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*概要
2004年12月にPS2で発売されたDQとFFののキャラが多数出演するボードゲーム。略称は「いたストSP」。
その前年に旧エニックスと旧スクウェアが合併し、スクウェア・エニックスとなったからこそできたコラボだろう。
旧両社の看板ゲームのキャラが参戦するとあって、今までいたストシリーズ未経験だった新規プレイヤーの獲得に成功した。
ゲーム内容を大雑把に説明すれば、ダイスを振ってマスを進んで店を買い、株などで儲けていくゲームである。
過去作と比べると、妙にこだわりのあった固有店舗名がなくなり、低ランクキャラの行動がぬるくなったなどの変更点がある。
そして、過去のいたストになかった目玉要素として『スフィアバトル』というものがある。
それぞれのキャラに職業が設定され、それに応じた『スフィア』を獲得して利用し、儲けていくモードである。
発動時の演出によるゲームテンポの悪さを看過すれば、いつものいたストと違って十分楽しめる内容となっている。
**登場キャラクター
キャラクターデザインの担当は天野シロ氏。
数の違いはあれど、ⅠからⅧまで満遍なく選出されている（ちなみにFF側のキャラはFFⅦ以降のみ）。
ただのキャラ集合ゲームかと思いきや、登場キャラが話しまくるため、
ビアンカは黒い、フローラは腹黒い等の新たなイメージが出来上がった。
竜王がV主人公に対して嫌な臭いを持つ男と同じ臭いだとか、
ローレシアの王子にビアンカがⅤ主人公の小さい頃そっくりと、何か意味ありげな設定をさらりと明かす快作。
ドラクエキャラの台詞は勝手に作られているわけではなく、堀井雄二氏監修である。
以下、登場キャラクターと強さランク、スフィアバトルにおいての職業（DQ関係のみ）。
|CENTER:出典作品|CENTER:キャラクター|CENTER:ランク|CENTER:職業|
|CENTER:DQシリーズ|CENTER:スライム|CENTER:D|CENTER:商人|
|CENTER:DQⅠ|CENTER:竜王|CENTER:S|CENTER:賢者|
|CENTER:DQⅡ|CENTER:ローレシアの王子|CENTER:ー|CENTER:勇者|
|CENTER:~|CENTER:サマルトリアの王子（クッキー）|CENTER:D|CENTER:戦士|
|CENTER:~|CENTER:ムーンブルクの王女（プリン）|CENTER:C|CENTER:魔法使い|
|CENTER:DQⅢ|CENTER:カンダタ|CENTER:C|CENTER:盗賊|
|CENTER:DQⅣ|CENTER:ライアン&ホイミン|CENTER:C|CENTER:戦士|
|CENTER:~|CENTER:アリーナ|CENTER:B|CENTER:戦士|
|CENTER:~|CENTER:クリフト|CENTER:D|CENTER:僧侶|
|CENTER:DQⅤ|CENTER:主人公|CENTER:ー|CENTER:商人|
|CENTER:~|CENTER:ビアンカ|CENTER:B|CENTER:魔法使い|
|CENTER:~|CENTER:フローラ|CENTER:A|CENTER:商人|
|CENTER:DQⅥ|CENTER:主人公|CENTER:ー|CENTER:勇者|
|CENTER:DQⅦ|CENTER:主人公|CENTER:ー|CENTER:勇者|
|CENTER:DQⅧ|CENTER:ヤンガス|CENTER:D|CENTER:盗賊|
|CENTER:~|CENTER:ゼシカ|CENTER:S|CENTER:魔法使い|
|CENTER:~|CENTER:ククール|CENTER:A|CENTER:僧侶|
|CENTER:DQM|CENTER:テリー|CENTER:B|CENTER:商人|
※主人公4人は操作キャラとして使えるのみで、対戦相手としては登場しない。
※上記に加え、イベント専用キャラとしてⅠの主人公、Ⅲの女遊び人、トルネコ、ベビーサタン、わたぼう、キングスライムが登場している。
※さらにステージギミックとしてようがんまじん、ステージの背景としてゴーレムやドラゴンといったおなじみのモンスターなども登場している。
**BGM
アレフガルドのステージには「広野を行く」など、大半はステージに合った曲が使用されている。
また、目標金額突破時には戦闘BGMが流れるという過去作品にない演出もある。
Ⅷ以前の曲は「交響組曲ドラゴンクエスト」シリーズを編集したものが使われており、とても豪華。
ちなみにⅧの曲は直前に発売されたⅧからそのまま流用されている。
なお、FF側の曲は松尾早人氏によっていたストSPのために作られたシンセサイザーアレンジである。
おまけにサウンドテストまであるため、音楽のためだけに買っても満足といわれるくらい充実している。
以下、使用された曲とその使用場面（DQ関係のみ）。
|CENTER:出典作品|CENTER:BGM|CENTER:使用場面|
|CENTER:DQⅠ|CENTER:フィナーレ|CENTER:ゲームクリア|
