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【デスタムーア】」(2014/02/28 (金) 22:14:32) の最新版変更点

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*概要 Ⅵのラスボス。 世界征服を企て、その際に自分にとって脅威となりうる[[人々の才能を開花させ勇者を生み出す神殿>【ダーマ神殿】]]・[[強力な武器防具を有する王城>【メダル王の城】]]・[[究極呪文マダンテを現在に伝える魔法都市>【カルベローナ】]]・[[自らの居城に辿りつける天馬を関する城>【ゼニスの城】]]を侵攻する((厳密には、ゼニスの城は元々現実世界には存在しないため、滅ぼしたわけではない))。 滅ぼすことには成功したものの、それらの施設が人々の心の中で消えずに存在し続けていることを脅威に思い、夢の世界を具現化した上で直属の部下である[[四>【ムドー】]][[大>【ジャミラス】]][[魔>【グラコス】]][[王>【デュラン】]]に封印を委嘱する。 つまりⅥに二つの世界があるのはデスタムーアの仕業であり、ストーリー開始時点で既に征服はある程度完了していたことになる。 自らは夢と現実の狭間に存在する[[【はざまの世界】]]に居を構え、表向きの世界征服はムドーにさせつつも、裏側から着々と世界征服の準備を進めていく。 ストーリー中盤では[[【マダンテ】]]を継承せんとする[[【ブボール】]]を殺害し、[[【オルゴーのよろい】]]を持つ[[【グレイス城】]]を付け狙い、[[【主人公】>【主人公(Ⅵ)】]]を抹殺するために[[【ライフコッド】]]の襲撃を指示したりと、少しずつ自分にとっての脅威の芽を摘み取っていく。 また世界中の人々を狭間の世界に連れ込み、[[絶望>【絶望の町】]]・[[堕落>【欲望の町】]]・[[監禁>【牢獄の町】]]させていた。 さらに終盤になると大賢者マサールを監禁し、牢獄の町の住人を石化させるなど、もはややりたい放題である。 このように他の魔王と比べても遜色ない活躍をしているが、よく影が薄いと言われる。 原因としてよく言われるのは、部下のムドーや[[【アクバー】]]、そして裏ボスの存在感が大きすぎること。 また慎重且つ狡猾な策を講じたのが仇となり、終盤まで名前が出てこなかったり、本人があまり表に出てこないことも大きい。 SFC版では地味に箱に描かれているが、気付かれずにスルーされるか、「中ボスだと思った」などと言われることが多い。 とは言えかなりの功績を残し、戦闘でのインパクトも強いため、少なくとも[[もっと影の薄いラスボス>【ミルドラース】]]よりは遥かに知名度がある。 DQⅨの説明では敵の強さに合わせて形態を変えているため、まことの姿は誰も見たことが無いとある。 まさかⅥで見られる3つの形態の他にもまだ姿があるということなのか…。 主な部下である四大魔王のムドー、ジャミラス、グラコス、デュランにとっては、デスタムーアに対してはさまざまな術に阻まれてまともに戦うことすらできない相手らしい。 まともに戦って勝てないならまだしも、まともに戦える土俵にすら立てないというケースである。 ちょうど、オープニングで主人公がムドーの幻術にやられて精神が2分割させられたような感じだろうか。 そもそも居城を人々が辿り着けない狭間の世界に構え、その上で幻術や断崖絶壁で入城を妨害し、唯一狭間の世界に入り込める天馬の力も奪い、それに飽き足らず脅威となりうる施設を封印する。 世界征服に際しては表向きムドーに行わせていることにし、(真の黒幕の存在を疑う者も出つつも)民衆に自分の存在を秘匿しきった点など、DQ随一の慎重さを持つ魔王であることは間違いない。 DQの魔王には全世界に宣戦布告をして堂々と居城を構える者が多く、その中では異端の存在である。 ---- #contents(fromhere=true) *DQⅥ **第一形態 左右に二つの玉を浮かべた老人形態。 その玉で[[はげしく燃えさかる炎>【はげしく燃えさかる炎】]]や[[いてつく冷気>【いてつく冷気】]]、[[念じボール>【念じボール】]]などのオリジナル技を繰り出してくるためインパクトが強い。 これらの技は[[無属性規定ダメージ攻撃>【無属性規定ダメージ攻撃】]]であるため、いくら防御に自信があっても大ダメージを受けてしまう。 単純にダメージも大きく、前者は180近く、後者でも130程度は食らう。 他にもイオナズンやマホカンタを唱えたり、猛毒を盛ったり、瞑想や凍てつく波動を使ってきたりと小技も豊富。 見た目に反して攻撃力も高いため、不気味な笑いを浮かべて飛びかかる[[強化攻撃>【強化攻撃】]]も中々痛い。 歴代のラスボスの第一形態は小手調べといった傾向があるが、こいつはそれまでのボスとは一線を画する強さを誇り、第一形態だからと軽視しては危険。 ただしよほど運が悪くない限り回復は十分間に合うため、ラストバトル全体から見るとだいぶマシな方。 ここで苦戦するようではこの先が思いやられるだろう。 DS版では、激しく燃え盛る炎と凍てつく冷気を[[【はぐりん】]]または[[【はぐれメタル(職業)】]]をマスターしているキャラが無効化できるようになった。 マホカンタを使う上にこの先も長いので、MPは攻撃よりも回復に使った方がいいだろう。 