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*概要 Ⅱで初登場し、それ以降ⅣとⅨ以外に登場する常連モンスター。 人間の手の形をした泥のモンスターで、DQの敵の中でもかなりメジャーな存在である。 手だけのモンスターなのかと思いきや、実は「泥の中から手だけを出しているモンスター」らしく、本体が泥の中に埋まっている模様。 旧エニックス発行の[[【モンスター物語】]]によると、巨大な不気味な球根状の本体が地面の中に埋まっており そこから無数の手が髭根の如く伸び出している物となっている。 しかも再生能力も高く、地面から出た手だけを倒しても1時間程で新しい手が生える。 従って、本体を掘り起こして木っ端微塵に破壊しなければならないが、それでも残った破片が本能で動き出し 養分の溜まった場所へたどり着くとそこへ根付いて徐々に再生を繰り返すという始末の悪いものとなっている。 因みに草食性で、土の養分だけでなく大根などの野菜まで引きずり込んで養分としてしまう為 人間にとっても単純な強さ以外の側面で厄介な存在となっている。 [[【なかまをよぶ】]]のエキスパートとして知られており、次から次へと同種を呼び出し増える。 名前の由来はまんま泥(Mud)+手(Hand)。 上位種の名前は[[【ブラッドハンド】]]だったり[[【ブラッディハンド】]]だったりして安定しない。 ---- #contents(fromhere=true) *本編 Ⅱで初登場して以来のミスター仲間呼び。 グラフィックが小さい点を生かして大量に出現する。 単体の能力こそ弱いが、倒しても倒しても次々と仲間を呼ぶため一体ずつ倒してもキリがない。 しかしこのモンスターの特徴を利用して連射機コントローラーを使えば経験値稼ぎができる。 作品によっては同種以外の仲間も呼ぶ(Ⅲでは[[【だいまじん】]]、Ⅴでは[[【ゴーレム】]]、Ⅵでは[[【ダークホーン】]]) 特にⅢの大魔神呼びは脅威なので、下手に戦闘を長引かせると返り討ちに遭う。 どの作品でも行動は打撃と仲間呼びのみ…と思いきや、実はSFC、GB版Ⅱではホイミを使ってくる。 コイツも呼び出すヤツも攻撃呪文は唱えないので、とりあえずスクルトを掛けておけば大丈夫。 ちなみにDS版Ⅵでは何故かダークホーンを呼ばなくなっている。 Ⅷまでは常連だったが、Ⅸで久々の欠席。似たようなモンスターで[[【もみじこぞう】]]系が登場している。 同作品ではモンスター出現数が少ないので、出ても相性が悪かっただろうから、これはこれで英断だったと思われる。 *DQM 物質系モンスターとして登場。 おどるほうせき×スライム系(2では物質系)というよくわからない配合で誕生する。 初代モンスターズではジャンケン勝負を挑んでくるマドハンド兄弟が登場。 ジャンケンと言っても、決まったパターンでしか手を出さないので単なる暗記問題。 3Dではなんと[[デスタムーアの手>【みぎて】]]に変わってしまい、リストラの憂き目にあっている。 *トルネコ1 16Fで初登場し、その後27~31Fを除き延々と出現する。 地面から生えているために歩けないが、隣のマスに近づくと移動を封じてくる。 HPは72とゴーレムやミステリードールをも上回るが、攻撃力や防御力は低い。 経験値も40と低く、アイテムも落とさないため無視してもよいだろう。 *トルネコ2 初登場は火吹き山で、その後のダンジョンでも7~10Fに現れる。 登場が早くなった分HPは30と半分以下になったが、経験値は35とあまり減っておらず、おいしい敵に。 [[【うごくせきぞう】]]を呼ぶようになり若干凶悪化。 物質系なのでつるはしで一撃必殺が狙えるが、使うまでもないだろう。 *トルネコ3 HPは10と前作の1/3になり、ステータスだけを見るとももんじゃ並になった。 