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*概要 全作品に登場する施設で、冒険の旅に必要な休憩所。 一泊あたりの料金は「一人分の料金×パーティの人数」で計算され、場所や状況によって変化する。 [[【宿屋に泊まると体力が回復するでしょう】]]と言う人がいるほど冒険の基本であり、泊まるとパーティ全員の[[【HP】]]と[[【MP】]]が全回復する。 ただし、[[【毒】]]や[[【呪い】]]などの状態変化までは回復しない。そのため全身に毒が回っているのに、何故か体力や魔力は全快するなどという不可思議な現象も起きる。 なお、当然ながら[[【死亡】]]しているキャラクターが生き返ることもないが、こちらは宿代も請求されない。 [[【馬車】]]のあるⅣ~Ⅵでは一部例外を除いて、馬車で待機しているメンバーも一緒に泊まるということになっており、彼らのHP・MPも同時に全回復する。 宿に泊まった時の演出は、画面が一旦真っ暗になって[[専用のME>【宿屋(曲名)】]]が鳴り、鳴り終わると元の画面に戻るというもの。 グラフィックがチープなFC時代から「夜が明けた」ことを簡単に表現できる方法であるが、グラフィックがリアル化した近年の作品でもこの表現方法は現役である。 ただし音楽はⅠとⅡ以降では全く異なっている。Ⅱで使われている音楽はそれ以降ずっと使われ、外伝作品などでも使用されている。 また、[[【時間経過システム】]]のある作品では泊まるとちゃんと朝になる。 Ⅷ以降では[[【休む】]]を選択することで昼から夜にすることも可能。この場合もHP・MPは全回復する。 店の外に掛かっている看板は[[【INN】]]。 [[【武器屋】]]は剣、[[【酒場】]]はビールのジョッキといった具合に看板には店を象徴する絵が描かれているが、宿屋だけ単語。 一部の作品ではベッドの絵になっていたりもするが、宿は絵で表しにくいのだろうか? ---- #contents(fromhere=true) *料金等について 基本的にDQの世界では武具や道具などの価格は世界中で同じ価格に統一されているが、宿屋の利用料金だけは上記の通り一定ではない。 料金は冒険が進むにつれて高くなる傾向があり、一人あたりの値段はピンキリ。 武器や防具は、ゲームが進むにつれて販売品がより強力なものへと変わることで販売価格も上がっていくが、宿屋はそうはなりえないのが理由だろう。 序盤の宿では一人8Gなどの超低価格で泊まれることも多いが、後半では数倍の値段になるのも当たり前。 ちなみに、一番高い宿屋はSFC版Ⅵの[[【デスコッド】]]で、一人につき300G(8人で2400G)とかなり高額。 なお、これだけ料金に差があっても、基本的に受けられるサービスや効果に差はない。 各地の町や村でほぼ間違いなく経営しているが、人里離れたほこらや教会、果てはダンジョンの中で経営していることもある。 主人公たちにとっては行く先々でなくては困る施設なため、Ⅳの[[【山奥の村】]]やⅨの[[【ナザム村】]]のようなよそ者を受け入れないような村にも普通に登場し、場所にもよるが利用することもできる。 普通に考えればそんな方針の村でまともな営業は望めなさそうなものだが、経営が成り立っているのかについては不明。 また、危険なところほど経営が難しく、利用者の足元を見れる(=高額にできる)と思うのだが、そういうリアリティは無い。 [[【すごろく場】]]のマスとしても登場しているが、そこではちゃんと(?)こちらの足元を見るかのような高額設定となっている。 とはいえお金をケチってやられては元も子もないので、必要ならば大人しく回復させてもらおう。 他の旅人の話を聞ける場所でもあり、世界が平和になっても安定した収入がある職種であろう。 主人公たちも頻繁に利用することが多いのだが、世の中には無料で回復できる[[【タダ宿】]]なる場所も存在するため、それらが利用可能になってくると必然的にあまり利用されなくなっていく。 