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2006年4月20日(木)プレイステーション2用ソフトとして発売。 2007年6月28日(木)にアルティメットヒッツ版(廉価版)が発売されている。 ***概要 ドラクエシリーズにおける不思議のダンジョンシリーズ第四弾。 前作トルネコの大冒険3まで主人公を勤めたトルネコに代わって、VIIIに登場したヤンガスが主人公である。 今作はキャビアが開発を担当しており、チュンソフトは関わっていない。 VIIIで採用されたトゥーンレンダリングが今作にも使われており、トルネコ3までとは一味違った世界を楽しめる。 本作の舞台は壷の中に存在する世界、ポッタルランド。 住民はポッタル族と呼ばれ、頭に植物が生えていたり、話の語尾に「ポ」が付くなどの特徴がある。 この村に存在する、伝説の大盗賊カンダタの数多くのお宝が眠っているとされるカンダタ遺跡が主な冒険の舞台。 物語の随所で挿入されるアニメーションのナレーションは「ポチッとな」で有名な八奈見乗児氏が担当している。 ***主要登場人物 [[【ヤンガス】]]…本作の主人公。伝説の大盗賊を夢見る少年。本作での彼は10歳過ぎの頃の姿である。 [[【ゲルダ】]]…VIIIにも登場した本作のヒロイン。ヤンガスと同じく盗賊を目指している少女。          元気で短気、そしてツンデレ。 [[【トルネコ】]]…ご存じ前作までの主人公。          本作では数多くの不思議のダンジョンを制覇した「不思議のダンジョンマスター」として登場。 [[【ポッピ】]]…ピ○ミンに似たポッタル族の少年。          ダンジョンから帰ってこない父を探すため、ヤンガスに協力を求める。ちょっと怖がりなところも。 [[【モリー】]]…VIIIにも登場した熱血オヤジ。          本作の重要システム「仲間モンスター」・「配合」に関わる重要な存在。 ***ストーリー 10歳を過ぎたばかりのヤンガスは盗賊団「ヤングライオン団」の頭領ヤンパーを父親に持つ少年。 伝説の大盗賊カンダタに憧れを抱くものの、なかなか盗賊団の仕事には連れて行ってもらえず留守番をする毎日。 そんなある日、ヤンパーが持ち帰ってきたのは「カンダタが残した」という不思議な壷。 その壷のことが気になったヤンガスは盗賊達がいなくなった隙に、ヤンパーの言いつけを破って勝手に壷を開けてしまう。 すると壷から不思議な光があふれ出し…。 ***主な新システムと変更点 本作は開発にチュンソフトが関わっていないので、トルネコ3までと比べて新システム・変更点が多数存在する。 同じドラクエシリーズの不思議のダンジョンの体裁をした別系列のゲームとして考えた方がいいのかもしれない。 トルネコ3が難しすぎると言う意見が多かったのか、トルネコ3に比べると難易度はやや低くなっている。 ・&bold(){レベル継続制一部廃止}&br()ヤンガスはポッタルランドに戻るたびにレベルが1に戻ってしまう。&br()トルネコ2までのシステムに戻ったと言える(ただし、直接ダンジョンを移動した際はレベル継続)。&br()一方、後述する仲間モンスターはレベル継続制である。 ・大半のダンジョンが直接繋がっている&br()ごく一部のダンジョンを除き、前述の通りヤンガスの冒険の舞台はカンダタ遺跡。&br()遺跡は数多くのダンジョンから成り立っていて、あるダンジョンのフロアに別のダンジョンの入り口がある場合が多い。 ・&bold(){乱数の見直し}&br()トルネコ3で指摘されていた乱数の振れ幅の大きさに伴うバランスの悪さが修正されている。&br()ダメージ計算時の乱数が廃止されたため、同じ条件下ではダメージ量は常に一定。&br()その為、ダメージを計算し易くなった。 ・&bold(){能力値の変更}&br()前作までのちからに加えて、守り(受けるダメージに関係する)・回避(回避率に関係する)、&br()運のよさ(後述の会心の一撃率に関係する)のステータスが新たに登場した。上限は基本的にどれも99である。 ・&bold(){会心の一撃の仕様変更}&br()前作までは特定条件下でしか会心の一撃は出せなかった。&br()しかし今作では常時攻撃時に会心の一撃が出る可能性がある。確率は運のよさに関係する。 ・&bold(){おなか(満腹度)の仕様変更}&br()前作までは10歩で1%減少していたが、今作では20歩で1%減少する。 ・&bold(){未識別アイテムの拡大}&br()前作までは、武器・盾は名称は識別済みだったが、今作では名称も未識別になっている。 ・&bold(){配合システム導入}&br()トルネコ3で初登場の仲間モンスターシステムが本格的に採用された。