これだけ見ると弱体化したように思えるが、今作では一気に極悪仕様に。 こちらのアイテムを奪って地面に投げるわ、近くにあるアイテムを投げつけてくるわ、 こっちがアイテムや魔法で攻撃しても全部かわすわとやりたい放題。 さらには集団でこの行為をやってくる。 移動してくることはないので、近づいてきたところを先制の一撃で倒すことはできず、彼らを処理するにはアイテムを奪われること覚悟で自分から彼らの群れに近づかなければならない。 こいつに[[【とじこめ投げ】]]を喰らった人も数多いだろう。数少ない弱点は[[【魔法の石】]]。 Lv2以上のマドハンドのみ、トルネコ2と同じくうごくせきぞうを呼ぶこともある。 ポポロだと仲間がいるので若干対処しやすいが、それでも難敵であることには変わりはない。 それでも、仲間を呼ぶ事を利用し、経験値稼ぎに利用されることもある。 詳細は[[【マドコン】]]を参照。 なお、仲間にしても動かないのでまったく役に立たない。 *少年ヤンガス なんと歩行能力を獲得してしまった。 しかし、トルネコ3でのあまりの極悪仕様に反省したのか、アイテム盗みと仲間を呼ぶくらいで、大人しくなった印象。 *スラもり スライムのしっぽに出現。黄土色の蠢く丸い物体を見かけたらコイツ。 ゆっくりと接近し、こちらに掴み掛かってくる。その場合はボタン連打で脱出する。 物を投げつけると主人公と勘違いして掴み掛かるので、その隙に攻撃する。 中ボスのギガお戦でも登場し、こちらの前進を阻止しようとする。 なかなかの難敵でインパクトも十分なのだが、その後のシリーズには登場していない。 *DQMB ドラゴンクエストモンスターバトルロードでは第一章から登場。 ステータスはHP:527 ちから:52 かしこさ:71 みのまもり:79 すばやさ:52。 攻撃手段は「仲間を呼ぶ」と「足をつかむ」。 前者は仲間のマドハンドを2体呼び出し、3体で敵全員を攻撃。 後者は敵1体の足をつかみ、ダメージを与えて動けなくする。 バトルマスターと組むと、仲間を呼ぶの代わりに多少威力の高い「マドアッパー」を使う事が出来る。 ステータスは平凡だが、ほとんどの属性のダメージを軽減し、効きづらい状態異常が多い守備型モンスターである。 また、必殺技の[[【ホームラン】]]と[[【にゃんたまアタック】]]を発動するのに必要なモンスターでもある。 ----
*概要 Ⅱで初登場し、それ以降ⅣとⅨ以外に登場する常連モンスター。 人間の手の形をした泥のモンスターで、DQの敵の中でもかなりメジャーな存在である。 手だけのモンスターなのかと思いきや、実は「泥の中から手だけを出しているモンスター」らしく、本体が泥の中に埋まっている模様。 [[【なかまをよぶ】]]のエキスパートとして知られており、次から次へと同種を呼び出し増える。 名前の由来はまんま泥(Mud)+手(Hand)。 上位種の名前は[[【ブラッドハンド】]]だったり[[【ブラッディハンド】]]だったりして安定しない。 GBC版Ⅲには[[【メタルハンド】]]という上位種も登場する。 #contents(fromhere=true) *本編 Ⅱで初登場して以来のミスター仲間呼び。 グラフィックが小さい点を生かして大量に出現する。 単体の能力こそ弱いが、倒しても倒しても次々と仲間を呼ぶため一体ずつ倒してもキリがない。 しかしこのモンスターの特徴を利用して連射機コントローラーを使えば経験値稼ぎができる。 作品によっては同種以外の仲間も呼ぶ。コイツも呼び出すヤツも攻撃呪文は唱えないので、とりあえずスクルトを掛けておけば大丈夫。 Ⅷまでは常連だったが、Ⅸで久々の欠席。似たようなモンスターで[[【もみじこぞう】]]系が登場している。 同作品ではモンスター出現数が少ないので、出ても相性が悪かっただろうから、これはこれで英断だったと思われる。 **DQⅡ ペルポイ地方、ベラヌール地方に出現する。 