|CENTER:~|CENTER:ラダトーム城|CENTER:ルール説明|
|CENTER:~|CENTER:街の人々|CENTER:カジノ：トレジャーハント|
|CENTER:~|CENTER:広野を行く|CENTER:アレフガルド|
|CENTER:~|CENTER:戦闘～竜王（メドレー）|CENTER:アレフガルド：目標金額突破時|
|CENTER:DQⅡ|CENTER:Love Song 探して|CENTER:メインメニュー|
|CENTER:~|CENTER:遥かなる旅路|CENTER:海底神殿|
|CENTER:~|CENTER:果てしなき世界|CENTER:ロンダルキア|
|CENTER:~|CENTER:戦い|CENTER:ロンダルキア：目標金額突破時|
|CENTER:DQⅢ|CENTER:王宮のロンド|CENTER:ダーマ神殿|
|CENTER:~|CENTER:冒険の旅|CENTER:死の火山|
|CENTER:~|CENTER:戦闘のテーマ|CENTER:海底神殿：目標金額突破時|
|CENTER:~|CENTER:戦いのとき|CENTER:ダーマ神殿：目標金額突破時|
|CENTER:~|CENTER:勇者の挑戦|CENTER:死の火山：目標金額突破時|
|CENTER:~|CENTER:そして伝説へ|CENTER:エンディング（FFのプレリュードからのメドレー）|
|CENTER:DQⅣ|CENTER:楽しいカジノ|CENTER:カジノ：スロット|
|CENTER:~|CENTER:馬車のマーチ|CENTER:世界樹|
|CENTER:~|CENTER:栄光への戦い|CENTER:世界樹：目標金額突破時|
|CENTER:DQⅤ|CENTER:カジノ都市|CENTER:オラクルベリー|
|CENTER:~|CENTER:王宮のトランペット|CENTER:天空城|
|CENTER:~|CENTER:戦火を交えて|CENTER:オラクルベリー：目標金額突破時|
|CENTER:~|CENTER:不死身の敵に挑む|CENTER:天空城：目標金額突破時|
|CENTER:DQⅧ|CENTER:城の威容～王宮のガヴォット|CENTER:トロデーン城|
|CENTER:~|CENTER:雄叫びをあげて|CENTER:トロデーン城：目標金額突破時|
※上記に加え、レベルアップ、呪いのモチーフ、宿屋、死などのBGMも使用されているが、サウンドテストにはない。
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*概要
2004年12月にPS2で発売された、DQとFFののキャラが多数出演するボードゲーム。略称は「いたストSP」。
その前年に旧エニックスと旧スクウェアが合併し、スクウェア・エニックスとなったからこそできたコラボだろう。
旧両社の看板ゲームのキャラが参戦するとあって、今までいたストシリーズ未経験だった新規プレイヤーの獲得に成功した。
ゲーム内容を大雑把に説明すれば、ダイスを振ってマスを進んで店を買い、株などで儲けていくゲームである。
過去作と比べると、妙にこだわりのあった固有店舗名がなくなり、低ランクキャラの行動がぬるくなったなどの変更点がある。
そして、過去のいたストになかった目玉要素として『スフィアバトル』というものがある。
それぞれのキャラに職業が設定され、それに応じた『スフィア』を獲得して利用し、儲けていくモードである。
発動時の演出によるゲームテンポの悪さを看過すれば、いつものいたストと違って十分楽しめる内容となっている。
**登場キャラクター
キャラクターデザインの担当は[[【天野シロ】]]氏。
数の違いはあれど、ⅠからⅧまで満遍なく選出されている（ちなみにFF側のキャラはFFⅦ以降のみ）。
ただのキャラ集合ゲームかと思いきや、登場キャラが話しまくるため、ビアンカは黒い、フローラは腹黒い等の新たなイメージが出来上がった。
竜王がⅤ主人公に対して嫌な臭いを持つ男と同じ臭いだとか、ローレシアの王子にビアンカがⅤ主人公の小さい頃そっくりと、何か意味ありげな設定をさらりと明かす快作。
ドラクエキャラの台詞は勝手に作られているわけではなく、[[【堀井雄二】]]氏監修である。
以下、登場キャラクターと強さランク、スフィアバトルにおいての職業（DQ関係のみ）。
|CENTER:出典作品|CENTER:キャラクター|CENTER:ランク|CENTER:職業|
|CENTER:DQシリーズ|CENTER:スライム|CENTER:D|CENTER:商人|
|CENTER:DQⅠ|CENTER:竜王|CENTER:S|CENTER:賢者|
|CENTER:DQⅡ|CENTER:ローレシアの王子|CENTER:-|CENTER:勇者|
|CENTER:~|CENTER:サマルトリアの王子（クッキー）|CENTER:D|CENTER:戦士|
|CENTER:~|CENTER:ムーンブルクの王女（プリン）|CENTER:C|CENTER:魔法使い|
|CENTER:DQⅢ|CENTER:カンダタ|CENTER:C|CENTER:盗賊|
