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*DQⅤ Ⅴに登場するトラップの一種。 [[【デモンズタワー】]]の6〜7階にのみ設置されている。 主人公達が像の前を通ろうとすると炎を吐き、大ダメージを与えてくる。 この像が大量にある7階ではモンスターが出現することがないが、この像があるために全滅の危険性がある。 DQⅤ以降、ダメージ床(毒の沼地やバリアなど)では、いくら歩いてもHPが1より減ることは無く、 それらによってマップ上で味方が死ぬことは無くなったが、この像は問答無用でHPを0まで減らし、全滅にまで追い込んでくる。 しかも、状態変化の[[毒>【毒】]]・[[猛毒>【猛毒】]]・[[HPの呪い>【呪い】]]のダメージでも移動中はHPが1までしか下がらない仕様になったため、 このトラップが「移動中に全滅する唯一の可能性」となった。 この像があるフロアは[[【ジャミ】]]らが待ち構える部屋へのルートであるため、必ずこのトラップは抜けなければならない。 この炎によるダメージは耐性無視のため、耐性のある仲間だろうと防具を装備していようと問答無用でダメージを受ける。 SFC版では、1発のダメージは最大HPの半分(小数点以下切り捨て)。かなり痛い、というか痛いどころの話ではない。 HPが満タンの状態であっても、最大HPが偶数のキャラは2回、奇数のキャラは3回で死んでしまうという、あまりにも理不尽なダメージだ。 もちろん、HPが半分以下の場合は一撃で即死である。 毒の沼地のような感覚で回復を怠り、全滅してしまったプレイヤーも多いのではないだろうか? 当たってしまったら、その度にベホイミかベホマで回復しなければ到底耐えられないだろう。下手すると回復係のMPが尽きかねない。 ちなみに当たり判定は先頭のキャラで、その味方が炎に当たれば全員が同時にダメージを受ける。 炎の射程は像が設置されている通路の半分ほどまでで、岩を像の前に置くことで防ぐこともできる。 通路の片側にしか設置されていない前半部分は像から距離を置くように移動するだけで回避できるが、 両側に設置されている後半部分は基本的に片側の像を岩で塞がない限りはダメージを受けてしまう。 岩は7階だけでなく上の階にもいくつも置かれており、その階にある穴から落とせば像を塞ぐのに利用することができる。 ただし、その岩がある階では通常通り敵が出てくる上に、その岩には[[【ばくだんいわ】]]も混じっている。 そのため岩を取りに行く過程で敵と遭遇して炎以上の被害を被ることもあるため、 回復しながら強行突破を図るか、敵と連戦してでも岩を取りに行くかの、どちらが被害が少なくて済むのか判断が難しい。 岩を持ってくるのなら、岩を下の階層に1個落としたら、自分もすぐ落とし穴に飛び込めば、エンカウントは最小限に抑えられるだろう。 像を塞いで全ての炎を回避するためには、岩を3つ落とせばOK。 爆弾岩が怖ければ[[【スラリン】]]あたりの[[【ニフラム】]]で消す用意をしておくのも手。 Ⅴ内でも屈指の難易度を誇るデモンズタワーを象徴するトラップだと言える。 一方でこのダンジョンは、6階で背景のように像を登場させ、その前に屍を配置することによって、まず危険性を知らしめている。 そして、トラップとして登場する7階では、像を避けて通れば回避できる前半部分を通過することで、性質を自然に学ぶことになる。 ここでは最初の像の前に予め岩が配置されているため、プレイヤーはこの時に炎が岩で遮られる仕組みも理解することができる。 さらにその先にある上り階段の先の8階には大量の岩があり、落とせと言わんばかりの落とし穴。 後半を切り抜けるには岩を落とす必要があるぞ、とプレイヤーに印象付ける。 そうして全てを理解させた上で、後半部分は容赦ない数の像を配置している。凶悪だが、しっかり対処させる姿勢がよく現れた仕掛けでもあるのだ。 DQシリーズのダンジョンの作りの丁寧さを如実に示す好例と言えるだろう。 なお、SFC版では炎の射程と岩の運び方によっては上の階から1つも岩を落とすことなく、 最初から7階に置いてある岩を利用するだけで全ての炎を回避することもできる。 判定がシビアなため普通にやるのは難しいが、最速かつノーダメージで通過できるためRTAで利用されたりする。 リメイク版ではダメージが25で固定とだいぶ落ちており、さほど怖くない。 その代わり敵の出現数が増えており、岩を取りに行って回避しようするとかえって被害が大きくなりやすい。 ここまで来られる強さなら、この程度のダメージを多少連続で食らっても死にはしないはずなので、回復を挟みつつ強行突破してしまっても良いだろう。 ただ、HPを0まで減らす仕様はそのままなので、残りHPが25以下の状態で炎を喰らえばもちろん死者は出る。 そうそう全滅までには至らないであろうが、警戒を怠ると危険なトラップという点は変わっていない。 ----