FC版では通常攻撃か同種を呼び出すのみだが、リメイク版ではホイミを使ってくる。 落とすアイテムは[[【いのりのゆびわ】]]。 **DQⅢ アレフガルドの色々な場所に出現する。 今回は[[【だいまじん】]]を呼び出すこともある。下手に戦闘を長引かせると返り討ちに遭う。 また、集中攻撃をするようにもなっている。 落とすアイテムは[[【てつのつめ】]]。 **DQⅤ 青年期後半の天空への塔周辺や[[【封印の洞窟】]]に出現する。 今回呼び出される異種は[[【ゴーレム】]]。 落とすアイテムは[[【キメラのつばさ】]]。 **DQⅥ 下のクリアベール地方や[[【運命の壁】]]内部に出現する。 [[【ダークホーン】]]を呼び出すことがあるが、DS版では何故か呼ばなくなっている。 今回はパーティの後ろにいる敵を集中的に攻撃する。 落とすアイテムは[[【すばやさのたね】]]。 **DQⅦ これまでは中盤以降に出現していたが、今回は[[【魔封じの洞窟】]]やフォロッド地方など、序盤に出現する。 行動も通常攻撃か同種呼び出しというシンプルなものになっている。 また、ダーマ神殿地下の決闘場では[[【トンプソン】]]と共に出現する。 落とすアイテムは[[【せいすい】]]。 **DQⅧ トロデーン南方の荒野地帯やアスカンタ城地下などに出現する。 今回の行動も通常攻撃か同種呼び出しの2パターン。 落とすアイテムは通常枠が[[【やくそう】]]、レア枠が[[【ちからの指輪】>【ちからのゆびわ】]]。 *DQMシリーズ **DQM1、2 物質系モンスターとして登場。 [[【おどるほうせき】]]×スライム系(2では物質系)というよくわからない配合で誕生する。 2及びPS版では物質系×[[【イルカちょうちん】]]の組み合わせが追加された。 野生の個体は、1では[[【まもりのとびら】]]、[[【おもいでのとびら】]]、[[【バザー端のとびら】]]に出現する。 2では氷の世界の国境の鉱山などに出現する。 習得する特技は[[【なかまをよぶ】]]、[[【あしばらい】]]、[[【うけながし】]]。 能力、耐性ともに低いので、戦いの場に出すには愛が必要だろう。 マドハンド×[[【エビルシード】]]or[[【キメラ】]]などの配合で[[【ギズモ】]]に、マドハンド×2の配合で[[【どろにんぎょう】]]が誕生する。 2及びPS版ではマドハンド×[[【オニオーン】]]で[[【ブラシこぞう】]]が誕生する。 また、タイジュ国内にはジャンケン勝負を挑んでくるマドハンド兄弟が登場。 ジャンケンと言っても、決まったパターンでしか手を出さないので単なる暗記問題。 **DQMCH 物質系のDランクで、重さは2。 野生の個体はムーンブルク地方などに出現する。 習得する特技はうけながし、[[【おどりふうじ】]]、[[【ボミエ】]]。 物質系に物質系の心とスライム系の心を与えると転身できる。ランク転身のみで、特殊転身はない。 成長は早いが、やはりステータスと耐性は控えめ。 **テリワン3D ジャンケン役がデスタムーアの[[【みぎて】]]に変わってしまい、リストラの憂き目にあっている。 *不思議のダンジョンシリーズ **トルネコ1 16Fで初登場し、その後27~31Fを除き延々と出現する。 地面から生えているために歩けないが、隣のマスに近づくと移動を封じてくる。 HPは72と[[【ゴーレム】]]や[[【ミステリードール】>【ミステリドール】]]をも上回るが、攻撃力や防御力は低い。 経験値も40と低く、絶対にアイテムを落とさないため無視してもよいだろう。 **トルネコ2 初登場は[[【火吹き山】]]で、その後のダンジョンでも7~10Fに現れる。 登場が早くなった分HPは30と半分以下になったが、経験値は35とあまり減っておらず、おいしい敵に。 [[【うごくせきぞう】]]を呼ぶようになり若干凶悪化。 