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*概要
ミイラ男。名前通りの外見をもつ。
上位種に[[【マミー】]]、[[【ブラッドマミー】]]が存在する。
初期の作品では耐久性のなさを数で補うパワータイプだったが、Ⅷでは一転してダメージ軽減能力を持つしぶとい敵となった。
#contents(fromhere=true)
*DQⅡ
[[【ドラゴンの角】]]南の砂漠と[[【大灯台】]]、[[【竜王の城】]]に出現する。
砂漠の他のモンスターよりは高めの攻撃力を持つが、守備力は2、素早さは1しかないという極端な能力を持つ。
通常攻撃しかしないので大した敵ではない。
しょっちゅう布の服を落とすが、まさか包帯なのか・・・?
*DQⅢ
[[【ピラミッド】]]の中にうじゃうじゃ出現。夜になるとイシス周辺まで出現してくる。
マミーよりもHPが低い代わりに1人を集中攻撃する。
ごくたまに痛恨の一撃も放つが、個々の能力はやや攻撃力が高めで他は並といったところ。
SFC版以降はピラミッド最上階の宝箱で、嫌というほど戦うことになる。
攻撃呪文や[[【ニフラム】]]などで、いかに効率的に減らすかが求められる。
*DQⅧ
[[【ゾンビ系】]]特有の[[【ダメージ軽減能力】]]を持ち、しかもHPが高いというウザイ敵に変わった。
通常テンションの攻撃はすべてダメージが3割カットされてしまう。
おまけにこちらがテンションを上げると[[【呪いの玉】]]でテンションを下げてくるとても嫌らしい敵。
[[【旧修道院跡地】]]や[[【願いの丘】]]、夜のフィールド上に集団で登場。
さらに、[[【剣士像の洞窟】]]ではマミーとの混合6匹パーティーで、
[[【闇の遺跡】]]の入り口付近では、マミー・ブラッドマミーとの9匹パーティーで登場。ウゼー!!
当然ながらその頃になると弱いのだが、呪いの玉で行動を封じてくるため無視という訳にもいかない。
上位種と共に登場するのは[[【じんめんじゅ】]]系と共通している。この演出により常連モンスターにありがちな空気化は防ぐことはできたが・・・。
落とすアイテムは、通常枠で[[【バンダナ】]]、レア枠で[[【ターバン】]]。
どちらも布製品をドロップし、これはDQⅡ以来の設定となる。
*DQⅨ
[[【封印のほこら】]]のみに出現。一度に大量出現したりしないのでウザさは減った。
ダメージ軽減能力はなくなり、周囲の敵に比べやや攻撃力が高くなっている程度の特徴しかない。
よって、今作では一転地味な存在に・・・と思いきや、この系列のドロップでしか手に入らない
[[【よごれたほうたい】]]を盗みたい時期になると、戦闘が始まるや否や即逃げるという新手の嫌がらせを会得。
これはミイラ男の判断力が高い上に、攻撃と逃げる以外に行動パターンを持たないため。
「敵の守備力が高い→通常攻撃は避ける→逃げるしかない」となるのだ。
この系列は全員こうなので、どいつもこいつもこちらが強いとさっさと逃げ出す。Ⅷとは別の意味で嫌らしい敵となった。
なお、よごれたほうたいのドロップ率はミイラ男が1/16、マミーとブラッドマミーは1/8なので、上位種からの方が盗みやすい。
*トルネコ1
5Fから出現する、序盤の壁ともいえる存在。
攻撃力、防御力共に高く、おばけきのこに力を下げられていると非常に苦しい戦いとなる。
薬草や弟切草を投げれば一撃で倒せるので、いざという時には薬草を投げてしまおう。
*トルネコ2
基本的に4~6Fに出現する。初登場の墓場のダンジョンでは、装備が落ちていないため強敵。
ここでは攻撃用の草が拾えるので、投げつけてしまおう。
が、今作では上位種のマミー(ミイラおとこに毛が生えた程度の強さだが)が先に登場する上、出現階層が被ってしまっている。
他にも、投擲を無効化するフレイムや、HPが高いスライムナイト、見かけによらず攻撃力がかなり高いファーラットなど、
同フロアには強力なパワータイプのモンスターが多く、1と比べると影が薄くなってしまった。
ゾンビ系ではあるが墓は落さない。
*トルネコ3