*DQⅤ Ⅴに登場するトラップの一種。 [[【デモンズタワー】]]の6〜7階にのみ設置されている。 主人公達が像の前を通ろうとすると炎を吐き、大ダメージを与えてくる。 この像が大量にある7階ではモンスターが出現することがないが、この像があるために全滅の危険性がある。 DQⅤ以降、ダメージ床(毒の沼地やバリアなど)では、いくら歩いてもHPが1より減ることは無く、 それらによってマップ上で味方が死ぬことは無くなったが、この像は問答無用でHPを0まで減らし、全滅にまで追い込んでくる。 しかも、状態変化の[[毒>【毒】]]・[[猛毒>【猛毒】]]・[[HPの呪い>【呪い】#DQ5]]のダメージでも移動中はHPが1までしか下がらない仕様になったため、 このトラップが「移動中に全滅する唯一の可能性」となった。 この像があるフロアは[[【ジャミ】]]らが待ち構える部屋へのルートであるため、必ずこのトラップは抜けなければならない。 この炎によるダメージは耐性無視のため、耐性のある仲間だろうと防具を装備していようと問答無用でダメージを受ける。 SFC版では、1発のダメージは最大HPの半分(小数点以下切り捨て)。かなり痛い、というか痛いどころの話ではない。 HPが満タンの状態であっても、最大HPが偶数のキャラは2回、奇数のキャラは3回で死んでしまうという、あまりにも理不尽なダメージだ。 もちろん、HPが半分以下の場合は一撃で即死である。 毒の沼地のような感覚で回復を怠り、全滅してしまったプレイヤーも多いのではないだろうか? 当たってしまったら、その度にベホイミかベホマで回復しなければ到底耐えられないだろう。下手すると回復係のMPが尽きかねない。 ちなみに当たり判定は先頭のキャラで、その味方が炎に当たれば全員が同時にダメージを受ける。 炎の射程は像が設置されている通路の半分ほどまでで、岩を像の前に置くことで防ぐこともできる。 通路の片側にしか設置されていない前半部分は像から距離を置くように移動するだけで回避できるが、 両側に設置されている後半部分は基本的に片側の像を岩で塞がない限りはダメージを受けてしまう。 岩は7階だけでなく上の階にもいくつも置かれており、その階にある穴から落とせば像を塞ぐのに利用することができる。 ただし、その岩がある階では通常通り敵が出てくる上に、その岩には[[【ばくだんいわ】]]も混じっている。 そのため岩を取りに行く過程で敵と遭遇して炎以上の被害を被ることもあるため、 回復しながら強行突破を図るか、敵と連戦してでも岩を取りに行くかの、どちらが被害が少なくて済むのか判断が難しい。 岩を持ってくるのなら、岩を下の階層に1個落としたら、自分もすぐ落とし穴に飛び込めば、エンカウントは最小限に抑えられるだろう。 像を塞いで全ての炎を回避するためには、岩を3つ落とせばOK。 爆弾岩が怖ければ[[【スラリン】]]あたりの[[【ニフラム】]]で消す用意をしておくのも手。 Ⅴ内でも屈指の難易度を誇るデモンズタワーを象徴するトラップだと言える。 一方でこのダンジョンは、6階で背景のように像を登場させ、その前に屍を配置することによって、まず危険性を知らしめている。 そして、トラップとして登場する7階では、像を避けて通れば回避できる前半部分を通過することで、性質を自然に学ぶことになる。 ここでは最初の像の前に予め岩が配置されているため、プレイヤーはこの時に炎が岩で遮られる仕組みも理解することができる。 さらにその先にある上り階段の先の8階には大量の岩があり、落とせと言わんばかりの落とし穴。 後半を切り抜けるには岩を落とす必要があるぞ、とプレイヤーに印象付ける。 そうして全てを理解させた上で、後半部分は容赦ない数の像を配置している。凶悪だが、しっかり対処させる姿勢がよく現れた仕掛けでもあるのだ。 DQシリーズのダンジョンの作りの丁寧さを如実に示す好例と言えるだろう。 なお、SFC版では炎の射程と岩の運び方によっては上の階から1つも岩を落とすことなく、 最初から7階に置いてある岩を利用するだけで全ての炎を回避することもできる。 判定がシビアなため普通にやるのは難しいが、最速かつノーダメージで通過できるためRTAで利用されたりする。 リメイク版ではダメージが25で固定とだいぶ落ちており、さほど怖くない。 その代わり敵の出現数が増えており、岩を取りに行って回避しようするとかえって被害が大きくなりやすい。 ここまで来られる強さなら、この程度のダメージを多少連続で食らっても死にはしないはずなので、回復を挟みつつ強行突破してしまっても良いだろう。 ただ、HPを0まで減らす仕様はそのままなので、残りHPが25以下の状態で炎を喰らえばもちろん死者は出る。 そうそう全滅までには至らないであろうが、警戒を怠ると危険なトラップという点は変わっていない。 ----

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