&br()それに加えて、モンスターズシリーズの配合システムも導入されている。&br()これにより、ある程度自分のお気に入りのモンスターをカスタマイズして冒険に連れて行ったりすることも出来る。&br()配合でしか入手できないモンスターも存在する。&br()[[【配合】]]の項も参照。 ・&bold(){モンスターと合体}&br()「がったいしようぜ」の命令を出すとそのモンスターと合体することができる。&br()合体することでモンスターの能力が使えたり、普段行くことのできない地形に行くことができたりする。&br()[[【がったいしようぜ】]]の項も参照。 ・&bold(){モンスター構成}&br()本編最新作のVIIIから多数のモンスターが登場している。&br()そのためタイプの被る一部モンスターが削除されている(エビルポット→リンリン系、きとうし系→謎の神官系など)。&br()基本的にトルネコ3で極悪とされたモンスターは軒並み削除、登場できても弱体化したものが多い(マドハンド系など)。&br()これまで日の目を見ることのなかったマイナーモンスターも一部登場(メイジドラキー、マクロベータなど)。 ・&bold(){通路時の視野}&br()その通路を初めて通過する場合に限り、周囲2マスまでしか見えない(一部のダンジョン除く)。 ・&bold(){秘密の通路}&br()寄り道的なダンジョンの秘密の通路が新たに登場する。詳しくは[[【秘密の通路】]]の項参照。 ・&bold(){一部状態異常の仕様変更}&br()混乱状態時に飛び道具も狙った方向に打てなくなり、眠りがトルネコ3までの金縛りに近い仕様に変更。&br()代わりにマヒが新たに登場し、トルネコ3までの眠りとほぼ同じ状態異常となっている。 ・&bold(){罠の種類が増加}&br()所持品が呪われる呪いの罠、パンや巻物が濡れてしまう土砂降りの罠など。 ・&bold(){新たな装備品「お守り」が登場}&br()基本的な性能はトルネコ3までにおける指輪に近い。 ・&bold(){呪い・祝福状態になるアイテムの種類の拡大}&br()トルネコ3と違い、壷やパンなども祝福、呪い状態になるようになった。 ・&bold(){モンスターブック}&br()ストーリーを進めると入手可能。&br()モンスター毎の配合や特技・特性などが記録される。&br()この欄をコンプリートする楽しみもある。 ----
*概要 ドラクエシリーズにおける不思議のダンジョンシリーズ第四弾。 2006年4月20日(木)プレイステーション2用ソフトとして発売。 2007年6月28日(木)にアルティメットヒッツ版(廉価版)が発売されている。 前作トルネコの大冒険3まで主人公を勤めたトルネコに代わって、Ⅷに登場したヤンガスが主人公である。 今作はキャビアが開発を担当しており、チュンソフトは関わっていない。 Ⅷで採用されたトゥーンレンダリングが今作にも使われており、トルネコ3までとは一味違った世界を楽しめる。 本作の舞台は壷の中に存在する世界、ポッタルランド。 住民はポッタル族と呼ばれ、頭に植物が生えていたり、話の語尾に「ポ」が付くなどの特徴がある。 この村に存在する、伝説の大盗賊カンダタの数多くのお宝が眠っているとされるカンダタ遺跡が主な冒険の舞台。 物語の随所で挿入されるアニメーションのナレーションは「ポチッとな」で有名な八奈見乗児氏が担当している。 ***主要登場人物 [[【ヤンガス】]]…本作の主人公。伝説の大盗賊を夢見る少年。本作での彼は10歳過ぎの頃の姿である。 [[【ゲルダ】]]…Ⅷにも登場した本作のヒロイン。ヤンガスと同じく盗賊を目指している少女。         元気で短気、そしてツンデレ。 [[【トルネコ】]]…ご存じ前作までの主人公。         本作では数多くの不思議のダンジョンを制覇した「不思議のダンジョンマスター」として登場。 [[【ポッピ】]]…ピ○ミンに似たポッタル族の少年。        ダンジョンから帰ってこない父を探すため、ヤンガスに協力を求める。ちょっと怖がりなところも。 [[【モリー】]]…Ⅷにも登場した熱血オヤジ。        本作の重要システム「仲間モンスター」・「配合」に関わる重要な存在。 ***ストーリー 10歳を過ぎたばかりのヤンガスは盗賊団「ヤングライオン団」の頭領ヤンパーを父親に持つ少年。 伝説の大盗賊カンダタに憧れを抱くものの、なかなか盗賊団の仕事には連れて行ってもらえず留守番をする毎日。 そんなある日、ヤンパーが持ち帰ってきたのは「カンダタが残した」という不思議な壷。 その壷のことが気になったヤンガスは盗賊達がいなくなった隙に、ヤンパーの言いつけを破って勝手に壷を開けてしまう。 すると壷から不思議な光があふれ出し…。 ***主な新システムと変更点 本作は開発にチュンソフトが関わっていないので、トルネコ3までと比べて新システム・変更点が多数存在する。 同じドラクエシリーズの不思議のダンジョンの体裁をした別系列のゲームとして考えた方がいいのかもしれない。 トルネコ3が難しすぎると言う意見が多かったのか、トルネコ3に比べると難易度はやや低くなっている。 ・&bold(){レベル継続制一部廃止}&br()ヤンガスはポッタルランドに戻るたびにレベルが1に戻ってしまう。&br()トルネコ2までのシステムに戻ったと言える(ただし、直接ダンジョンを移動した際はレベル継続)。&br()一方、後述する仲間モンスターはレベル継続制である。 ・大半のダンジョンが直接繋がっている&br()ごく一部のダンジョンを除き、前述の通りヤンガスの冒険の舞台はカンダタ遺跡。&br()遺跡は数多くのダンジョンから成り立っていて、あるダンジョンのフロアに別のダンジョンの入り口がある場合が多い。 ・&bold(){乱数の見直し}&br()トルネコ3で指摘されていた乱数の振れ幅の大きさに伴うバランスの悪さが修正されている。&br()ダメージ計算時の乱数が廃止されたため、同じ条件下ではダメージ量は常に一定。&br()その為、ダメージを計算し易くなった。 ・&bold(){能力値の変更}&br()前作までのちからに加えて、守り(受けるダメージに関係する)・回避(回避率に関係する)、&br()運のよさ(後述の会心の一撃率に関係する)のステータスが新たに登場した。上限は基本的にどれも99である。 ・&bold(){会心の一撃の仕様変更}&br()前作までは特定条件下でしか会心の一撃は出せなかった。&br()しかし今作では常時攻撃時に会心の一撃が出る可能性がある。確率は運のよさに関係する。 ・&bold(){おなか(満腹度)の仕様変更}&br()前作までは10歩で1%減少していたが、今作では20歩で1%減少する。 ・&bold(){未識別アイテムの拡大}&br()前作までは、武器・盾は名称は識別済みだったが、今作では名称も未識別になっている。 ・&bold(){配合システム導入}&br()トルネコ3で初登場の仲間モンスターシステムが本格的に採用された。&br()それに加えて、モンスターズシリーズの配合システムも導入されている。&br()これにより、ある程度自分のお気に入りのモンスターをカスタマイズして冒険に連れて行ったりすることも出来る。&br()配合でしか入手できないモンスターも存在する。&br()[[【配合】]]の項も参照。 ・&bold(){モンスターと合体}&br()「がったいしようぜ」の命令を出すとそのモンスターと合体することができる。&br()合体することでモンスターの能力が使えたり、普段行くことのできない地形に行くことができたりする。&br()[[【がったいしようぜ】]]の項も参照。 ・&bold(){モンスター構成}&br()本編最新作のⅧから多数のモンスターが登場している。&br()そのためタイプの被る一部モンスターが削除されている(エビルポット→リンリン系、きとうし系→謎の神官系など)。&br()基本的にトルネコ3で極悪とされたモンスターは軒並み削除、登場できても弱体化したものが多い(マドハンド系など)。&br()これまで日の目を見ることのなかったマイナーモンスターも一部登場(メイジドラキー、マクロベータなど)。 ・&bold(){通路時の視野}&br()その通路を初めて通過する場合に限り、周囲2マスまでしか見えない(一部のダンジョン除く)。 ・&bold(){秘密の通路}&br()寄り道的なダンジョンの秘密の通路が新たに登場する。詳しくは[[【秘密の通路】]]の項参照。 ・&bold(){一部状態異常の仕様変更}&br()混乱状態時に飛び道具も狙った方向に打てなくなり、眠りがトルネコ3までの金縛りに近い仕様に変更。&br()代わりにマヒが新たに登場し、トルネコ3までの眠りとほぼ同じ状態異常となっている。 ・&bold(){罠の種類が増加}&br()所持品が呪われる呪いの罠、パンや巻物が濡れてしまう土砂降りの罠など。 ・&bold(){新たな装備品「お守り」が登場}&br()基本的な性能はトルネコ3までにおける指輪に近い。 ・&bold(){呪い・祝福状態になるアイテムの種類の拡大}&br()トルネコ3と違い、壷やパンなども祝福、呪い状態になるようになった。 ・&bold(){モンスターブック}&br()ストーリーを進めると入手可能。&br()モンスター毎の配合や特技・特性などが記録される。&br()この欄をコンプリートする楽しみもある。 ----

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