A:はげしく燃え盛る炎orいてつく冷気→通常攻撃or強化攻撃→マホカンタor移行 B:凍てつく波動or猛毒の霧→イオナズンor念じボール→瞑想or移行 **第二形態 第一形態とは打って変わって上半身と下半身がアンバランスなかなりゴツい怪物の姿に。 外見に違わず肉弾戦を得意とし、410という、ダークドレアムと並んでDQ6中最強の攻撃力を誇る。 通常攻撃、回し蹴り、疾風付きといった打撃重視のラインナップであるが、灼熱の炎や[[突進での貫通攻撃>【肩を怒らせ突進】]]も行い、疾風付きは100%先制されるためこちらの計算が狂うことも多い。 攻撃が集中したりスクルトで固める前に攻撃を食らうと即死もあり得る。特に後衛は死亡率が高いので注意。 さらにスカラ、大防御で身を固め、ルカナンで守備力を下げるほか、ある意味反則のバイキルトまで唱える。 バイキルト+回し蹴りにより多くのプレイヤーを苦しめた。 基本的に1~2回行動だが、SFC版では低確率で「回し蹴り→(移行→)突進→(移行→)ルカナン→回し蹴り」などの3~4回行動があった。 DS版では確実に1ターンに1~2回行動になるよう変更されている。 強敵ではあるが、この形態のみ凍てつく波動を使わないため、フバーハに加えてスクルトを重ね掛けすれば何とかなるだろう。 ただしそれでも守備力を貫通するほど攻撃力は高く、貫通攻撃やルカナンも多用するため安心はできない。 メラ系、バギ系、岩石系に耐性が無いので、攻める際にはバイキルト+正拳突きが効果的。 ダメージ効率は下がるが、大防御を貫通する灼熱や輝く息で攻めるのもいい。 既に勇者職に就いている場合、スカラとバイキルトを打ち消せる凍て付く波動を覚えていると有利に戦える。 覚えていない場合、スカラを唱えられたらかまいたちやメラゾーマに切り替えよう。 いっそのこと魔神斬りに頼るのも手だが、バイキルト状態だと会心の一撃が出ない仕様なので注意。 第一形態から補助呪文が継続し、第二形態は凍て付く波動がなく、DS版でも時間経過でバイキルトが切れない点などから、会心頼みのプレイヤーが陥りやすい孔明の罠である。 余談だが、バイキルトの無駄打ちを行ったり、大防御しながら攻撃という超チキン戦法を披露したり、見事すぎる逆三角形体型だったり、2回目の攻撃に疾風付きを選択して意味がなかったり、SFC版の疾風付きのポーズがコマネチに見えたりと、この形態はよくネタにされる。 回し蹴り+灼熱といったどうしようもない行動の場合もあれば、スカラのみや大防御のみといったターンも多く、攻撃のムラが激しいのも特徴。 A:通常攻撃、突進、スカラ、大防御、移行 B:ルカナンorバイキルト→疾風付きor回し蹴り→灼熱or移行 **第三形態 A:強制睡眠→おぞましい雄叫び→メラゾーマ→凍てつく波動→凍える吹雪→移行 1回行動 B:メラゾーマ、イオナズン、火柱、マダンテ、邪悪な祈り、移行 1~2回行動 この形態になるとBGMが[[【魔王との対決】]]に変わり、正真正銘のラストバトルを予感させる。 第三形態は巨大な顔だけの形態で、[[【みぎて】]]と[[【ひだりて】]]と共に襲い掛かってくる。 3体を同時に相手にすることになり、ラスボスが複数体で登場するのはドラクエにおいては異例。 右手と左手は1回行動、本体は1~2回行動なので&bold(){常時3~4回行動}である。 かといって攻撃がヌルいわけでもなく、右手左手は物理攻撃のみだが[[強化攻撃>【強化攻撃】]]・[[貫通攻撃>【たたきつけ】]]を備えており、容赦なくこちらのHPを削ってくる。 本体は通常攻撃を一切行わず、最上級呪文やブレスによる全体攻撃がメイン。 その他凍てつく波動や[[強制睡眠>【あやしいひとみ】]]、さらに[[【おぞましいおたけび】]]での無属性規定ダメージ攻撃を兼ね揃えているという隙のなさ。 さらにはHPが減ると自分が恐れて封印したはずの[[【マダンテ】]]まで使ってくる。 とにかく攻撃が非常に激しく、相手のペースに持ち込まれると補助どころか回復が追いつかなくなり、あっという間に全滅必至。 特に後衛キャラは行動する前に即死することもよくあるので、無策に馬車外に出しておくのは危険。 回復や補助など、ピンポイントで使いたいところ。 耐性も非常に優れており、ギラ・イオ・ヒャド・バギ・吹雪属性に強耐性、メラ系・デイン属性にも弱耐性を持つ。 さらに岩石系に完全耐性を持っているため正拳突きも当たらず、当然ながら補助系は全く効かない。 守備力は340と非常に高く、メタル系を除けば作中最高値である。 極めつけに、本体を先に倒すと左手にザオリクをかけられて完全復活。ここで絶望したプレイヤー多数。 ラスボスの中でもトップクラスの攻撃の激しさ、鉄壁の耐性、初見殺しのザオリクなどが相まって、ドラクエ史上最強のラスボスと呼ばれることも多い。 ともかくザオラル・ザオリクを使用する両手を先に始末しなければ埒があかないため、どうしても本体の相手は後回しにせざるを得ない。 SFC版では左手→右手→本体の順に倒せば良かったのだが、DS版では右手が左手に対してもザオラルを使うため、両手を同時に倒さなければならなくなった。 そのためSFC版の感覚で挑んでいるといつまでも戦闘が終わらず、押し切られてしまうことも。 コツは、第二形態の補助呪文が継続している最初の数ターンのうちに、できる限り両手に負担を与えること。 