また、作品によってはシナリオに絡んでくるなど、単なる回復施設にとどまらない重要な役割を持つ場合もある。 *DQⅠ シリーズ初作品から登場。 [[【ゆうべはおたのしみでしたね】]]という名言も登場している。 ⅠにはMPを回復するアイテムは無いが、[[【ラダトーム】]]城には「光あれ!」の言葉とともにMPを全回復してくれる老人がおり、この老人と回復呪文を併用すれば宿屋要らずとなる。 リメイク版では、[[竜王の誘い>【もしわしの味方になれば世界の半分を○○○○にやろう】]]に乗ってしまうと、[[【リムルダール】]]の宿屋で目を覚ますことになる。 俗に言う「夢オチ」である。 *DQⅡ パーティシステムの導入により、現在も使われている料金設定に。 MPの回復手段には[[【いのりのゆびわ】]]が登場したが、貴重品なためやはり宿屋の存在感は大きい。 この辺りの事情も、MP回復の手段が増えてくる今後もあまり変わることはない。 *DQⅢ [[【ナジミの塔】]]ではシリーズ初となるダンジョン内の宿屋が登場。また宿屋のあるほこらも初登場した。 [[【テドン】]]の宿屋は夜のみ営業。夜に村を訪れ、宿で夜を明かすと、不気味な光景が広がっている。 リメイク版では[[【おおごえ】]]を使うことで、移動中にも旅の宿屋を呼び出すことができる。 *DQⅣ 第三章では、フィールドを移動中に旅の宿屋に出会うことがある。 第五章では、[[【イムル】]]の宿屋に泊まることで、ストーリー上の鍵となるシーンを夢として見ることができる。 [[【アネイル】]]の町には珍しいことに宿屋が2軒存在し、[[【ミントス】]]の町には他の町よりもひときわ豪華な宿屋がある。 [[冒頭に書いたセリフ>【宿屋に泊まると体力が回復するでしょう】]]も、この作品で登場している。 [[【山奥の村】]]には「よそ者を集落に入れてはならない」という掟がある。 ところが、掟を破った宿屋の主人が道に迷っていた[[【ピサロ】]]と思しき詩人を泊めてしまい、それが主人公が旅に出るきかっけにもなってしまった。 *DQⅤ 少年時代の[[【レヌール城】]]では、内部にある宿屋を利用すると、ちょっとした恐怖体験が待っている。 青年時代では特定の条件を満たした状態で[[【アルカパ】]]や[[【グランバニア】]]の宿屋に泊まると、特別なセリフを見ることができる。 アルカパでのものは[[【ねえ○○○○…… そっちに いってもいい?】]]を、 グランバニアでのものは[[【これは○○○○王さま!うちの宿に泊まっていただけるんですか?】]]を参照。 リメイク版では[[【あんみんまくら】]]や[[【ネッドのペナント】]]など、特定の宿屋限定の名産品も登場している。 *DQⅥ リメイク版Ⅲにも登場する[[【おおごえ】]]は、こちらが初登場。 また、[[【ジャミラス】]]との戦いに敗れると、教会ではなく[[【砂漠の抜け道】]]内部の宿屋で目が覚めて再スタートとなる。 リメイク版Ⅰで登場した「夢オチ」が、再び登場である。 *DQⅦ 他の作品と比べて、宿屋に泊まることによってシナリオが先に進むという場面が多い。 とりわけ[[【リートルード】]]のシナリオでは、宿屋に泊まることこそが、大陸封印の原因をつきとめるための、また封印から解放されたことを確認するための重要な手段となる。 また、過去の[[【エンゴウ】]]のイベントで選択を誤ると、火山が噴火。大陸が焦土と化す…… ……と思いきや、村の宿屋で目を覚まし、やっぱり夢だったことになる。 旅人に不信感を抱く現代の[[【レブレサック】]]では、[[【異変後】]]は村長命令で旅人を泊めてはくれなくなり、追い返される。 が、裏口から入って女将さんに話しかけると、こっそり2階に泊めてくれる。しかも無料。ただし2階にはベッドがない。 *DQⅧ 昼夜の概念が復活したことにより、[[【休む】]]のコマンドが初登場した。 同様のコマンドはⅨにも登場している。 ストーリ一後半では、宿屋に泊まるとヒロインである馬姫こと[[【ミーティア】]]が元来の人間の姿で夢の中に現れることがある。 *DQⅨ 特筆すべきなのは[[【セントシュタイン】>【セントシュタイン城】]]城下町の宿屋であり、ストーリ一序盤に[[【リッカ】]]が経営を引き継ぐことで[[【リッカの宿屋】]]として、回復だけでなくパーティ編成や各種通信要素、アイテム錬金などの機能が集中する重要拠点となる。 またこの宿屋は[[【すれちがい通信】]]によって発展していくという要素も付いている。 おそらく歴代DQの中で最大の規模を持つ宿屋だろう。 Ⅸには[[【世界宿屋協会】]]なる団体が登場し、リッカの宿屋はここでトップと認められることになる。 *トルネコ2 不思議のダンジョンシリーズではダンジョンから戻ればHP・満腹度が自動回復するため、本編のような役割を担うことはないが、宿自体は登場する。 2では村の中に冒険者の宿があり、中に居る人々から様々な情報を得ることができる。 *トルネコ3 世界各所に存在し、トルネコ達を無料で泊めてくれる。 とは言っても攻略上は大した意味は無く、ただ泊まった後の出発時に[[【パン】]]が1個貰えるだけ。 (宿屋に話しかければ何度でも連泊できるが、一度ダンジョンに潜らないと再度同じ宿でパンを受け取ることはできない) どちらかと言うと、幾多の町を巡る長旅の雰囲気付けのためにある施設だろう。 ----
*概要 全作品に登場する施設で、冒険の旅に必要な休憩所。 一泊あたりの料金は「一人分の料金×パーティの人数」で計算され、場所や状況によって変化する。 [[【宿屋に泊まると体力が回復するでしょう】]]と言う人がいるほど冒険の基本であり、泊まるとパーティ全員の[[【HP】]]と[[【MP】]]が全回復する。 ただし、[[【毒】]]や[[【呪い】]]などの状態変化までは回復しない。そのため全身に毒が回っているのに、何故か体力や魔力は全快するなどという不可思議な現象も起きる。 なお、当然ながら[[【死亡】]]しているキャラクターが生き返ることもないが、こちらは宿代も請求されない。 [[【馬車】]]のあるⅣ~Ⅵでは一部例外を除いて、馬車で待機しているメンバーも一緒に泊まるということになっており、彼らのHP・MPも同時に全回復する。 宿に泊まった時の演出は、画面が一旦真っ暗になって[[専用のME>【宿屋(曲名)】]]が鳴り、鳴り終わると元の画面に戻るというもの。 グラフィックがチープなFC時代から「夜が明けた」ことを簡単に表現できる方法であるが、グラフィックがリアル化した近年の作品でもこの表現方法は現役である。 ただし音楽はⅠとⅡ以降では全く異なっている。Ⅱで使われている音楽はそれ以降ずっと使われ、外伝作品などでも使用されている。 また、[[【時間経過システム】]]のある作品では泊まるとちゃんと朝になる。 Ⅷ以降では[[【休む】]]を選択することで昼から夜にすることも可能。この場合もHP・MPは全回復する。 店の外に掛かっている看板は[[【INN】]]。 [[【武器屋】]]は剣、[[【酒場】]]はビールのジョッキといった具合に看板には店を象徴する絵が描かれているが、宿屋だけ単語。 一部の作品ではベッドの絵になっていたりもするが、宿は絵で表しにくいのだろうか? ---- #contents(fromhere=true) *料金等について 基本的にDQの世界では武具や道具などの価格は世界中で同じ価格に統一されているが、宿屋の利用料金だけは上記の通り一定ではない。 料金は冒険が進むにつれて高くなる傾向があり、一人あたりの値段はピンキリ。 武器や防具は、ゲームが進むにつれて販売品がより強力なものへと変わることで販売価格も上がっていくが、宿屋はそうはなりえないのが理由だろう。 序盤の宿では一人8Gなどの超低価格で泊まれることも多いが、後半では数倍の値段になるのも当たり前。 ちなみに、一番高い宿屋はSFC版Ⅵの[[【デスコッド】]]で、一人につき300G(8人で2400G)とかなり高額。 なお、これだけ料金に差があっても、基本的に受けられるサービスや効果に差はない。 