりの実力者。 すばやさが全モンスター中でもトップクラスな上、特技も前者は会心の一撃が出やすい。 後者はダメージ+目潰し効果があるため侮れない。 HPが低いためHP上昇効果が付くチームを組んだり、ダブルスキャンをしたりしてHPを上げると良い。 [[【スライムベス】]]と[[【メタルスライム】]]とチームを組むと[[【キングスライム】]]に、 [[【ももんじゃ】]]と[[【プロトキラー】]]とチームを組むと[[【勇車スラリンガル】>【スラリンガル】]]へと合体する。 **DQMBⅡL ここまで第3のワザが無いままであったが、レジェンド以降に際して追加された勇者と組むことでようやく第3のワザを獲得。 「スラ・ストライク」が「ミラクルストライク」に変化する。 スラ・ストライクと同様会心率は高いが、ワザが2つとも光属性かつ特技になってしまうため、正直変えない方がいい。 *いたストシリーズ DQキャラが参入したSP以降皆勤。しかしそれ以前のいたストにも背景や自操作コマとしても登場していた。 強さはいずれの作品でもDランクと最弱レベル。SPのスフィアバトルにおける職業は商人。 特に警戒するような相手ではないだろう。 なお、SPとポータブルではメインメニューの進行役を務めている。 ちなみに、メインメニューからタイトル画面に戻って、再びメインメニューを見るとFFのモーグリに変わる。 同じ操作を繰り返すとまたスライムに戻っている。 ポータブルではチョコボと一緒に進行しているが、チョコボはただそこにいるだけで、喋っているのはスライムだけだと思われる。 ----

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