遺跡の大空洞 南で初登場。封印の洞くつでは44~48FにLv6で、異世界の迷宮では26~30FにLv2で出現する。
登場が遅くなったため能力も強化されているが、相対的にはかなり弱くなってしまった・・・。
クリア後のダンジョンではやはりマミーと出現階層が被っており、能力もあまり変わらない。
こちらの方がHPが少し高いが、攻撃力が低い。そのためか基本経験値はこちらが7低い。
基本能力は低いものの、成長は早いので仲間にすればそれなりに役に立つ・・・のだが、
以前の階層により優秀なモンスターがいる上に、ホイミスライムとの相性が最悪なので勧誘されることはほとんど無い。
ちなみに、今作では墓を落とすようになった。
*DQMJ
ジョーカーでは序盤の遺跡に登場。Ⅷと同じく、ヒャド系を無効化できる。
*DQMBⅡL
[[【レジェンドクエストⅢ】]]の第三章で[[【ひとくいばこ】]]、[[【キャットフライ】]]と共に登場。
また、[[【レジェンドクエストⅧ】]]の第二章で[[【なげきのぼうれい】>【なげきの亡霊】]]、[[【くさった死体】>【くさったしたい】]]と共に再登場する。
技は「バンテージスマッシュ」と「バンテージホールド」で、モーションも戦士と組んだ[[【マミー】]]と変わりない。
また、モンスターバトルロードビクトリーではお供がキャットフライからマミーに変更され、さらにレジェンドクエストⅢをBランク以上でクリアするとカードを入手し、こちらも使用可能となる。
ステータスはHP:688 ちから:92 かしこさ:31 みのまもり:64 すばやさ:57。マミーより攻撃に特化した分、耐久と速さに難あり。
技は変わらないが、僧侶と組む事で、バンテージスマッシュが「呪いの言霊」に変わる。こちらは怨霊を呼び寄せて闇の玉を作り、相手全体を暗黒属性のダメージを与えた上で呪いの追加効果を与える。会心で攻めるか暗黒と呪いで攻めるかはパーティと相談しよう。
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*概要
Ⅱから登場したモンスター。ミイラ男。
全身を包帯で巻かれた、名前通りの外見をしている。
初期の作品では耐久性のなさを数で補うパワータイプだったが、Ⅷでは一転してダメージ軽減能力を持つしぶとい敵となった。
上位種に[[【マミー】]]、[[【ブラッドマミー】]]が存在する。
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#contents(fromhere=true)
*DQⅡ
[[【ドラゴンの角】]]南の砂漠と[[【大灯台】]]、[[【竜王の城】]]に出現する。
砂漠の他のモンスターよりは高めの攻撃力を持つが、守備力は2、素早さは1しかないという極端な能力を持つ。
通常攻撃しかしないので大した敵ではない。
しょっちゅう布の服を落とすが、まさか包帯なのか……?
*DQⅢ
[[【ピラミッド】]]の中にうじゃうじゃ出現。夜になるとイシス周辺まで出現してくる。
マミーよりもHPが低い代わりに1人を集中攻撃する。
ごくたまに痛恨の一撃も放つが、個々の能力はやや攻撃力が高めで他は並といったところ。
ピラミッドの4階には宝箱が大量にある部屋があるが、ここにある宝箱を開けるとコイツが出現する。
当然倒さなければアイテムは手に入らないので、必然的に嫌というほど戦うことになる。
攻撃呪文や[[【ニフラム】]]などで、いかに効率的に減らすかが求められる。
FC版ではやくそうを、リメイク版ではすごろくけんを落としていくことがある。
*DQⅧ
[[【ゾンビ系】]]特有の[[【ダメージ軽減能力】]]を持ち、しかもHPが高いというウザイ敵に変わった。
通常テンションの攻撃はすべてダメージが3割カットされてしまう。
おまけにこちらがテンションを上げると[[【呪いの玉】]]でテンションを下げてくるとても嫌らしい敵。
[[【旧修道院跡地】]]や[[【願いの丘】]]、夜のフィールド上に集団で登場。
さらに、[[【剣士像の洞窟】]]ではマミーとの混合6匹パーティーで、
[[【闇の遺跡】]]の入り口付近では、マミー・ブラッドマミーとの9匹パーティーで登場。ウゼー!!
当然ながらその頃になると弱いのだが、呪いの玉で行動を封じてくるため無視という訳にもいかない。
上位種と共に登場するのは[[【じんめんじゅ】]]系と共通している。この演出により常連モンスターにありがちな空気化は防ぐことはできたが……。
落とすアイテムは、通常枠で[[【バンダナ】]]、レア枠で[[【ターバン】]]。
どちらも布製品をドロップし、これはDQⅡ以来の設定となる。
*DQⅨ
[[【封印のほこら】]]のみに出現。一度に大量出現したりしないのでウザさは減った。
ダメージ軽減能力はなくなり、周囲の敵に比べやや攻撃力が高くなっている程度の特徴しかない。
よって、今作では一転地味な存在に……と思いきや、この系列のドロップでしか手に入らない
[[【よごれたほうたい】]]を盗みたい時期になると、戦闘が始まるや否や即逃げるという新手の嫌がらせを会得。
これはミイラ男の判断力が高い上に、攻撃と逃げる以外に行動パターンを持たないため。
「敵の守備力が高い→通常攻撃は避ける→逃げるしかない」となるのだ。
この系列は全員こうなので、どいつもこいつもこちらが強いとさっさと逃げ出す。Ⅷとは別の意味で嫌らしい敵となった。
なお、よごれたほうたいのドロップ率はミイラ男が1/16、マミーとブラッドマミーは1/8なので、上位種からの方が盗みやすい。
*トルネコ1
5Fから出現する、序盤の壁ともいえる存在。
攻撃力、防御力共に高く、おばけきのこに力を下げられていると非常に苦しい戦いとなる。
薬草や弟切草を投げれば一撃で倒せるので、いざという時には薬草を投げてしまおう。
*トルネコ2
基本的に4~6Fに出現する。初登場の墓場のダンジョンでは、装備が落ちていないため強敵。
ここでは攻撃用の草が拾えるので、投げつけてしまおう。
が、今作では上位種のマミー(ミイラおとこに毛が生えた程度の強さだが)が先に登場する上、出現階層が被ってしまっている。
他にも、投擲を無効化するフレイムや、HPが高いスライムナイト、見かけによらず攻撃力がかなり高いファーラットなど、
同フロアには強力なパワータイプのモンスターが多く、1と比べると影が薄くなってしまった。
ゾンビ系なためゾンビキラーなどは有効だが、マミー共々[[【お墓】]]は落さないのが特徴。
*トルネコ3
遺跡の大空洞 南で初登場。封印の洞くつでは44~48FにLv6で、異世界の迷宮では26~30FにLv2で出現する。
登場が遅くなったため能力も強化されているが、相対的にはかなり弱くなってしまった……。
クリア後のダンジョンではやはりマミーと出現階層が被っており、能力もあまり変わらない。
こちらの方がHPが少し高いが、攻撃力が低い。そのためか基本経験値はこちらが7低い。
基本能力は低いものの、成長は早いので仲間にすればそれなりに役に立つ……のだが、
以前の階層により優秀なモンスターがいる上に、ホイミスライムとの相性が最悪なので勧誘されることはほとんど無い。
ちなみに、今作では墓を落とすようになった。
*DQMJ
ジョーカーでは序盤の遺跡に登場。Ⅷと同じく、ヒャド系を無効化できる。
*DQMBⅡL
[[【レジェンドクエストⅢ】]]の第三章で[[【ひとくいばこ】]]、[[【キャットフライ】]]と共に登場。
また、[[【レジェンドクエストⅧ】]]の第二章で[[【なげきのぼうれい】>【なげきの亡霊】]]、[[【くさった死体】>【くさったしたい】]]と共に再登場する。
技は「バンテージスマッシュ」と「バンテージホールド」で、モーションも戦士と組んだ[[【マミー】]]と変わりない。
また、モンスターバトルロードビクトリーではお供がキャットフライからマミーに変更され、さらにレジェンドクエストⅢをBランク以上でクリアするとカードを入手し、こちらも使用可能となる。
ステータスはHP:688 ちから:92 かしこさ:31 みのまもり:64 すばやさ:57。マミーより攻撃に特化した分、耐久と速さに難あり。
技は変わらないが、僧侶と組む事で、バンテージスマッシュが「呪いの言霊」に変わる。こちらは怨霊を呼び寄せて闇の玉を作り、相手全体を暗黒属性のダメージを与えた上で呪いの追加効果を与える。会心で攻めるか暗黒と呪いで攻めるかはパーティと相談しよう。
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