特に前衛のバイキルト正拳突きは300~400程度与えられるので有効。 最初の5ターンは本体が1回行動且つローテーションなので、行動のタイミングは見極めやすい。 また両手に安定してダメージを与えつつ本体のHPも削ぐことのできるジゴスパークがかなり有効なので、主人公のMPは温存しておきたい。 岩石落としやイオナズンも本体を無視して両手にダメージを与えられるため使える。 マダンテが対デスタムーア戦用の究極魔法という設定ゆえか、炎系のみ耐性を持っていないので、切り札にはバーバラのマダンテが有効。 SFC版では戦闘開始直後にぶっ放すのが定番だったが、DS版ではある程度両手のHPを削った後でトドメを刺すのがいい。 ただし左手が追い風を使用するため灼熱は使いにくく、火柱は安定性に難があるため、マダンテ以外の特技では攻めにくい。 強いて弱点を挙げるなら、何故かこの形態のみ[[【ゾンビ系】]]に属している点が挙げられる。 バイキルト+ゾンビ斬りなら、地味ながらも確実に大ダメージを叩きだすことができるため、 両手を倒し終わったあとで本体を叩く際にはこれをメインに攻めるのもあり。いっそ武器をゾンビキラーに持ち替えてもよい。 ただしバギ系には強耐性を持っているので、グランドクロスはあまり効果的ではない。 いずれにせよ、両腕を倒して本体だけになれば勝利は目前である。 余談だが、SFC版Ⅵの数ヶ月前に発売したクロノ・トリガーにも、同様のパーツを持つボスが終盤に登場する。 あちらは「両手は無視して本体のみを攻撃するのが正解」という、デスタムーアとは真逆の性質を持っている。 またそれとは別に、「本体と思わせて実はパーツ、パーツと思っていたものが本体だった」というボスまで存在する。 そうしてプレイヤーを混乱させるボスが色々といるのだ。 **評価を一変させる出来事 とまぁ、メインストーリー上ではなかなかの強敵だったのだが、[[裏ダン>【お楽しみダンジョン】]]をクリアすると評価は一変。 詳しくは[[【デスタムーアVSダークドレアム】]]を参照。 また、SFC版ではMPを834以上まで上げてマダンテを放てば、第三形態を両手もろとも瞬殺することもできる。 台詞や振る舞いの小物っぽさもあり、キャラとしては[[ラプソーン>【暗黒神ラプソーン】]]と並ぶへタレとされている。 歴代魔王の中でも戦闘力はトップクラスに高いはずなのに、気の毒である。 なお、DS版では各形態への変化過程が変更になり、第三形態への変化は漫画版準拠となった。 :SFC版|『本体を倒しても何故か消えるのことのなかった両脇の玉が合体。真の姿になる(第二形態)』→ →『両腕を振り上げながらサブリミナルで最終形態の姿が見え、やがて身体が消滅。残った顔と両手が巨大化する』 :DS版|『玉から飛び出した肉片が集まり真の姿を形成、体内に玉が入り込む(第二形態)』→ →『両腕で地面を叩き砕いた後、肉体が崩れながら玉と共にどこかへと消えてゆく→突然次元が割れ、最終形態が出現』 と、リメイクに伴いなかなかかっこいい演出になった。 *DQⅨ ドラクエの歴代魔王と戦える宝の地図があり、彼とも戦う事が可能。 最初から第三形態であり、ちゃんと[[右手>【みぎて】]][[左手>【ひだりて】]]で分かれている。 なお原作であるⅥとは戦闘行動が少し異なる。[[【デスタムーアの地図】]]を参照。 *DQM1 ゾーマ×ミルドラース(第一・第二どちらでも可)で第一形態が誕生する。 旅の扉の主としても登場し、[[ドラゴン系しか出てこない異世界の奥>【がんこじいさんのとびら】]]で待ち構えている。 旅の扉の主としては最強で、最も高いHP9000にビッグバン、ジゴスパーク、召喚といった特技を用いる。 また、原作と同じく、どうやらテリーを自分から潰しに行こうと思っていたらしいが、話しかけないといつまでも自前のボールで楽しそうに遊んでいる。魔王の威厳が損なわれる瞬間である。 第二形態はデスタムーア(第一形態)×[[【さそりアーマー】]]で誕生。 覚える技はひのいき、たいあたり、やみのはどう。 やみのはどう以外は原作に忠実である。 最終形態はデスタムーア(第二形態)×ムドーで誕生。 覚える技はいてつくはどう、せいしんとういつ、ビッグバン。 最終形態に[[【わたぼう】]]を配合することで、モンスターズ1最強の魔物(超えられない壁)であるダークドレアムが誕生する。 *DQM2 それぞれの形態に配合方法が追加されたが、大体が系統最強ランクの魔物なので体感的な難易度はそこまで変わらない。 第一形態はどちらかをキングアズライルで代用可能に。 第二形態はデスタムーア(第一形態)×タイタニスでも生まれる。 最終形態はデスタムーア(第二形態)×ポセイドンorダークマターでも生まれる。 ポセイドンを作るにはムドーが必要になるため、こだわりがない限りはそのままムドーを使った方がいい。 *DQMJ 最終形態だけが登場。???系が廃止されたため、本作では悪魔系。ランクはSS。 ミルドラース×エスタークの配合で生み出せる。 プチソーンに次いで能力合計が全モンスター中2位という実力者。 しかも特性によりHPとMPがターンの最後に10%ずつ回復する便利な特性の持ち主。 MPが999まで成長するので、マダンテでも使わない限りは絶対にMPは尽きない。 むしろ、高水準のすばやさ・MPと自動MP回復ゆえに最高のマダンテ使いともいえる。 HPが上がるスキルを装備し、HPの回復量も増やすと一気にタフになる。 攻撃力がイマイチ伸びを欠くが、素早さと賢さは999まで上がるので呪文で攻撃させよう。 悪魔系なので弱点を突かれづらい上にザキと炎、吹雪ブレスを無効化できるのでマダンテも効かない。 間違いなく最強種族の1つになれる実力者。 ドルマゲスと配合することでプチソーンが、はくりゅうおうと配合することでオルゴ・デミーラが作れる。 所持スキルは「[[【デスタムーア(スキル)】]]」。 *DQMJ2 ランクや配合方法は前作と同じだが、???系に復帰した。 メガボディになり能力値が攻撃と守備以外1000を超えたのだが、 1回しか行動できず他の特性は自動MP回復、れんぞく。微妙である。 配合先は前作と変わらず。 *DQMJ2P 能力の最大値は下がったが最大3回攻撃ができるようになり、 特性もいきなり冥界の霧、いてつくはどうが加わりかなり強化された。 配合方法はデスピサロ×シールドオーガorタイムマスターに変わった。 配合先も変更され、こいつ×大魔王ゾーマ×魔王ミルドラース×魔王オルゴ・デミーラでプチソーンが生まれる。 *テリワン3D それまで出現しなかった第一、第二形態も出現する。 所持スキルは全形態共通で[[【デスタムーア(スキル)】]]。 覚える技は変わらないが、マイナス特性[[【強者のよゆう】]]が追加されている。 **第一形態 アクバー×サンダーバードでできる。アクバーはさばきの扉で仲間になるのでクリア前に作った人も多いだろう。 特性はスタンダードボディ、れんぞく(3回)、+25でいきなりバイキルト、+50でいてつくはどう。 能力値は攻撃力が高めだが、MPは究極化しても306しかない。見た目に反して意外と武闘派である。 **第二形態 魔王デスタムーアと名乗り、3枠の巨体で登場。 全体的に能力が高く、すばやさに至っては3枠の中では[[神鳥レティス>【レティス(モンスター)】]]と並び2位である。 特性はギガボディ、れんぞく(3回)、タメトラ攻撃、AI2回攻撃、封じブレイク、+25でいてつくはどう、+50でくじけぬ心。 あの見た目のわりに攻撃力よりかしこさのほうが高い。全体的に高性能だが、MPはいまだに低く468しかない。 配合はデスタムーア×シールドオーガorタイムマスターor死神の騎士。 **第三形態 大魔王デスタムーアと名乗っている。 長らく右手、左手とセットで出てきたが、ついに[[【大魔王の右手】>【みぎて】]]、[[【大魔王の左手】>【ひだりて】]]に分けられた為、顔だけ。 ある意味、ようやく本来の形で登場したと言える。 第一、第二形態での弱点であったMPは究極化すると960にも増える上、なぜか最大値以上の1118も取得することになっている。 特性はメガボディ、AI1~3回、れんぞく(2回)、いきなり赤い霧。+25でいてつくはどう、+50で吹雪ブレスブレイクが付く。 右手、左手はスタンダードなので、きちんと手と一緒に出せる。パーティ枠増加に感謝。 配合方法はデスピサロ×魔王デスタムーア。 ちなみにこいつらは当然別モンスター扱いなので、[[他のモンスターと組み合わせる>【スラッピー】]]こともできる。 *DQMBⅡ 第5章から[[【ムドー】]]を倒すと登場。肩書きは「幻魔王」。 最終形態ではなく、第二形態の姿で戦う(最終形態はとどめの一撃で一瞬だけ登場) 。 ステータスはHP:5800(2人プレイ:7200)、ちから:821、かしこさ:108、みのまもり:99、すばやさ:33。 とても攻撃力が高く、そのうえ「幻魔拳」は混乱、「ヘルホーン」はマヒとダメージ+状態異常の技を2つ持つため、屈指の強敵。 さらに、「バイキルト」による攻撃力の増加も図ってくる。 守備の高さだけでなく、状態異常耐性も重要となる。雷、爆発属性の技が弱点。 また、デスタムーアを30体以上倒したマシンでは目、身体が赤い真デスタムーアが登場。 HP:6900(2人プレイ:8000)。 特にエビルテイルの強化版である2回攻撃の「ダブルテイル」は危険。その他、ヘルホーンに氷属性の加わった「フリーズホーン」、じごくのたつまきが特技から物理に変わった「れんごくのたつまき」も使用する。[[【めいそう】]]で防げる技が減ったので、攻略がさらに難しくなった。 また、弱点は雷、爆発属性から風・灼熱属性に変化している。 なお、とどめの一撃は[[【イオグランデ】]]。状態異常にされるとこちらのゆうきが溜まりにくいので、これを見る人はとても多いだろう。 [[【レジェンドクエストⅥ】]]をSランク以上でクリアすることで、プレイヤーが使うことも可能。 [[【レジェンド6体合体】]]の組み合わせは[[【シールドこぞう】]]、[[【サイレス】]]、[[【きりさきピエロ】]]、[[【オーシャンクロー】]]、[[【アンクルホーン】]]、[[【シールドオーガ】]]。シールドこぞうはⅥに登場、サイレスはジャミラス、きりさきピエロはムドー関係、オーシャンクローは魚人繋がりでグラコス、アンクルホーンは角、シールドオーガは屈強な肉体、といったところか。 また、レジェンド大魔王カードを使う事で、簡単に召喚出来る。 ちなみに、超えられない壁ことダークドレアムはデスタムーアが弱点とする雷・爆発技を得意としており、デスタムーアが得意とする打撃技に耐性を持つため、戦わせると伝説のイベントさながらの公開処刑と化す。 ----
