「【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】」(2014/01/22 (水) 01:15:19) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*概要 1991年から1997年まで月刊[[【少年ガンガン】]]に連載された漫画。 原作・設定:川又千秋、脚本:小柳順治、画:[[【藤原カムイ】]]。 ガンガン最初のヒット作にして、ドラクエ漫画の金字塔。[[ジャンプに載っていたドラクエ漫画>【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】]]が徐々にジャンプ色に染まっていったのに対し、ロト紋は一貫してエニックス色に染まらず、カムイの持ち味であるニューウェーブ色を突き通した。 内容的には「勇者ロトの伝説シリーズ」の『Ⅲ』→『Ⅰ』→『Ⅱ』と続く時系列の中で、『Ⅲ』→『Ⅰ』の間に位置する物語。 もともと正史としてのスタンスを持たないためにゲームとは多少の矛盾(アレフガルドの旅の扉やギアガの大穴が開いていることなど)が生じるが、基本的にゲームの世界観から無理なくつながり、その作品性の秀逸さから正史として扱われる風潮がある。 なお、連載時モンスターイラストの読者募集企画をやって人気を博していたが、完全版の際には全差し替え。あとがきで自分のデザインじゃないのが嫌だった等ぶっちゃけていたけど、そういう事は思ってても言わないでくださいよカムイ先生! ヤングガンガンに続編の『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 ~紋章を継ぐ者達へ~』が連載中。 *ストーリー かつてロトとなった勇者アレルは三人の仲間、戦士フルカス、武闘家フォン、賢者(僧侶)カダルとともに大魔王ゾーマを討伐する。 [[ゾーマの死に際の不吉な予言>【○○○○よ……。よくぞわしを倒した。】]]に備え、三人の仲間はケンオウ(剣王・拳王・賢王)として後継者の育成にあたり、ロトの子孫の兄弟は地上世界に二つの王国を治める。また、地下世界のラダト-ムにロトの隠し子の子孫が存在し、これら三つの王国はロトの紋章を三分割したパーツをそれぞれ伝えていた。 あるとき、地上のロトの子孫カーメン王は男児の懐妊の報を受ける。 誕生を見ぬままに魔物討伐に赴くが呪われてしまい、産まれた息子に呪われた名前「ジャガン」を付けようとするも失敗。 王子は「アルス」と名付けられ、騎士団長の娘ルナフレアと神官のタオキンに連れられて王国を脱出。 魔物の進入を許した王国は滅びてしまう。その後アルスたちは魔物の及ばない場所で数年間平穏に暮らし続ける。 一方、もう一つの地上のローラン王国でも王子が生まれるが、こちらが「ジャガン」と名付けられてしまう。 ジャガンは魔王となるべく修行し、父との決闘の勝利によって修行を完成、魔人王となる。 この後アレルはロトの子孫としての使命を果たすべく三人のケンオウ、キラ、ヤオ、ポロンを集め、ジャガンや三人目のロトの子孫アステアとの出会い、魔王四天王との戦いを経て、甦った太古の魔神[[【異魔神】]]に挑む。 *メディア展開 1994年にドラマCDの第1巻が発売され、続刊の予定もあったが、1巻限りで打ち切りとなってしまった。 内容は原作の単行本1巻から2巻終盤までを音声化したものである。 1996年のゴールデンウィークには日本アニメーション制作、松竹配給で「魔法陣グルグル」「ハーメルンのバイオリン弾き」とともに映画化された。 内容は原作第1話と第2話の幕間を描いたオリジナル作品である。 同時公開された2作は後年テレビアニメ化(グルグルは2度目)されたが、本作は権利関係が複雑なためかTVアニメ化されることはなかった。 ----
*概要 1991年から1997年まで[[【月刊少年ガンガン】]]に連載された漫画。 原作・設定:川又千秋、脚本:小柳順治、画:[[【藤原カムイ】]]。 ガンガン最初のヒット作にして、ドラクエ漫画の金字塔。[[ジャンプに載っていたドラクエ漫画>【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】]]が徐々にジャンプ色に染まっていったのに対し、ロト紋は一貫してエニックス色に染まらず、カムイの持ち味であるニューウェーブ色を突き通した。 内容的には「勇者ロトの伝説シリーズ」の『Ⅲ』→『Ⅰ』→『Ⅱ』と続く時系列の中で、『Ⅲ』→『Ⅰ』の間に位置する物語。 もともと正史としてのスタンスを持たないためにゲームとは多少の矛盾(アレフガルドの旅の扉やギアガの大穴が開いていることなど)が生じるが、基本的にゲームの世界観から無理なくつながり、その作品性の秀逸さから正史として扱われる風潮がある。 なお、連載時モンスターイラストの読者募集企画をやって人気を博していたが、完全版の際には全差し替え。あとがきで自分のデザインじゃないのが嫌だった等ぶっちゃけていたけど、そういう事は思ってても言わないでくださいよカムイ先生! ヤングガンガンに続編の『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 ~紋章を継ぐ者達へ~』が連載中。 *ストーリー かつてロトとなった勇者アレルは三人の仲間、戦士フルカス、武闘家フォン、賢者(僧侶)カダルとともに大魔王ゾーマを討伐する。 [[ゾーマの死に際の不吉な予言>【○○○○よ……。よくぞわしを倒した。】]]に備え、三人の仲間はケンオウ(剣王・拳王・賢王)として後継者の育成にあたり、ロトの子孫の兄弟は地上世界に二つの王国を治める。また、地下世界のラダト-ムにロトの隠し子の子孫が存在し、これら三つの王国はロトの紋章を三分割したパーツをそれぞれ伝えていた。 あるとき、地上のロトの子孫カーメン王は男児の懐妊の報を受ける。 誕生を見ぬままに魔物討伐に赴くが呪われてしまい、産まれた息子に呪われた名前「ジャガン」を付けようとするも失敗。 王子は「アルス」と名付けられ、騎士団長の娘ルナフレアと神官のタオキンに連れられて王国を脱出。 魔物の進入を許した王国は滅びてしまう。その後アルスたちは魔物の及ばない場所で数年間平穏に暮らし続ける。 一方、もう一つの地上のローラン王国でも王子が生まれるが、こちらが「ジャガン」と名付けられてしまう。 ジャガンは魔王となるべく修行し、父との決闘の勝利によって修行を完成、魔人王となる。 この後アレルはロトの子孫としての使命を果たすべく三人のケンオウ、キラ、ヤオ、ポロンを集め、ジャガンや三人目のロトの子孫アステアとの出会い、魔王四天王との戦いを経て、甦った太古の魔神[[【異魔神】]]に挑む。 *メディア展開 1994年にドラマCDの第1巻が発売され、続刊の予定もあったが、1巻限りで打ち切りとなってしまった。 内容は原作の単行本1巻から2巻終盤までを音声化したものである。 1996年のゴールデンウィークには日本アニメーション制作、松竹配給で「魔法陣グルグル」「ハーメルンのバイオリン弾き」とともに映画化された。 内容は原作第1話と第2話の幕間を描いたオリジナル作品である。 同時公開された2作は後年テレビアニメ化(グルグルは2度目)されたが、本作は権利関係が複雑なためかTVアニメ化されることはなかった。 ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: