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*DQⅢ以降
1988年以降に発売された作品(Ⅲ以降とリメイクⅠ・Ⅱの本編全作品と外伝作品)全てにおけるセーブ機能。
バッテリーバックアップ、メモリーカードなどさまざまな形態をとる。
Ⅸまでアイテムとして登場した訳ではないが、セーブファイルを「書」と表現する辺りにセンスを感じさせる。
冒険の書が登場する以前のFC版のⅠとⅡでは、[[【復活の呪文】]]というパスワードによるコンティニューシステムが採用されていた。
これは何十文字もの平仮名を入力しなければならないうえに、1文字でも間違いがあるとそれまでの苦労が水泡に帰してしまうという、プレイヤーをとことん悩ませるものであったが、この新たなセーブ機能の登場により、ノートに呪文を書き留めたり、それをまた入力したりという煩雑な作業から解放されて大喜びしたプレイヤーは多いことだろう。
ところが冒険の書も万全というわけではなく、カセットへの衝撃(うっかり蹴飛ばしたり、テーブルから落とすなど)や、端子部の接触不良、内部バッテリーの消耗などにより、データが消えてしまう場合も多い。
すると、あの[[忌々しい音楽>【呪いのモチーフ】]]と共に、[[【おきのどくですが ぼうけんのしょ○は きえてしまいました】]]というメッセージが流れるのだ。
このトラウマ現象は、ソフトがカセットタイプであるFC・SFC時代の多くのプレイヤーに深く刻み込まれている。
特に恐ろしいのがFC版Ⅲで、いきなり無音・真っ暗の画面から音楽とメッセージが流れるため、度胸がない人は失禁してしまう、他の人に同席してもらうなどしないとゲームが始められなくなるというほど恐ろしい。
なお、メモリーカード(PS系)や、カートリッジ自体(DS系)にセーブされるようになった最近の作品では、カセット時代の作品に比べて頻繁に冒険の書が消える事はない。
ただ、[[それでも消える可能性はゼロではない>【壊れた冒険の書】]]ので、メモカもカードも大切に扱うことである。
*DQⅠ(FC版)
実は、「冒険の書」という名前そのものはFC版のⅠから登場している。
FC版Ⅰの取扱説明書には中表紙があり、勇者のイラストとともに「ドラゴンクエスト 冒険の書 ~これを勇者たちに贈る~」と書いてあるのだ。
この説明書をまだ持っているという人はぜひ確かめてみよう。
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*DQⅢ以降
1988年以降に発売された作品(Ⅲ以降とリメイクⅠ・Ⅱの本編全作品と外伝作品)全てにおけるセーブ機能。
バッテリーバックアップ、メモリーカードなどさまざまな形態をとる。
Ⅸまでアイテムとして登場した訳ではないが、セーブファイルを「書」と表現する辺りにセンスを感じさせる。
冒険の書が登場する以前のFC版のⅠとⅡでは、[[【復活の呪文】]]というパスワードによるコンティニューシステムが採用されていた。
これは何十文字もの平仮名を入力しなければならないうえに、1文字でも間違いがあるとそれまでの苦労が水泡に帰してしまうという、
プレイヤーをとことん悩ませるものであったが、この新たなセーブ機能の登場により、ノートに呪文を書き留めたり、
それをまた入力したりという煩雑な作業から解放されて大喜びしたプレイヤーは多いことだろう。
ところが冒険の書も万全というわけではなく、カセットへの衝撃(うっかり蹴飛ばしたり、テーブルから落とすなど)や、
端子部の接触不良、内部バッテリーの消耗などにより、データが消えてしまう場合も多い。
すると、あの[[忌々しい音楽>【呪いのモチーフ】]]と共に、[[【おきのどくですが ぼうけんのしょ○は きえてしまいました】]]というメッセージが流れるのだ。
このトラウマ現象は、ソフトがカセットタイプであるFC・SFC時代の多くのプレイヤーに深く刻み込まれている。
特に恐ろしいのがFC版Ⅲで、いきなり無音・真っ暗の画面から音楽とメッセージが流れるため、軽くホラー的な恐怖さえ感じるほどに恐ろしい。
なお、メモリーカード(PS系)や、カートリッジ自体(DS系)にセーブされるようになった最近の作品では、
カセット時代の作品に比べて頻繁に冒険の書が消える事はない。
ただ、[[それでも消える可能性はゼロではない>【壊れた冒険の書】]]ので、メモカもカードも大切に扱うことである。
*DQⅠ(FC版)
実は、「冒険の書」という名前そのものはFC版のⅠから登場している。
FC版Ⅰの取扱説明書には中表紙があり、勇者のイラストとともに「ドラゴンクエスト 冒険の書 ~これを勇者たちに贈る~」と書いてあるのだ。
この説明書をまだ持っているという人はぜひ確かめてみよう。
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