*概要 Ⅵのラスボス。 世界征服を企て、その際に自分にとって脅威となりうる[[人々の才能を開花させ勇者を生み出す神殿>【ダーマ神殿】]]・[[強力な武器防具を有する王城>【メダル王の城】]]・[[究極呪文マダンテを現在に伝える魔法都市>【カルベローナ】]]・[[自らの居城に辿りつける天馬を関する城>【ゼニスの城】]]を侵攻する((厳密には、ゼニスの城は元々現実世界には存在しないため、滅ぼしたわけではない))。 滅ぼすことには成功したものの、それらの施設が人々の心の中で消えずに存在し続けていることを脅威に思い、夢の世界を具現化した上で直属の部下である[[四>【ムドー】]][[大>【ジャミラス】]][[魔>【グラコス】]][[王>【デュラン】]]に封印を委嘱する。 つまりⅥに二つの世界があるのはデスタムーアの仕業であり、ストーリー開始時点で既に征服はある程度完了していたことになる。 自らは夢と現実の狭間に存在する[[【はざまの世界】]]に居を構え、表向きの世界征服はムドーにさせつつも、裏側から着々と世界征服の準備を進めていく。 ストーリー中盤では[[【マダンテ】]]を継承せんとする[[【ブボール】]]を殺害し、[[【オルゴーのよろい】]]を持つ[[【グレイス城】]]を付け狙い、[[【主人公】>【主人公(Ⅵ)】]]を抹殺するために[[【ライフコッド】]]の襲撃を指示したりと、少しずつ自分にとっての脅威の芽を摘み取っていく。 また世界中の人々を狭間の世界に連れ込み、[[絶望>【絶望の町】]]・[[堕落>【欲望の町】]]・[[監禁>【牢獄の町】]]させていた。 さらに終盤になると大賢者マサールを監禁し、牢獄の町の住人を石化させるなど、もはややりたい放題である。 このように他の魔王と比べても遜色ない活躍をしているが、よく影が薄いと言われる。 原因としてよく言われるのは、部下のムドーや[[【アクバー】]]、そして裏ボスの存在感が大きすぎること。 また慎重且つ狡猾な策を講じたのが仇となり、終盤まで名前が出てこなかったり、本人があまり表に出てこないことも大きい。 SFC版では地味に箱に描かれているが、気付かれずにスルーされるか、「中ボスだと思った」などと言われることが多い。 とは言えかなりの功績を残し、戦闘でのインパクトも強いため、少なくとも[[もっと影の薄いラスボス>【ミルドラース】]]よりは遥かに知名度がある。 DQⅨの説明では敵の強さに合わせて形態を変えているため、まことの姿は誰も見たことが無いとある。 まさかⅥで見られる3つの形態の他にもまだ姿があるということなのか…。 主な部下である四大魔王のムドー、ジャミラス、グラコス、デュランにとっては、デスタムーアに対してはさまざまな術に阻まれてまともに戦うことすらできない相手らしい。 まともに戦って勝てないならまだしも、まともに戦える土俵にすら立てないというケースである。 ちょうど、オープニングで主人公がムドーの幻術にやられて精神が2分割させられたような感じだろうか。 そもそも居城を人々が辿り着けない狭間の世界に構え、その上で幻術や断崖絶壁で入城を妨害し、唯一狭間の世界に入り込める天馬の力も奪い、それに飽き足らず脅威となりうる施設を封印する。 世界征服に際しては表向きムドーに行わせていることにし、(真の黒幕の存在を疑う者も出つつも)民衆に自分の存在を秘匿しきった点など、DQ随一の慎重さを持つ魔王であることは間違いない。 DQの魔王には全世界に宣戦布告をして堂々と居城を構える者が多く、その中では異端の存在である。 ---- #contents(fromhere=true) *DQⅥ **第一形態 左右に二つの玉を浮かべた老人形態。 その玉で[[はげしく燃えさかる炎>【はげしく燃えさかる炎】]]や[[いてつく冷気>【いてつく冷気】]]、[[念じボール>【念じボール】]]などのオリジナル技を繰り出してくるためインパクトが強い。 これらの技は[[無属性規定ダメージ攻撃>【無属性規定ダメージ攻撃】]]であるため、いくら防御に自信があっても大ダメージを受けてしまう。 単純にダメージも大きく、前者は180近く、後者でも130程度は食らう。 他にもイオナズンやマホカンタを唱えたり、猛毒を盛ったり、瞑想や凍てつく波動を使ってきたりと小技も豊富。 見た目に反して攻撃力も高いため、不気味な笑いを浮かべて飛びかかる[[強化攻撃>【強化攻撃】]]も中々痛い。 歴代のラスボスの第一形態は小手調べといった傾向があるが、こいつはそれまでのボスとは一線を画する強さを誇り、第一形態だからと軽視しては危険。 ただしよほど運が悪くない限り回復は十分間に合うため、ラストバトル全体から見るとだいぶマシな方。 ここで苦戦するようではこの先が思いやられるだろう。 DS版では、激しく燃え盛る炎と凍てつく冷気を[[【はぐりん】]]または[[【はぐれメタル(職業)】]]をマスターしているキャラが無効化できるようになった。 マホカンタを使う上にこの先も長いので、MPは攻撃よりも回復に使った方がいいだろう。 A:はげしく燃え盛る炎orいてつく冷気→通常攻撃or強化攻撃→マホカンタor移行 B:凍てつく波動or猛毒の霧→イオナズンor念じボール→瞑想or移行 **第二形態 第一形態とは打って変わって上半身と下半身がアンバランスなかなりゴツい怪物の姿に。 