各地の町や村でほぼ間違いなく経営しているが、人里離れたほこらや教会、果てはダンジョンの中で経営していることもある。 主人公たちにとっては行く先々でなくては困る施設なため、Ⅳの[[【山奥の村】]]やⅨの[[【ナザム村】]]のようなよそ者を受け入れないような村にも普通に登場し、場所にもよるが利用することもできる。 普通に考えればそんな方針の村でまともな営業は望めなさそうなものだが、経営が成り立っているのかについては不明。 また、危険なところほど経営が難しく、利用者の足元を見れる(=高額にできる)と思うのだが、そういうリアリティは無い。 [[【すごろく場】]]のマスとしても登場しているが、そこではちゃんと(?)こちらの足元を見るかのような高額設定となっている。 とはいえお金をケチってやられては元も子もないので、必要ならば大人しく回復させてもらおう。 他の旅人の話を聞ける場所でもあり、世界が平和になっても安定した収入がある職種であろう。 主人公たちも頻繁に利用することが多いのだが、世の中には無料で回復できる[[【タダ宿】]]なる場所も存在するため、それらが利用可能になってくると必然的にあまり利用されなくなっていく。 また、作品によってはシナリオに絡んでくるなど、単なる回復施設にとどまらない重要な役割を持つ場合もある。 *DQⅠ シリーズ初作品から登場。 [[【ゆうべはおたのしみでしたね】]]という名言も登場している。 ⅠにはMPを回復するアイテムは無いが、[[【ラダトーム】]]城には「光あれ!」の言葉とともに[[MPを全回復してくれる老人>【ラダトーム城の老人】]]がおり、この老人と回復呪文を併用すれば宿屋要らずとなる。 リメイク版では、[[竜王の誘い>【もしわしの味方になれば世界の半分を○○○○にやろう】]]に乗ってしまうと、[[【リムルダール】]]の宿屋で目を覚ますことになる。 俗に言う「夢オチ」である。 *DQⅡ パーティシステムの導入により、現在も使われている料金設定に。 MPの回復手段には[[【いのりのゆびわ】]]が登場したほか、ラダトームのMP回復老人も前作から健在だが、 前者は貴重品であり、後者についてはラダトーム以外からゲームを再開でき、ルーラの行先が直近の再開場所に固定されている関係でわざわざ行くのが面倒であるため、やはり宿屋の存在感は大きい。 この辺りの事情も、MP回復の手段が増えてくる今後もあまり変わることはない。 リメイク版では[[【ベラヌール】]]の宿屋に初めて泊まると、[[【サマルトリアの王子】]]が呪いで一時離脱してしまうイベントが追加されている。 *DQⅢ [[【ナジミの塔】]]ではシリーズ初となるダンジョン内の宿屋が登場。また宿屋のあるほこらも初登場した。 [[【テドン】]]の宿屋は夜のみ営業。夜に村を訪れ、宿で夜を明かすと、不気味な光景が広がっている。 リメイク版では[[【おおごえ】]]の特技を使うことで、移動中にも旅の宿屋を呼び出すことができる。 *DQⅣ 第三章では、フィールドを移動中に、モンスターにエンカウントするのと同様の要領で旅の宿屋に出会うことがある。 第五章では、[[【イムル】]]の宿屋に泊まると、ストーリー上の鍵となるシーンを夢として見ることができ、ある場所に入るためのヒントもその夢で得られる。 [[【アネイル】]]の町には珍しいことに宿屋が2軒存在し、[[【ミントス】]]の町には他の町よりもひときわ豪華な宿屋がある。 [[冒頭に書いたセリフ>【宿屋に泊まると体力が回復するでしょう】]]も、この作品で登場している。 [[【山奥の村】]]には「よそ者を集落に入れてはならない」という掟がある。 ところが、掟を破った宿屋の主人が道に迷っていた[[【ピサロ】]]と思しき詩人を泊めてしまい、それが主人公が旅に出るきかっけにもなってしまった。 *DQⅤ Ⅴでは、序盤から登場する[[【アルカパ】]]の町の宿屋が、ストーリー進行上重要な役割を果たす。 主人公の幼なじみである[[【ビアンカ】]]が当初、[[【ダンカン】]]の経営するこの宿屋で暮らしており、少年時代の[[【レヌール城】]]のお化け退治イベントではこの宿屋が拠点となる。 