|CENTER:DQⅣ|CENTER:ライアン&ホイミン|CENTER:C|CENTER:戦士|
|CENTER:~|CENTER:アリーナ|CENTER:B|CENTER:戦士|
|CENTER:~|CENTER:クリフト|CENTER:D|CENTER:僧侶|
|CENTER:DQⅤ|CENTER:主人公|CENTER:-|CENTER:商人|
|CENTER:~|CENTER:ビアンカ|CENTER:B|CENTER:魔法使い|
|CENTER:~|CENTER:フローラ|CENTER:A|CENTER:商人|
|CENTER:DQⅥ|CENTER:主人公|CENTER:-|CENTER:勇者|
|CENTER:DQⅦ|CENTER:主人公|CENTER:-|CENTER:勇者|
|CENTER:DQⅧ|CENTER:ヤンガス|CENTER:D|CENTER:盗賊|
|CENTER:~|CENTER:ゼシカ|CENTER:S|CENTER:魔法使い|
|CENTER:~|CENTER:ククール|CENTER:A|CENTER:僧侶|
|CENTER:DQM|CENTER:テリー|CENTER:B|CENTER:商人|
※主人公4人は操作キャラとして使えるのみで、対戦相手としては登場しない。
※上記に加え、イベント専用キャラとしてⅠの主人公、Ⅲの女遊び人、トルネコ、ベビーサタン、わたぼう、キングスライムが登場している。
※さらにステージギミックとしてようがんまじん、ステージの背景としてゴーレムやドラゴンといったおなじみのモンスターなども登場している。
**BGM
アレフガルドのステージには「広野を行く」など、大半はステージに合った曲が使用されている。
また、目標金額突破時にはBGMが変わるというこれまでになかった演出もある。
Ⅰの曲は東京弦楽合奏団が、Ⅱ～Ⅴの曲は[[【東京都交響楽団】]]が演奏した「交響組曲ドラゴンクエスト」シリーズを編集したオーケストラ音源が使われており、とても豪華。
Ⅷの曲は直前に発売されたⅧからそのまま流用されている。
なお、FF側の曲は松尾早人氏によって本作のために編曲されたアレンジである。
おまけにサウンドテストまであるため、音楽のためだけに買っても満足といわれるくらい充実している。
以下、使用された曲とその使用場面（DQ関係のみ）。
|CENTER:出典作品|CENTER:BGM|CENTER:使用場面|
|CENTER:DQⅠ|CENTER:フィナーレ|CENTER:ゲームクリア|
|CENTER:~|CENTER:ラダトーム城|CENTER:ルール説明|
|CENTER:~|CENTER:街の人々|CENTER:カジノ：トレジャーハント|
|CENTER:~|CENTER:広野を行く|CENTER:アレフガルド|
|CENTER:~|CENTER:戦闘～竜王（メドレー）|CENTER:アレフガルド：目標金額突破時|
|CENTER:DQⅡ|CENTER:Love Song 探して|CENTER:メインメニュー|
|CENTER:~|CENTER:遥かなる旅路|CENTER:海底神殿|
|CENTER:~|CENTER:果てしなき世界|CENTER:ロンダルキア|
|CENTER:~|CENTER:戦い|CENTER:ロンダルキア：目標金額突破時|
|CENTER:DQⅢ|CENTER:王宮のロンド|CENTER:ダーマ神殿|
|CENTER:~|CENTER:冒険の旅|CENTER:死の火山|
|CENTER:~|CENTER:戦闘のテーマ|CENTER:海底神殿：目標金額突破時|
|CENTER:~|CENTER:戦いのとき|CENTER:ダーマ神殿：目標金額突破時|
|CENTER:~|CENTER:勇者の挑戦|CENTER:死の火山：目標金額突破時|
|CENTER:~|CENTER:そして伝説へ|CENTER:エンディング（FFのプレリュードからのメドレー）|
|CENTER:DQⅣ|CENTER:楽しいカジノ|CENTER:カジノ：スロット|
|CENTER:~|CENTER:馬車のマーチ|CENTER:世界樹|
|CENTER:~|CENTER:栄光への戦い|CENTER:世界樹：目標金額突破時|
|CENTER:DQⅤ|CENTER:カジノ都市|CENTER:オラクルベリー|
|CENTER:~|CENTER:王宮のトランペット|CENTER:天空城|
|CENTER:~|CENTER:戦火を交えて|CENTER:オラクルベリー：目標金額突破時|
|CENTER:~|CENTER:不死身の敵に挑む|CENTER:天空城：目標金額突破時|
|CENTER:DQⅧ|CENTER:城の威容～王宮のガヴォット|CENTER:トロデーン城|
|CENTER:~|CENTER:雄叫びをあげて|CENTER:トロデーン城：目標金額突破時|
※上記に加え、レベルアップ、呪いのモチーフ、宿屋、死などのBGMも使用されているが、サウンドテストにはない。
**関連リンク
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