外見に違わず肉弾戦を得意とし、410という、ダークドレアムと並んでDQ6中最強の攻撃力を誇る。 通常攻撃、まわしげり、しっぷうづきといった打撃重視のラインナップであるが、灼熱の炎や[[突進での貫通攻撃>【肩を怒らせ突進】]]も行い、疾風付きは100%先制されるためこちらの計算が狂うことも多い。 攻撃が集中したりスクルトで固める前に攻撃を食らうと即死もあり得る。特に後衛は死亡率が高いので注意。 さらにスカラ、大防御で身を固め、ルカナンで守備力を下げるほか、ある意味反則のバイキルトまで唱える。 バイキルト+回し蹴りにより多くのプレイヤーを苦しめた。 基本的に1~2回行動だが、SFC版では低確率で「回し蹴り→(移行→)突進→(移行→)ルカナン→回し蹴り」などの3~4回行動があった。 DS版では確実に1ターンに1~2回行動になるよう変更されている。 強敵ではあるが、この形態のみ凍てつく波動を使わないため、フバーハに加えてスクルトを重ね掛けすれば何とかなるだろう。 ただしそれでも守備力を貫通するほど攻撃力は高く、貫通攻撃やルカナンも多用するため安心はできない。 メラ系、バギ系、岩石系に耐性が無いので、攻める際にはバイキルト+正拳突きが効果的。 ダメージ効率は下がるが、大防御を貫通する灼熱や輝く息で攻めるのもいい。 既に勇者職に就いている場合、スカラとバイキルトを打ち消せる凍て付く波動を覚えていると有利に戦える。 覚えていない場合、スカラを唱えられたらかまいたちやメラゾーマに切り替えよう。 いっそのこと魔神斬りに頼るのも手だが、バイキルト状態だと会心の一撃が出ない仕様なので注意。 第一形態から補助呪文が継続し、第二形態は凍て付く波動がなく、DS版でも時間経過でバイキルトが切れない点などから、会心頼みのプレイヤーが陥りやすい孔明の罠である。 余談だが、バイキルトの無駄打ちを行ったり、大防御しながら攻撃という超チキン戦法を披露したり、見事すぎる逆三角形体型だったり、2回目の攻撃に疾風付きを選択して意味がなかったり、SFC版の疾風付きのポーズがコマネチに見えたりと、この形態はよくネタにされる。 回し蹴り+灼熱といったどうしようもない行動の場合もあれば、スカラのみや大防御のみといったターンも多く、攻撃のムラが激しいのも特徴。 A:通常攻撃、突進、スカラ、大防御、移行 B:ルカナンorバイキルト→疾風付きor回し蹴り→灼熱or移行 **第三形態 A:強制睡眠→おぞましい雄叫び→メラゾーマ→凍てつく波動→凍える吹雪→移行 1回行動 B:メラゾーマ、イオナズン、火柱、マダンテ、邪悪な祈り、移行 1~2回行動 この形態になるとBGMが[[【魔王との対決】]]に変わり、正真正銘のラストバトルを予感させる。 第三形態は巨大な顔だけの形態で、[[【みぎて】]]と[[【ひだりて】]]と共に襲い掛かってくる。 3体を同時に相手にすることになり、ラスボスが複数体で登場するのはドラクエにおいては異例。 右手と左手は1回行動、本体は1~2回行動なので&bold(){常時3~4回行動}である。 かといって攻撃がヌルいわけでもなく、右手左手は物理攻撃のみだが[[強化攻撃>【強化攻撃】]]・[[貫通攻撃>【たたきつけ】]]を備えており、容赦なくこちらのHPを削ってくる。 本体は通常攻撃を一切行わず、最上級呪文やブレスによる全体攻撃がメイン。 その他凍てつく波動や[[強制睡眠>【あやしいひとみ】]]、さらに[[【おぞましいおたけび】]]での無属性規定ダメージ攻撃を兼ね揃えているという隙のなさ。 さらにはHPが減ると自分が恐れて封印したはずの[[【マダンテ】]]まで使ってくる。 とにかく攻撃が非常に激しく、相手のペースに持ち込まれると補助どころか回復が追いつかなくなり、あっという間に全滅必至。 特に後衛キャラは行動する前に即死することもよくあるので、無策に馬車外に出しておくのは危険。 回復や補助など、ピンポイントで使いたいところ。 耐性も非常に優れており、ギラ・イオ・ヒャド・バギ・吹雪属性に強耐性、メラ系・デイン属性にも弱耐性を持つ。 さらに岩石系に完全耐性を持っているため正拳突きも当たらず、当然ながら補助系は全く効かない。 守備力は340と非常に高く、メタル系を除けば作中最高値である。 極めつけに、本体を先に倒すと左手にザオリクをかけられて完全復活。ここで絶望したプレイヤー多数。 ラスボスの中でもトップクラスの攻撃の激しさ、鉄壁の耐性、初見殺しのザオリクなどが相まって、ドラクエ史上最強のラスボスと呼ばれることも多い。 ともかくザオラル・ザオリクを使用する両手を先に始末しなければ埒があかないため、どうしても本体の相手は後回しにせざるを得ない。 SFC版では左手→右手→本体の順に倒せば良かったのだが、DS版では右手が左手に対してもザオラルを使うため、両手を同時に倒さなければならなくなった。 そのためSFC版の感覚で挑んでいるといつまでも戦闘が終わらず、押し切られてしまうことも。 コツは、第二形態の補助呪文が継続している最初の数ターンのうちに、できる限り両手に負担を与えること。 特に前衛のバイキルト正拳突きは300~400程度与えられるので有効。 最初の5ターンは本体が1回行動且つローテーションなので、行動のタイミングは見極めやすい。 また両手に安定してダメージを与えつつ本体のHPも削ぐことのできるジゴスパークがかなり有効なので、主人公のMPは温存しておきたい。 岩石落としやイオナズンも本体を無視して両手にダメージを与えられるため使える。 マダンテが対デスタムーア戦用の究極魔法という設定ゆえか、炎系のみ耐性を持っていないので、切り札にはバーバラのマダンテが有効。 SFC版では戦闘開始直後にぶっ放すのが定番だったが、DS版ではある程度両手のHPを削った後でトドメを刺すのがいい。 ただし左手が追い風を使用するため灼熱は使いにくく、火柱は安定性に難があるため、マダンテ以外の特技では攻めにくい。 強いて弱点を挙げるなら、何故かこの形態のみ[[【ゾンビ系】]]に属している点が挙げられる。 バイキルト+ゾンビ斬りなら、地味ながらも確実に大ダメージを叩きだすことができるため、 両手を倒し終わったあとで本体を叩く際にはこれをメインに攻めるのもあり。いっそ武器をゾンビキラーに持ち替えてもよい。 ただしバギ系には強耐性を持っているので、グランドクロスはあまり効果的ではない。 いずれにせよ、両腕を倒して本体だけになれば勝利は目前である。 余談だが、SFC版Ⅵの数ヶ月前に発売したクロノ・トリガーにも、同様のパーツを持つボスが終盤に登場する。 あちらは「両手は無視して本体のみを攻撃するのが正解」という、デスタムーアとは真逆の性質を持っている。 またそれとは別に、「本体と思わせて実はパーツ、パーツと思っていたものが本体だった」というボスまで存在する。 そうしてプレイヤーを混乱させるボスが色々といるのだ。 **評価を一変させる出来事 とまぁ、メインストーリー上ではなかなかの強敵だったのだが、[[裏ダン>【お楽しみダンジョン】]]をクリアすると評価は一変。 詳しくは[[【デスタムーアVSダークドレアム】]]を参照。 また、SFC版ではMPを834以上まで上げてマダンテを放てば、第三形態を両手もろとも瞬殺することもできる。 台詞や振る舞いの小物っぽさもあり、キャラとしては[[ラプソーン>【暗黒神ラプソーン】]]と並ぶへタレとされている。 歴代魔王の中でも戦闘力はトップクラスに高いはずなのに、気の毒である。 なお、DS版では各形態への変化過程が変更になり、第三形態への変化は漫画版準拠となった。 :SFC版|『本体を倒しても何故か消えるのことのなかった両脇の玉が合体。真の姿になる(第二形態)』→ →『両腕を振り上げながらサブリミナルで最終形態の姿が見え、やがて身体が消滅。残った顔と両手が巨大化する』 :DS版|『玉から飛び出した肉片が集まり真の姿を形成、体内に玉が入り込む(第二形態)』→ →『両腕で地面を叩き砕いた後、肉体が崩れながら玉と共にどこかへと消えてゆく→突然次元が割れ、最終形態が出現』 と、リメイクに伴いなかなかかっこいい演出になった。 *DQⅨ ドラクエの歴代魔王と戦える宝の地図があり、彼とも戦う事が可能。 最初から第三形態であり、ちゃんと[[右手>【みぎて】]][[左手>【ひだりて】]]で分かれている。 なお原作であるⅥとは戦闘行動が少し異なる。[[【デスタムーアの地図】]]を参照。 *DQM1 ゾーマ×ミルドラース(第一・第二どちらでも可)で第一形態が誕生する。 旅の扉の主としても登場し、[[ドラゴン系しか出てこない異世界の奥>【がんこじいさんのとびら】]]で待ち構えている。 旅の扉の主としては最強で、最も高いHP9000にビッグバン、ジゴスパーク、召喚といった特技を用いる。 また、原作と同じく、どうやらテリーを自分から潰しに行こうと思っていたらしいが、話しかけないといつまでも自前のボールで楽しそうに遊んでいる。魔王の威厳が損なわれる瞬間である。 第二形態はデスタムーア(第一形態)×[[【さそりアーマー】]]で誕生。 覚える技はひのいき、たいあたり、やみのはどう。 やみのはどう以外は原作に忠実である。 最終形態はデスタムーア(第二形態)×ムドーで誕生。 覚える技はいてつくはどう、せいしんとういつ、ビッグバン。 最終形態に[[【わたぼう】]]を配合することで、モンスターズ1最強の魔物(超えられない壁)であるダークドレアムが誕生する。 *DQM2 それぞれの形態に配合方法が追加されたが、大体が系統最強ランクの魔物なので体感的な難易度はそこまで変わらない。 第一形態はどちらかをキングアズライルで代用可能に。 第二形態はデスタムーア(第一形態)×タイタニスでも生まれる。 最終形態はデスタムーア(第二形態)×ポセイドンorダークマターでも生まれる。 ポセイドンを作るにはムドーが必要になるため、こだわりがない限りはそのままムドーを使った方がいい。 *DQMJ 最終形態だけが登場。???系が廃止されたため、本作では悪魔系。ランクはSS。 ミルドラース×エスタークの配合で生み出せる。 プチソーンに次いで能力合計が全モンスター中2位という実力者。 しかも特性によりHPとMPがターンの最後に10%ずつ回復する便利な特性の持ち主。 MPが999まで成長するので、マダンテでも使わない限りは絶対にMPは尽きない。 むしろ、高水準のすばやさ・MPと自動MP回復ゆえに最高のマダンテ使いともいえる。 HPが上がるスキルを装備し、HPの回復量も増やすと一気にタフになる。 攻撃力がイマイチ伸びを欠くが、素早さと賢さは999まで上がるので呪文で攻撃させよう。 