物質系なので[[【つるはし】]]で一撃必殺が狙えるが、使うまでもないだろう。 **トルネコ3 [[【南海の地下道】]]で初登場した後、その後いくつかのダンジョンに出現する。 HPは10と前作の1/3になり、ステータスだけを見るとももんじゃ並になった。 これだけ見ると弱体化したように思えるが、今作では一気に極悪仕様に。 こちらのアイテムを奪って地面に投げ捨てる、近くにあるアイテムを投げつけてくる、[[【潜ってかわす能力】]]習得とやりたい放題。 さらには集団でこの行為をやってくる。[[【ロサ】]]を連れての冒険中は特に注意が必要。 アイテム盗みは[[【ミニデーモンの指輪】]]で防備できるが、入手できるのは最速でもポポロ編中盤。 移動してくることはないので、近づいてきたところを先制の一撃で倒すことはできず、彼らを処理するにはアイテムを奪われること覚悟で自分から彼らの群れに近づかなければならない。 こいつに[[【とじこめ投げ】]]を喰らった人も数多いだろう。数少ない弱点は[[【魔法の石】]]。 Lv2以上のマドハンドのみ、トルネコ2と同じくうごくせきぞうを呼ぶこともある。 ポポロだと仲間がいるので若干対処しやすいが、それでも難敵であることには変わりはない。 それでも、仲間を呼ぶ事を利用し、経験値稼ぎに利用されることもある。詳細は[[【マドコン】]]を参照。 仲間にした時のデフォルトネームはマドーンで、成長タイプは[[【守備・特殊】]]。 やはり自分で動けないのでまったく役に立たない。 話しかけると同じフロアのどこかにワープする能力があるが、これも役に立つとは言えない。 **少年ヤンガス なんと歩行能力を獲得してしまった。 しかし、トルネコ3でのあまりの極悪仕様に反省したのか、アイテム盗みと仲間を呼ぶくらいで、大人しくなった印象。 *スラもり1 [[【スライムのしっぽ】]]に出現。黄土色の蠢く丸い物体を見かけたらコイツ。 ゆっくりと接近し、こちらに掴み掛かってくる。その場合はボタン連打で脱出する。 物を投げつけると主人公と勘違いして掴み掛かるので、その隙に攻撃する。 中ボスの[[【ギガお】]]戦でも登場し、こちらの前進を阻止しようとする。 なかなかの難敵でインパクトも十分なのだが、その後のシリーズには登場していない。 *DQMB 第一章から登場。 ステータスはHP:527 ちから:52 かしこさ:71 みのまもり:79 すばやさ:52。 攻撃手段は「仲間を呼ぶ」と「足をつかむ」。 前者は仲間のマドハンドを2体呼び出し、3体で敵全員を攻撃。 後者は敵1体の足をつかみ、ダメージを与えて動けなくする。 バトルマスターと組むと、仲間を呼ぶの代わりに多少威力の高い「マドアッパー」を使う事が出来る。 ステータスは平凡だが、ほとんどの属性のダメージを軽減し、効きづらい状態異常が多い守備型モンスターである。 また、必殺技の[[【ホームラン】]]と[[【にゃんたまアタック】]]を発動するのに必要なモンスターでもある。 *その他 旧エニックス発行の[[【モンスター物語】]]によると、巨大な不気味な球根状の本体が地面の中に埋まっており、そこから無数の手が髭根の如く伸び出しているものとなっている。 しかも再生能力も高く、地面から出た手だけを倒しても1時間程で新しい手が生える。 従って、本体を掘り起こして木っ端微塵に破壊しなければならないが、それでも残った破片が本能で動き出し、養分の溜まった場所へたどり着くとそこへ根付いて徐々に再生を繰り返すという始末の悪いものとなっている。 ちなみに草食性で、土の養分だけでなく大根などの野菜まで引きずり込んで養分としてしまう為、人間にとっても単純な強さ以外の側面で厄介な存在となっている。 ----

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