青年時代にはここにビアンカはいなくなるが、序盤ではここに泊まることで話が進むほか、ビアンカと結婚してこの宿に泊まると、イベントが発生する([[【ねえ○○○○…… そっちに いってもいい?】]])。 少年時代では先述のレヌール城の内部にある宿屋を利用すると、ちょっとした恐怖体験が待っている。 青年時代では特定の条件を満たした状態で[[【グランバニア】]]の宿屋に泊まるときにも、特別なセリフを見ることができる([[【これは○○○○王さま!うちの宿に泊まっていただけるんですか?】]])。 [[【ポートセルミ】]]にはダンスステージを備えた大きな宿屋があり、リメイク版では[[【福引き】]]もできる。 リメイク版では[[【あんみんまくら】]]や[[【ネッドのペナント】]]など、特定の宿屋限定の名産品も登場している。 *DQⅥ リメイク版Ⅲにも登場する[[【おおごえ】]]は、こちらが初登場。 Ⅵでは乗り物のひとつである[[【ひょうたん島】]]に宿屋が備わっており、移動中に画面を切り替えることで利用できる。 また今作では何故か海底にも宿屋が存在する。 [[【モンストル】]]の町では、宿屋に泊まるとボス戦が発生。この戦闘を終えると[[【アモス】]]の秘密が明かされる。 また、中盤のボス[[【ジャミラス】]]との戦いに敗れると、教会ではなく[[【砂漠の抜け道】]]内部の宿屋で目が覚めて再スタートとなる。 リメイク版Ⅰで登場した「夢オチ」が、再び登場である。 *DQⅦ Ⅶでは、宿屋に泊まることによってシナリオが先に進むという場面が多い。 とりわけ[[【リートルード】]]のシナリオでは、宿屋に泊まることこそが、大陸封印の原因をつきとめるための、また封印から解放されたことを確認するための重要な手段となる。 また、過去の[[【エンゴウ】]]のイベントで選択を誤ると、火山が噴火。大陸が焦土と化す…… ……と思いきや、村の宿屋で目を覚まし、やっぱり夢だったことになる。 旅人に不信感を抱く現代の[[【レブレサック】]]では、[[【異変後】]]は村長命令で旅人を泊めてはくれなくなり、追い返される。 が、裏口から入って女将さんに話しかけると、こっそり2階に泊めてくれる。しかも無料。ただし2階にはベッドがない。 *DQⅧ 昼夜の概念が復活したことにより、[[【休む】]]のコマンドが初登場した。 同様のコマンドはⅨにも登場している。 ストーリ一後半では、宿屋に泊まるとヒロインである馬姫こと[[【ミーティア】]]が元来の人間の姿で夢の中に現れ、主人公に語りかけてくることがある。 *DQⅨ Ⅸで特筆すべきなのは何といっても[[【セントシュタイン】>【セントシュタイン城】]]城下町の宿屋。 ストーリ一序盤に[[【リッカ】]]が経営を引き継ぐことで[[【リッカの宿屋】]]として、回復だけでなくパーティ編成や各種通信要素、アイテム錬金などの機能が集中する重要拠点となる。 またこの宿屋は[[【すれちがい通信】]]によって発展していくという要素も付いている。 おそらく歴代DQの中で最大の規模を持つ宿屋だろう。 Ⅸには[[【世界宿屋協会】]]なる団体が登場し、リッカの宿屋はここでトップと認められることになる。 *トルネコ2 不思議のダンジョンシリーズではダンジョンから戻ればHP・満腹度が自動回復するため、本編のような役割を担うことはないが、宿自体は登場する。 2では村の中に冒険者の宿があり、中に居る人々から様々な情報を得ることができる。 *トルネコ3 世界各所に存在し、トルネコ達を無料で泊めてくれる。 とは言っても攻略上は大した意味は無く、ただ泊まった後の出発時に[[【パン】]]が1個貰えるだけ。 (宿屋に話しかければ何度でも連泊できるが、一度ダンジョンに潜らないと再度同じ宿でパンを受け取ることはできない) どちらかと言うと、幾多の町を巡る長旅の雰囲気付けのためにある施設だろう。 ----

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