悪魔系なので弱点を突かれづらい上にザキと炎、吹雪ブレスを無効化できるのでマダンテも効かない。 間違いなく最強種族の1つになれる実力者。 ドルマゲスと配合することでプチソーンが、はくりゅうおうと配合することでオルゴ・デミーラが作れる。 所持スキルは「[[【デスタムーア(スキル)】]]」。 *DQMJ2 ランクや配合方法は前作と同じだが、???系に復帰した。 メガボディになり能力値が攻撃と守備以外1000を超えたのだが、 1回しか行動できず他の特性は自動MP回復、れんぞく。微妙である。 配合先は前作と変わらず。 *DQMJ2P 能力の最大値は下がったが最大3回攻撃ができるようになり、 特性もいきなり冥界の霧、いてつくはどうが加わりかなり強化された。 配合方法はデスピサロ×シールドオーガorタイムマスターに変わった。 配合先も変更され、こいつ×大魔王ゾーマ×魔王ミルドラース×魔王オルゴ・デミーラでプチソーンが生まれる。 *テリワン3D それまで出現しなかった第一、第二形態も出現する。 所持スキルは全形態共通で[[【デスタムーア(スキル)】]]。 覚える技は変わらないが、マイナス特性[[【強者のよゆう】]]が追加されている。 **第一形態 アクバー×サンダーバードでできる。アクバーはさばきの扉で仲間になるのでクリア前に作った人も多いだろう。 特性はスタンダードボディ、れんぞく(3回)、+25でいきなりバイキルト、+50でいてつくはどう。 能力値は攻撃力が高めだが、MPは究極化しても306しかない。見た目に反して意外と武闘派である。 **第二形態 魔王デスタムーアと名乗り、3枠の巨体で登場。 全体的に能力が高く、すばやさに至っては3枠の中では[[神鳥レティス>【レティス(モンスター)】]]と並び2位である。 特性はギガボディ、れんぞく(3回)、タメトラ攻撃、AI2回攻撃、封じブレイク、+25でいてつくはどう、+50でくじけぬ心。 あの見た目のわりに攻撃力よりかしこさのほうが高い。全体的に高性能だが、MPはいまだに低く468しかない。 配合はデスタムーア×シールドオーガorタイムマスターor死神の騎士。 **第三形態 大魔王デスタムーアと名乗っている。 長らく右手、左手とセットで出てきたが、ついに[[【大魔王の右手】>【みぎて】]]、[[【大魔王の左手】>【ひだりて】]]に分けられた為、顔だけ。 ある意味、ようやく本来の形で登場したと言える。 第一、第二形態での弱点であったMPは究極化すると960にも増える上、なぜか最大値以上の1118も取得することになっている。 特性はメガボディ、AI1~3回、れんぞく(2回)、いきなり赤い霧。+25でいてつくはどう、+50で吹雪ブレスブレイクが付く。 右手、左手はスタンダードなので、きちんと手と一緒に出せる。パーティ枠増加に感謝。 配合方法はデスピサロ×魔王デスタムーア。 ちなみにこいつらは当然別モンスター扱いなので、[[他のモンスターと組み合わせる>【スラッピー】]]こともできる。 *DQMBⅡ 第5章から[[【ムドー】]]を倒すと登場。肩書きは「幻魔王」。 最終形態ではなく、第二形態の姿で戦う(最終形態はとどめの一撃で一瞬だけ登場) 。 ステータスはHP:5800(2人プレイ:7200)、ちから:821、かしこさ:108、みのまもり:99、すばやさ:33。 とても攻撃力が高く、そのうえ「幻魔拳」は混乱、「ヘルホーン」はマヒとダメージ+状態異常の技を2つ持つため、屈指の強敵。 さらに、「バイキルト」による攻撃力の増加も図ってくる。 守備の高さだけでなく、状態異常耐性も重要となる。雷、爆発属性の技が弱点。 また、デスタムーアを30体以上倒したマシンでは目、身体が赤い真デスタムーアが登場。 HP:6900(2人プレイ:8000)。 特にエビルテイルの強化版である2回攻撃の「ダブルテイル」は危険。その他、ヘルホーンに氷属性の加わった「フリーズホーン」、じごくのたつまきが特技から物理に変わった「れんごくのたつまき」も使用する。[[【めいそう】]]で防げる技が減ったので、攻略がさらに難しくなった。 また、弱点は雷、爆発属性から風・灼熱属性に変化している。 なお、とどめの一撃は[[【イオグランデ】]]。状態異常にされるとこちらのゆうきが溜まりにくいので、これを見る人はとても多いだろう。 [[【レジェンドクエストⅥ】]]をSランク以上でクリアすることで、プレイヤーが使うことも可能。 [[【レジェンド6体合体】]]の組み合わせは[[【シールドこぞう】]]、[[【サイレス】]]、[[【きりさきピエロ】]]、[[【オーシャンクロー】]]、[[【アンクルホーン】]]、[[【シールドオーガ】]]。シールドこぞうはⅥに登場、サイレスはジャミラス、きりさきピエロはムドー関係、オーシャンクローは魚人繋がりでグラコス、アンクルホーンは角、シールドオーガは屈強な肉体、といったところか。 また、レジェンド大魔王カードを使う事で、簡単に召喚出来る。 ちなみに、超えられない壁ことダークドレアムはデスタムーアが弱点とする雷・爆発技を得意としており、デスタムーアが得意とする打撃技に耐性を持つため、戦わせると伝説のイベントさながらの公開処刑と化す。 ----

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